婚姻届は休日・夜間でも提出できる?土日や時間外の届出方法と注意点を総まとめ*
婚姻届を土日祝などの休日や、時間外の夜間に提出したい場合、窓口はどこになるのか?持ち物や注意点は何があるのかなど気になりますよね。入籍日に思い入れがあればなおさら、ミスなく予定通りの日に受理してもらいたいですよね♪そこで今回は夜間・休日に婚姻届を提出する際の場所や、必要な持ち物、知っておきたい注意点などを紹介します♡
結婚の手続き・報告2024.8.7 更新2021.3.12 公開
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目次
婚姻届は休日や夜間などの時間外に提出できる?
役所が開いていない休日や夜間などの時間外に婚姻届を提出できるのかは気になるところですよね。
実は、婚姻届は24時365日役所へ提出することが可能です。実際にたくさんの人が休日や夜間に婚姻届を提出されています。
しかし、休日や夜間などの時間外の場合は、役所が空いている時間帯と違って提出する場所や持ち物が変わるため、しっかりポイントを押さえておく必要があります。
婚姻届を休日や夜間に提出するときの届出方法を解説*
婚姻届を提出する役所や、窓口について確認しましょう。
当日になって慌てないためにも、ぜひチェックしてくださいね*
提出できる役所 | 国内ならどこでもOK |
提出する窓口 | 休日の夜間窓口(※役所によっては土曜日も開庁している場合や、時間外の窓口対応がないこともあるため、事前に確認しておくとベスト) |
婚姻届が受理される日 | 不備がなければ提出日に受理 |
休日・夜間窓口は基本的に24時間365日いつでも対応してくれます。しかし、役所によっては対応が異なる場合もあるため、事前確認は必須*
また、休日の窓口はあまり普段目にすることがないため、場所が分からず当日探す可能性も。事前に確認しておくのがベストでしょう。
婚姻届は全国どこの役所でも届出が可能なため、一般的には今回挙げた新居の本籍地や結婚前の本籍地が多いイメージですが、「2人にとって想い出の場所」などでも提出が可能ですよ*
どこの役所へ提出するか2人にとって良い選択をしてみてくださいね♩
休日・夜間に婚姻届を出す場合に必要な持ち物
次に持ち物を確認していきましょう!
婚姻届 | 不備がないかよく確認して提出する。 |
身分証明書 | パスポート・運転免許証・住民基本台帳カード(写真付き)・個人番号カード・健康保険証など。 ※書類によって1点で良い場合と2点以上必要になる場合があるため、事前に役所に確認しておく |
もし代理人に提出をお願いする場合は次の持ち物が必要です。
代理人の身分証明書 | パスポート・運転免許証・住民基本台帳カード(写真付き)・個人番号カードなど |
婚姻届 | 夫婦となる二人と証人が記入した婚姻届 |
役所によっては提出する書類が違う場合もあるため、事前に役所に必要な持ち物を確認するようにしましょう*
婚姻届の用紙は休日や夜間でももらえる?
婚姻届を平日に役所へ取りに行けない場合、どこでもらえば良いのかと気になる人もいるかも。
しかし、土日・祝日などの休日でも役所で婚姻届はもらえるので安心してくださいね*
婚姻届をもらえる場所
- 夜間受付
- 時間外受付窓口
役所によっては休日の場合は正面玄関から入れない場合あるため、事前に確認するようにしましょう*
また、時間がない場合や、わざわざ役所へ行くのが面倒と感じる人にはネットからダウンロードした婚姻届がおすすめ♡
他にもゼクシィなどに付いている付録の婚姻届でも大丈夫です♩ぜひ自分に合った方法で婚姻届を入手してみてくださいね。
婚姻届をもらう、印刷するときは、書き損じも考えて2〜3枚用意すると安心です*
婚姻届を提出するときの注意点7つ*
婚姻届を提出する場合は、いくつか注意点があります。数が多いですが、どれも大切なポイントになるためぜひチェックしてくださいね♩
提出物に不備がないか確認する
婚姻届が完璧に書けたとしても、入籍の際に必要な提出物を忘れてしまうと婚姻届の受理の手続きがそこで一旦止まることに。
そうなってしまうと再度役所へ訪れないと行けなくなり、余計な手間が増えてしまいます。提出する際は婚姻届にばかり気持ちが集中してしまい、提出物の確認がおろそかになっていないかをよくチェックするようにしましょう!
