結婚式を平日に挙げるのはおかしいの?メリット・デメリットを紹介♡

「平日に結婚式を挙げたいけど実際どうなのかわからない」と悩んでいるカップルも多いでしょう。実は平日に結婚式を挙げると土日よりも費用を抑えられるなどのメリットがあるのです。今回は平日に結婚式を挙げるメリット・デメリットや気をつけたいポイントについて解説していきます。
お悩みQA2021.12.15 更新2021.1.7 公開
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目次
全国のカップル約8.1%が平日婚を選択!
結婚式をいつ挙げるかは結婚式準備の中でも重要なポイントです。
上記のグラフを見てもわかるように、土日に挙式を行うカップルが多いですが全国のカップルの約8.1%が平日の結婚式を選択していることがわかります。特に平日の中でも土日にかかる金曜日は人気です。
新郎新婦がサービス業で土日は結婚式ができない場合や式場の空き状況などの理由から、平日に結婚式を挙げることになるカップルも少なくありません。
実は土日に結婚式を挙げるよりもメリットも多いんです!次では平日に結婚式を挙げるメリットをデメリットも合わせて解説します♪
平日に結婚式を挙げるメリット・デメリット
平日に結婚式を挙げるメリット・デメリットを紹介します。
平日に結婚式を挙げるメリット
平日に結婚式を挙げるメリットは以下の5つです。
- 安いプランが豊富で結婚式費用が抑えられる
- 希望の日程を予約しやすい
- 貸切感が味わえる
- 上質なサービスが受けられる
- 平日に結婚式を挙げるメリットは以下の
それぞれ詳しく解説していきます。
安い割引プランがあり結婚式費用が抑えられる
平日に結婚式を挙げる場合、安い割引プランがあり費用が抑えられるメリットもあります。基本的には土日が人気なので、リーズナブルな平日プランを用意している結婚式場が多いのです。
安くてもサービス内容が充実している、特典が付いているプランなどが多く、土日に結婚式を挙げるよりも豪華にできる場合も♪
会場によっては100万円ほど費用が安くなることもあるため、予算オーバーで利用できないと思った人気の式場で結婚式があげられるようになる可能性も出てきます。
安い割引プランで結婚式を挙げることで料理や引き出物を豪華にできるため、ゲストを丁寧におもてなしできるのも平日に結婚式を挙げる嬉しいポイント♪
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希望の日程を予約しやすい
希望の日程で結婚式を予約しやすのもメリットのひとつ。結婚式場は土日の日程はすぐに埋まってしまうため1年前でも予約できないことがあります。
しかし、平日であれば土日よりも競争率が低いため希望の日程が予約しやすくなります。2人の付き合った記念日やどちらかの誕生日などに合わせて予約することも可能!
記念日など特別な日に合わせて結婚式を挙げたいカップルにも向いています。
また大安や友引の日など、お日柄を重視している場合も日時の選択がしやすいのでおすすめですよ♪
平日なら結婚式の開始時間を自由に選択できる会場もあります。
貸切感が味わえる
平日の結婚式だと貸切感が味わえます。結婚式は挙式や披露宴など細かくスケジュールが組まれているため何かとバタバタするものです。
平日の場合、土日のように1日に何件も結婚式が入っていることが少ないため、貸切のようにゆったり挙式が行えます。
次に結婚式が入っていると時間を気にしたり何かとバタバタしてしまいます。ゲストとも交流しやすいので結婚式を楽しめますよ♪
上質なサービスが受けられる
平日だと挙式数が少ない分、土日より式場スタッフも時間に追われていないため上質なサービスが受けられることが多いです。比較的忙しい日よりも時間やスタッフの心にもゆとりがあるため、ヘアメイクや会場スタッフより丁寧で落ちついた対応をしてもらえますよ。
