結婚式の費用はいつ支払いする?方法や注意点などもご紹介!

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結婚式の費用は大きな金額になることも多く、支払いのタイミングや方法を間違えてしまうとお金が足りなくなる可能性もあります。そこで今回は結婚式費用全額を支払うタイミングや方法について詳しくご紹介します!

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結婚式の費用を支払うタイミング

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結婚式の費用を全額支払うタイミングとしては「前払い・後払い・当日払い」の3つがあります。

ただし式場によってどの支払いタイミングを採用しているかが変わるため、事前にプランナーさんなどに確認しておくことが大切です。

前払い

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前払いは結婚式当日の1ヵ月~1週間前までに支払いを完了させる方法です。多くの会場が採用しており、結婚式の当日には支払いが完了しているため、お金の心配をせずに気持ちよく結婚式に臨めます。

一方で、結婚式当日に受け取るご祝儀を支払いにあてられないため、事前にある程度の資金を自ら準備しておく必要があります。

もし2人だけで資金が用意できない場合は、両親からの援助や後程紹介するブライダルローンを使いましょう。

ちなみに、結婚式当日に追加料金が発生(追加ドリンクや会場の時間延長など)した場合は後日支払いが必要になります。追加料金が発生しないようしっかりと計画を立ててください。

後払い

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後払いは結婚式の翌日以降から、プランナーに指定された支払期限までに全額支払います。この方法の場合、結婚式で受け取ったご祝儀があてられるため自分たちで集められる資金が少なくても安心。

また支払期限に余裕があるため、焦って資金を準備する必要もありません。ただしご祝儀が予定よりも少ないと追加で資金調達が必要となり、最悪式場とのトラブルに発展する可能性があります。

余分に資金を用意しておくなど、計画的に準備を進めましょう。また後払いに対応している会場は少ないため、事前にプランナーに相談してください。

当日払い

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当日払いは、結婚式の当日披露宴が終わった後に支払いを済ませる方法です。こちらもご祝儀をあてられるため、事前に多額の資金を調達する必要がありません。

ただし、当日払いは上の2つと比べて支払いまでの期限がないというデメリットがあります。不足分が発生しても問題ないよう多めに資金を用意してください。

また当日払いに対応している会場は少ないため、こちらも事前に確認しましょう。

披露宴後に支払いをするためその場でご祝儀を開封し計算、不足分があれば追加で資金調達を行うなど、当日払いは何かと時間がかかりやすくなります。

二次会などを予定している場合は時間に余裕を持つと安心です。

結婚式費用の支払い方法

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結婚式費用の支払い方法は大きく分けて「現金払い・カード払い・ブライダルローン」の3種類があります。

こちらもそれぞれにメリット・デメリットをしっかりと把握し、自分たちにあった支払い方法を選びましょう。

現金払い

現金での支払い方法としては、「振込み・手渡し」の2種類があります。

ほとんどの会場では振込みを採用していますが、手渡しに対応している会場もありますので、希望する場合は事前に相談してみましょう。

振込み

結婚式の費用はほとんどの場合、大きな金額になるためそのお金を持ち歩かずに済む点が最大のメリット。

ただし大手銀行のATMは限度額が100万円に設定されているため、費用が100万円を超える場合は複数回にわけた振込みが必要となります。

またこの場合手数料も複数回にわけた分だけ発生するので注意が必要。ただし、銀行窓口で振込みを行えば限度額がない分1回で振込みができます。

銀行の窓口は平日の昼間しか開いていませんが、近年では24時間対応のネットバンキングなどもありますので、こちらからの振込みができないか確認してみましょう。

手渡し

現金払いの場合は、お金をATMなどから引き出して直接会場まで持っていくことも可能です。

手数料がかからない点や確実に支払いができるというメリットがあるものの、大金を持ち歩くことに不安を感じる方も多くいます。

お金を引き出してから会場まで時間を空けずに到着できるという方は検討してみましょう。

クレジットカード払い

会場によってはクレジットカードにも対応しており、カードで支払うとマイルなどのポイントを貯められることがメリット。

また翌月の引き落とし日までに結婚式を挙げれば、先にご祝儀分をあてられます。ただし一括ではなく分割・ボーナス・リボ払いを選択する場合は注意が必要。

手数料や当面の資金状況を考えた上で支払い方法を選択しましょう。またカードには利用限度額があるため、カード会社に連絡して上限を上げる、もしくは複数のカードで支払うなど対策をしてください。

ブライダルローン

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ブライダルローンとは、結婚式にかかるお金に限定して組めるローンのことを言います。

銀行の金融機関などで扱っており、会社にもよりますがカードローンよりも低金利で借りられることがメリット。

1回の支払い金額も少ないため、結婚後に引越しなどを行い新生活を始める方たちにもおすすめです。

ただしローンの審査が通常よりも厳しいため、希望する場合は早めに審査を申請しましょう。

またブライダルローンの支払いが滞ると、その後の生活で必要となるローン(住宅ローンや、車のローン)が組めなくなる恐れがあるので注意が必要。

ローンを利用する場合は、しっかりと資金計画を立て、無理のない借り入れを行いましょう。

結婚式の支払い費用はどうやって分担すればいい?

