結婚後の《パスポート》の変更は必要?期間はあるの?手続きまとめ

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結婚をした後はいろんな公的証明書や銀行の口座など、名義変更をしなければいけないものがたくさん…!その中でも特にパスポートの名義変更はどのタイミングですればいいのか悩んでしまう方も多いはず。そんな結婚後のパスポートの変更方法についてまとめました♡

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そもそも旧姓のままのパスポートで新婚旅行は行けるの?

入籍後にすぐにハネムーンに行く!という新郎新婦さんも多いですよね♩ですがパスポートの更新には時間がかかるので、もし入籍して苗字が変わってすぐに行くとなると新姓のパスポートは間に合いません…!

結論、パスポートは旧姓のままでも海外へ行くことができます!ですが、1点だけ注意しないといけないのが、パスポートと予約を取る航空券の氏名が一致しているということ。

もしパスポートに記載されている氏名と航空券の氏名が一致していないと、その飛行機には乗れなくなってしまいます。なので、旧姓にパスポートで行く場合は必ず航空チケットの予約の際も旧姓で取りましょう*

チケットと同じく、海外旅行傷害保険もパスポートと揃えて旧姓での申込みの方が何かあった時スムーズです。

また個人手配した海外ホテルに泊まる場合、本人確認としてパスポートなどの身分証明書が必要となる場合が多いようです。ホテルの予約の際もパスポートと同じ氏名にしておくと安心です。

パスポートは基本的に旧姓のままでも使えますが、一番スムーズに海外を楽しむためには入籍後にその他の変更手続きと一緒にパスポートの変更手続きもすることをおすすめします。 

結婚後にパスポートを変更する必要がある場合

結婚をして「氏名」「本籍」「性別」「生年月日」が変わる場合更新が必要になります。

なので名字も本籍地の都道府県が変わらない方は変更手続きはいりません。

同じ都道府県内での本籍変更はパスポートの最終ページにある「所持人記入欄」の現住所を自分で二重線を引き、現住所を書き足せばOKです♩

では詳しい手続き方法を一緒に確認していきましょう*

すでにパスポートを持っている人

まずはすでにパスポートを持っている方の変更方法を確認していきます。

すでに持っている方は、新しく作り直すか記載事項変更旅券を作るかの二択になります。

どちらを選択した方がいいのかも詳しく紹介していきます。

新しくパスポートを作り直す

もし有効期限が半年以内に迫っている場合や、よく海外旅行に行くという方は新規で作り直してしまう方がおすすめです*

国によって入国の際に必要なパスポートの残存有効期間が異なります。

パスポートの残存有効期間が足りない場合は飛行機の搭乗を断られてしまうので、それを防ぐためにも有効期限が半年以内に迫っていたら新規で発行しておきましょう。

海外旅行によく行く方も申込み時に旧姓で申し込むのか、現姓で申し込むのか忘れがちになってしまうので、そういったミスを防ぐためにも新姓で作っておいた方が無難です。

記載事項変更旅券を作る

記載事項変更旅券は今使っているパスポートを返納して作り直すもので、旅券番号、顔写真、ICチップ内のデータが新しくなり、署名も変更後の氏名になりますが、有効期限だけは返納したパスポートの時のもので発行されます。

手数料が6,000円と新規のパスポートを作るよりも安く済むので、パスポートの有効期限がまだたくさんあるという方はこちらの手続きがおすすめです♩

パスポートを持っていない人

これからパスポートを取ろうと思っている方は入籍後、他の身分証明書などを変更後にパスポートを作っておくと便利です♩

免許証を持っていない場合は身分証明書としてもとても役に立ちます*

新規でパスポートを作る方法

結婚を機に初めてパスポートを作る方や、有効期限が短いので新しく発行してもらうという方が必要になるものと流れについて見ていきましょう*

必要なもの

・一般旅券発給申請書 (10年用または5年用) 1通
・戸籍謄本または抄本 1通(提出の日から6ヶ月以内に作成された原本)
・住民票 1通 (他の都道府県に住民登録している人がその県以外で居所申請する場合や転居届提出日直後に申請する方、住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない方のみ必要)
・写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1枚
・身元確認書類(運転免許証等)

戸籍謄本について知りたい方はこちらの記事を見てね♡⇩

場所

パスポートセンターならどこでも良いというわけではなく、住民登録をしている地域のパスポートセンターで手続きをします。

ですが長期出張・単身赴任者などは例外的に住民登録をしている地域でなくても申請をすることが可能な地域もあるので、事前に問い合わせておくことをお勧めします*

各都道府県のパスポートセンターの場所や受付時間が記載されているサイトのリンクも貼っておくので参考にしてください。

各都道府県のパスポートセンターはコチラ

金額

・新規・切替発給申請 10年間有効→16,000円
・新規・切替発給申請 5年間有効(12歳以上)→11,000円

記載事項変更旅券を作る方法

有効期限が切れるのがまだだいぶ先という方は記載事項変更旅券を発行するほうが手数料も安くなるのでおすすめです*

必要な書類をまとめたので、一緒に確認していきましょう♩

必要なもの

・記載事項変更用の申請書 1通
・ 戸籍謄本又は抄本(提出の日から6ヶ月以内に作成された原本)
・パスポート用の写真1枚(提出の日前6ヶ月以内に撮影されたもの)
・ 現在使っているパスポート

すでにパスポートを持っているので、本人確認書類は不要です。

場所

記載事項変更旅券を発行してもらう際も、新規発行と同じくパスポートセンターで行います。

各都道府県のパスポートセンターはコチラ

金額

6,000円とお安くなります!パスポート有の方は少しお得に変更できますね♡

パスポート使用の注意点♡

先ほども触れましたが、パスポートの残存有効期間が約3~6ヶ月以上有効であることが必須になっています。

これが意外と忘れがちで、出国審査でそれを言われて泣く泣く旅行をキャンセルすることになってしまった…という方が少なくないんです。

とっても楽しみにしていたハネムーンが有効期限のせいで行けなくなるなんて悲しすぎます…!なので、ご自身のパスポートをすでにお持ちの方は一度有効期限をしっかり確認しておきましょう*

パスポートに関する注意事項や知っておきたいポイントは外務省のサイトを参考にしてみてください。

外務省 パスポートQ&A

結婚後のパスポートの手続きはこれで完璧♡

パスポートの氏名変更はいつにすればいいのかという疑問はこれで解決できはたず♩

ご自身のパスポートの残存効間を目安に新規で発行すべきなのか記載事項変更で提出した方がいいのかを決めると、スムーズに手続きできます。

早めに手続きを終えておけば、いつでも海外旅行に行く準備はOKですね♡

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