おもてなし上手な花嫁に♡準備しておきたいゲストのケア特集
ゲスト全員に結婚式を心から楽しんでもらえるように、細かいゲストへのケアはとても重要!この記事では、一般ゲストから特別なケアが必要なゲストまで、新郎新婦が心がけておくべきおもてなしの基本についてご紹介します♪
結婚式準備初期2022.4.16 更新2021.3.23 公開
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ゲストへの最低限準備すべきケアとは?
結婚式で忘れてはいけないのが、細かいゲストへの配慮!
ゲストの負担を少なく、結婚式を心から楽しんでもらえるようにおもてなしすることが重要です*
・宿泊施設の予約
・交通機関の予約
・着付け・ヘアメイクの予約
これらをしっかりと準備するかしないかで、ゲストからの結婚式の印象はガラリと変わってきます。
では、それぞれのゲストのケアについて、詳しくみていきましょう*
送迎バスの予約
・送迎バスを利用するか返信ハガキに記入してもらう
最寄駅から式場が離れている、または挙式会場と披露宴会場が離れている場合、送迎バスの手配が必要になります。
手配方法は、
・自分達でバス会社に連絡し、貸切送迎バスを手配する
・会場運用のシャトルバスを使う
のいずれかになります。
ゲストに利用確認後、送迎バスを利用するゲストにだけ、集合時間や場所(地図)などの詳細を改めて送ります。
連絡方法はハガキ、またはメールやLINEでもOKです◎
なお、招待状を送る段階で送迎バスの詳細が決まっている場合は、「送迎バスの案内」に詳細も記載しておけば別途連絡する必要はありません。
宿泊施設の予約
・返信ハガキが届いたら、ホテル手配について改めて聞く
遠方から来るゲストに対して、挙式開始の時間やお開きの時間によって日帰りが難しい場合は、結婚式前日や当日に宿泊してもらうこともあります。
その際、宿泊先の予約や宿泊費はできる限り新郎新婦が用意するのが一般的なマナーです。
とはいえ、
「遠方でも日帰りしたい」
「親戚や友人宅に泊まりたい」
など、ゲストによって希望はさまざま。
新郎新婦で勝手に決めずに、遠方ゲストの意向を確認し、柔軟に対応するようにしましょう*
返信ハガキが届いたら、ホテル宿泊について改めて詳細を聞きます。
・宿泊日は結婚式当日か前泊か
・部屋のタイプ(禁煙・喫煙など)
・相部屋にするかどうか(友人・親戚同士の場合)
・精算方法(新郎新婦の事前決済が基本)
宿泊が必要なゲストを取りまとめ、部屋割りを決めたらホテルの予約と支払いをします。
予約はゲストの名前で入れるようにしましょう。
予約が完了したら、手紙やメール、LINEなどでゲストにホテルの詳細を伝えます。
遅くても、挙式の2週間くらい前には連絡するようにしましょう。
交通機関の予約
遠方から結婚式に参加する場合、多くのゲストは公共交通機関を利用することになります。
その際の新幹線や飛行機の予約・交通費(お車代)は、新郎新婦が準備するのがマナーです。
交通機関の手配が必要かは、招待状を送る前にメールやLINEなどで確認しておきましょう*
新郎新婦が交通チケットを手配した場合は、案内と共に事前に郵送します。
交通費(現金)のみの場合は、当日にお車代として手渡しすればOKです♪
着付け・ヘアメイクの予約
または
・手配が必要そうなゲストにこちらから直接確認する
多くの式場では、出席するゲストも利用できる着付けやヘアメイクのサービスがあります。
ゲストが式場で着付けをする場合、新郎新婦がまとめて手配をするのがスムーズです。
また、式場によっては割引サービスが利用できる場合もあるので、忘れずにプランナーに確認しておきましょう。
また、予約が埋まってしまって希望の時間が取れない・・・なんてことにならないよう、手配は早めに行っておくと安心です。
費用の負担に関しては、親族は新郎新婦が負担しますが、友人は自己負担してもらうケースが多いです。
特別なケアが必要なゲストへのケアとは?
