2021年8月調査《ゲストに本音を聞いた!》コロナ禍の結婚式に招待されたら?
お悩みQA2022.2.10 更新2021.8.27 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
コロナ禍の結婚式、ゲストはぶっちゃけどう思ってる?
感染症対策や結婚式のスタイルを工夫しながら、結婚式を行う花嫁さんが増えている今。
ワクチン接種も少しずつ進んできましたが、一方で感染力の強いウイルスの出現で不安になっている花嫁さんも多いですよね。
そこで今回、2度目となるコロナ禍の結婚式に出席することに対しての意識調査を行いました。
2020年9月に行った同じ内容のアンケート調査の結果と合わせて、ゲストの方々の意識がどう変わったのかも注目してみてくださいね。
アンケート実施期間 | 2021年8月26 |
調査対象 | 291名 |
コロナ禍での結婚式に《出席することについて》どう思いますか?
はじめに「結婚式に出席することについてどう思うか」を、新郎新婦との関係性別で調査しました!
「親族」の結婚式に出席することについて
2020年にとった同一アンケートでは、「あまり出席したくない」「まったく出席したくない」と回答した人が11.3%。
結婚式の出席に対して前向きな気持ちの人は、昨年に比べて高まっていると言えそうです。
「親友」の結婚式に出席することについて
親友の結婚式に関しては、前回2020年9月の結果だと「あまり出席したくない」「まったく出席したくない」と回答した人は全体の4.3%。
今回の調査では「まったく出席したくない」という人は1人もいませんでしたが、出席に対して迷いを感じる人は一定数いるようです。
「友人」の結婚式に出席することについて
友人の結婚式になると、親族や親友に対して「とても出席したい」「やや出席したい」の回答割合が逆転。
昨年9月の調査結果と比べると「とても出席したい」「やや出席したい」と回答した人の割合は合わせて2%増と微増。あわせて、「全く出席したくない」が2.2%から0.7%で1.5%減少しています。
「会社の同僚や上司、部下」の結婚式に出席することについて
会社関係の人の結婚式となると、親族や友人に比べて出席の意欲はやや低め。
昨年9月の調査に比べると、「とても出席したい」「やや出席したい」と答えた人の割合は2%増となっており、
「全く出席したくない」と回答した人が14.1%から10.3%に減少していることから、少しですが結婚式の出席に前向きな人が増えていると言えるでしょう。
少人数婚や家族婚が増えている今、親族や特に親しい友人を招いて小規模の結婚式を行うのもゲストの想いとマッチした選択になるのではないでしょうか?
結婚式が開催される《エリア》によって参加の有無を決めますか?
全国的にみるとはいが7割を超えていますが、
東京・神奈川・大阪エリアの人の回答を見てみると、はいが56%、いいえが44%と、全国と比べるとエリアに左右されない人が10%以上多い結果に。
遠方から足を運ぶ場合は、公共交通機関での人との接触を気にかける方もいます。
遠くからのゲストには招待前に出席できないという回答をしやすい配慮をしてあげると、たとえ出席が難しかったとしても素直なお祝いの気持ちをいただけるはず。
結婚式場がどのような《感染対策》を行なっていることが望ましいですか?
前回の調査に比べて、全ての感染対策に対して「望ましい」と答えた人が増加。
中でも望ましいという回答率が高くなったのが、「マスク着用の推進」と「他の結婚式に参列している方と会わないような導線」でした。
その他の方々の回答がこちら
・当日だけでなく、1,2週間前の体調不良や熱、緊急事態宣言地域への異動の有無がない人であるかの確認ができていること、エアコンの風の流れで飛沫が広がらないこと、本当に飛沫を防ぐアクリル板であること
・讃美歌の生歌は避ける、管楽器の演奏はしない
・ワクチン二回接種済みかどうか確認できれば安心
結婚式に限らず、今ではさまざまなシーンで当たり前になっている感染症対策が徹底されているかどうかが、ゲストが安心できるポイントになっているようです。
またワクチン接種を行っているかどうか、というのは昨年にはなかった新たな視点ですよね。
若い方々の接種が進んで行けば、結婚式の出席の前に接種を済ませ、みんなが安心して出席できる結婚式が実現できるかもしれません!
どんな結婚式ならコロナ禍でも《参加しても良い》と思いますか?
