同棲カップルの家賃相場を地域別&収入別で紹介♡負担額の決め方も*
同棲の家賃の相場や2人でどのように負担額を決めたらいいのかと悩む人は多いかも。 相場は同じ県内でも住む地域によって大きく変わります。また、家賃の負担額も、事前に決めておくことでスムーズな同棲生活を送れるでしょう! 今回は家賃の相場や負担額、オススメの間取りなども紹介します。同棲を考えているカップルはぜひ役立ててみてください♡
同棲2021.11.2 更新2020.12.27 公開
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目次
同棲の家賃相場は?地域・収入別にチェック!
最初に同棲の家賃の相場はどうなっているのかを、地域別・収入別で確認していきます。ぜひ自分の場合はどれくらいの目安になりそうかをイメージしてみましょう!
【地域別】同棲の家賃の相場*
最初に地域別の同棲の家賃の相場を、それぞれ間取り別で確認してみましょう♩
1LDK・2K・2DKの家賃の相場 | |
北海道 東北 |
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甲信越・北陸 |
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関東 |
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東海 |
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関西 |
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四国 |
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九州 沖縄 |
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データ引用:SUUMO
ダントツで費用が高いのは東京都の「17.5万円」という結果に*
例えば東京都の場合は港区が一番家賃の相場が高く17.5万円。そして一番家賃の相場が安いのはあきるの市の5.7万円でした。
同じ東京の中でも住む場所によって相場は大きく変わることがわかりますね!
2LDK・3K・3LDの相場(単位:万円) | |
北海道 東北 |
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甲信越 北陸 |
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関東 |
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東海 |
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関西 |
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四国 |
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九州 沖縄 |
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データ引用:SUUMO
こちらもその地域の一番高い価格を記載しましたが、都内では24万円という金額に。他の土地でも言えることですが、中には費用を抑えるためにあえて都心部から少し離れた近隣の地域に住む人もいるようです♩
それぞれの職場までの距離など考慮する必要はありますが、費用を抑えたいカップルは都心から離れた近隣の都道府県に住むのも1つの選択肢としてオススメ*
【収入別】同棲の家賃の相場*
収入別の同棲の家賃の相場を確認してみましょう!2人の収入に当てはめてみてくださいね♩
こちらの結果を見てわかるように、2人の収入の合計額が上がれば必然的に家賃は高めになることが多いよう。
しかし、いくら収入が多くて家賃にかけるお金に余裕が持てても、同棲には家賃以外にも出費がたくさん発生します。
まずは同棲するにはどれくらい固定費や出費が必要になるかの全体像を掴み、それから家賃にどれくらい費用を充てることができそうかを2人で検討するのが良いでしょう*
同棲の家賃以外にかかる費用も把握しておくと家賃額を決めやすい*
同棲する場合、家賃以外にどのような費用が発生するのか把握しておくと、家賃にかけられる金額もイメージしやすくなるのでオススメ*
項目の一例を挙げてみます。
●同棲に必要な初期費用の一例
・引っ越し費用・敷金・礼金・仲介手数料・保証料・家具・家電製品などの費用
※物件によっては保証料はない場合も。また、その他の費用として駐車場や火災保険料、鍵の費用なども必要に応じて最初に必要になるでしょう。
家電製品や家具は、お互いの家から持ち込める場合などは節約できる費用の項目です*
さらに、敷金・礼金も物件によっては初月が無料などのキャンペーンをしている場合もあるため、費用を節約したいカップルはそうした物件を積極的に探すと良いですね♩
次に実際の同棲生活で必要になる費用を確認してみましょう!
●同棲生活にかかる毎月の費用一例
・水道光熱費・携帯代・通信費・保険料・車のローン・奨学金・家具・家事用品費・食費・被服&履物・保険医療費・ガソリン代・交通費・娯楽費・交際費・教育費など
特に重要なのは毎月必ず必要になる固定費です。固定費をイメージしておくことで、どの程度の家賃なら払えそうかが見えてきます。
こちらのグラフには一般的な項目しか記載されていませんが、奨学金や保険料など、毎月ではないけれど、定期的に必要になる出費も確認しておきましょう!
