婚約指輪は普段使いしてOK?おすすめの婚約指輪もご紹介♡
婚約指輪は普段使いするものではないと考えて大事にしまい込んでいるという人は多いでしょう。 しかし、婚約指輪は基本的に普段使いしても問題ないもの。 TPOをわきまえさえすれば、普段使いして全然OKです♡ 今回は婚約指輪の普段使いに関するマナーやおすすめの婚約指輪、普段使いする婚約指輪をきれに保つ方法をご紹介します♩
ブランド2024.11.21 更新2020.5.29 公開
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目次
婚約指輪は普段使いしても良い?
婚約指輪を世界で1番大切な宝物と考えている人は多いはず♡
しかし、大切だからこそ大事にしまっておきたいと考える人もいれば、大切だからこそ普段使いしたいと考える人もいるでしょう。
どちらの考え方にも一理ありますが、使う時・場所・場面をしっかりわきまえれば、婚約指輪は基本的に普段使いしてOKです♡
今回は婚約指輪を付けていたい場面と婚約指輪を外した方が良い場面を解説した上で、婚約指輪を普段使いしたい人におすすめの婚約指輪と普段使いする婚約指輪をいつまでもきれいに保つコツをご紹介します♩
婚約指輪を普段使いしたいけれど、どんなことに気をつけるべきか、どんな婚約指輪を選ぶべきか悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてください*
婚約指輪を身に付けていたい場面は?
婚約指輪といえば婚約期間中に身に付けるものであり、結婚後は身に付けることのないものと考えている人は少なくないでしょう。
しかし、婚約指輪は華やかな婚約指輪はハレの日はもちろん、ちょっとおしゃれを楽しみたい日に身に付けるのにもうってつけ♡
結婚指輪と重ね付けすれば、より一層おしゃれを楽しむことができるでしょう♩
なお、特に婚約指輪を身に付けていたいシーンとしては、次の3つが挙げられます。
- パートナーとデートをするとき
- 結婚式などのお祝いごとに出かけるとき
- パートナーの実家に行くとき
以下より、それぞれのシーンについて解説しましょう*
パートナーとデートをするとき
パートナーが贈ってくれた大切な婚約指輪は、やはりパートナーとのデートシーンで身に付けていたいもの♩
素敵なディナーに出かけるときはもちろん、ちょっと近所の喫茶店に出かけるときも、婚約指輪を指にはめれば、なんとなく初々しい気持ちを思い出すことができるでしょう。
また、パートナーも自分が贈った婚約指輪を身に付けているあなたを見て「婚約指輪を大切に使ってくれているんだな」と喜んでくれるはず♡
パートナーとのデートをより楽しいものにしたいと考えている人は、ぜひ婚約指輪を身に付けてくださいね♩
結婚式などのお祝いごとに出かけるとき
華やかな婚約指輪は、結婚式や祝賀パーティーなどのお祝ごとに出かける際にはぜひ身に付けておきたいもの。
シンプルなパーティードレスを選んだとしても、左手の薬指に婚約指輪をはめておくだけで、手指のみならず全身を美しく見せることができますよ♩
しかし、同じくハレの日とは言えど、子どもの卒入園式・卒入学式に出かける際には注意が必要です。
シンプルで控えめな印象の婚約指輪であれば、卒入園式・卒入学式の場で身に付けていても問題ありませんが、あまりにも強い輝きを放つ婚約指輪は卒入園式・卒入学式の場にふさわしくありません。
ハレの日でも婚約指輪を身に付けた方が良いシーンとふさわしくないシーンがあることをしっかりおさえておきましょう。
パートナーの実家に行くとき
パートナーの実家に行くときには、婚約指輪を身につけて行った方がパートナーのご両親に喜ばれることでしょう*
やはり、婚約指輪は夫婦円満の印♡
パートナーとの仲の良さやパートナーへの感謝の気持ちをアピールするためにも、婚約指輪を身に付けて行ってみてはいかがでしょうか。
婚約指輪を外した方が良い場面は?