前回調査に比べて、感染症対策がしっかりされた結婚式なら安心できると答えた人は5%増。一つ前の質問結果とあわせても、やはり感染症対策への関心が高まっていることがわかります。
また前回調査ではガーデンやキャンプ場など3密が避けられた会場ならが3位だったのに対し、今回は出し物がほぼない結婚式が3位に。
3密のうち1つでも満たしていれば感染のリスクが高いと言われている、デルタ株の影響もありそうです。
その他の回答がこちら
・定期的に換気が行われている会場
定期的な換気といった基本的な感染対策はやはり気になるよう。
また、コロナ禍と言われるようになって1年半。「コロナ禍の結婚式の実績」というのも注目のポイントといえるでしょう。
とは言え結婚式後の参加者のコロナ感染は追いかけきれないところでもありますし、普段から交流のある方々が多い結婚式だと、結婚式がコロナの感染拡大につながったかは一概には言えないのも事実。
冷静な目で見て考えたいところでもありますよね。
zoomなどを使った《オンライン結婚式》に出席したいと思いますか?
前回は全ての回答が27%〜15%程度に割れる中、今回は「あまり出席したくない」が3割を超えました。
中でも大きな差となったのは、前回1位だった「出席しても良い」という回答が3位となったこと。一方、「全く出席したくない」が5%ほど減少しています。
出席したくないと思った理由
あまり出席したくない。と思った方の多かった理由は・・・
- オンラインでの結婚式なら参加しないけど、感染症対策がしっかりしているのであれば行きたい
- 実際に会ってお祝いしたい
- 画面越しでどうコミュニケーションを取ったらいいかわからない
- zoomは盛り上がりにかけるから
- オンラインだと回線の不具合等があって楽しめない可能性があるから
- イメージがわかない…。参加してもアウェイな感じがありそうだから、楽しくなさそう
- のちにビデオを見せてもらうので良いと思うから
- zoomで参加した友人が長いと感じたと言っていたため、あまりいいイメージがない
感染症対策の徹底や、遠方からの移動を懸念する声もある中、オンラインなら参加しないけど直接お祝いできるなら出席したい。と回答するが人が多数。
安心できるオンライン結婚式ですが、やはり直接お祝いしたい気持ちが非常に強いようです。
出席しても良い理由
出席しても良い!と思った方の多かった理由は・・・
- どんな形であれ、新郎新婦のお祝いをしたい
- 実際にリモートで結婚式に参加したことがあり、とてもよかったため。
- 安心して参加できるのがいい。また、遠方の結婚式だと行くことが難しいので、zoomなどでも参加できるのは嬉しい。
- お祝いしたい気持ちはあるので、zoomなどで参加できるなら、安心して参加できるから
- 子供がいるので、なるべく密になるところには行きたくないため
オンラインとは言え、お祝いの気持ちを伝えたい!という回答が多く、
中でも医療従事者などお仕事の関係で出席できない、遠方で出席が難しい…という方は、オンライン結婚式に前向きなようです。
直接出席可能な人には来てもらい、遠方やお仕事、ご家庭の都合上、直接来られない人のために、オンライン配信で感謝の気持ちを伝えるのも良いかもしれませんね。
編集部おすすめ♡結婚式配信アプリ
ゲストになるべく負担をかけずにオンライン結婚式をしたい方は、結婚式ライブ配信専門アプリ「Wedding Live」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
スマホ1台で結婚式を高画質ライブ配信できて、ゲストは招待URLにアクセスするだけで視聴できるからアプリのダウンロードなど面倒な準備は必要なし。アーカイブも残るから、ライブ配信に参加できなかった人に観てもらうこともできます。
ゲストがチャットでお祝いコメントしたり、クレジット決済でご祝儀を贈ったりできる機能もありますよ。
ゲストの想いも汲みながら、結婚式準備を進めよう♡
このご時世だからこそ、さまざまな気持ちを抱えてしまいますよね。それでも2人の門出がとてもおめでたいことであり、幸せな瞬間であることに変わりはありません!
それに、お祝いしたい気持ちがあることや、「結婚式に出席したい」という人が非常に多いのはアンケートの結果を見ても一目瞭然♡
自分たちだけだなく、みんなが安心して楽しめる1日になるよう、ぜひゲストの声を参考に対策などを考えてみて。
新郎新婦にとっても、ゲストにとっても、思い出に残る素敵な一日になりますように・・・♡