人によって趣味にお金を費やしたり、ジムに通ったりと、固定費以外の出費はさまざまなため、最初に2人で一度必要な項目を書き出してみるのがベスト♩
同棲の家賃は2人の収入の手取り額の2〜3割が相場*
同棲の家賃の目安額は、2人の収入の2〜3割が多いようです。なかなか家賃の額が決まらない場合は1つの目安にすると良いでしょう。
基本的に、それくらいの金額内に収めておけば生活に無理がないというイメージです♩
2人の収入が35万円であれば、7〜9万円程度、40万円であれば8〜12万円程度が家賃の目安になるため、住みたい地域の相場に自分たちの収入が見合っているかも確認してみましょう。
同棲の物件にオススメの間取りは1LDK?2LDK?良い点&注意点も*
同棲する物件を選ぶとき、どのような間取りが良いのか気になる人も多いでしょう。上の図から分かるように一番人気な間取りは1LDKという結果に*
【1LDK】いつも一緒にいたいカップルに人気*
1LDKはいつも一緒にいたいと感じているカップルにとても人気の間取りです*
寝る時間も同じ、食事の時間も同じようなスタイルの2人にはぴったりな間取りと言えるでしょう♩また、広くリビングが使えることで、2人でゆっくり過ごせるのも魅力的♡
ゆっくりとリビングでくつろげるため、あとは寝室だけあれば満足と感じるカップルも多いようです。
*1LDKの良い点*
- 家賃を抑えられる
- リビングと寝室だけあれば満足
- リビングが広いためゆっくりと2人の時間を過ごせる
- 別々の部屋がないので2人の距離が近くなり安心感を感じる
*1LDKの注意点*
- 収納が少ないと感じやすい
- 個室がないため友人などを呼ぶと狭いと感じやすい
- リモートワークが多い場合は自分だけの個室がないと落ち着いて仕事ができない可能性がある
- 2人の就寝時間・食事時間が異なる場合は要注意!1人だけの個室がないため相手の生活音が気になって片方が寝れないと感じたり、くつろぎにくいと感じたりする可能性がある。
【2LDK】それぞれの個室アリで自分の時間も大切にできる*
1LDKに続いて人気の同棲の間取りは2LDKです。2人でくつろぐ空間もあり、自分だけのプライベート空間も確保できるため、多少費用はかかってもメリットが多いと感じるカップルが多いようです*
最近ではリモートワークが多いカップルにも個室がある2LDKは人気の間取りに♩
平日は仕事で疲れているから個室でゆっくりし、休日などお互いの余裕がある時は個室の扉を解放してみたり、共有スペースでくつろいだり♡
中には、結婚後にもし赤ちゃんが産まれたとき、2LDKなら3人でも暮らせるスペースがあると将来を見越して選ぶカップルも*
さまざまな使い方ができるのが魅力的ですね♩
*2LDKの良い点*
- 結婚後に子供が産まれても一緒に暮らせる広さ
- クローゼットなどの収納スペースが充実している
- 2人の時間&自分の時間も大切にできる空間がある
- リモートワークなど在宅での仕事を持つカップルに人気
*2LDKの注意点*
- 2DKに比べると物件数は少ない傾向に
- 家賃の相場は1LDKより上がる傾向にあるため、費用を抑えたい場合は少し都心部から離れるなどの工夫が必要になるかも
1LDK、2LDKともにそれぞれ人気の理由と注意点がありますが、 自分たちの生活スタイルや費用面などからぴったりの間取りをイメージしてみると良いでしょう♩
同棲の家賃や生活費の負担割合はどう決める?
同棲の家賃を2人でどう負担するかはカップルによって考え方はさまざまなため、正解はありません*しかし、同棲を開始する前に負担額を決めておかないと、後々揉める原因に。
今回はスムーズに負担額を決められるように以下に具体的な方法を紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね♡
2人で折半にする
どちらが多いわけでも少ないわけでもなく、公平感のある方法と言えますが、2人の収入レベルが同じでないと片方は不公平感を感じるかも。
2人の収入に見合った負担額を決める
2人の収入が同じ位の場合は折半でも問題はないですが、片方がアルバイトなどで収入が低い場合は折半では負担が大きくなってしまう場合も。
トラブルを避けるためにも、2人の収入に見合った負担額を決めておくと不公平感がなくベスト*
項目によっての負担額を決める
家賃は全額男性が持ち、食費や日々の雑費などの項目は女性が持つなど、それぞれの項目によって負担者をあらかじめ決めるのも良いでしょう。
@pawatama0
@iTommy_H
共通のクレジットカードを作って折半額を決めたり、費用半分で浮いたお金でちょっと高価な家電製品を買ったりと、カップルによってさまざまな考え方があるのがわかりますね!
2人にとって無理のない方法を見つけてみてくださいね*
同棲の家賃の金額は2人にとって無理がない範囲に決めるのがベスト♡
同棲の家賃は住む場所、職場からの距離などの関係もあり、なかなか決めるのが難しいと感じるかも。そんな時は金額から家賃を決めるのではなく、2人の住みたい間取りをまず決めてから、家賃を決めるのもオススメ。
ゆっくりと2人のイメージする物件の条件などを書き出してみて、ぜひ素敵な物件を見つけて素敵な同棲生活をスタートさせてくださいね♡
@tanakaodeko