妊娠中だけど行きたいマタニティーハネムーン!先輩口コミと注意点!
新婚旅行に行く予定だったけれど、妊娠が発覚! 楽しみだったのにどうしようかな?マタニティーハネムーンの場合に気をつける点などをご紹介します。
新婚旅行(ハネムーン)2022.9.10 更新2016.10.30 公開
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目次
どうする!?マタニティーハネムーン!
マタニティーの旅行=「マタ旅(たび)」。
妊娠が発覚してからのマタ旅は不安ですよね。
しかし子供が生まれる前に2人の時間を楽しみたい!と思われるのは当然のこと。
では、行くのであれば「国内or海外」どっち?注意事項は?行くなら何ヵ月頃がならいけそう?
マタ旅を迷われていらっしゃる方、必見です!
何が起こるか分からないマタニティー期
妊娠中に旅行を考えた先輩口コミ
彼女への負担を考えて、海外は初めから考えていなかったし、医者も「絶対にダメとは言わないが、万が一を考えて海外はやめた方がいい。国内でも飛行機に乗るのはよくない。」とアドバイスしてくれました。
奥さん思いの旦那さまのご意見でしょうね。お医者さまのアドバイスも慎重に受け止めましょう。
医者に相談したら「行くのは勝手だけど、何も無いとは言い切れない。最後は自己責任です」と言われ怖くてやめました…。
気にしながらの旅行も楽しめないと思ったので。
調子がいい時でもなにが起こるか分からない妊娠中の旅は自己責任です!!
妊娠中の新婚旅行注意事項
・医師に相談。
→事前に行っていいのか相談し、必要であれば薬を処方してもらいましょう。
・行き先の病院を探しておきましょう。
→海外の場合は前もって空港や宿泊先から近い日本語通訳ができそうな病院を探しておくこと。余裕があれば、これまでの妊娠経過を英語で詳しく書いておくと役に立つと思います。
国内の場合も緊急病院の位置や連絡先を控えておくなど、緊急時のことを考えておきましょう。
・スケジュールに余裕を。
→休憩などを多めに取りながら満喫しましょう。
・あきらめも肝心。
→無理はしちゃだめです。行きたいスポットに無理して挑む、など控え目にし、出産後の楽しみにしましょう。
・旦那様の理解は必要。
→何事も相談をしましょう。
・滞在先にもあらかじめ伝える。
→食事や布団など気を使っていただける場合も。
・安心要素の準備を。
→急な体調不良万が一に備えて、旅先の産科情報やグッズなどを用意しましょう。
母子手帳や血液検査の結果、エコー写真などを持ち歩くなど、慌てることないように準備していきましょう。
・保険に入りましょう。
→海外では高額な医療費の請求など対応できるように保険をかけていくことをおすすめします。
etc・・・
行くのであれば何ヶ月が理想?
つわりや流産の危険性がある妊娠初期と破水が気になる後期より、中期(16週~27週)の安定期に行くのが理想だと言えるでしょう。
後期はお腹が張り身動きが取りづらくなります。
移動手段はどうしよう?
いずれの場合も、移動は目安は5時間までに、という意見もあります。
2時間に1度(10分~20分程度)は休憩を挟んで、同じ姿勢を長く続けないようにしましょう。
疲れたら休む、重い荷物は持たないようにする、同じ姿勢でいない、体を冷やさないなどの注意が必要です。
また、体調が悪く、悪阻もある場合乗り物は避けましょう。
体調が良くても後から疲れが出て、流産や切迫流産の危険もあります。少しでも不安であれば乗り物は乗らないようにしましょう。
車
自家用車であれば、家族だけなので気兼ねなく移動ができます。
渋滞になった時休憩が取りづらかったり、移動時間がよめなかったりすることもあるので、こまめな休憩を取りながら、お腹に負担のかからない程度に移動することにしましょう。
長時間の振動や同じ態勢でいるとお腹が張りやすいので注意。
電車
時間通りに目的地に行けて、揺れも少なく妊婦さんにとっては一番安心かも知れません。
しかしお腹が大きくなるととっさの動きが取りづらくなります。ラッシュ時は避け、人の少ない時間帯や路線を選ぶ必要があります。
振動などの転倒など気をつけましょう。
飛行機
短時間で移動ができるので体への負担は軽いと考えられますが、陸から離れて移動するため、緊急時などに対応が難しく不安要素が多い乗り物です。
切迫流産などのリスクがなければ飛行機に乗ること自体に妊娠への悪影響はありませんが、妊婦のエコノミー症候群は通常の6倍とも言われております。
トイレの回数も多いと思うので通路側の席の確保をおすすめします。
妊娠後期の飛行機は書類などが必要!!
