【実例】結婚式場とのトラブル14選!先輩花嫁はどう解決したの?
持ち込みができなかった、見積もりの金額が大幅に上がった、プランナーや式場の対応が良くなかったなど意外と多い結婚式のトラブル。 この記事では、今後のプレ花嫁さんに発信すべく花嫁さんの体験エピソードとその解決策をご紹介します♩ トラブルを未然に防いで、最高の一日になるよう予習しましょう♡
式場を探す2022.9.7 更新2019.3.14 公開
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年間1,000件以上!結婚式のトラブルが多発!
皆さんこんにちは!ウェディングニュース編集部のYuccoです♩
この記事でご紹介するのは、結婚式のトラブルについて。
近年全国の消費生活センター等では、結婚式に関するトラブルが年間1,000件以上寄せられているんです!
具体的な内容としては、契約段階でのトラブルや、打ち合わせしたものと当日のものが違っていた、等様々なものがあります。
皆さんの中にも、このようなトラブルを経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで!今回はウェディングニュース独自のアンケートを実施しました!
その中でも多かったトラブルは、
①見積もりの大幅な値上がり
②持ち込みが不可
③式場側の対応が満足のいくものではなかった
の3つです。
では、アンケートで寄せられたそれぞれ実際にあった花嫁さんのエピソードと、解決策をご紹介します♩
ケース①:見積もりの大幅な値上がり
結婚式トラブルの中でもよく聞くのが、こちらの金額アップの問題。
式場見学時にもらう見積書から100万円以上大幅な値上がりをさせられ、最終的に夫婦で話していた予算からものすごく料金が上がってしまったケースです。
こんなことが起こってしまう原因として、式場見学時にもらった見積もりは、
・ドレスや料理などのランクが一番下のものになっている
・キャンドルサービスなどの演出系が記載されていない
・持ち込み料が高い
などがあります。
結婚式場側は、ブライダルフェアに来たその場で契約をしてもらいたいため、このように内容の薄い最低限の見積もりを出すんです。
では、先輩花嫁さんたちは実際何が値上がりして、このトラブルをどうやって解決したのでしょうか?
また解決できなかった方は編集部が解決策を考案しました♡
ドレスの値上がりトラブル
こちらのケースは、初回の見積もりからドレスの金額が大幅にアップしてしまったというもの。
こちらの先輩花嫁さんはどのようにこのトラブルを解決したのでしょうか?
本人の解決策☝ウェディングドレスとタキシードは安いオーダードレスをインスタで知ることが出来たので、オーダーしました。またカラードレスも持ち込み料は出してくれるレンタルショップを見つけて節約することができました。 提携内のドレスショップで借りるよりも安く、しかも着たいドレスが着れてとても満足です。
こちらの花嫁さんは、その後式場のプランが適用される提携ショップを見つけましたが、適用されない一件目のショップで契約をしてしまい結局予算オーバーしてしまいました。
式場の提携先のドレスショップなら、当然どのショップでも割引が適用されると思ってしまいますよね。
契約内容の相違トラブル
上記でも少し触れましたが、式場側はできる限りブライダルフェアに来たその場で契約をしてもらいたいため、当日割引をつけたりして勧誘してきます。
しかしこちらの方は、やりたい演出などの料金を割引してもらえるなら、と契約したにもかかわらず、実際の見積もりは全く割引されていなかったそうです。
ケース②:持ち込みが不可だった
持ち込み料はかからないと言われたものが、実際にはかかった(金額が上がった)、持ち込み料を払う以前に持ち込みは不可。と断言された花嫁さんも多いんです。
どんな持ち込みができるのかは、契約前に絶対聞いてほしいことの一つです!
というのも、結婚式は契約前の条件がほぼすべて!契約後にいくら持ち込みしたいです、と言っても契約前に言っておかないと持ち込みすることはほぼ不可能なんです。
カメラマンの持ち込みトラブル
外注カメラマンは式場スタッフではないため、立ち入り禁止エリアの制限などがあるため持ち込み不可という場合が多いんです。
先輩花嫁さんはどのように解決したのでしょうか?
ヘアメイクの持ち込みトラブル
結局持ち込み料を払い、アテンド料のみ割引してもらったとのことですが、こういった契約時と打ち合わせ時と担当者が違う場合、特にこういうトラブルは多いようです。
その他の持ち込みトラブル
また、ゲストの受け入れ人数も、契約時はOKだったのに契約後にNGと言われてしまったそうです。
このケースのように、以前はOKだったことがNGになってしまうことは結婚式場ではよくあります。
この方は違約金を払うことになってしまいました。
ケース③:プランナーや式場の対応
今回のアンケートで特に多かったトラブルがこちら。プランナーさんの確認不足や情報共有の漏れ、式場側の対応に不信感をいだいている花嫁さんがとても多かったんです!