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2人で行う結婚式ではありますが、ご祝儀や両親からの援助などの問題もあり、費用をどう分担するべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで次に結婚式費用の分担方法についてご紹介します!

主な分担パターンは5種類

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結婚式費用の分担方法としては、以下の5パターンが考えられます。

  • 総額を2人で折半する
  • 収入・貯金額で割合を決める
  • ゲストの人数で費用を分担する
  • 項目別に費用を分担する
  • 共通の口座や財布から捻出する

最も分かりやすいのは2人での折半で、招待客の人数や収入が同じカップルにおすすめな方法。

収入や貯金額に差があるなら、その差に応じて割合を決める方法もあります。また親からの援助があれば、そちらも考慮した上で決めましょう。

もし2人の招待客数に差があるなら、総額をゲストの人数で割り、それぞれの招待客の分を負担するのもおすすめ。

結婚式の準備を進めていく中で、小物やドレスのグレードアップを行うのであれば、その分のみ多めに負担する方法もあります。

またこれらのように、要素によって分担額を決めると揉める原因となった例もあります。

そのため、もし2人で共通の口座などをつくり、貯金を行っていた場合は全額をそこから捻出すると揉めることも少なくなるでしょう。

援助金やご祝儀は結婚式の支払いにあてられる?

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結婚式ではご祝儀のほか両親からの援助金がもらえることもあります。そこで次に、これらの費用が実際どの程度支払いにあてられるかについてご紹介します。

両親からの援助金はどの程度もらえる?

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家庭の事情にもよりますが、両親から結婚式の費用として援助がもらえる場合もあります。中には「両親の援助やご祝儀だけで費用をほぼまかなえた」という方も。

ゼクシィ結婚トレンド調査2020によれば、約71%の人が親からの援助を受け取っており、金額は平均で約172万円。

これだけ見るとつい援助金に期待してしまいますが、重要なのは残り3割近くが援助なしで式を挙げている点。

初めから援助金を費用の中に含めて資金の準備をしてしまうと、後々援助がもらえないことが発覚し、費用不足などの事態が発生する可能性があります。

そのため基本的にはご祝儀と自己負担のみで支払えるかどうかを考えておくと安心。また可能であれば、両親にいくら援助がもらえるか早めに確認しておきましょう。

援助がもらえた場合は、結婚式でしっかりと感謝を伝えられるといいですね♪

ご祝儀は人数と関係性で決定する

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ゼクシィ結婚トレンド調査2020によれば、結婚式にかかる費用の総額平均は約362万円。

ご祝儀の総額平均は約228万円であり、ご祝儀が費用支払いの約6割をまかなう重要な要素であることが分かります。

しかしこの金額はあくまで平均相場であり、実際にもらえる金額は新郎新婦との関係性と招待人数で決まります。立場別のご祝儀相場は以下の通りです。

  • 友人…2~3万円
  • 上司…3~5万円
  • 同僚・部下…3万円
  • 恩師…3~5万円
  • 親族…5~10万円

招待客の立場に合わせた価格に人数をかけ合わせればおおよその金額が分かりますので、まずは招待客のリストアップを行い、どういった間柄なのかをしっかり把握しましょう。

結婚式費用を支払う際の注意点

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最後に、結婚式費用の支払いで注意すべきポイントについてご紹介します。お金の問題はトラブルを招きやすいため、事前にしっかりとチェックしてくださいね。

初回の見積り額をあてにし過ぎない

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結婚式の会場を決定する際に出される初回の見積りは、スタンダードなプランで計算されています。

しかし実際に準備を進めていくと、料理のランクを上げたい、新作のドレスが着たいなどの希望が出るため、ほとんどの場合で最終見積もりは初回見積もりよりも高くなります。

特にドレスなど内容変更を希望する項目によっては、予算が大幅にアップするため注意が必要。グレードを上げる場合は、その都度こまめに見積額をチェックしましょう。

結婚式以外で発生するものの支払いに注意

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結婚式の準備を進めている最中は「ウエディングハイ」になりがちで、一生に一度のことだからとさまざまな項目をグレードアップしてしまうかもしれません。しかし結婚にかかる費用は結婚式だけではありません。

一緒に住むのであれば引越しや新しい家具の費用、会場と別に撮影する場合は前撮りの費用、新婚旅行費用、結婚指輪の費用など、結婚には何かとお金が必要となります。

後々お金が支払えない!という事態にならないよう、事前に大きな出費になるものをリストアップしておき、バランスよく資金を配分しましょう。

自分の生活環境に合わせて結婚式費用の支払い方を選ぼう!

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今回は、結婚式費用の支払い方法や支払うタイミングなどについてご紹介しました。高額になることも多い結婚式の費用は、後々トラブルになることも多い重要なポイントです。

支払いが滞るとのちの生活に影響を与えることもありますので、自分の生活環境や貯金額を踏まえた上で、自分に合う支払いのタイミング・方法を選んでくださいね。

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