プロポーズから入籍まで期間1ヶ月は非常識?婚約の平均期間とプロポーズされたらするべきこと
「プロポーズから入籍まで1ヶ月って非常識?」入籍までの平均的な期間や入籍までの期間が短いことのメリットデメリット、プロポーズされたらするべきことなどなど「婚約期間」をテーマに気になるあれこれをお伝えします♡
結婚の手続き・報告2023.11.24 更新2021.1.3 公開
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目次
プロポーズから入籍まで期間はどのぐらい?何をすればいいの?
プロポーズされたら、さっそくでも決めたいのが「入籍の日はいつにする?」ですよね。
「1ヶ月後ぐらいに入籍にぴったりな日があって、それを逃すとけっこう先まであまりピンとくるタイミングがない・・・でもプロポーズから1ヶ月で入籍って早すぎ!?」
なんて迷っている人もいるのではないでしょうか?
入籍のタイミングに悩む方のために、今回は「プロポーズから入籍までの期間」をテーマとして取り上げます。
プロポーズから入籍までの平均的な期間や、入籍までの期間が短いことのメリットデメリット、プロポーズされたらするべきことなどなど、ばっちり解説しちゃいます♪
「1ヶ月以内」も意外に多い!プロポーズから入籍までの平均的な期間
まずは、マイナビウェディングが公開している「プロポーズから入籍まで、どれくらいかかりましたか?」というアンケート調査結果を見てみましょう。
最も多かった回答は「約半年(26.8%)」次いで「約1年(19.1%)」と、半年から1年ほどで入籍するカップルが多いことがわかります。
一方でプロポーズから3ヶ月以内に入籍する人も合計すると全体の3割を上回ります。1ヶ月以内に入籍したカップルは16.3%と意外に少なくもない印象です。
入籍のタイミングは「挙式日より前」が8割超え
結婚式を予定している場合、「入籍って結婚式より前にするもの?当日なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」調べによれば、結婚式を挙げた人の85.8%が挙式日より前に入籍しています。
結婚式は会場の予約やお日柄、親族の都合なども考慮して日程を選ぶ必要があり、挙式すると決めてからある程度時間がかかってしまうことが多いもの。
挙式当日は何かと忙しいものですし、新婚旅行のためのパスポートを新姓で取っておきたいなどの理由もあって、挙式より前に入籍を済ませるカップルが多そうです。
たとえば式場の予約の都合などで結婚式が1年ほど先になるとしても、挙式の予定に合わせて入籍を遅らせる必要はありません。
「プロポーズからの期間1ヶ月」スピード入籍を選ぶ理由
プロポーズから入籍までの期間は半年から1年程度の人が多い一方で、1ヶ月以内などスピード入籍を選ぶ人も少なくありません。
早めの入籍を選ぶ理由としては、主に以下のようなケースが多いようです。
入籍の日付にこだわりがある場合
大切な入籍の日程は、ふたりにとって意味のある日付を選びたいというカップルは多いですよね。
出会った日や付き合い始めた日、どちらかの誕生日など「この日に入籍したいな♡」と思う日が迫っている場合、「急だけどこの日に入籍しよう!」となることもあるでしょう。
入籍する年齢にこだわりがある場合
「20代のうちに結婚したい」「アラサーの間に結婚したい」など結婚する年齢に対して理想やこだわりを持っている方もいるかと思います。
誕生日前に入籍したいという理由で、婚約期間を短めにするケースもあるようです。
授かり婚の場合
妊娠をきっかけに結婚する「授かり婚」の場合、出産前のなるべく早めの時期に入籍するのが良いと考えられています。
「母子手帳を新姓でもらうため、急いで入籍した」という声も多いです。
「プロポーズから1ヶ月で入籍」メリットとデメリット
プロポーズから入籍まで1ヶ月など、婚約期間が短いことによるメリットやデメリットには主にどのようなものがあるのかをご紹介します。
婚約期間短めのメリット
プロポーズの盛り上がった気持ちがさめることなく、ラブラブで入籍できるのは婚約期間が短いことの大きなメリットでしょう。
結婚すると決めてから入籍までの期間が長くなるほど、「本当にこの人で大丈夫なのかな」「結婚してうまくやっていけるのかな」と疑問や不安を感じる機会が増えるもの。
プロポーズから1ヶ月などのスピード入籍なら、マリッジブルーになる間もなく入籍までふたりで気持ちを一つにして歩んでいけるはずです。
婚約期間短めのデメリット
デメリットとしては、入籍までの準備が慌ただしくなりやすいことが挙げられます。
親への挨拶や婚約指輪の購入、両家顔合わせ、婚姻届の提出準備など、入籍までにやるべきことは多いです。
結婚式は入籍後に予定するとしても、入籍前から準備を始めなければならない部分もあるでしょう。
準備に時間をかけられず、後から「もう少し時間をかけて考えたかったな・・・」などと感じることもあるかもしれません。
プロポーズから入籍、結婚式までにやることリスト♡
プロポーズされたら結婚に向けて準備しなければならないことがいっぱい! 具体的にどんなことをする必要があるのかリストアップしました♡
入籍まで1ヶ月など短めの場合はすべてを入籍前にしなければならないわけではありません。こちらのリストを参考に、自分たちに必要な項目を決めてスケジュールを計画してくださいね。
親への挨拶
プロポーズでお互いの結婚の意思を確認しあったら、それぞれの親にふたりで挨拶に伺い、結婚の許しをもらいましょう。
まずは女性の親へ挨拶に伺い、それから男性の親への挨拶に伺うのが基本です。
当日は身だしなみやふるまいのマナーにも気をつけて。詳しくはこちらの記事をどうぞ♪
婚約指輪の購入
最近はプロポーズ後にふたりで婚約指輪を買いに行くケースも多いですね。婚約中、なるべく長く婚約指輪を身に着けたいなら、結婚が決まったら早めに購入しましょう。
また、婚約指輪を選びにお店へ足を運ぶ際は、来店前にキャンペーン情報を確認しておくのがおすすめです。
お店によっては来店だけでお得な特典がもらえる場合もありますから、まずは以下のまとめ記事から最新のキャンペーン情報だけでもしっかりチェックしておきましょう!
