結婚指輪っていつからつけるもの?先輩花嫁さんたちが選んだタイミング
結婚指輪ができあがったら、いつから指につける人が多いのでしょうか? 結婚指輪をつけ始めるタイミングとして多いものや、つけたいタイミングからつけはじめるためにいつから結婚指輪をつけはじめるべきかなど、「結婚指輪っていつから?」の疑問にお答えします!
婚約指輪・結婚指輪2020.8.25 更新2020.7.26 公開
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目次
結婚指輪っていつからつけるもの?
結婚が決まったら、準備しなくちゃいけないことがいっぱい!
結婚指輪選びは、結婚準備の中でもテンションが上がるテーマの一つですよね。
「憧れのブランドの結婚指輪にしたいな」
「ウェーブタイプのデザインがいいな」
「刻印には何を入れようかな?」
などなど、どんな結婚指輪にするかイメージを膨らませている方も多いと思います。
ふたりで相談しつつ、理想を一つずつ叶えて作った結婚指輪、「いつから指につけたらいいのかな?」となんとなく疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
いつからつけ始めるかによって、いつまでに選んで購入する必要があるのかも変わってきます。
ここでは、結婚指輪をつけはじめるタイミングとして多いものと、そのタイミングでつけ始める意味や理由などについてご紹介します。
あわせて、つけはじめたいタイミングに間に合わせるために、いつ頃から結婚指輪を探し始めるのが良いのかについても考えていきましょう。
いつから結婚指輪を選び始めて、いつからつけ始めたらいいのかよくわからないというプレ花嫁さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
【結婚指輪いつからつける?①】挙式の日から♡
結婚式を挙げるカップルの場合、やはり挙式の当日、指輪交換をしてから正式に結婚指輪をつけはじめるというケースが一番多いようです。
指輪交換はもともと教会式の婚礼でおこなわれる儀式ですが、近年では人前婚や神前婚などのさまざまな挙式スタイルに指輪交換の儀式を取り入れられています。
挙式中に指輪交換をおこなわない場合でも、婚礼当日から婚礼衣装と合わせて身につけるという方は多そうです。
【結婚指輪いつからつける?②】入籍の日から♡
結婚式を予定していない場合や、入籍の日と結婚式の日が異なる場合などには、入籍して正式に夫婦となった日から結婚指輪をつけはじめるというケースが多いです。
入籍の日付に思い入れやこだわりがあって、結婚指輪の内側に入籍日を刻印しているというような場合は、やっぱり「つけ始めるのもその日から」と考えるのが自然かもしれませんね。
「婚姻届を役所に提出する朝、ふたりでつけ始めた」なんて思い出も、後々なつかしく思い出せそうです。
【結婚指輪いつからつける?③】指輪ができた日から♡
ふたりでブランドやデザインについて相談したり、あれこれ試着したりして運命の指輪と出会って、刻印やシークレットストーンなどのカスタマイズにもこだわって決めた結婚指輪。
ふたりの想いを詰め込んだ指輪であればあるほどに「できあがったらもう、その日からすぐにでもつけ始めたい!」と思うのもまた自然な気持ちですよね。
完成した結婚指輪をジュエリーショップに受け取りに行って、その場で指につけてみて、そのままつけて帰るというカップルも多いそう。
婚約指輪を買わなかったカップルや、挙式や入籍より後に結婚指輪を購入したカップルなどには、できあがったその日からつける方も多いのかもしれませんね。
【結婚指輪いつからつける?④】ふたりのタイミングで♡
ここまでに紹介したタイミング以外にも、ふたりで決めたタイミングでつけはじめるカップルも。
たとえば結婚指輪を受け取った後、挙式や入籍までの間に、出会った日や付き合い始めた日などの記念日がある場合。せっかくだからその日から結婚指輪をつけはじめるというようなケースもあるでしょう。
また、結婚指輪をお披露目したい家族や友人に会うタイミングなどでつけ始めるカップルもいます。
ふたりで納得してつけ始めるタイミングがあるなら、ほかの人の「いつから」と違っていても問題ありません。
@wtms123
結婚指輪はいつから探しはじめる? つけるタイミングから逆算してみて
ほかの結婚準備のあれこれが忙しくて、
「結婚指輪は結婚してからつけるものだし、後回しでいいかな」
なんて、ついつい結婚指輪選びのためにお店へ足を運ぶのを先延ばしにしている方もいるのでは?
