ダーズンローズとは?新郎から新婦へ贈るバラに込められた想い♡

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皆さんは、ダーズンローズセレモニーってご存じですか?最近人気の結婚式での演出のひとつなのですが、とっても素敵な意味が沢山込められたゲスト参加型の演出なんです! 今回は、そんなダーズンローズについて詳しくお伝えしちゃいます♪

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ダーズンローズってなに?

画像提供:@micalligraphy.and.design

「ダーズンローズ」とは12本(1ダース)のバラを使った演出のこと♡

ヨーロッパに古くから伝わる風習で、挙式の前にゲストから贈られる12本のバラの花束を新郎から新婦に手渡し、新婦は「はい」という承諾の返事の代わりに、その中の1本のバラを新郎にブートニアとして胸に差します。

日本では最近人前式をはじめとする披露宴での「公開プロポーズ」の演出として見られるようになりました。

使用する花は、「愛を象徴する花」として、今まで多くのカップルの縁を結んできたバラの花*

プロポーズはもちろんですが、欧米では恋人に12本のバラを贈る習慣があり、もらった女性は幸せになるといういわれがあります♡

この12本のバラに、日本で「健康アドバイザー」として知られている内田和子さんが、12の花言葉を付け「ダーズンローズ」と命名したのが、ダーズンローズのはじまりです♪

実は日本にはダーズンローズの日がある?!

皆さんは、ダーズンローズの日があるのをご存知ですか?

実は12月12日は1年に一度、恋人にダーズンローズをプレゼントし、愛情を誓う日なんです**

健康アドバイザーの内田和子さんと、数々の芸能人のウェディングドレスも手がけているブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが制定されました。

▼プロポーズがまだの方・プロポーズに花束を贈りたい方はこちら

12本のバラの意味


さて、ダーンローズン12本のバラはどんな意味があるのでしょうか?

12本のバラの意味はこちら。

感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情
情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠

それぞれに見合った人から受け取る儀式なので、それぞれの人をイメージするのも楽しいですね♪

また、新婦は新郎へ自分が一番贈りたい言葉のバラを返すので、それを考えるのもまた面白いです♡

▼バラの本数や色で異なる意味についてはこちら

ダーズンローズの文例を紹介♡

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それぞれのバラを受け取る際にはそれぞれの方にメッセージをお伝えしながら受けとるのも素敵です!

ちょっと例を見てみましょう♪

信頼:信じられる仲間。頼りにできる存在です。

希望:未来に向かう前向きな姿勢。希望に充ち溢れた方です。

情熱:熱心に物事に取り組む人。熱い思いを持った同士です。

努力:同じ目標に向かって頑張った仲間。ひたむきな姿勢が素敵です。

感謝:長い間育て上げてくれた人。大切な存在です。

誠実:誠意をもって向き合ってくれる恩師です。

尊敬:常に道しるべとなってくれたかけがえのない存在です。

栄光:輝かしい青春を共に過ごした仲間です。

真実:嘘偽りのない言葉でいつも向き合ってくれました。

幸福:とても幸せそうな笑顔は、いつも私を幸せにしてくれました。

愛情:生まれたときから今までずっと、沢山の愛を注いでくれた人です。

永遠:永遠を信じられるような、そんな方々です。

ダーズンローズセレモニーのやり方

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ダーズンローズセレモニーを挙式で行う場合は演出が自由な人前式で行われることが多く、披露宴で取り入れる場合はお色直しの再入場のタイミングがおすすめです!

では、実際にどのように行うのかチェックしていきましょう♪

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①新郎がバージンロード側に座っているゲストからバラを順に受け取る
②新郎はバラをブーケのように手元でまとめる
③新婦にプロポーズの言葉などと一緒にバラを贈る
④新婦はその言葉に応え、一本のバラを新郎の胸に挿すことでふたりの誓いが成立

ダーズンローズセレモニーはこのような順番で行われます。

ダーズンローズセレモニー、演出のポイント

それでは、実際にダーズンローズをする際はどのようなところに気を付ければよいのでしょうか?ここからは気を付けるポイントについて確認していきましょう!

