結婚式の開始時間はいつがいい?知っておきたい時間帯別のメリット・デメリットを紹介
結婚準備のはじめかた2021.12.15 更新2020.8.24 公開
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結婚式の日程や開始時間は、結婚式をあげようとして一番最初に悩むポイントです。挙式によっても空いている時間帯が異なるため、頭を悩ませているカップルも少なくないでしょう。
今回は結婚式の開始時間選びに悩んでいるカップルのために、開始する時間帯別のメリット・デメリットや人気の時間帯などについて解説します。
基本的な挙式・披露宴にかかる時間も含めて解説していくのでぜひ参考にしてください♪
目次
挙式や披露宴の基本的な流れや所要時間
結婚式は大まかに挙式→披露宴→二次会の流れで行います。挙式や披露宴にかかる時間は挙式は教会式・神前式・人前式のスタイル問わず30分程度、披露宴が2時間半〜3時間程度です。
二次会は2時間程度を確保するのが一般的ですが、スケジュールや日程によっては、二次会を行わない場合もあります。
結婚式の時間帯は基本的に3パターン
結婚式を開始する時間帯は基本的に「午前中」「午後」「夕方」のパターンがあります。
3つのパターン別に大まかなスケジュールを紹介します。
【午前中】
10:30(受付)/11:00〜11:30(挙式)/12:00〜15:00頃(披露宴)/17:00頃〜(二次会開始)
【午後】
13:30(受付)/14:00〜14:30(挙式)/15:00〜18:00頃(披露宴)/19:00頃〜(二次会開始)
【夕方】
15:30(受付)/16:00〜16:30(挙式)/17:00〜19:00頃(披露宴)/20:30頃〜(二次会開始)
結婚式が夕方開始の場合は二次会を別の日に開催したり、日曜日開催の場合は翌日仕事の人も多いため二次会をなしにすることも多いです。
結婚式の詳しい所要時間を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください♪
【3つの時間帯別】メリット・デメリットを紹介
「午前中」「午後」「夕方」に結婚式を開始するメリット・デメリットを紹介します。
午前中開始のメリット・デメリット
午前開始のメリットとデメリットは以下の通りです。
<午前開始のメリット>
- 終了時刻も早くなる
- 子供やお年寄りも参加しやすい
- 食事のリズムが崩れない
- 一日のスケジュールが立てやすい
食事のリズムが崩れないのは午前中に開始する大きなメリット。親戚やゲストに子供がいる場合も参加しやすいです。
終了時刻も早いため疲れやすいお年寄りにも優しく、二次会に参加せずに変えれば遠方のゲストもその日のうちに帰宅できますよ♪
<午前開始のデメリット>
- 新郎新婦やゲストの入り時間が早い
- 身支度が時間に追われる
- 二次会まで参加する場合は間の時間を持て余すことも
- 遠方の場合、前泊が必要なことも
新郎新婦だけでなく、身支度が必要なゲストの入り時間も早いため身支度が時間に追われます。また、遠方から参加するゲストの場合は準備のことを考えると前泊が必要になるため、予定を拘束することに。
遠方からのゲストが多い場合は午前中開始は避けるのが無難です。
午後開始のメリット・デメリット
午後開始のメリット・デメリットは以下の通りです。
<午後開始のメリット>
- 新郎新婦・ゲスト共に身支度の準備時間に余裕がある
- 披露宴から二次会までの時間も空きすぎずに済む
- 二次会に参加しても帰宅時間が遅くなりすぎない
午後開始は新郎新婦・ゲスト共に身支度の準備時間に余裕あるのが最大のメリット。特に女性ゲストはヘアセットを美容室に頼むと時間がかかるため喜ばれます。
また、披露宴から二次会までの時間も空きすぎずに済みゲストも過ごしやすいでしょう♪
さらに、二次会を開いても帰宅時間が遅くなりすぎないため、ゲストも最後まで参加できる可能性が高いです。
<午後開始のデメリット>
- 食事のタイミングが中途半端になる
午後開始のデメリットはお昼のタイミングがずれてしまう点です。子供連れの参列者がいる場合は、お腹が空いてぐずる可能性もあります。
親戚や友達などで子連れの参列者が多い場合は、避けるか子供用にお菓子などを準備しておくなどの対策を考えるとよいでしょう。
夕方開始のメリット・デメリット
夕方開始のメリット・デメリットは以下の通りです。
<夕方開始のメリット>
- 夕暮れ独特の雰囲気を味わえる(ロマンチック)
- 披露宴の時間帯がディナータイムに重なる
- 身支度の時間に余裕がある
- 午前中に別の用事を済ませることも可能
夕方開始のメリットは夕暮れなどのロマンチックな雰囲気を味わえる点です。挙式や披露宴でキャンドルを使用した演出も素敵。
また、食事の時間帯がディナータイムに重なるため、過ごしやすいのも魅力的です。時間に余裕があるため、午前中に別の用事を済ませたり身支度に時間をかけることもできますよ♪
<夕方開始のデメリット>
- 高齢のゲストには負担になる
- 子連れだと参加しにくい
- 終了時間が遅いため、二次会が開催できない場合も
- 遠方から参加してくれるゲストは帰宅時間が遅くなる(宿泊が必要な場合も)
夕方開始の結婚式は披露宴の終了時間が遅いため高齢のゲストには体に負担となってしまいます。また、子連れの場合参加しにくい時間帯です。
遠方から参加してくれるゲストは宿泊が必要になる場合もあるので、宿泊先を手配しておくなどの気遣いも忘れないようにしましょう!
夕方開始は若い年齢層のゲストが多い結婚式に向いています。
人気なのは土曜の午後開始!
特に土曜日の午後は人気。ゲストが時間に余裕を持って準備や移動ができ、翌日が日曜日で休みの人も多いため二次会も開催しやすいためです。
結婚式場も予約が埋まりやすいので、早めに予約しておくのがおすすめ♪
また、二次会を行いたいなら午前か午後開始が理想的。
費用を抑えたいなら平日や夕方・夜がおすすめ!
結婚式の費用を抑えたいなら日程を平日にしたり、夕方・夜の時間帯にするのがおすすめです。
平日プランなどお得なプランが用意されていることもありますよ。人気の曜日や時間帯よりも安い料金で利用できる可能性が高いので、プランナーさんなどに確認してみるとよいでしょう。
ゲストの年齢層や結婚式を挙げるうえで何を重視するかを考えて、結婚式の開始時間を選ぶとよいでしょう。
ゲストが参加しやすい時間帯を選ぼう♪
今回は結婚式の開始時間について解説してきました。
基本的には「午前中」「午後」「夕方」の3パターンから選べ、土曜の午後など人気な時間帯ほど予約が取りにくいので早めの予約が必要です。
結婚式をロマンチックな雰囲気にしたいなら夕方、お年寄りや子供が多い場合は午前中や午後でも早い時間などに開始するなどゲストの過ごしやすさも考慮して選ぶとよいでしょう。
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