婚約指輪はいつつける?結婚後のおすすめシーン&注意すべきタイミングに注目!
婚約指輪をつけてもいいのは、いつでしょうか?ちょっとしたデートやお出かけであっても、夫婦仲良く過ごすシーンに結婚指輪や婚約指輪があるのは素敵ですよね♡今回は婚約指輪をつけるタイミングやマナー、重ね付けにオススメなデザインをご紹介します*
婚約指輪・結婚指輪2020.8.27 更新2018.12.10 公開
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目次
婚約指輪っていつつける?結婚後も使い道はあるの?
キラキラの婚約指輪は多くの女性にとって憧れ**
でもいざ自分が婚約指輪をもらう立場になると、
「職場につけていってもいいの?」
「結婚後はいつつけるの?」
など、つけるタイミングや機会について具体的な疑問がいろいろ出てくるものです。
結婚後にどのぐらいつける機会があるかを考えてから予算を決めたい方もいるかもしれませんね。
そこで、婚約指輪をいつつけるのかについて、おすすめの場面や注意したほうがいい場面などをご紹介♪
あわせて、結婚後も普段使いしやすい婚約指輪選びのポイントや、婚約指輪のお手入れ方法と保管方法などについても伝授するのでチェックしてみてくださいね♡
【婚約指輪、いつつける?】結婚前はずっとつけるべき?
結婚の約束をした証に贈られる婚約指輪。
つけ始める時期に決まり事はないため、受け取ったときからすぐにつけて問題ありません。
婚約しているということを周囲の人に知らせる意味もあるので、婚約中は基本的にずっとつけているのがマナーだという考え方もあります。
とはいえ、以下のような場面やタイミングでは、つけるかどうか慎重に考えてみることをおすすめします。
- 職場に行くとき
- 親への挨拶に行くとき
- 結納・婚約食事会のとき
職場に行くとき
職種や業種によっては、勤務中はジュエリーやアクセサリー着用禁止という職場もあると思います。
このような職場の場合、当然ながら婚約指輪といえども勤務中は外す必要があります。
結婚指輪のみ例外的にOKという職場もありますが、婚約指輪は結婚指輪とは別物です。
一方、普段からジュエリーやアクセサリーの着用に特に制限のない職場であれば、婚約指輪をつけても問題ないケースが多いでしょう。
とはいえ、婚約指輪はダイヤモンドリングなど華やかな印象の指輪が多いですよね。
職場の雰囲気などによっては、浮いてしまうこともあるかも……。
職場によって事情が異なるので、婚約指輪を職場でつけるかどうかは既婚者の先輩や上司にそれとなく聞いてみてから決めることをおすすめします。
職場でつける場合は、結婚の予定があることを上司に報告してからつけるようにしましょう。
親への挨拶に行くとき
プロポーズで婚約指輪をもらった場合など、親への挨拶の前に婚約指輪を受け取ってつけ始めているケースもあるでしょう。
このような場合、挨拶に行くときは外していくのがおすすめ。
親への挨拶は、結婚の許しを得るという意味合いがある場面です。
承諾を得る前に婚約指輪をつけていると、親の意思をないがしろにしていると受け取られてしまうかも……。
婚約指輪を受け取ったことを親に伝えるのは、挨拶を無事済ませ、結婚を認めてもらった後にしましょう。
結納・顔合わせ食事会のとき
結納をおこなう場合、婚約指輪を結納品の一つとして披露するケースが多いです。
最近は結納ではなく両家顔合わせの食事会のみというカップルも多いですが、この場合にも食事会の場で婚約指輪を披露することが多いようです。
結納や顔合わせ食事会の前に婚約指輪を受け取って身につけている場合、いったん彼に預けて、結納や食事会の席でお披露目という形で渡してもらうと良いでしょう。
婚約指輪のお返しとして腕時計など婚約記念品を用意する場合も、この席上で贈るのがおすすめです。
【婚約指輪、いつつける?】結婚式の日はどうするの?