婚約指輪は基本的に普段使いしても問題のないものですが、やはり婚約指輪は外しておいた方が良いシーンもあります。
婚約指輪を外しておくべき主な場面は、次の5つです。
- 家事をするとき
- 近所のスーパーなどに買い物に出かけるとき
- 職場で仕事をするとき
- 葬儀などのお悔みごとに出かけるとき
- 独身女性が多い集まりに出かけるとき
以下より、それぞれのシーンについて解説します。
家事をするとき
婚約指輪は普段使いしても良いということで、肌身離さず身に付けていたいと考える人もいるでしょう。
しかし、家事をするときには婚約指輪を外した方が安心です。
もし、家事をするときにも婚約指輪を付けたままにしておくと、以下のような不具合が生じてしまうかもしれません。
- リングに無数の小傷がついてしまう
- リングがゆがんでダイヤモンドが外れてしまう
- 変質・変色してもとの輝きを失ってしまう
これらの不具合は料理や洗濯などの水仕事をするときや、洗剤を使って掃除をするとき、包丁などの硬いものを握るときなどに発生してしまう可能性が高いです。
簡単な家事をするときには付けていても問題ないかもしれませんが、婚約指輪を大切にしたいのであれば、家事をするときには外しておいた方が良いでしょう。
近所のスーパーなどに買い物に出かけるとき
近所のスーパーなどに買い物に出かける際には、婚約指輪を外して行った方が安心です。
特に、荷物が多くなりそうなときには外してから買い物に出かけた方が良いでしょう。
買い物の際に婚約指輪を付けたままにしておくと、婚約指輪に傷が付いてしまうことはもちろん、悪意がある人に目を付けられてしまうかもしれません。
ウィンドウショッピングを楽しむ際、おしゃれをするために婚約指輪を身に付けて行くというのであれば別ですが、婚約指輪の輝きを保つためにも、無用なトラブルを避けるためにも、普段の買い物で婚約指輪を身に付けるのは避けた方が無難でしょう。
職場で仕事をするとき
職場で仕事をする際には、婚約指輪を外して行った方が良いかもしれません。
食料品を扱う職場や医療関係の職場に勤めている人は当然ながら婚約指輪を外した方が良いですが、たとえ自由な気風の職場であっても、業務内容にそぐわないデザインの婚約指輪を身に付けているとトラブルが起こってしまうかもしれません。
特に、多くの人と話をする機会がある職場や重い荷物を運ぶことが多い職場は注意が必要です。
それでも職場にも婚約指輪を付けて行きたいという人は、婚約指輪の取り扱いに十分注意してください。
葬儀などのお悔みごとに出かけるとき
葬儀をはじめとするお悔みごとに出かける際に婚約指輪を身に付けていくのはNGです。
あまり目立たない、シンプルで輝きも控えめな婚約指輪であれば目を瞑ってもらえるかもしれませんが、強い輝きを放つ華やかなデザインの婚約指輪を身に付けていくと、顰蹙を買ってしまいます。
婚約指輪を普段使いしたいと強く考えている人も、お悔みごとの際には婚約指輪を外すように心がけてくださいね。
独身女性が多い集まりに出かけるとき
独身女性が多い集まりに出かける際にも婚約指輪を付けて行くのは避けた方が無難でしょう。
特に、あまり親しくない独身女性が集まる場所には婚約指輪を付けて行くべきではありません。
自分ではそんなつもりはなくても、嫌味として受け取られてしまう可能性があります。
独身でも既婚でも分け隔てなく、同じ時を楽しく過ごしたいと考えているのであれば、独身女性が多い集まりには婚約指輪を身に付けずに出かけましょう。
婚約指輪を普段使いしたい人におすすめの婚約指輪
婚約指輪を普段使いしたいのであれば、やはり普段使いにふさわしい婚約指輪を選ぶべきです。
普段使いにふさわしい婚約指輪としては、次の5つが挙げられます。
- 小さめのダイヤモンドがあしらわれた婚約指輪
- 引っかかりが気にならないシンプルなデザインの婚約指輪
- ダイヤモンドが外れにくいデザインの婚約指輪
- 高い強度を誇る婚約指輪
- 手指や普段のファッションに合うカラー・デザインの婚約指輪
以下より、それぞれの婚約指輪について解説しましょう♡
小さめのダイヤモンドがあしらわれた婚約指輪