そんな人はご注意!
あんまりのんびり構えていたら、「つけようと思っていたタイミングに、結婚指輪の完成が間に合わなかった!」なんてことにもなりかねませんよ。
結婚指輪は購入してから完成するまでに1~3ヵ月かかります!
結婚指輪には、買おうと思ってお店に足を運んだとしても、すぐに買って帰れるような商品は少ないです。
ブライダルリング専門ブランドの場合、基本的には既成のデザインであっても注文を受けてから製作するケースが多く、通常は完成までに1ヵ月ほど時間がかかります。セミオーダーやフルオーダーとなれば、完成まで2~3ヵ月ほどかかるケースもあるでしょう。
ファッションジュエリーであれば、サイズさえあれば買ってすぐに持ち帰れるものもあるかもしれません。しかしその場合でも、刻印を入れるなどのカスタマイズをするなら、やはり2~4週間ほどかかります。
購入から完成までにかかる日数の目安は、ブランドや商品によって異なるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
探し始めてから選ぶまでの時間も考慮して
結婚指輪は気軽な買い物ではありません。お店に足を運んでもすぐには決めかねて、いくつものお店を数回に分けて回ってから決めるというカップルも少なくないです。
探し始めてから指輪を決めるまでに1~2ヵ月、購入を決めてから指輪が完成するまでに1~3ヵ月ほどかかることを考えれば、指輪をつけはじめたいタイミングから逆算して半年ほど前には指輪を探し始めたいところです。
特に結婚式での指輪交換を予定している方は、挙式当日に間に合うよう、計画的に結婚指輪探しを始めましょう♪
結婚指輪購入のタイミングについては、下記の記事も参考にしてみてくださいね。
【豆知識】結婚指輪ってそもそもいつからある習慣?
結婚した夫婦の証として左手の薬指に結婚指輪をつけるというのは、今ではごく一般的な習慣です。
この習慣って、いつからあったのかご存知ですか?
結婚を約束した相手に指輪を贈るという習慣は、古代ローマ時代からあったとされています。これは婚約指輪の起源と考えられます。
婚約指輪を左手の薬指につけるのも古代ローマ時代からあった習慣で、これは左手の薬指が心臓(ハート)につながっていると考えられていたからだと言います。
古代ローマ時代といえば、2000年以上も昔の話です。
婚約指輪とは別に、結婚の証として指輪をつけるようになったのは、それよりもう少し後の時代。9世紀のローマ教皇ニコラウス1世が結婚する際、結婚の証として新郎新婦で指輪の交換をおこなったのが始まりと言われています。
やがて指輪交換の儀式は広く一般庶民の婚礼にも取り入れられるようになり、結婚指輪が一般的になっていったようです。
日本ではいつから結婚指輪をつけるようになったの?
日本に結婚指輪をつける習慣が伝わったのは、明治時代にキリスト教文化が入ってきてからでした。少しずつ洋装が取り入れられ始めたのに合わせて、西洋風のジュエリーも取り入れられるようになっていったのです。
既婚の男女は左手の薬指に指輪をはめるという習慣も、洋装の文化と一緒に伝わり、普及していったと考えられます。
やがて大正時代には日本でも結婚指輪が一般的になり、日本人の好みや和装にも似合う結婚指輪が作られるようになっていったのです。
ちなみに、ダイヤモンドの婚約指輪を贈る習慣が日本で一般的になったのは戦後、高度経済成長期でした。それに比べると結婚指輪は日本でもずいぶんと古い時代から一般的だったのですね。
【まとめ】結婚指輪はいつからつけてもOK♪ふたりでタイミングを決めよう
結婚指輪をいつからつけるべきなのか、先輩花嫁さんたちがつけはじめるタイミングとして多いものやその理由、つけ始めるタイミングに合わせて「いつから探し始めるべきなのか」などについてご紹介しました。
結婚指輪をつけ始めるタイミングに「絶対こうでなければならない!」という決まり事はありません。自分たちの好きなタイミングを選んでOKです♪
とはいえ、結婚指輪は人生の節目の象徴ともいえる存在。なんとなくつけはじめるよりは、自分たちなりにタイミングを選んでつけはじめると良いですね。
結婚指輪をいつからつけ始めるのがいいか、ぜひおふたりで話し合ってみてくださいね♡