特に1組みだけの場合はその分集中して対応してもらえ、会場のスペースにも余裕があるためゲストにも心地よく過ごしてもらえるでしょう。
平日に結婚式を挙げるデメリット
平日に結婚式を挙げるデメリットは以下の通りです。
- ゲストの出席率が悪い可能性がある
- 迷惑と思われることも
- 二次会に流れにくい
それぞれ詳しく解説していきます。
ゲストの出席率が悪い可能性がある
平日に結婚式を設定することでゲストの出席率が悪い可能性があります。
平日が仕事だと有給を使って参加することになるため、会社によっては休みを取るのが難しく出席してもらえないことも。また、遠方の場合は前日や翌日に休みをとる必要があるため出席できない場合もあります。
特に勤め先関係のゲストは平日だと出席できない可能性が高いことを覚えておいてください。
平日の結婚式は予想していた人数よりもかなり少ない場合もあるため、「出席してもらいたいけど平日だから難しいかも」という気持ちで出欠をとるとよいでしょう。
迷惑と思われることも
結婚式を平日に行うと迷惑だと思う人もいます。新郎新婦がサービス業の場合は仕方ないことですが、「有給取れってこと?」「平日は非常識だ」と言われてしまう可能性も。
特に年齢が上の人は結婚式は日柄がよい土日に行うものという意識が強いため、平日の結婚式に否定的な人が多いです。
とはいえ、最近ではホテル業や旅行会社など、土日祝日は休みが取れない業種も多くなっています。お日柄に厳しい親族やゲストがいる場合は、事前になぜ平日に行うのが伝えておくとよいでしょう。
二次会に流れにくい
平日にすると翌日仕事のゲストが多いため、二次会に流れにくいというデメリットもあります。二次会まで行うと帰りが遅くなってしまうため参加者が集まらない場合も。
また、遠方からのゲストだと帰宅時間がかかるため、結婚式終了後にすぐ帰らなければいけない人もいます。二次会を行いたいなら翌日が休みの金曜日に実施するとゲストも参加しやすいでしょう!
平日に結婚式を挙げるなら親族だけにするのもあり!
平日に結婚式を挙げるなら親族だけにするのもありです。平日にするとゲストに有給をとってもらう必要があるため、申し訳ないと思う新郎新婦もいるでしょう。
親族だけだと事情を話せば理解してもらいやすく、集まりやすいため平日でも結婚式を挙げやすいのです!
また、本当に親しい友人と親戚を集めた少人数結婚式にするのもおすすめ。親しい間柄であれば平日にする意図を組んでくれたり、お互いに理解しあっているため気兼ねなく結婚式に呼べますよ♪
平日に結婚式を挙げるしかないけれど、周りに申し訳ないと考えるなら親族だけか親しい友人のみで挙げるのも検討してみるとよいでしょう。
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平日に結婚式を挙げるなら気をつけたいポイント4つ!
平日に結婚式を挙げるなら気をつけたいポイントは以下の4つです。
- 平日でもゲストが参加しやすい日時を
- 日取りの連絡は早めに行う
- 子供がいるゲストに対して配慮する
- 平日の理由を説明して、無理強いをしない
結婚式に招待したいゲストへ失礼がないように、気をつけたいポイントを事前に把握しておきましょう!
それぞれについて詳しく解説していきます。
平日でもゲストが参加しやすい日時を
平日でもゲストが参加しやすい日時を選ぶのがポイントです。翌日が休みになる金曜日なら、翌日休みを取らずにすむためゆったりした気持ちで参加できるので喜ばれます。
また、そのまま二次会に参加して思う存分飲んだり交流ができるため平日の中でも人気が高い曜日でもありますよ。
遠方のゲストも結婚式当日の1日だけしか有給を取らずにすむため平日の中でも結婚式を挙げやすいです。
月初や月末、3・4月など仕事の繁忙期となりやすい時期はできるだけ避け、だいたいみんなが落ち着いていそうな日を選ぶとよいでしょう。
絶対に参加して欲しいゲストがいる場合は、いくつか候補日を提案して参加してもらえるかを聞いてみるとよいですね♪
ナイトウェディングもおすすめ!