結婚式の日に婚約指輪をつけるかどうかについても、迷ってしまう方が多いかもしれませんね。
結婚式当日に婚約指輪をつけたかどうかのアンケート結果では、およそ6:4の割合でつけた花嫁さんがやや多め。
実際のところ、結婚式の日に婚約指輪をつけるかどうかについて、特にルールはありません。
せっかくの晴れの日、ウェディングドレスに合わせて婚約指輪をつけるのも素敵ですし、結婚指輪を目立たせるため、あえてつけないという選択肢もありです。
婚約指輪に多い立爪のリングはグローブに引っかかりやすいので、つける場合はグローブの着脱に問題がないかを確認しておきましょう。
エンゲージカバーの儀式もすてき♡
結婚式当日に婚約指輪をつけるなら、エンゲージカバーのセレモニーをおこなうのもおすすめです。
エンゲージカバーは結婚指輪の交換の後、新郎が新婦に婚約指輪を改めてつけてあげる儀式です。
結婚指輪に婚約指輪を重ねてつけることで、ふたりの愛や幸せをにしっかりとふた(カバー)をするという意味があるんです♡
【婚約指輪、いつつける?】結婚後のおすすめシーン
婚約指輪は婚約期間中しかつけてはならないという決まりはもちろんありません。
でも、結婚後は結婚指輪を日常的につけるとして、婚約指輪の使い道ってあるのかな?と気になっている方も多いのでは?
アンケート調査でも結婚後も婚約指輪を「毎日つける」と答えた人が15%に対して「ほとんどつけない」と答えた人が約半数も……!
せっかくの婚約指輪、「タンスのこやし」状態にしてしまうのはもったいないですよね。
そこで、結婚後に婚約指輪をつけるおすすめシーンをご紹介します♡
パーティーやお祝い事の集まり
親族や友人の結婚式やお仕事関係のパーティなど、フォーマルファッションで出席する華やかな場は婚約指輪をつけるのにぴったりなタイミング。
大きなパーティではなくても、出産祝いや進学祝い、就職祝いなど祝い事での親族の集まりなどにもおすすめです。
婚約指輪で手元に華やかさをプラスしましょう♪
子どもの学校行事に参加するとき
幼稚園や保育園の入園式・卒園式、学校の入学式・卒業式などに親として出席するときなども婚約指輪をつけるのにふさわしいシーンです。
ただし、行事の主役はあくまでも子どもたち。親が派手になりすぎないよう、服装やアクセサリーとの組み合わせのバランスは考えたいですね。
帰省のとき
実家に帰るときや、旦那さんの実家に行くときに婚約指輪をつけるのもおすすめ。
仲の良さをさりげなくアピールできるので、家族に安心してもらえそうです♪
日常のおでかけにも♡
休日に買い物やレジャーなど、ちょっとしたおでかけするときにファッションジュエリー感覚で婚約指輪をつけるのも◎
おしゃれして気分も明るくなるし、お気に入りの婚約指輪をたくさん活用できますよね♡
【婚約指輪、いつつける?】結婚後の要注意タイミング
結婚後も、できれば日常的に婚約指輪をたくさんつけたいですよね♡
でも、日常生活では注意が必要な場面もあります。
ここからは婚約指輪を日常的につけるにあたって、気をつけたい場面をご紹介します!
お葬式やお通夜、法事のとき
お葬式やお通夜のときは、キラキラ光るジュエリーなどは身につけないのがマナーです。
ダイヤの指輪は結婚指輪に限ってつけても良いとされますが、それでも華やかすぎる指輪などは外すべき。
婚約指輪は華やかなダイヤモンドリングという人が多いでしょうから、弔事のときはつけないようにしましょう。
法事のときなども控えるのが無難です。
家事をするとき
指輪の地金に使われることが多いプラチナやゴールドは比較的やわらかい素材なので、強い力がかかると変形してしまうことがあります。
特に石付きのリングの場合、指輪が変形すると石揺れが起きたり、石がはずれてしまったりすることも!
家事をするときは、重いものを動かしたり、手に力がかかったりすることも少なくありません。
変形までは起こらなくても、どこかにぶつけて傷をつけたり、油汚れでダイヤがくすんでしまったりするのは残念ですよね。
しっかりと家事に取り組むときは、婚約指輪は外しておくことをおすすめします。
スポーツをするとき
スポーツ、特に球技やラケットなど道具を使う競技も、手に強い力がかかることが多く、指輪の変形の原因になりやすいです。
ダンベルやバーベルなどを使う筋トレも同様です。
スポーティな格好に華やかな婚約指輪はミスマッチ! スポーツのときは婚約指輪はつけないようにしましょう。
温泉に入るとき
婚約指輪に限らず結婚指輪もそうですが、指輪の素材によっては温泉で変色が起こることがあります。
プラチナやゴールドは安定性が高く、変色は起こりにくいので基本的には温泉OK! ダイヤモンドも温泉で変色などが起こることはありません。
ただし、カラーゴールドに関しては、割り金として金に混ぜている金属が変色の原因になることがあります。
特に、近年人気の高いピンクゴールドやホワイトゴールドは温泉で変色する可能性の高い素材です。
これらの地金素材の婚約指輪の場合は、温泉に入るときは外すのがおすすめです。
結婚後も普段使いしたい♡婚約指輪選びはここに注目!
