赤のドレスが印象的!ヴィンテージがテーマ【moco.0409weddingさん】ノートルダムマリノア
花嫁レポ(結婚式レポ)2019.1.17 更新2016.10.6 公開
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自分にとって特別な場所での結婚式
福岡在住のmoco.0409weddingさん。
Instagramは3,000人近いフォロワーがいらっしゃいます。
ヴィンテージテーマで自分たちらしさを貫いた、という彼女のこだわりが詰まったウェディングを取材いたしました。
編集T:今日は、もこさんのウェディングについていろいろお伺いしたいと思っていますが大丈夫でしょうか?
M:はい。よろしくお願いいたします。
編集T:はじめに会場と時期をお伺いしてもよろしいでしょうか?
M:今年2016年の4月にノートルダムマリノアにて式を挙げました。
編集T:会場の決め手というものは何だったのでしょうか?
M:実はここがオープンした頃働いていたんです(笑)その当時からこの大聖堂に憧れがあって。でも最初から決めていたわけではなくて、6~7件見学に行ってみてやっぱりここだ!と決めました。
編集T:元職場でご自身の結婚式を挙げるなんて本当に素敵ですね!
M:知っているスタッフさんもたくさんいて、変わらず大好きな雰囲気だったおかげです。退職するとき「自分の結婚式で戻ってきますね!」と冗談で言っていたことが現実になりました(笑)
編集T:挙式のときになんだか職場の思い出も思いだしちゃいそうです。
M:はい、これは自分の挙式なんだなぁと思うと、本当になんとも言えない幸せな気持ちになりました。
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結婚式のテーマは「ヴィンテージ」
編集T:結婚式のテーマは何でしたか?
M:2人とも普段からヴィンテージ・レトロ好きなので、ヴィンテージがテーマの結婚式にしました。テーマカラーはエンジ色・ナチュラルなグリーン・深みのあるブラウンでまとめて、ところどころに星とツバメのモチーフを使用しました。
編集T:モチーフはどのようなところで取り入れたのですか?
M:スターフレークやオーナメント、ペーパーアイテムで取り入れました。ペーパーアイテムはデザインや紙選びから全て二人で手作りしましたが、星とツバメがたくさん登場します。
編集T:カラーやモチーフが決まると全体的にとってもイメージしやすくなりますね。
M:流行りよりも、自分たちらしさを取り入れたいという思いが強かったです。何十年経って見返しても「ああ自分らしい結婚式だったなぁ」って思いたいなって。
編集T:大切にしたことは何だったのでしょうか?
M:ゲストの貴重な再会の場になることを意識していましたね、この先あと何回会えて、あと何回笑い合えるかなんて誰にもわからないから。自分の好きな人たちが一堂に、笑顔で集まる機会って唯一結婚式だけと思うんです。
編集T:本当にそうですよね。
M:私たちが主役!にしたくなくて。皆が再会を楽しめるようにフォトブースを置いたり、ゲストと距離の近い披露宴にしたくて高砂をソファにしました。お料理も、誰もが楽しめるのは和食だろう!ということでこだわって奮発しました(笑)
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たくさんの“きっかけ”になる花嫁会がしたい
編集T:結婚式について思うことはありますか?
M:結婚式の数日後に熊本で地震があって、色々考えさせられました。中には式を取りやめた方もいるそうで…ああ、式をしないのはもったいないな、延期でもいいから挙げてほしいなと思って発信していました。最近は結婚式をしないという方も多いじゃないですか?
編集T:そうですね。
M:見渡す限りの好きな人たちに囲まれるなんて、結婚式以外ありえないと実際に挙げて思ったので!結婚式っていいものだよっていうことも発信したいんです。
編集T:もこさんは、Instagramの発信も積極的ですし花嫁会もたくさんしてらっしゃいますよね。
M:不定期ですが大規模な花嫁会を主催してます。企画するのが楽しくて、これからもしていきたいなって思っています。
編集T:どのような花嫁会なのですか?
