オトナ女子にぴったりの新しい結婚式! コンラッド東京のナイトウェディングパーティーを体験してきました
「みんなと同じ結婚式は飽きちゃった!」「年齢に合わせて、シンプルで上質なパーティーがしたい!」・・・そんなオトナ女子の皆様におすすめなのが“ナイトウェディング”。近ごろ注目を集め始めている、新たな結婚式の形です。いったいどんな雰囲気なの? 編集部がプレゼンテーションパーティーで体験してきました!
イベントレポ2018.7.31 更新2016.11.3 公開
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目次
自分たちらしく楽しめる 新しいパーティー“ナイトウェディング”
こんにちは、結婚3年目のアラサー編集部員・SAKURAです。これまでさまざまな結婚式に参加してきましたが、いま気になっているのはナイトウェディング。披露宴の代わりにホテルで行う平日夜のパーティーで、最近じわじわ来ていると話題なのです。なんでも、形式張ったコンテンツをなくし、“真のおもてなし”を追求することで、シンプル&ラグジュアリーに楽しめるのがポイントだそう。そこで今回は、コンラッド東京で開催された『FRIDAY night wedding』に潜入! 雰囲気をたっぷり味わってきました♪
SNS映えも完璧! 思わず見とれるステキな空間
会場に入ってまず目を奪われたのは、フロアの中央にデコレーションされた大きなフラワーアレンジメント! 鮮やかなグリーンと紫をベースに、シックな仕上がりです。
近づいてのぞき込むと、スタイリッシュな工夫がいっぱい。シャボン玉のようなランプのなかで、キャンドルがきらめいています。
アンティーク風の積み木やレースのリボンなど、かわいいけれど甘すぎないデコレーションは、オトナ女子の心をくすぐること間違いなし。
立食パーティーだけど、会場のあちこちにはテーブルも。各卓の飾り付けだって、お花やキャンドルで抜かりナシです。
パーティーのドレスコードは「ブルー」。みんな思い思いのコーディネートを楽しんでいるからこそ、普通の披露宴よりおめかしのしがいがありそう! フロアにも一体感が出ます。
好きなものだけ味わえる、お洒落でかわいいフリーデザインフード
コース料理はボリュームたっぷりで、食べきれないことも……。そこでナイトウェディングパーティーでは、オリジナリティあふれる上質なビュッフェを用意。ソースだけでもいろいろあって、目移りしちゃいます♪
おなじみのグリッシーニやクロワッサンも、キュートな器で大変身! 立食パーティーだからこそ、シェアのしやすさもうれしいところです。
好みのバンズとパティが選べるバーガーエリアは大人気! 豆腐パティにカットベジタブルをたっぷり添えて、ヘルシーなハンバーガーも作れるのが高ポイントですね。
ピックに刺さったクッキーやチョコ、フィナンシェなどが壁一面にデコレーションされたスイーツボード。これはもう、見ているだけでうれしくなってしまいますね♡
スイーツボードの下には、手のひらサイズのカップケーキもずらり。そのほか、トッピングが自由にできるパンケーキも好評でした。
ゲストみんなが一体となって楽しめる演出もいっぱい!
まず入口で配られるのは、色とりどりのコサージュ。こんなふうにちょっとしたおそろいのアイテムがあると、会場に一体感が出て効果的です。
実はこちら、2回目の乾杯。金曜夜の開催を想定したパーティーは、仕事で遅刻してくる人がいるのもご愛敬♪ でも、形式張ったセレモニーじゃないからこそ、中盤で人が増えてきたら改めて乾杯ができるというわけですね。
パーティーの序盤では、プロのマジシャンがステージでマジックを披露。そのあとはフロア内をゆっくり回って、間近でそのテクニックを見せてくれました。
大きく盛り上がったのは、生オペラのサプライズ! ホテルスタッフに扮して会場に散らばったオペラ歌手たちが、自慢の美声を張り上げます。流行中のフラッシュモブ余興も、プロの手を借りれば手軽&高クオリティです。
パーティーの締めくくりには、新婦からも歌のサプライズ『Let it Go』(アナと雪の女王)が。フロア内を縦横無尽に駆け回りながら楽しげに歌う姿は、普通の披露宴ではなかなか見られません。高砂がなく、ゲストとの距離が近いため、こんなパフォーマンスもばっちりハマっていました。
“ナイトウェディング”をオトナにおすすめする3つの理由
夜ならではの“こなれたお洒落”が楽しめる
思い切りスタイリッシュな空間が作れるホテルやラウンジでのナイトパーティーは、ゲストもおめかしのしがいが抜群です。平日とはいえ、ちょっと早めに退社してサロンでヘアセットをし、ホテルに荷物を預けて着替えれば、会社帰りでも気軽に変身が可能♪ 肩の力を抜いた、オトナのお洒落の見せ所です。ムーディーな照明の下では、素材やディテールに凝った上質なドレスが際立つはず。赤い顔が目立たないのも、お酒を楽しみたいパーティーではGoodです。
形式にとらわれず、自分たちらしいおもてなしができる
平日夜に開催すれば、土日を奪わずに済むのが大きな長所。家族が増えてくる年代のオトナ女子にも喜ばれそうなポイントです。普通の披露宴とは違った形式でできるナイトウェディングだからこそ、定番のスピーチやお色直しがなくても違和感はナシ。通常の披露宴なら入れるべきコンテンツに時間を取られないため、フロアをゆっくり回ってゲスト一人ひとりとおしゃべりする余裕もあります。お出迎えや乾杯の音頭、司会進行だって、新郎新婦が自分でやれば盛り上がりは倍増! いままで参加してきた披露宴での経験も活かして、自分たちなりのおもてなしを考えましょう。
こだわりたいところに予算をかけられる
一般的な披露宴は、やらないと様にならない定番コンテンツが多いもの。でも、オトナにとって、必ずしも必要な内容ばかりとは限りません。プログラムを取捨選択しやすいナイトウェディングなら、オリジナリティを出せるだけでなく、コストも調整できるのがうれしいところ。やりたいものを絞ることで、たとえばお料理や空間演出など、自分たちのこだわりたい部分にきちんと予算がかけられます。また、ゲストからいただくのはご祝儀ではなく会費を想定。通常の披露宴と同じ内容は難しいけれど、1万5000~2万円程度に金額を押さえつつ、他ではなかなか味わえない結婚式を体感してもらえます。
一般的な披露宴とは違い、さまざまな自由が効くナイトウェディング。自分たちの好みやお招きしたお客様の顔ぶれに合わせて、柔軟に内容を変えられるのが魅力です。お洒落な空間作りや料理の質を重視したり、時間帯や季節に合わせたプログラムを考えたり、カスタマイズは自由自在。自分たちのやりたい企画を出しあう準備の段階から、きっと素敵な時間が過ごせます。
また、お姫様のような披露宴をやりにくいオトナ婚、再婚の方にもメリットがたくさん! 大切な方々にきちんと感謝を伝えつつ、スタイリッシュで非日常感のあるパーティーが楽しめます。家族だけの結婚式やリゾート婚に、+αで行うのもいいですね♪
自由なナイトウェディングが増えていけば、それぞれの個性が際立ち、参加するほうも楽しみがふくらみそう。これから披露宴を予定している人は、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?