ここまで、全てのゲストに対しての配慮についてご紹介しましたが、その他にも「特別なケアや配慮」が必要なゲストもいらっしゃいます。
・子連れ
・妊婦
・車椅子ゲスト
・アレルギー持ち
これらのゲストにも心から結婚式を楽しんでもらうためには、式場の導線やバリアフリー、授乳室、ベビーベッドなど設備面も重視する必要があります。
ではそれぞれのゲストについて、配慮すべきおもてなしポイントなど詳しくご紹介します*
高齢者ゲスト
おもてなしポイント・式場の導線を事前にチェックし、プランナーに相談する
・料理はあらかじめ食べやすい大きさにカットして提供する
祖父母を結婚式に招待している方も多いですよね*
年配ゲストは足腰が不自由な方も多いので、式場内の移動も負担になってしまう場合もあります。
式場が広く、控室やチャペル、披露宴会場への移動が多かったり、階段や段差が多い場合は事前にプランナーに相談しておくと良いでしょう。
他のゲストとは別ルートで案内したり、車椅子の貸し出しなど、状況に応じて臨機応変に対応してもらえるはずです。
また、お肉料理など切り分けるのが大変なものは、あらかじめ食べやすい大きさにカットしたものを提供してもらえるよう、事前にプランナーに伝えておくと親切です◎
子連れゲスト
・おもちゃやお絵かきセットなどを用意する
・子供がぐずったときの退避場所を連絡しておく
お子様連れゲストにも気兼ねなく結婚式に参加してもらうために、安心して出席できる環境を整えてあげ、それを事前に伝えると良いでしょう。
特に小さいお子様がいる場合は、ベビーベッドの用意が可能か確認しておくと◎
また、披露宴会場の一角にキッズスペースがあると喜ばれます。
音の出ないおもちゃを用意したりしておくのがおすすめ♪ご両親の目が届くような場所ならさらに安心ですね*
オムツ替えや授乳、泣いてしまった場合の退避場所を事前に連絡しておくとお母さんも安心です*
妊婦
・ブランケットやクッションなど、体調に配慮したグッズを用意する
体調面など色々気になることが多い妊婦さんでも、安心して結婚式を楽しんでもらえるような環境作りが重要です*
一般のゲストにはシャンパンなどが提供される乾杯酒ですが、妊婦さんにはノンアルコールドリンクを提供してもらうように事前にプランナーに伝えておきましょう。
料理も生ものやレアのお肉がある場合は、妊婦さん用に火の通ったメニューを用意してもらうようにします。
また、妊婦さんは長時間座っているのも大変!
冷え防止のブランケットや、背もたれに置いて腰への負担を軽減するクッションなどを用意しておくと◎
突然体調が悪くなってしまった時のために、対処法も事前に会場へ確認しておきましょう!
車椅子ゲスト
・車椅子ゲストに事前に会場の設備について知らせておく
結婚式に招待された車椅子ゲストの中には、式場の設備に不安を感じている人もいます。
式場探しの段階で車椅子ゲストを招待することが決まっているのであれば、
・アクセスしやすい式場か
・会場内をスムーズに移動できるか(バリアフリー経路になっているか)
・多目的トイレが完備されているか
に注目して式場探しをすることをおすすめします。
また、車椅子ゲストを招待することを事前にプランナーに伝えておくようにしましょう。
当日、式場スタッフへ共有して接客にも配慮してもらえるはずです*
少しでも車椅子ゲストの不安を和らげるために、本人か介助人に事前に式場の設備について共有しておくと良いでしょう◎
アレルギー持ち
・細かい詳細を直接本人に確認する
・プランナーへ詳細を伝えて特別メニューを用意してもらう
普段はアレルギーについて口にしていなくても、実は・・・という人も意外と多いです。
招待状の返信ハガキに必ずアレルギーの有無についての項目を作成し、ゲスト全員に確認するようにしましょう。
アレルギーには人それぞれ度合に違いがあります。
返信ハガキに「アレルギー有り」と返答があったゲストには直接確認し、アレルギーの度合について詳しく聞いておきましょう。
アレルギーの詳細を確認できたら、プランナーにその内容を全て正確に詳しく伝えます。
プランナーから更に料理スタッフへ伝言され、アレルギーを考慮してメニューで提供してもらえますよ。