婚姻届に記入ミスがないか慎重に確認する
婚姻届を提出した日に受理してもらうためにも、記入ミスがないかは慎重に確認する必要があります。
特に2人の想い出の場所など遠方の役所へ提出予定の場合は要注意!記入ミスがあった場合は追加書類を郵送しなくてはならないことも。
もし不安なら、婚姻届をもらうときに見本も一緒にもらったり、また記入後に近くの役所へ持っていき内容を確認してもらったりしてもらうといいでしょう◎
よくある記入ミス例
- 本籍の筆頭者が不明で未記入のまま
- 氏名・生年月日が戸籍謄本に記載されている漢字と違う
- 住民票に記載されている内容と、実際に記入された住所や世帯主が異なる
- 住所記入欄に、提出時点の住所ではなく引越し先の新住所が記入されている
- 新しい本籍地の住所に、マンションの部屋番号など街区符号以外の記入がされている
婚姻届をダウンロードする場合サイズや印刷ミスがないか確認する
婚姻届をダウンロードして使用する場合、サイズはA3と規定で決まっているため、間違ったサイズになっていないかを確認しましょう。また、印刷するときに印刷ミスがないかも要チェックです!
さらに今はさまざまなデザインの婚姻届がありますが、婚姻届は機械で読み取るため、デザインによっては受理されない可能性も。気になる場合は対応可能なデザインか事前に役所へ確認すると良いでしょう*
消えるボールペンで記入しない
消えるボールペンは、後から改ざんされてしまうリスクがあるため、婚姻届などの公的書類への仕様はNG。
2人が記入するときだけではなく、証人に記入してもらうときも確認しましょう。
婚姻届受理証明書は提出時はもらえない
婚姻届を提出したときに、受理証明書が欲しいと思う人も中にはいるでしょう。
しかし、土日や時間外の窓口では婚姻届はあくまで「預かる」ため、受理はされておらず、婚姻届受理証明書はその場でもらえません。
もし欲しい場合は次のどちらかの方法で後日入手しましょう。
- 郵送で送ってもらう
- 提出後の役所が開庁しているときに窓口に行く
婚姻届受理証明書は婚姻届を提出した役所でしかもらえません。窓口でもらう場合は本人確認書類が必要となり、郵送で請求する場合は自治体によって書類が変わるため、確認が必要です。
また、婚姻届受理証明書は窓口に行った場合は基本的には即日発行してもらえますが、行くタイミングによっては手続きが済んでおらずもらえない場合も。
役所へ向かう前には電話で受理されているかを確認しましょう*
婚姻届を休日や夜間に提出する場合は不備がないかをよくチェックして*
婚姻届を休日や夜間などの時間外に提出する場合、注意することや提出先などが異なるため、さまざまなことをチェックしておく必要があります。
休日に婚姻届を提出する人の中には、ただ仕事が忙しくて平日に役所にいけないからではなく、2人の記念日であったり、誕生日であったりと、特別な意味を持ってその日に定めている人も多いでしょう。
書類や持ち物に不備があると、そうして2人で決めた思い入れのある日を入籍日にできなくなってしまいます。
確実に受理してもらうためにも、書いた婚姻届を役所で事前に確認してもらったり、持ち物に不安がある場合も事前に聞いてチェックしたりするなどし、万全の準備で役所へ婚姻届を提出するようにしてくださいね♡