結婚式の会場探し
結婚式を予定している場合は、入籍の準備と合わせて結婚式の準備も進めていく必要があります。
中でも早めに始めるべきなのが結婚式の会場探し。人気の式場・日程は予約が埋まるのも早いので、早めに選んで決めておきましょう。
まずは先輩花嫁の口コミを参考に会場候補を探してみるのがおすすめです。口コミを見るときのポイントはこちらの記事で確認してみて♡
候補が絞り込まれてきたら、具体的なポイントで比較しながら最終的にどの会場を選ぶかを決めましょう。
実際に式場へ見学に行ったり、ブライダルフェアへ参加したりする場合はキャンペーンのチェックもお忘れなく!
結納または両家顔合わせ食事会
ふたりからそれぞれの親への挨拶を済ませたら、両家の親同士が顔を合わせる機会を設けます。
伝統的な婚礼の儀式である結納を行うか顔合わせの食事会にするのかは、両家の親と相談して決めましょう。
職場・友人への報告・挨拶
職場の上司や友人へも、結婚することを報告しましょう。職場ではまず直属の上司に報告を!
誰にどのタイミングで報告するべきかや、注意すべきポイントなどはこちらの記事で確認してみてください。
結婚指輪の購入
結婚指輪はオーダーメイドや刻印で納品まで1~3ヶ月ほどかかるケースが多いです。前撮りや結婚式に間に合うよう、余裕を持って購入しましょう。
結婚指輪の選び方や相場、人気ブランドはこちらの記事をチェック♡
また婚約指輪選びの時と同様に、結婚指輪を探しに行く際もキャンペーンを活用するのがお得。お目当ての結婚指輪を見つけたら、ショップへ足を運ぶ前にぜひ以下の記事から来店予約をしてくださいね♩
結婚式の内容決め・準備
結婚式に向けて、具体的な内容決めや準備を段階的に行っていきます。
挙式スタイルや招待客リスト、新郎新婦の衣装、会場の装花・装飾、料理やケーキ、引き出物など、決めなければいけないこと、準備しなければならないことがいっぱい!
具体的に準備が必要な項目と、大まかな準備の時期などをこちらの記事で確認しておきましょう。
婚姻届の準備・提出
入籍の日が決まったら、婚姻届の準備をしましょう。提出時に必要になる書類の準備や、証人のお願いなども必要になります。
書き方や提出の仕方について詳しくはこちらの記事をどうぞ♪
新居探し・引っ越し準備
別々に住んでいて、結婚を機に一緒に暮らし始める場合は、新居探しや新居への引っ越しの準備もする必要があります。
新婚夫婦向けの間取りや物件選びのポイントはこちらの記事を参考にしてみて♪
新婚旅行の準備
新婚旅行を予定しているなら、旅行プランや旅行準備も忘れずに。
新婚旅行の予算相場や旅行先別の費用相場はこちらを参考にどうぞ♡
結婚準備のスケジュールを決めましょう♡
プロポーズされてから入籍、結婚式までどんなことをするのか、なんとなくイメージできましたか?
入籍日や挙式の時期が決まったら、何をいつごろするのか大まかなスケジュールを立てましょう。
結婚準備のさらに詳しいポイントやスケジュールはこちらの記事で確認してみて♡
結婚準備以外のことも!婚約期間中にやっておくと良いこと
入籍や結婚式に向けた具体的な段取りとは別に、婚約期間中にやっておくと良いことをご紹介します。
家族や友人たちとの時間を楽しむ
結婚すると、独身時代と比べて家族や友人と過ごす時間は少なくなることが多いです。
親やきょうだいと過ごす時間、仲良しの友達と過ごす時間を、婚約期間のうちに十分に楽しんでおきましょう。
大切な家族や友人には感謝の気持ちや、結婚後も仲良くしたい気持ちなどもさりげなく伝えておけると良いですね♡
新生活に向けてふたりで話し合い
結婚してからの生活や将来について、ふたりでお互いの意見を話し合っておきましょう。
お金の管理はどうするのか、仕事について、家事分担について、マイホームやクルマの購入について、親戚づきあいについて、子育てについてなどなど、意見をすり合わせておくべきことはいっぱいです。
花嫁姿になる準備
ウェディングドレスを着る予定があるなら、ダイエットやボディケア、スキンケアを始めておきましょう。
ヘアアレンジできるよう、髪を伸ばしておくのも良いですね♡
新しい姓の印鑑をつくる
入籍して姓が変わる予定なら、新しい姓の印鑑は入籍前に作っておくのがおすすめです。
入籍後には免許証や銀行口座、クレジットカードなどの氏名変更を早めに行う必要がありますが、その際に新姓の印鑑が必要になります。
必要になってあわてて100均で買うより、せっかくならカワイイものや気に入ったものを選んで買っておきましょう♡
プロポーズから入籍までの期間を大切に過ごしましょう♡
プロポーズから入籍までの平均的な期間や、婚約期間が短いことのメリットとデメリット、プロポーズされたら入籍・結婚式までにすることなどについてご紹介しました。
プロポーズされてから結婚するまでの婚約中は、プロポーズ前の恋人時代とも、結婚して夫婦になってからとも違う、特別感のある期間です。
準備することが多くてあっという間かもしれませんが、婚約期間という特別な時期を大切に味わって過ごしてくださいね♡