2人のことを知ってほしい!2日間に渡る結婚式をした【suki_ukiさん】Umore / 旧グッゲンハイム邸
花嫁レポ(結婚式レポ)2018.7.31 更新2016.12.27 公開
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私たちは結婚式を2日間に分けてしたんです。
編集T:こんにちは。今日はsuki_ukiさんのウェディングについて取材させて頂きたいのですがよろしいでしょうか?
suki_uki(以下:S):はい、もちろんです。よろしくお願いいたします。
編集T:こちらこそよろしくお願いいたします。まず挙式の時期と場所をお伺いできますか?
S:2015年9月22日にUmoreにて、翌日の9月23日に旧グッゲンハイムにて式を挙げました。場所の決め手はUmoreはゆったりこじんまりと過ごすにはちょうどよい素敵な空間だったこと、旧グッゲンハイム邸 は結婚式場じゃないので自由だったことです。
編集T:2日間結婚式をしたということでしょうか?
S:はい。私たちの場合は、結婚式を2日間に分けて行いました。
編集T:そうなんですね!それはなぜでしょうか?
S:親族たちと過ごす時間と友人中心で過ごす時間を分けたいという気持ちがあったんです。親族はきちんと、友人はすこしラフに雰囲気を変えたくて。
編集T:素敵ですね!
S:最適だと思った会場が京都と神戸だったので距離的に1日でするのが難しくて2日間になりました。
編集T:親族に気をつかうところと友人に気をつかうところって実際すこし違ったりもしますよね。なので時間や日にちを分けてしまうってすごく斬新ながらも素敵なアイデアですね!
S:結婚式ってこうじゃなきゃいけないってないと思っています。もちろん守るべきこともありますがひとつひとつ夫婦の形も違うと思うので正解はないのかなって。
編集T:そうですね!おふたつのテーマをそれぞれ教えていただけますか?
S:親族との式の方は、高砂とかはなくして自分たちも中に入ってロングテーブルで一緒に食事をする会にしたかったんですよね。顔合わせ要素が強い式だったと思います。
S:そして友人の日は、友人に家族を紹介するということがテーマでした。こういう家族のもとで育ってきましたということやこういう人と結婚しますということをお互いの友人に伝えるというような式にしたかったんです。
編集T:おふたりの大切な人たちに改めて自分を知ってもらうということですね。
S:はい。ふたりのことがよくわからないという式にはしたくなかったんです。
一度式自体が延期になったことが、とにかく大変でした
編集T:結婚式をするにあたって大変なことはありましたか?
S:式が一回延期になってしまったんです。
編集T:えっ!?なぜですか?
S:本来は2月に挙式を行う予定だったのですが、式の2日前に親族の不幸がありまして両親や兄弟が来られないことになり、ギリギリだったけれどもキャンセルにしたんです。家族を紹介する要素が多いパーティーだったので家族が欠けてしまうなら延期はやむを得ない判断でした。なので仕方がないのですが「明後日は結婚式!」というところまで準備していたので、テンションが下がっちゃったというか精神的に参ってしまいました。
編集T:想像がつかないくらい大変だったでしょうね・・・
S:そうなんです。もう全ての準備が終わっていたので。お料理やドリンクもキャンセル料を支払ったり自分たちでこだわった分のしかかってくる分量が多くて辛かったです。周りの方々のスケジュールを空けてもらっていたので、周りにも申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
編集T:その後9月に挙式をされたんですよね!
S:はい。数ヶ月経ってから立て直そうってなって結果最初の時よりも満足いく式になったんじゃないかなって思います。
プランナーさんに求めていたこと
編集T:一回目考えていたことと二回目日程を変えて行うときになにか変えたことなどはありましたか?
S:プランナーさんを変えました。それ以外は当初考えていた式をそのまま再現しました。
編集T:それはなぜですか?
S:正直相性があまりよくなかったんです。
編集T:どの部分でそう感じましたか?
S:最初に頼んでいたプランナーさんはとにかくミスが多くって・・・乾杯のお酒のサイズも頼んでいたものと違うものが150本ミスで届いたり。細かなイメージやニュアンスがうまく共有できないかんじで不安がありました。2回目にお願いしたプランナーさんはわたしの知人に頼んだのですが引き出し方もうまくて汲み取る力もあって頼りになりました。プランナーさんも相性なんだなって思いました。
編集T:そうですね!やっぱり合う・合わないはありますよね。
S:わたしはウェディング関係のカメラマンをしているのですが、仕事の関係もあり自分たちのツテで各分野で絡みたい人だったり会社があったので「なぜこの人を選んだか」をプランナーさんに引き継ぐことや理解してもらうことが大変だったかなと思います。
編集T:そうなのですね!
S:だいたいのことは自分で手配済みだったのですが、やっぱりわたし自身こだわりが強くて。
S:わたしたちはやりたいことがかなり明確に決まっていたこともあり、こだわりも結構強かったので、いろんなことを提案してくれるタイプの方よりわたしたちのこだわりやしたいことを汲み取ってくれる、つないでくれる、うまくやってくれる、そういったタイプのプランナーさんを求めてました。
編集T:プランナーさん選びも、ご自身がどういった結婚式をしたいか、求めているかで変わってきますね。
S:そうですね!自分の理想を忠実に再現してほしいというのがわたしたちの求めるところでした。
大切なのは周りと比べないことだと思う
編集T:ちなみに情報収集はなにでおこなっていましたか?
S:わたしたちは仕事柄結婚式の情報を結構知っている方だったと思います。そういった仕事関係の知人も多かったので知人にいろいろ聞いたり・・・ですかね。
編集T:Instagram等は見ていましたか?
S:見てますが、インスタが発達しすぎて情報が散乱していてわからなくなります(笑)
編集T:いまはインスタで情報収集するプレ花嫁さんがとっても多いんですよね。
S:いろんな写真が一気に見れる世界だからこそ怖い部分もあると思います。結婚式って、誰かの真似をするしないではなくて自分で必要なものや不必要なものを精査してなにを取り入れるかということがとっても重要だと思うんです。
編集T:そうですね!
S:自分がなにを大事にしているかっていう優先順位は大切だと思うんです。Instagramで情報収集するのも、もちろん楽しいし大切かもしれないですがそれよりも自分たち夫婦や自分たちの人生観を振り返ってなにを取り入れるか決めることが重要な気がします。
編集T:周りと比べないというところですね。
S:そうですね。周りと比べずに自分たちの過去・未来・そして今を考えることだと思います。そこを考えれてこそ「オリジナリティがある結婚式」と言えるんじゃないかな?って。
編集T:なるほど!
S:流行りを取り入れたりも楽しいですけど、結婚式は誰かと比べるものではないので自分自身満足できてゲストたちが笑顔になってくれるというのが一番ですね!その日の過ごし方というところにフォーカスすれば自然に自分のしたい結婚式が考えられるのかなって思います。
編集T:今日は貴重なお話ありがとうございました!
S:こちらこそありがとうございました。
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