結納品ってなに?相場は?意味や購入先まとめ*
結納を行うと決まったら必ず準備をしないといけない結納品* 今回は結納品の種類や意味・相場・購入場所まで幅広くご紹介させていただきます♩
結納2021.2.19 更新2018.8.21 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
疑問だらけの結納品*わかりやすくご紹介します!
結納を行う際に使用する結納品はどんな物?相場はいくら?と気になる方も多いのではないでしょうか*
結納品について具体的に説明させていただきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
最新版*結納品の相場は?
結納品の相場は全国平均14.1万円という結果に*
5~20万円の間で準備をされる方が多いみたいですね。中には50万円以上という方も9.3%おられました。
地域や家庭によって結納にかかる費用はまちまち。事前に両家に相談するようにしましょう!
結納品の種類と意味
結納の際に使用する結納品の種類と意味を順番にご紹介させていただきます♩
それぞれの品物の意味を知ることで、結納・結婚にはこんな意味があるんだと理解していただけると思います*
結納金
新郎側から新婦側へ結婚準備金として贈られる金銭のことです。
他に小袖料、男性へは袴料とも表わします。
結納品(結婚記念品)
結納金に縁起物を加えた結納セットのことを結納品と呼びます。
おめでたいしるしの熨斗(のし)や末広(末広)をはじめ、スルメや鰹節、昆布などの食品やお酒のことを表します。
家族書・親族書
家族書は本人から二親等まで記載した書物のこと。お互いに家族や親族を紹介しあうもので結納の時に両家で交換します。
親族全員がこの結婚に賛成をしている証明として交換していたのが由来します。
以前は出身校~現在の職業まで記載していましたが、今は氏名だけの記載するのが一般的になっています。
親族書は本人から三親等まで記載した書物のこと。家族書と同じ意味・役割を果たしています。
目録
結納の品目と数を箇条書きにして内容明細を表すもの。地域により品数や用紙の包み方が異なる場合があります。
熨斗/長熨斗(のし)
「あわびのし」と言い、もともとはアワビを叩いて熨して(伸ばして)乾燥させた保存食のこと。
最高のおもてなしをしたいという気持ちを表したもの。
また、不老長寿の食べ物として贈られるお祝いの品です。
金包(きんぽう)
結納金または、結納金を入れた包のことを言います。縁起物なので新札を包むようにしましょう。
勝男武士(かつおぶし)
鰹節のことです。昔は武家の保存食や非常食として常備されていたもので、逞しい男性の象徴として贈る品になります。
寿留女(するめ)
するめイカの干物です。するめは日持ちがすることから、 不時の備えをかためるという意味と、かめばかむほど味が出る、するめのような夫婦になってくださいという願いをこめています。
子生婦(こんぶ)
昆布のことです。 昆布には強力な生命力があることから子孫繁栄を願って贈ります。
友白髪/友志良賀(ともしらが)
白い麻糸の束を白髪に見立てたもの。夫婦ともに白髪になるまでという長寿の願いと、麻のように強い絆で結ばれるようにとの願いが込められています。
末広/寿恵廣(すえひろ)
婚礼用に使う扇子のことを言い、「繁栄を祈る・幸せが末永く続きくよう」という素敵な意味が込められています。扇の白色は潔白・純潔を表しています。
家内喜多留(やなぎたる)/柳樽料(やなぎたるりょう)
酒料のことを言います。昔は一升瓶や酒樽を贈っていましたが、今は現金を包むのが一般的になっています。
松尾料(まつおりょう)
「肴料」の意味でお食事代のことを言います。昔は、実際に魚を贈っていたことから「松尾料」と呼ばれています。
酒肴料(しゅこうりょう)
清酒料のことで「角樽」や、地方によっては「家内喜多留」と呼ぶこともあります。
昔は、樽酒を贈ってなごりでこう呼ばれています。
結美和(ゆびわ)
婚約指輪のことを言います。縁起の良いとされる、おめでたい文字を当てはめています。
婚約指輪は一般的にダイヤモンドまたは誕生石を使用した指輪です。
高砂(たかさご)
尉(じょう)と姥(うば)のおじいさんとおばあさんの人形のことです。白髪になるまで夫婦仲良くという願いが込められています。結納の掛け軸にもこの図柄はピッタリです。
地域別*結納品の種類
結納品は地域に異なり、大きく関東式と関西式に分かれています。
さらにそこから家によって結納品の数や種類が異なるので、事前に必ず両家に確認しておきましょう!