こちら側がとても大事だと思って伝えたことが、式場側にはそこまで重要だと思っていなかったなど認識の違いから生まれてしまうトラブルも。。。
同じ結婚式場でも担当するプランナーさんによって満足度は大きく変わってきます。
確認・連絡漏れ
結婚式の準備において、一番頼れる存在であるはずの担当プランナーさん。連絡してもなかなか返事が返ってこなかったり、見当違いな回答がきたりすると、どうしても信頼度は下がってしまいますよね。
担当プランナーさんの対応が悪かったケースです。結局この方は本部やチーフの方と話し合いを重ねましたが、信頼できずに最終的にキャンセルをしたそうです。
勧誘の強さ
断っても強引に勧誘され、何時間も拘束されたという話もよく聞きます。
こちらの方はそんな式場の対応を不審に思い、お断りしたそうです。
認識の違い
せっかくのサプライズが、プランナーさんのミスでネタバレしてしまったという悲しいトラブル。
結婚式のサプライズは式場側の協力が必要不可欠。いくら本人が内緒で準備をしていても、式場側のミスで台無しにされては、どうしようもないですよね。。
こちらの方は、ご主人は怒りが治まらなかったので、終わった後にプランナーさんの上司の方に直接説明しに行かれたそうです。が、その方は他人事のような感じで平謝りだけであまり重大な事だと感じてないようでなんともモヤモヤした気持ちになってしまったそう。。 未だに結婚式の話をすると一生に一度のサプライズが失敗したことを思い出して悲しい気持ちになってしまいそうです。。
当日、ウェディングケーキがゲストに振舞われていなかったケース。
ゲストは食べていないと言っているのに、式場に問いただしても、オーダーしたケーキを配ったと一点張り。認識の違いがトラブルを生んでしまいました。
やりたかった演出が確認不足でできなかったというこちらのケース。
契約時に支払う前金は、キャンセルしても返金されない式場も多いので注意が必要です!
入金時のトラブル
担当者が休暇等で連絡が取れず、入金期限が迫っているのにもかかわらず請求書が届かなくて困ってしまったというパターンです。
トラブルを防ぐポイントをチェック★
実際の先輩花嫁さんのトラブル体験談を見てきましたが、トラブルを防ぐにはどうしたらいいのかまとめました♩
Q.初期見積もりから大幅な値上がりをしないためには?
A.契約前に貰う見積書に抜けている項目がないか確認する!
初回の見積もりはドレスや料理などのランクが一番下のものになっていたり、演出系が含まれていない場合が多いです。
なので、契約前に見積もりの項目の詳細を確認しておきましょう!やりたい演出などが決まっていればその場で伝え、見積もりに入れてもらいましょう♩
アンケートでも特に多かったのがドレスの大幅な見積もりアップ。ドレスはこだわりたい!と考えている花嫁さんは、見積もりに記載されている金額だとどんなドレスがあるのか、また提携先に気に入ったドレスがなかった場合、持ち込みができるのかを確認しておけば安心ですね♩
また、契約前はOKだったことが契約後NGと言われたというトラブルを防ぐために、契約前に見積もりや契約書などにその旨を記載してもらったり、その場で上司の方に確認してもらったりと念には念を入れた対策をしておくことをおすすめします!
Q.持ち込みを可能にするためには?
A.必ず契約前に交渉する!
持ち込みがしたい場合は、必ず契約前に何を持ち込みたいのか式場側に伝えましょう!
契約前なら、通常はできない式場でも許可してくれる場合があるので、ブライダルフェアまでに何を持ち込みたいのか、何をやりたいのかを明確にし、できるか確認しておきましょう♩
契約後に持ち込みたい!と伝えても、NGと言われてしまうことが多いです。
持ち込み関係は必ず『契約前』に交渉することが鉄則です!!
Q.式場側の対応に困ったときには?
A.式場の上の人や消費生活センターのプロに相談する!
担当プランナーさんが合わない、信頼できない、、と感じた場合は思い切って担当を変えてもらうのも手です。
本人には言いづらい、、ということなら、式場の上の人に直接連絡して対応してもらいましょう。
金銭面でのトラブルに対して式場から理不尽な対応をされるなど、自分たちでは対処できない場合は消費生活センターなどプロに相談するのもおすすめです。