平日に結婚式を行うならナイトウェディングもおすすめです!ナイトウェディングとは夕方から夜に行う結婚式のことで、昼間の時間帯よりも予約が取りやすいのも魅力的。また、リーズナブルなプランが揃っている会場も多いです。
また、ナイトウェディングならではのキャンドルを使用しりライトアップなど、昼まではできないロマンチックな演出ができます。大人なロケーションで結婚式ができるので、全体のおしゃれ感もアップ。思い出として深く残るでしょう。
遠方からや当日仕事のゲストも参加しやすいので人気がありますよ♪
日取りの連絡は早めに行う
平日に結婚式を挙げると決めたら日取りの連絡は早めに行いましょう。先ほども述べた通り、平日の場合有給を取らなければいけないゲストが多いです。いきなり言っても休みは取れないため、招待状を送る前にできるだけ早く電話などで連絡しておくのがマナーでもあります。
ゲストも事前にわかっていればスケジュールも立てやすく、遠方の場合は早割などで交通費が安くなる場合も!特に結婚式までの時間が短い場合は決めたら即連絡をしましょう♪
休みをとって参加することになるゲストには日取りを伝えるときに気遣いの言葉をかけるのを忘れないようにしてください。
子供がいるゲストに対して配慮する
子供がいるゲストに対して配慮を忘れないようにしましょう。平日になると旦那さんは仕事のため、子供をどうするかで来れなくなってしまうゲストもいます。
子供がいる女友達をゲストとして招待するなら、子供連れでもきやすいように配慮してあげるとゲストも安心できますよ。
赤ちゃんであれば寝てもらう空間や授乳スペース・おむつ替代の有無をチェックし、ない場合は必要なスペースを作るようにしてあげましょう。幼児であればちょっとしたお菓子やおもちゃ、絵本などを用意しておくと気を紛らわせますよ。
また、いつでも会場に出入りしやすいように出入り口付近に席を確保して挙げると動きやすいので喜ばれるでしょう。
平日の理由を説明して、無理強いをしない
平日に結婚式を挙げる理由を説明して決して無理強いはしないように気をつけましょう。気持ちよく参加してもらうためにも重要なポイントです!
有給を取るとなるとゲストも不満に思ったり、休みが取れるかどうか悩むもの。「サービス業で土日休みが厳しい」など平日を選んだ理由をしっかり説明するとゲストも納得した上で参列できますよ。
また、出席できないと言われた場合でも強要はNGです。会社によっては有給消化が厳しかったり、プライベートな理由から参加できないこともあります。考え直してもらうようにお願いしたりするのはやめましょう。
平日の結婚式はお得なプランが充実!
平日の結婚式は会場ごとに以下のようなお得なプランが充実しています。
- 挙式料や会場使用料無料
- プラン料金が値引きされている
- 少人数挙式でお得
- いつもより格式の高い食事を楽しめる
- 貸切で楽しめる
- 時間が自由に選べる
平日の結婚式では上記のような特典が受けられる結婚式場もあります。会場によってもプラン内容は異なりますが、「平日割」「平日限定プラン」などとしてお得なプランを提供している会場は多いです。
挙式料や会場使用量が無料など、100万円以上も安く豪華な結婚式をあげられるプランを提供しているところもあります!自由度が高くて費用を抑えられるのは平日に結婚する嬉しいポイントのひとつです。
また、上記の他にもお得な特典が詰まっているプランもあるため、平日結婚を希望しているカップルは徹底的にチェックしてみるとよいでしょう♪
実際に平日に挙式を行いたいカップル向けのブライダルフェアに参加したり、会場見学に行けばスタッフから話を聞けるため選ぶときの参考になりますよ。
式場検索サイトを経由してブライダルフェアを予約するキャンペーンを利用すれば、特典がもらえるなどお得なのでおすすめです!
ぜひ以下の記事を参考にして、一緒に一度の結婚式を挙げる会場を探してみてください。
平日の結婚式はメリットがたくさん♡
今回は平日の結婚式について紹介してきました。ゲストの出席率が悪いなどデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。
土日の結婚式よりも予算が抑えられ、時間などの自由度が高いため新郎新婦やゲストも参加しやすいのが大きなメリットです。
出席するゲストや親戚のことを考えて日程や日時を決め、準備をするのが成功させるポイント!一生の思い出になる素敵な結婚式にしましょう♪