【現場で働くプランナーの本音が知りたい!】花嫁さんのちょっと困った行動とは?

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たくさんの花嫁さんとの出会いの中で、中には「ちょっと困った花嫁さん」も!?現場で働くプランナーの本音がポロリ。花嫁さんの困ったエピソードをプランナー目線でご紹介していきます!

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プランナーの本音がポロリ…花嫁さんたちの「ちょっと困った行動」

いよいよ始まる結婚式の打ち合わせ*
先輩花嫁さんからは「準備が大変だった」なんて話も聞くけれど、出来るなら楽しく進めたいですよね♩

結婚式準備をいい思い出にするには、サポートしてくれる「プランナー」との関係性がとても重要です◎

プランナーにとってどんな花嫁さんも大切なお客様に変わりはないのですが…たくさんの出会いの中で、中にはちょっと困った花嫁さんも…!?

今回は、ウェディングプランナー歴約5年、計600組以上の結婚式をお手伝いしてきた私からお届けする【花嫁さんのちょっと困った行動】をご紹介していきます。

困ったエピソード①:打ち合わせの度に《値下げ交渉》

プランナー側も、理想の結婚式に近づけるお手伝いが出来るのであれば多少の金額交渉に応じるケースもあります。

ですが、全ての交渉や要望に答えられるわけではありません。

花嫁さんも、断られてばかりだとストレスになりますよね…> <

予算オーバーしてしまいそうな場合は、交渉だけではなく節約できるポイントがないかプランナーさんに相談してみると、意外な提案がもらえるかも◎

困ったエピソード②:花嫁同士の情報交換《○○さんはやってもらってた》

最近はInstagramなどのSNSで、花嫁さん同士の繋がりを持ち、結婚式の情報を交換し合うこともしばしば。

よりリアルな情報を得ることが出来るので、花嫁さんにとってはとても便利なツールですが…プランナーの立場からすると、ちょっと困ったことも。

値引きについて

お互いの見積もりを見せ合って「○○さんの方が割引をしてもらっている。私にもしてほしい」という花嫁さんからの相談。

その花嫁さんとは、日にちや時間、契約のタイミングや披露宴会場は同じでしょうか?

実は結婚式って、一つとして同じ条件ものは存在しません。だから結婚式の割引金額も一律ではないんです。

他の花嫁さんの見積もりを見る機会があっても参考程度にしておきましょう。

持ち込みについて

「値引き」同様「持ち込み」に関しても、花嫁さん同士のやり取りから発生した困ったさんも。

「○○さんはブーケの持ち込みをOKしてもらっていた。何で私は出来ないの??」

プランナーは様々な状況を考慮して、持ち込み可否の条件をある程度緩和させることがあります。頑なに「ルールだから!」と花嫁さんの想いを無下にすることはありません。

そのアイテムに思い入れがあり、どうしてもとお願いをされれば、もちろん出来る限りの方法を探ります。

そんな葛藤がある中「○○さんだけ、何で?」なんて言う人が増えてしまうと、これから先みんな同じルールの上で厳しく対応する必要が出てきてしまいます。

不利益な環境にならないよう、理解を持って打ち合わせを進めましょう!

困ったエピソード③:SNSで「節約術」「交渉術」「プランナー名」を公開

「割引交渉」や「持ち込み交渉」、その他イレギュラー対応を《私はこうやって交渉しました》と、交渉裏ワザのようにSNSに大公開!

その投稿を見た別の花嫁さんが、同じ方法を試した結果「対応が違う!」というトラブルもしばしば。

プランナーが好意で行った対応を、多くの人が目にするSNSでノウハウ的に公開されてしまうと、私たちも困ってしまいます…。(むしろその好意を後悔してしまいます。)

また、中にはプランナーの実名を出して情報を公開される花嫁さんも…!!

SNSは影響力が大きいので、良いことも悪いこともプランナーのお仕事に影響してしまうことを考えて、投稿の際には配慮しましょう!

困ったエピソード④:指示書の内容が《細かすぎる》

結婚式準備のひとつとして、定番となった「指示書」。

花嫁さんの希望が分かりやすく書かれているのでとっても助かるのですが、とにかく細かすぎる指示内容には、少し困ってしまった経験も…。

ウェルカムスペース指示書

お人形の手の角度はこうで、写真立てはこの順番で、これとこれは隣同士に置いて…など、とんでもなく細かい指示書を持って来られる方も。

「こだわって揃えたウェルカムグッズを、イメージ通りに飾って欲しい!」
「後で写真を見返した時に、イメージと違う…なんて後悔したくない!」

その気持ちはよく分かるのですが、当日のゲストの動きによって指示書通りに飾れない可能性もあります。

プランナーが他のやるべきことに専念するためにも、細かすぎるウェルカムスペース指示書は避けて、ある程度はお任せしましょう!