<国内線>
◯日本航空(JAL)、全日空(ANA)両航空会社
- 出産予定日の28~8日前まで:搭乗日を含めた7日以内に“健康上支障がない”旨を医師が記した診断書と、妊婦さん直筆の同意書
- 出産予定日の7日前まで:診断書と同意書の提出、医師の同伴
<国際線>
◯日本航空(JAL)
- 出産予定日の28日以内:診断書と同意書の提出
- 出産予定日の14日以内:診断書と同意書の提出、医師の同伴
- その他:予定日が不明な場合、双子以上の妊娠、早産の経験がある場合は、週数に関係なく診断書と同意書の提出が必要
◯全日空(ANA)
- 出産予定日の15日以上28日以内:診断書と同意書の提出
- 出産予定日の14日以内:診断書と同意書の提出、医師の同伴
担当医師へ診断書をお願いするなど、事前の準備が必要ですので確認しましょう。
国内?海外?マタ旅のおススメ行き先♡
まずは行き先として、国内外どちらも短時間の移動距離の場所をおススメします。
マタニティー期だからこそ楽しめるものもあります!
温泉
妊婦さんに優しい温泉宿もあり、予約時に「妊婦」であることを伝えると、抱き枕や、生ものを一切出さないといった心遣いもしてくれるそうです!
貸切風呂もあるので安心ですね♪
出産前の安産祈願に行かれる方も多いようで、安産祈願とセットにした宿泊プランというのもあります。
<妊婦に優しい温泉宿> 新潟 角屋旅館HPはこちら
<tama♪さん>~tama♪ののんびりブログはこちら
テーマパーク
気分転換という意味で、水族館・遊園地に遊びに行くのもよいでしょう。ただし歩くことが多いので体力がいることや、アトラクションには規制がありますのですべて楽しむことは難しいです。ディズニーランドであれば、待ち時間ずっと立ちっぱなしということを避けられるシステムのゲストアシスタンスカード優遇制度というものもあります。
ゲストアシスタンスカードについてはこちら
バリ
物価が安い時差のないリゾート地バリがおすすめ。プールサイドでリラックスしたり、妊婦さんのためのスパ体験なども充実しているそう。
マーケットではカラフルなサマードレスなどもあり、マタニティウェアとして使えそうですね。
ベビーウェアでアロハシャツなども売っていて思わず買い込みしてしまいそうです。
ハワイ
授かり婚だった場合でも6ヶ月で挙式をして7ヶ月でハネムーンを楽しんだという先輩もいらっしゃいますし、最新の注意を払い、時間に余裕を持って、常夏の国で思い出作りもいいのかもしれません。
<ちゃちゃままさん>~妊娠7ヶ月*ハネムーンでハワイへ旅行に行きました!はこちら
2人の時間も大切だもの♡
妊娠中の旅行はリスクがつきもの。
かかりつけの医師と相談の上、アドバイスをもらい、時間と心にゆとりを持つ旅にしないといけないけません。
くれぐれも体調を優先で、無理のない楽しい旅にしてくださいね。
次は家族が増えての家族旅行ですね!