これを読めば当日安心!披露宴の受付マニュアル☆
結婚式の受付を引き受けたのはいいけど、何をどうすればいいのか分からない!!そんな方も多いのではないでしょうか?初めての方でも安心!これを読めば当日は両家の顔として堂々と振る舞えます☆
基本的なマナー2019.2.14 更新2015.12.12 公開
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心構え
受付はゲストを最初にお出迎えする大切な役割で両家の顔となります。挨拶だけではなく芳名、ご祝儀、ペーパーアイテムのお渡し等、全て重要な役割です。特に多額の金銭の取り扱いになるので、責任を持って努めましょう。また、お祝いの席なので明るく笑顔でお出迎えを意識して♪
当日服装
ドレス
両家の顔ですから誰にでも好かれる「清楚で明るい」イメージが持てるドレスがいいです。なので、白はもちろんダメですが、黒もなるべく避けましょう。また、受付業務は前かがみになる事が多いので胸元が開いたドレスは着ないようにします。夜の式でも肩を出すのは好ましくないのでノンスリーブのドレスであれば、ボレロを羽織りましょう。
ヘアースタイル
きちんとまとめた髪型がいいです。参加ゲスト全員に挨拶と同時にお辞儀を行うので顔に髪かからないようにまとめましょう。
メイク、アクセサリー
より華やかにするためにパール等のアクセサリーを付けましょう!また、写真を撮られる機会が多いのでメイクもしっかりと行いましょう。
受付業務の流れ
まず、受付業務に入る前に役割分担をします。案内係とご祝儀係です。順番をおってそれぞれの係の説明をします。
挨拶
必ず親族の立場で挨拶します。ゲストから「本日はおめでとうございます。」と言われるので「ありがとうございます。」と両係とも答えましょう。両家の顔という事を忘れないように笑顔で感じ良くしましょう。
ご祝儀受け取る
案内係がご祝儀を受け取ります。ポイントは両手で受け取ることです!頂いたご祝儀は、ご祝儀係に渡します。
ご祝儀係はご祝儀を受け取るとゲストリストの確認をし、○印やラインを引きます。その後、新郎新婦と分けてお盆の上に置きます。ご祝儀は必ず正面がゲストの方に来るように直しておきます。ご祝儀はお盆の上にいっぱいになってきたらカバンの中にしまいます。ただし、全部治めてしまうと寂しくなってしまうので、お盆の上にいくつか残すようにします。
芳名
案内係はご祝儀受け取った後、「恐れ入りますが芳名帳にご署名をお願いします。」と記帳をお願いします。方向を示す時は指ではなく掌で指先まできっちり伸ばして行いましょう。ゲストが記入している間に、交通費等その人に特別に渡す者があるか確認します。
ご祝儀係はゲストリストとご祝儀の管理が終わっていれば席次表等のペーパーアイテムを渡す準備をしましょう。
ペーパーアイテム等渡す
案内係 ペーパーアイテムや交通費等、配布物をお渡しする。その際に控室の方向に手を向け「控室はあちらでございます。」と一緒に案内をします。
受付終了が終わったら
受付が終わってもまだ、気は抜けません!自身のご祝儀も出し、芳名帳に記帳します。受付係全員が終わったら、ご祝儀を新郎と新婦に分けてまとめ、決められた親族に渡しにいきます。ご祝儀の受け渡し方法は式場によって異なる為、受付開始前の説明でしっかりと確認しておきましょう。
注意する事
絶対にご祝儀を受付に置いたままその場を離れないで下さい!大金が集まる為、ご祝儀泥棒が持っていくことがあります。万が一トイレでその場を離れたい時は必ず1人はその場に残りましょう。また、受付以外の人は受付内に入れないようにしましょう。式場の人や参列者に紛れる事もあります。
皆はこうして成功させた!リアルエピソード
やることはわかっていても、慣れないものはなかなかイメージが湧かないもの。最後にリアルエピソードで具体的に一連の流れと注意点を復習してみましょう。
事前準備
・早めに会場に行き、ゲストの動線やお手洗いの場所を確認した。
・お渡しする物を把握し、一連の動作を作って渡し忘れが無いようにした。
・早めに到着し、化粧室で身だしなみをチェックし、お手洗いも済ましておいた。
受付中
・笑顔で元気に相手の目を見て挨拶をするのを意識した。
・誰にいつ見られているか分からないので、言葉遣いや立ち居振る舞いに失礼が無いようにした。
・自分の親しい友人が来ても、今は受付で両家の顔として立っているので、気を緩めることなく、他のゲストと同じように対応した。
・大金を管理するのでひと時もお金から目を離さないようにした。
・参加者リストのチェック間違えがないようにしっかりと名前を確認した。
受付後
・新郎新婦が用意していたカバンに入れる時に、入れ忘れが無いか受付同士で二重確認した。
・受け渡し時に指定された人かしっかりと確認をして受け渡しをした。
イメージをしっかり
初めての人はもちろん、経験者も大金を扱うので緊張します。慌てない為にも、当日の動きをイメトレしておきましょう。また、受付係で役割分担などの打ち合わせを兼ねて受付開始より30分程早く集合しましょう!受付をビシッとスムーズに進めて素敵な結婚式にしましょう☆