撮影指示書

撮影ポーズや撮影場所の希望を書くのが《撮影指示書》

前撮りや後撮りはゲストをお待たせすることがないので、こだわりをたっぷり詰め込んでも問題ないのですが…タイムスケジュールが決まっている「結婚式当日」の撮影指示書は、詰め込みすぎに注意です!

細かすぎる指定カットは、スケジュールが押してゲストをお待たせしてしまう可能性大!

カメラマンが指定カットに気を取られすぎて、他の大事なシーンを逃してしまう可能性だってあります。

結婚式当日の指定カットは、2・3カットに留めておきましょう!

困ったエピソード⑤:イメージが《曖昧すぎる》もしくは《ブレている》

結婚式の打ち合わせは全部で3〜4回程度。
回数を重ねるごとにゴールに近づいていく…そうなるのが理想です。

誰もが初めての結婚式だからこそ、具体的なイメージが湧かないのは当たり前のこと。
ですが、打ち合わせで何を提案しても「うーん、何か違う」「ピンときません」「分かりません」なんて言われてしまうと、こちらも少し困ってしまいます。

プランナーとの打ち合わせは一方的に提案を受ける場ではなく、3人で話し合いをする場にしましょう!

反対に、毎回の打ち合わせでイメージがブレブレ。
「あれ?前回と希望が変わっている?」なんてことが複数回に渡ると、こちら側も打ち合わせ前の準備が無駄になってしまいます。

希望が変わることはよくあることですし悪いことではないですが、ある程度の軸があるとより内容の濃い打ち合わせが出来ますよ!

困ったエピソード⑥:お願いしたことをやって来ない!《期限を守らない》

打ち合わせの中では、いろんな期日とタスクが出てきます。

この期日を守らないと、その日の打ち合わせがスムーズに進まないことも。

また結婚式にはプランナー以外にもたくさんのスタッフが関わっていて、その方にも迷惑をかけることにもなります。

迷っていることを相談する程度であれば問題ありませんが、ノートを開けば真っ白!状態にはならないように、与えられた期日は守りましょう!

困ったエピソード⑦:返信が遅い!《即レスを求められる》

LINEやSNSツールを使うことが当たり前となったこの頃、チャット機能のように即レスでのメッセージのやりとりをすることに慣れてきました*

その影響なのか、花嫁さんとのやり取りの中で「返信が遅い」とお叱りを受けることもやや増えてきたように感じます。

平日はお客様との打ち合わせや社内の勉強会、土日は現場のお手伝いと、何かと席を外していることの多い私たちはすぐにお返事をすることが正直難しいことも…。

プランナーというお仕事の特性を理解し、結婚式が多い土日の連絡は控える(メールにする)など、お互いに思いやりの気持ちを持って接しましょう!

困ったエピソード⑧:担当プランナー以外の言うことは《信用しない》

こちらも連絡関連での困ったさん。

プランナーのことを信用して、頼ってもらえることはとても有難いのですが…「担当プランナーさんとしか話したくない!」「代理のスタッフさんでは不安!」なんて言われてしまうと、対応が遅れることがあります。

式場では、プランナー以外のスタッフ(事務さん)が電話に出ることもあります。

式場内では必ずプランナーに情報共有ができる仕組みになっています。スタッフを信じて、神経質になりすぎず安心してお任せしましょう!

お互いに良い関係を築きながら、素敵な結婚式を作りましょう♡

現場のウェディングプランナーが《ちょっと困った花嫁さんの行動》について、本音をポロリ。

忘れて欲しくないのは、私たちプランナーはいつでも【新郎新婦のこと】を想っていて、全ての行動や言動は【素敵な結婚式のため】。

長い期間を共にする存在だからこそお互いに信頼し合い、同じゴールに向かって準備期間を過ごせると、結婚式後の満足度も変わるかも!?

お互いの少しの思いやりで関係性が変わる♡これからも協力して、素敵な結婚式に向けて力を合わせて頑張りましょう♩

Photo by @miicowedding.yucco

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