婚約指輪を普段使いしたいのであれば、大きなダイヤモンドがあしらわれている婚約指輪はNGです。
大きなダイヤモンドがあしらわれている婚約指輪は何かに引っかけてしまう可能性が高く、普段使いに向きません。
婚約指輪を普段使いしたいと考えている人は、0.3ct未満の比較的小さめのダイヤモンドがあしらわれている婚約指輪を選ぶと良いでしょう♩
引っかかりが気にならないシンプルなデザインの婚約指輪
婚約指輪を普段使いする際、何かする度に婚約指輪が何かに引っかかってしまうようであれば、ストレスが溜まってしまいます。
もちろん、婚約指輪にもダメージが蓄積してしまい、最悪の場合にはダイヤモンドが外れてしまうかもしれません。
そのような事態を防ぐためにも、婚約指輪は引っかかりが気にならないシンプルなデザインのものを選ぶことをおすすめします*
たとえば、すっきりとしたフォルムながら、ダイヤモンドがぐるりと一周埋め込まれた華やかなエタニティリングや、エタニティリングに比べると少し控えめな印象ではあるものの、さまざまなデザインを楽しめるハーフエタニティリングなどは引っかかりを気にせずにいつでも身に付けることができますよ♡
ダイヤモンドが外れにくいデザインの婚約指輪
爪によってダイヤモンドが固定されているタイプの婚約指輪はダイヤモンドが外れやすいので普段使いに向きません。
特に、共有爪で複数の宝石が留められているタイプの婚約指輪は避けた方が無難です。
ダイヤモンドが外れにくいデザインの婚約指輪としては、次の3つが挙げられます。
- カップ型石座の婚約指輪
- 覆輪留めの婚約指輪
- カテドラルセッティングの婚約指輪
以下より、それぞれの婚約指輪について解説しましょう♡
カップ型石座の婚約指輪
ダイヤモンドを包み込むカップのような形をしている石座の婚約指輪は普段使いにうってつけです♩
ダイヤモンドをしっかりホールドしてくれるのみならず、0.1ctや0.2ctの小さなダイヤモンドであっても、実際より大きく見せてくれます。
高さも控えめのものを選べば、引っかかりも気にせずに普段使いできるでしょう♡
覆輪留めの婚約指輪
ダイヤモンドが地金に包み込まれるように留められている覆輪留めの婚約指輪も普段使いにピッタリです♡
地金によってダイヤモンド全体がしっかりと固定されているため、ダイヤモンドが外れてしまう心配はほぼありません。
また、爪によって固定されている婚約指輪とは異なり、シャープな形状のものが多いため、引っかかりが気になることもほとんどないでしょう♩
カテドラルセッティングの婚約指輪
ダイヤモンドを2本のスロープによって支えているカテドラルセッティングの婚約指輪も普段使いにおすすめです*
ダイヤモンドがしっかり固定されている上、ダイヤモンドとリングの間がなめらかであるため、ダイヤモンドが落ちてしまったり何かに引っかかってしまったりすることをほとんど気にせず使うことができます。
カテドラルセッティングであれば比較的大きなダイヤモンドも付けられるため、普段使いでも大きなダイヤモンドが付いている婚約指輪が良いと考えている人は、ぜひ検討してみてください♡
高い強度を誇る婚約指輪
普段使いする婚約指輪は簡単に傷が付いたりゆがんだりしてしまうことのないものを選びたいもの。
高い強度を誇る婚約指輪としては、次の3つが挙げられます。
- 強度が高い金属が用いられている婚約指輪
- 幅広で地金が多い婚約指輪
- 鍛造(プレス製法)の婚約指輪
以下より、それぞれの婚約指輪について解説しましょう♩
強度が高い金属が用いられている婚約指輪
婚約指輪といえば、純度が高いプラチナや金こそがより良いものと考える人は多いでしょう。
しかし、婚約指輪を普段使いしたいのであれば、純度が高いプラチナや金はあまりおすすめできません。
純度が高いプラチナや金は意外にもやわらかく、簡単に傷が付いたりゆがんだりしていしまいます。
そのため、婚約指輪を普段使いしたいと考えている人は強度が高い金属が割り金として用いられている婚約指輪や強度が強い金属でつくられている婚約指輪を選ぶようにしてください♩
強度の高い金属としては、パラジウムやチタン、ジルコニウムなどが挙げられます♡