「これから婚約指輪を買うんだけど、結婚後もたくさんつけられるかな……?」
と気になっている方は、普段使いしやすさを意識して婚約指輪を選んでみてはいかがでしょうか?
最初から普段使いをイメージして選んだ婚約指輪なら、結婚後も日常的に使いやすいはず♪
ここからは、普段使いしやすい婚約指輪選びのポイントを、卒花さんたちのコメントとあわせてご紹介します*
引っかかりにくいデザイン
ダイヤを高い位置にセッティングした婚約指輪は華やかですが、日常の場面ではひっかけたりぶつけたりしやすいのが難点。
傷つけるのが心配になって普段はあまり使わず、特別なときだけつける指輪になることが多いです。
結婚後も日常的につけようと思っているなら、引っかかりにくいデザインの指輪がおすすめ!
ダイヤが低めにセッティングされている指輪や、埋め込みセッティングのエタニティなどは比較的引っかかりにくいです。
普段のファッションになじむ色・デザイン
普段使いを意識するのであれば、普段のファッションに合わせやすい色やデザインの婚約指輪を選ぶのがおすすめ♡
よく着ているファッションがフェミニン系なのかシンプル系なのか、モード系なのかなど、スタイルによって合わせやすい指輪は異なります。
ゴールド系とシルバー系、どちらのアクセサリーが好みでよく身につけているのかもポイント。
たとえば手持ちのアクセや時計がゴールドばかりなのに、指輪だけプラチナだと普段のファッションとあわせにくくなってしまうので要注意です★
結婚指輪と重ね付けしやすいデザイン
結婚後、左手の薬指には結婚指輪をつけることになります。
婚約指輪を結婚後も活用したいなら、結婚指輪との重ね付けがしやすいリングを選ぶのが◎
婚約指輪を選ぶときに、結婚指輪についてもどんなデザインのものをつけたいかイメージしておきましょう♪
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすることを前提に、同じコンセプトでデザインされた「セットリング」を選ぶのもおすすめですよ♡
着け心地が良い
指につけたときにゴツゴツと当たる感じが気になったり、なんとなく違和感があったりする指輪は、普段使いだとわずらわしさを感じがち。
日常的に使うことを意識するなら、婚約指輪も着け心地にこだわって選ぶことをおすすめします♡
いつまでもつけたいから…婚約指輪のお手入れや保管方法
普段使いするにしても、特別な日だけつけるにしても、いつまでもずーっと大切にしたいですよね。
正しいお手入れや保管方法のポイントを押さえましょう♡
婚約指輪のお手入れ方法
婚約指輪を普段からよくつけていると、汗や皮脂、ほこりなどで汚れてくるものです。
ダイヤモンドは油汚れがつきやすく、皮脂や化粧品などが付着すると輝きにくもりが出てしまうことも。
やわらかい布や専用のクロスなどで、小まめに磨いてあげるようにしましょう。
ダイヤのくもりが気になるときは、中性洗剤やジュエリー用の洗浄液などに浸してから水洗いするときれいになります。
水洗いのあとはしっかりと水気を拭き取って、クロスで磨いてピカピカに仕上げましょう**
婚約指輪の保管方法
婚約指輪は普段はあまりつけないという方は、大切に保管しましょう♡
保管するときは、蓋つきのリングケースに収めておくと安心です。
皮脂などがついたまま長時間しまっておくと、くすみなどの原因になることもあるので、お手入れしてから保管するのがおすすめ!
どこにしまったかわからなくならないよう保管場所は決めておいて、保証書や鑑定書も一緒に収納すると良いですよ。
購入店での定期点検やメンテも利用して
婚約指輪などブライダルジュエリーを扱っている多くのブランドは、アフターサービスとして無料でクリーニングや表面の再加工をしてくれます。
クリーニングの際には、歪みや石揺れがないかなども確認してくれるので、定期的に見てもらえば安心ですよね。
クリーニングなどのサービスがある場合は、積極的に利用することをおすすめします♪
大切な婚約指輪、結婚後もタイミングを見つけてたくさんつけよう♡
婚約指輪をいつつけるのかについて、おすすめの場面や注意したほうがいい場面などをご紹介しました。
彼が贈ってくれた大切な婚約指輪、いつまでも愛用したいですよね。
身につける場面をたくさん思い浮かべておいて、結婚後も機会があればどんどん身につけちゃいましょう♡
小まめにお手入れしつつ、たくさんの思い出を刻んでいってくださいね。