【結婚式の二次会】会費の相場いくら?男女で変えるべき?
二次会を開催する時に悩みがちなのが会費。 参加者から不満が出ない額にしなくてはいけないし、場所代もかかるし…色々と気を使いますよね。 そこで、会費の決め方や相場、注意すべきポイントなどをまとめました♩ 新郎新婦さんだけでなく、二次会を任された幹事さんもぜひ参考にしてみてくださいね♡
費用・段取り2024.9.30 更新2019.2.2 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
結婚式二次会の会費の相場はいくら?
ゼクシィトレンド調査2018によると、二次会会費の全国平均は*
*男性 ⇒ 6,200円
*女性 ⇒ 5,500円
男女では700円の差がある結果となりました!
会費の相場は、ざっくり言うと5,000円以上7,000円未満ぐらいが全国の平均値♡
この範囲内だと招かれた側も納得感が得やすいのではないでしょうか^^
ただし、二次会の会費は開催する地域によって相場がかなり違うのでご注意を!
それについては後ほど詳しくご紹介しますね♩
男女違うのはなぜ?
なぜ男女で会費の差があるの? と疑問に思う方もいるかもしれませんね。なかには「他の飲み会では同額なのに!」と不満に思う男性も⁈
そこで、差額が生まれる理由を挙げてみますね !
*男性の方が女性よりもたくさん飲食するから
*女性の方がドレスやバッグ、ヘアセットなど出席するのに美容費がかさむから
*少しでも会費を安くして女性の参加者を増やしたい(金額にシビアな女性は会費が高くなると参加しない⁉︎
*全体的に男性の方が年収が高めなので、女性への気遣いから
などが考えられます。
男性は女性よりも沢山飲食する場合が多いのと、女性よりも男性の方が年収が高いこともあって、差額が生まれるのは納得なのではないでしょうか?
地域別*結婚式二次会の会費相場
では、ここからは実際に地域別の二次会会費の相場をみていきましょう♩
ご自身の地域の相場をぜひチェックしてみてくださいね♡
地域 | 男性 | 女性 |
北海道 | 3,400円 | 3,400円 |
青森・秋田・岩手 | 4,300円 | 3,700円 |
宮城・山形 | 4,900円 | 4,500円 |
福島 | 4,900円 | 4,200円 |
茨城・栃木・群馬 | 5,600円 | 4,700円 |
首都圏 | 7,300円 | 6,400円 |
新潟 | 5,800円 | 5,200円 |
長野・山梨 | 5,500円 | 4,600円 |
富山・石川・福井 | 6,700円 | 5,600円 |
静岡 | 6,700円 | 5,700円 |
東海 | 7,700円 | 7,000円 |
関西 | 7,500円 | 6,600円 |
岡山・広島・山口・鳥取・島根 | 5,300円 | 4,800円 |
四国 | 5,200円 | 4,600円 |
九州 | 4,400円 | 3,800円 |
この表を見ると、地域によって金額の差が大きいことがわかりますよね。
最も高いのは、東海地方の男性で7,700円!
地価が高い首都圏や都市部は、二次会の会費も高額になる傾向が☆
逆に最も安かったのは、北海道の男女で3,400円でした! 最も高い東海地方の男性と比べるとほとんど半額以下に‼︎
地域によって金額に差が出るのは地価もありますが、その地域ごとの習慣によるところも大きいんです。
例えば、北海道の結婚式は少し独特なご当地ルールがあります!
会費制ウェディングが主流の北海道では、結婚式に出席したゲストが二次会に参加するのが普通。首都圏のように結婚式に招けなかったから、二次会に招待するという考え方はあまりないみたい。
そのため、ゲストへの負担も考えて二次会の費用は、3,000円前後で抑えられる傾向にあるようです♡
男女の差はいくら?
やはり、男性の方が多かった割合がダントツに多いですね! 逆に女性の方が高いという結果はほとんどなく…。
差額を見ると、最も多かったのは「男性の方が1,000円~2,000円高い」で全体の35,9%に。
あまり差をつけても不公平感が出てしまうので、男女差は2,000円未満に抑える人が多いみたいです♩
同額にしたカップルも3割ほどいるので、必ずしも金額に差をつけなくてはいけないという訳ではありません*
参加するゲストの男女比なども考慮しながら、差をつけるか決めていきましょう♩
二次会の会費の決め方と注意点
ここまでは地域別や男女別での相場をご紹介してきました♩
では、実際にどうやって会費の金額を決めればよいのか? 決め方のコツを教えちゃいますね♡
二次会の内容を先に決める
まずは景品や料理・演出、招待人数などを簡単に決めたら、二次会会場に人数を含めた見積りをもらいましょう!
次に、かかる費用を全て計算したあとにゲストの人数で割ります。その額から会費を決める方法です。
この方法だと、二次会で自分たちがやりたいことができますが、広い会場を借りたり高額な景品を出すビンゴ大会を開催したりなど、内容によっては会費が高くなってしまう可能性もあります‼︎
上記の相場と見比べてあまりにもオーバーする場合は、新郎新婦側が費用を負担することも頭に入れておきましょう。
オーバーしたままの金額だと『高すぎる!』と言って、参加してもらえない場合も(涙)。
会費を先に決める
一方、こちらは地域別の相場などから、先にある程度会費を決めてしまう方法。
男女の参加予定人数をそれぞれ計算して、会費でいくら入ってくるのかを計算します。その合計金額の範囲内で二次会の内容と会場を決めていきます。
この方法は、「二次会はみんなと話したり、写真を撮ったりとコミュニケーション重視で演出はあまりしなくてもいいかなぁ」という方にオススメです!
ただし、予算内の会場しか借りられないので、そこは目をつぶる必要があります。
会費の金額をお知らせするタイミングって?
会費の金額は、ゲストに二次会の出欠可否を聞くタイミングで伝えるようにしましょう。
時期は、結婚式の招待状発送と同じくらいの2,3ヵ月前がゲストも予定を合わせられやすいので、できるだけ早めにお知らせするのが無難です。
連絡ツールはLINEやメールでも問題ないですが、WEB招待状を活用すると、出欠が整理しやすいので活用している花嫁さんも多いのでおすすめですよ♡
主役もゲストも楽しい二次会を過ごすために♡
二次会の会費を決めるって意外と難しいですよね。 お金のことなので気を使う点も多いかと思います。
そんな時は、この記事のデータを参考に会費の相場や、決め方のポイントをチェックしてみてくださいね♡
新郎新婦もゲストも、全員が楽しめる二次会にしましょう♩