結婚式に赤ちゃんを連れていくときのマナーは?服装やご祝儀などの知識を大公開
基本的なマナー2020.6.8 更新2020.6.8 公開
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結婚式に赤ちゃんと参列する場合、注意しなければいけないことがたくさんあります。せっかくのお祝いの場面なので、失礼のないように準備や守るべきマナーをしっかり把握しておきましょう*
今回は結婚式に赤ちゃんと参列するときの注意点や事前に確認しておきたいポイント、準備すべきものやご祝儀に関する知識について紹介します。
目次
赤ちゃん連れの結婚式参列はあり!しかし、嫌がる人もいるので要注意
赤ちゃん連れでの結婚式参列はあり◎
親戚の結婚式や友人の結婚式でおめかしをした赤ちゃんがいると華やかになります*しかし、実際赤ちゃん連れを嫌がる人もいるので注意も必要。赤ちゃんが泣いたりすると進行に遅れがでることもあるため気にする人もいます。
また一人で誘われているのに赤ちゃんを連れていくのは相手に気を遣わせてしまうため、できれば避けた方がいいでしょう。結婚式の招待状に「ご家族ご一同様」や「赤ちゃの名前」が記載されていても、赤ちゃんを連れていく場合は新郎新婦に再度赤ちゃんも一緒であることを伝えるようにしましょう。
また、赤ちゃんと参列する場合は、泣いてしまったら披露宴会場を出るなどの気配りをするのもマナーです。
赤ちゃんと参列するなら事前に確認しておきたい4つのこと
赤ちゃんと結婚式に参列する場合、赤ちゃんが過ごしやすい環境が整っていることが重要。事前に新郎新婦や式場に確認しておきたいことは以下の4つです。
- 授乳できる場所やオムツ台があるか
- 赤ちゃんの席や寝かせられるベビーベットがあるか
- ベビーカーが借りれるか
- 離乳食を持っていけるかどうか
結婚式は数時間かかります。赤ちゃんが母乳の場合は授乳できるスペースがあるか、トイレにオムツ台があるかどうかや赤ちゃんの席やベビーベットの有無の確認が重要です。
また、離乳食期の場合は離乳食を持っていけるかどうかの事前確認もしておきましょう。離乳食を出してくれる場合は、アレルギーがあるものは伝えておくのを忘れないようにしてくださいね!
さらに、ベビーカーを持たずに会場に行く場合は、ベビーカーが借りられると便利なので聞いてみると良いですね。
赤ちゃんと過ごしやすい環境が整っていないと楽しく参加するのが難しいことも…。事前確認は怠らないようにしましょう。
赤ちゃんの服装は?ドレスやスーツを選ぶときのポイント
赤ちゃんの服装は、派手すぎないようにするのが基本ですが色のNGなどはありません。
動きやすくオムツも変えやすいベビードレスやオールインワンのスーツなどがおすすめです*
女の子の場合は可愛いヘアドレスをつけたり、男の子は蝶ネクタイでおしゃれすると結婚式に子供ならではの可愛らしさをプラスできます♡
購入する際はサイズ選びに注意
赤ちゃんのドレスやスーツを事前に購入する場合は、サイズ選びに注意してください。結婚式まで時間がある場合は、成長によってサイズの変化があることを考慮して選びましょう。
また、結婚式がある季節に合わせて、素材や袖の長さなどを選ぶと赤ちゃんも快適に過ごせますよ*
ママは動きやすい服装がおすすめ
ママは赤ちゃんを抱っこしたり、オムツを変えたりと何かと動くことが多いです。パンツタイプのオールインワンなど、動きやすい服装がおすすめ♩
ヒールが高すぎないパンプスを履く、赤ちゃんに引っ張られてしまうアクセサリーは避けるなど、赤ちゃんのお世話をすることも考えた服装選びをしましょう!
結婚式当日の持ち物をチェック!
結婚式当日に持っていくとよいものを「食事」「おむつ替え」「お昼寝」などのジャンル別に紹介します。
食事
- 粉ミルク
- ストロー付きコップ
- スプーン・フォーク
- 離乳食
- おてふきやウェットティッシュ
- スタイやエプロン
- 水分(調乳用お湯、湯冷まし)
食事関係は上記のアイテムを揃えておけば安心*
特に粉ミルクを調乳するお湯や湯冷ましは、用意してくれる式場もありますが持っていくとよいでしょう。お腹が空いてぐずってしまうのを避けるためにも、すぐにミルクを準備できるようにしておくのがオススメ♩
お昼寝
- バギーやクーファンなど
- バスタオル・ブランケットなど
- 抱っこ帯
結婚式は長丁場なので赤ちゃんが眠くなったら、快適に寝られるようにしてあげたいものです。
車であればバギーやクーファンなども持ち込みやすいですが、持っていけない場合は式場に寝かせられる場所があるかを確認するとよいでしょう。
また、寝かせるときのバスタオルや、移動するときに便利な抱っこ紐も必須です。
おむつ替え
- おむつ
- おしりふき
- タオル
- 着替え(下着)
- 使用済みおむつ入れ
何があるのか分からないため、おむつは普段持ち運ぶ量よりも多めにしておくとよいでしょう。また、式場によってはおむつが捨てられないこともあるため、使用済みおむつを入れ防臭袋を持って行けば困らずにすみます。
さらに、おしっこやウンチが漏れてしまうなどのハプニングも想定して、着替えを準備しておけば安心して過ごせますよ。
その他便利アイテム
- お菓子
- お気に入りの玩具(音が鳴るものは避ける)
- 絵本
- youtubeの動画
赤ちゃんがぐずったときのための便利アイテムを準備しておきましょう。玩具は音が鳴るものだと周りに迷惑となるため、静かに遊べるものがおすすめ*
また、どうしても泣き止まない場合やどうにもならないときのために、youtubeの赤ちゃんの目を引く動画をリサーチして準備しておくとよいですね。
赤ちゃんのご祝儀はどうなるの?
赤ちゃんと結婚式に参列する場合、離乳食の有無でご祝儀の金額が異なります。
離乳食(軽食)ありの場合、ご祝儀に赤ちゃんのご祝儀1万円程度をプラス。離乳食なしの場合、ご祝儀に赤ちゃんのご祝儀5,000円か5,000円相当のギフトをプラスして贈るのが妥当です。
赤ちゃんも結婚式に誘ってくれた人へ、お祝いの気持ちを込めてご祝儀の準備をするとよいでしょう*
赤ちゃんと結婚式に参列するなら準備を万全に!
今回は赤ちゃんと結婚式に参列するなら事前確認しておきたいポイントやマナー・準備するアイテムなどについて紹介しました。
赤ちゃんと結婚式に参列するなら、新郎新婦や他のゲストに失礼のないように…。といっても、身構えすぎるとせっかくの結婚式も楽しめないので、当日楽しむためにも準備は万全に♩
新郎新婦の新しい門出を気持ちよく祝うためにも、赤ちゃんと連れの結婚式参列を楽しんでくださいね♡