関東式
男女が同格、または女性を一段下とみなしてそれぞれが結納品を用意し、互いの結納品を取り交わします。
関東の結納返しの相場は半返しが基本ですが、最近では1~2割程度のお返しに抑える場合もあるようです。
上記の9品目が正式で、基本的にすべての結納品を白木の献上台にまとめて飾ります。
幸せが重なることを願って、結納品を重なり合わせて置くのが主流です。
関西式
男性が格上であるという立場を取るため、男性側だけが女性に結納品を贈ります。
女性側は結納品を受け取った証しとして「受書(うけしょ)」を渡し、その場で結納品は贈りません。
女性側は日を改めて、もらった金額の1割程度の金額を返すか、婚約の記念品としてスーツや時計を贈ります。
上記の9品目が正式ですが、7品目あるいは5品目でもよく、地域によっては11~21品目まで飾るところもあります。
一品をひとつの台にのせるスタイルです。松・竹・梅・金屏風など豪華な飾りで飾るのが主流です。
略式結納の結納品は?
上記でご紹介したように、昔ながらの【正式結納】は9品の結納品を用意しますが、【略式結納】では結納品の数を7品や5品に減らして行うこともできます。
関東式
7品目→目録/長熨斗/金包/友志良賀/末広/寿留女/子生婦
5品目→目録/長熨斗/金包/友志良賀/末広
関西式
7品目→熨斗/金包/寿恵廣/柳樽料/松尾料/結美和/高砂
5品目→熨斗/金包/寿恵廣/柳樽料/松尾料/
略式結納を行う場合も、事前に両家でどの程度の結納にするのか必ず相談してくださいね!
【略式結納】について知りたい!!という方はこちらの記事を見てね♡
結納品はどこで買う?ネットで買える購入先12選*
結納品の購入場所は百貨店や専門店が多いですが、ネットだと手配の手間が少なく値段も安くで購入ができるのでオススメですよ♩
桜の模様の西陣織がとっても素敵な結納セット♩
縁起の良いとされる鶴、亀、松竹梅、宝船が付いているセットになります*
結納品 |
セット内容が充実していて見栄えもよく、高級感のある結納セット*
関西式結納セットをお探しの方にピッタリですよ♩
結納セット |
基本的な関東式結納品のセットに加え白木台の枚数が2枚になります*
飾りつけの説明書なども付いてくるので参考になりますよ♩
結納-関東式結納品-関東式羽衣7点セット(毛せん付) |
飾りもたっぷりあるとっても豪華な結納セット*
古風な優美さをたたえた見た目がとっても素敵ですね♪
モダンな色合いの結納セット♡遠目にもその豪華さが十分伝わって来そうですね!
伝統的な紅白と金色を使用したスタイリッシュな結納セット♡
リーズナブルな価格が魅力の結納セット♡
基本のセットが一通りそろっているので安心です*
値段:23,200円
送料:無料
見た目もとっても可愛いくてキュートな結納セット♡
白木台の枚数が2枚でボリュームもありますよ♩
値段:33,700円
送料:無料
見た目も豪華な結納セット*
上品さと高級感を兼ね備えていてとってもオススメです♩
値段:55,620円
送料:無料
品のある見た目が素敵な結納セット*とっても豪華で華やかさも兼ね備えています*
値段:457,143円(税別)
送料:無料
こちらの結納品セットは日本で手作りされたもの!
結納という節目の儀式にピッタリなセットですね♡
値段:171,429円(税別)
送料:無料
こちらも日本で手作りされた結納セットになります*
松竹梅や鶴亀の飾りは、お正月の飾りとしても使えるそうですよ♩
値段:152,381円(税別)
送料:無料
さっそく結納に向けて準備をしよう*
今回結納品についてご紹介させていただきました♪
結納品について理解していただけましたでしょうか?*
気持ち良くスムーズに準備を進めるためにも、両家に相談しながら早めに結納準備に取り掛かるようにしてくださいね!