M:先日行った花嫁会は50名ほど集まってくださいました。私自身過去にイベント業だった時期もあり、アイデア出しやマイク慣れしているんですよね。毎回ドレスコードを設定したり、フォトブースを作ったり展示をしたりと内容は盛りだくさんです。
編集T:花嫁会がきっかけになって一生モノの友人になる可能性もありますよね。
M:そうなんです。ただ集まるだけじゃ寂しいので、今後も交流が続くようひとりひとりに名刺を作るなどアイデアを出して工夫しています。参加者同士が仲良くなって後日また集まっているのをSNSで見るのが大好物です(笑)
編集T:ひとつの出会いのキッカケとして何かにつながれば素敵ですね。
M:得るモノが多い女子会というイメージなのかな?目的はたくさんありますが花嫁さん同士をつなげることが一番重要だと思ってます。結婚準備中の花嫁さんって孤独感があるから、そこを解消する会にしたいなって。
編集T:確かに準備中はゲストになり得る友人には相談できないですもんね。
M:花嫁同士なら同じ道を通るから理解し合えると思うんです。たまたま同じ時期にインスタというツールで繋がったのも縁だし、ずっとつきあっていける仲間を作れたらと思います。
編集T:わたしもプレ花嫁になったらもこさんの花嫁会に参加したいくらいです(笑)ちなみに結婚式をするにおいて大変だったことはありましたか?
M:結婚式まだまだだなーと思いながらのんびり準備していたら結構直前バタバタしました(笑)けども、旦那さんが結構協力的だったのが救いでした。
編集T:結婚式準備中に結構旦那さんと喧嘩してしまうという話も聞きます。
M:「なんで協力してくれないの!?」じゃなくってどう協力的にさせるかが重要な気がします。旦那さんとふたりで作り上げるということを大事にしたいと思っていました。
編集T:どう協力的にさせるかってすごく難しいような気がします・・・
M:ですよね(笑)でも案外「これしてくれるかな」ってお願いしたらしてくれるものですよ。協力してくれないと決めつけずに、したいこと・作りたいもののイメージ、しなければならないことリストを共有しました。お互いの結婚式への価値観を近付けていくといいのかなあ。楽しく準備できるに越したことないですよね。
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お色直しではガラッとイメージを変えたかった
編集T:ちなみにもこさんは赤のお色直しのドレスがとっても印象的ですが、最初から赤と決めていたのですか?
M:いえ、ドレス選びを続けるうちに見つけた、自分に一番似合う色だったんです。ウェディングと赤の2着を着ましたが、お色直しもエンターテイメントのひとつだと思って、挙式は清楚に・披露宴は可愛らしくクラシカル・お色直しはレトロでかっこいい雰囲気にしました。
編集T:全部がらっとイメージを変えるということですね!
M:お色直しは結構びっくりされました。友人みんなに「赤着るなんて思ってなかったよ」と言われて。ゲストを楽しませる意味でも、みんなの思惑通りにはしたくなかったんです。
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編集T:式までの美容はどのようなことをしていましたか?
M:とにかくダイエットですね。もともと今より7キロ太っていたんです(笑)
編集T:えええ!?
M:まずファスティングで3キロ落ちて、それからリンパドレナージュに通い、あるときからガタンと体重が落ち始めたんです。老廃物が詰まっていたんでしょうね・・・
編集T:エステに通われていたんですね。
M:はい。リンパの施術は最初は痛みがありました。一部機械であとはハンドの施術で、かなりボディラインが変わりました。定期的に合っていた花嫁仲間にも会うたび「痩せたね」と言われたり、ゲストにも驚かれたりして、通ってよかったなと思います。
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編集T:結婚式はこれでもか!というほどに写真も撮りますもんね。納得いく自分でいたいですよね。
M:いままでは露出したくない、見せたくない、写真も写りたくないと思っていたのですが結婚式って期限付きのきっかけで痩せることができたのはいい機会だったなと思います。
編集T:どれくらいの期間で7キロ痩せられたのですか?
M:エステに通ったのは3か月くらいです。サロンには週1で通っていました。
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最後に
編集T:なんだかもこさんの話を聞いていると結婚式っていいなぁと思います。
M:うれしいです。本当に結婚式っていいのものです、挙げてみて改めて実感しました。
編集T:そんな大きな幸せな時間と人に包まれる日って人生に一度だけかもしれないですね。
M:見渡す限り好きなひとばかりですからね。次こんなに集まってもらえるのは、自分のお葬式くらいかもしれないです。それほど貴重で愛おしい一日なんだと思います、結婚式って。
編集T:今日は貴重なお話をありがとうございました。
M:こちらこそ、ありがとうございました。
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