事前に司会者に説明してもらう

ダーズンローズはまだ知らない方も多く、突然始まっても何をしているのか伝わらなくては残念です。

そのため、セレモニーを行う前に事前にパンフレットや立て札、司会の方からの口頭説明などでダーズンローズの説明やバラの意味を紹介しておくことをおすすめします♪

バラの意味とゲストとの関係をリンクさせる

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演出の際は新郎がただ単に12本のバラをゲストから受け取るだけではなく、新郎の人柄やゲストとの関係性を交えて、それぞれ12の言葉をどれだけ印象深く参列者に伝えるか、がポイントです。

その言葉の「意味」は、ゲストから新郎に込められた思いであっても、新郎からゲストに対しての思いであってもよいので、先に述べた例文のようなゲストの方に対する言葉を伝えながら受け取っていくのもいいかもしれません!

お渡しする方は言葉の意味と新郎新婦との関係性がリンクしている方がベストです♪

例)上司には「感謝」「尊敬」
友人には「信頼」「情熱」
親や兄弟には「愛情」「永遠」などの意味を持つバラを配る

ゲストに渡すバラに意味を書いたタグを付けておく

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また、それぞれの言葉をタグ付けたお花をゲストの方に持ってもらうことで、どんな意味を担当しているのかも分かりやすくていいですね!

新婦へのサプライズもおすすめ

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ゲストの方への感謝を伝える場としても素敵なダーズンローズですが、新婦へのサプライズで公開プロポーズとして行うのもおすすめです!

予想外のプロポーズ演出に感動すること間違いなしです♡

ダーズンローズセレモニーに選ぶバラの色

画像提供:@ayumi_wd.0121

ダーズンローズに使うバラの色に特に決まりはありません!

なので、好きなカラーを使うのもいいですが色の意味を知って選ぶのも素敵です♡

ここではそれぞれのバラの色による意味をご紹介します♪

【情熱】【愛情】【あなたを愛します】【貞節】【美】【模範的】【熱烈な恋】【私を射止めて】

やはり赤いバラは情熱的な愛を表現する言葉が多いですね♡

おもいを込めて赤いバラを贈るのはとってもロマンチックです**

ピンク


【美しい少女】【しとやか】【温かい心】【満足】【愛を持つ】【恋の誓い】【幸福】【感謝】

感謝や幸福などとても温かさにあふれるような言葉がたくさんあるピンクのバラ*

普段は照れくさくてなかなか言えない思いを込めて贈りたいですね♡

【心からの尊敬】【無邪気】【純潔】【恋の吐息】
【相思相愛】【素朴】【約束を守る】

白いバラは挙式の厳粛なムードにも、純白のウェディングドレスにも合うとても美しい色ですね♡

▼その他の色の意味を知りたい方はこちら

バラだけじゃない!好きな花でもOKなんです♡

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ダーズンローズはバラでやる新郎新婦さんが多いですが、好きな花や季節の花で演出するのもOKです♡

自分だけの特別感が出て素敵ですよ♪

いくつか例をご紹介します!

かすみ草

こちらはかすみそうを使ったダーズンローズセレモニー!

とってもボリューミーなのに小さなお花が沢山で可愛らしいですね♪

花言葉は清らかな心、幸福などがあります。

チューリップ

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こちらはチューリップを使ったダーズンローズセレモニー!

チューリップの花言葉は「愛の芽生え、誠実な愛」だそうで、見た目もかわいくて、セレモニーにぴったりですね!

いろんなお花ミックス

こちらは同じお花ではなく様々なお花や葉を使って行われたそう♡

フローリストさんにお願いして12本の言葉を付けてもらったそうです**

大好きなお花で、新定番のダーズンローズセレモニーを☆

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いかがだったでしょうか?沢山の意味が込められたゲスト参加型のダーズンローズ。

皆さんも、思い思いのお花を使って、新しい演出として行ってみては?

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