【ナイトウェディング2016】第1回:今年のブームを先取り! お洒落なオトナの視線を集める“ナイトウェディング”
今月からナイトウェディングの魅力を伝える新連載がスタートします。初回は、ナイトウェディングブームの背景を踏まえて「なぜ今、ナイトウェディングなのか?」を大解剖! その魅力やメリットを紹介します。
連載2019.2.12 更新2016.4.11 公開
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目次
2016年は“ナイトウェディング”がブームの予感
「シンプルだけど上質」「非日常でスタイリッシュ」――そんなキーワードがぴったりはまる“ナイトウェディング”。定番の午前中~昼間ではなく、夕方~夜にかけて行う結婚パーティーです。新しい形の披露宴として、都内を中心に注目を集めています。
たとえば、2015年4月に八芳園で挙式・披露宴をされたタレントの安田美沙子さん。キャンドル・ジュンさんの手がけた幻想的な灯りが夜のガーデンを埋め尽くし、参加者は夢のような時間を過ごしたのだとか……。照明や夜景などを効果的に使い、さまざまな演出を施せるのは、夜だからこその楽しみ方です。
さまざまなチャペルや専門式場からナイトプランが打ち出され、最近は格式高いホテルにもその流れが! コンラッド東京では平日夜を想定したナイトウェディングプログラムを検討しており、2015年12月には、その雰囲気を体感できるレセプションパーティーも開催されました!
ゲストが参加しにくいイメージがあるけれど……?
とはいえ、夜のパーティーにはデメリットも。遠方から日帰りするゲストや高齢の方、小さな子どもがいる友人にとっては、参加のハードルが高いかもしれません。時間の関係上、披露宴後に二次会を行うのも難しそうです。また、年配の親族には「婚礼は日中にやるもの」といったイメージが強い場合も……そうした反対の声が挙がったときには、ナイトウェディングとは別で親族だけの食事会を設けるといった配慮も必要になってきます。
やり方次第で、新郎新婦にもゲストにもメリットがいっぱい!
それでもナイトウェディングの波が来ているのは、通常の披露宴にはないメリットも多いから。キャンドルや花火といったロマンティックな演出は夜ならではだし、休日の昼間よりも比較的リーズナブルに会場を利用できます。開始時間が遅いため、ゲストがゆっくり準備できるのもポイント。朝早くに起きて美容院に向かわなくてはならない……なんてことがありません。また、近ごろ増えつつある「家族婚やリゾート婚+結婚披露パーティー」といった合わせ技にもぴったり。友人だけを招くパーティーなら、ナイトのスタイリッシュな雰囲気がしっくりハマります。
ブームの背景にいるのは、過半数を占める“オトナ花嫁”
こうしたウェディングスタイルの変化には、晩婚化が大きな影響を与えていそうです。1995年に26.4歳だった初婚年齢(全国平均)は、2014年には29.4歳までアップ! 花嫁が30代以上のカップルは全体の20%でしたが、今では45%を占めるまでになりました。そんなオトナ花嫁に合った結婚式のパッケージが少ない、というのが現状のようです。
「友達と同じような披露宴や、見世物っぽくなる形はイヤ」だと感じたり「お姫様風のスウィートな雰囲気はちょっと……」と思う新郎新婦や、パーティー慣れするゲストも増えてくるこの年代。だからこそ、ナイトウェディングはひとつの解になるかもしれません。
“ナイトウェディングの今”に迫る新連載がスタート♪
そこでBLESS編集部では、総力を挙げて次世代のナイトウェディングをレポート! 最先端で現場を手掛けるさまざまなウェディングクリエイターに取材をし、ナイトの魅力やノウハウを余すところなくお伝えします。新連載、ぜひお楽しみください♡