なお、銀や銅も指輪の強度を高めるための割り金として用いられることが多い金属ですが、変質・変色しやすいので十分注意してください。
幅広で地金が多い婚約指輪
婚約指輪といえばスマートなリングを思い浮かべる人は多いでしょう。
しかし、細身のリングは強度が劣るものが多いです。
普段使いするのであれば、幅広で地金が多い婚約指輪を選ぶことをおすすめします♩
地金が幅広の婚約指輪を選ぶのであれば、リングに模様をあしらうなどしてさまざまなデザインを楽しむのもアリ♡
他とは違うオリジナリティの高い婚約指輪をつくりたいという人は、ぜひ検討してみてください♩
鍛造(プレス製法)の婚約指輪
婚約指輪は型に金属を流し込んでつくる鋳造か金属をたたいたり圧縮したりしてつくる鍛造(プレス製法)によってつくられますが、婚約指輪を普段使いしたいのであれば、鍛造の婚約指輪を選ぶと良いでしょう*
鍛造の指輪はシンプルなデザインになりがちですが、強度は抜群。
最低限の手入れで輝きを保つことができる婚約指輪が欲しいと考えている人におすすめです♩
手指や普段のファッションに合うカラー・デザインの婚約指輪
婚約指輪を普段使いするのであれば、手指になじみ、普段のファッションにも合わせやすいカラー・デザインの婚約指輪を選ぶように心がけたいもの*
中でも、リングの内側が丸みを帯びるように仕上げられている内甲丸加工の婚約指輪は着け心地が良く、普段使いにピッタリです♩
婚約指輪のカラーについては、色白の人はシルバー、色黒の人はゴールドを選ぶと肌の色になじみます。
婚約指輪のデザインは普段のファッションに合うものを選ぶことが望ましいですが、よくわからないという人はどんなファッションにも合うシンプルなデザインのものを選ぶと良いでしょう♡
普段使いする婚約指輪をいつまでもきれいに保つには?
婚約指輪を普段使いする場合、やはり汚れや傷が付いてしまわないかが気になってしまいますよね。
普段使いする婚約指輪をいつまでもきれいに保つためのコツとしては、次の3つが挙げられます。
- 婚約指輪を硬いものに擦ったりぶつけたりしないように気をつける
- 重い物を持つときは婚約指輪を外すように心がける
- 婚約指輪を購入したお店で定期的にクリーニング・メンテナンスをしてもらう
以下より、それぞれのコツについて解説しましょう♡
婚約指輪を硬いものに擦ったりぶつけたりしないように気をつける
普段使いする婚約指輪をいつまでもきれいに保ちたいのであれば、婚約指輪を硬いものに擦ったりぶつけたりしないように心がけてください。
相当硬いものでなければ大丈夫だろうと思う人もいるかもしれませんが、ファスナーに擦ったりフォークやスプーンなどの食器をぶつけたりするだけで婚約指輪に小さな傷がついてしまうこともあるので、注意が必要です。
重い物を持つときは婚約指輪を外すように心がける
重い物を運ぶ際には手指はもちろん、婚約指輪にも負荷がかかり、婚約指輪がゆがんでしまう可能性があります。
婚約指輪がゆがんでしまうと大切なダイヤモンドが外れてしまうかもしれません。
ダイヤモンドを失くしてしまわないためにも、重い物を運ぶ際には婚約指輪を外すようにしてください。
なお、婚約指輪を付けたり外したりする機会が多いと、婚約指輪を失くしてしまうのではないかと不安に思う人もいるでしょう。
そのような人にはジュエリーケースやチェーンを用意することをおすすめします♡
外した婚約指輪をジュエリーケースにしまったり、チェーンを使って一時的にネックレスとして着用したりすれば、婚約指輪を紛失する可能性をほぼゼロにすることができるはずですよ♩
婚約指輪を購入したお店で定期的にクリーニング・メンテナンスをしてもらう
普段使いする婚約指輪は、婚約指輪を購入したお店に依頼して定期的にクリーニングやメンテナンスをしてもらうようにしてください。
どんなに大切にしていても、普段から身に付けていれば多少なりとも汚れや傷が付いてしまうもの。
1か月に1度のペースでクリーニング、1年に1度のペースでメンテナンスを行えば、いつまでも婚約指輪の輝きを保つことができるでしょう*
普段使いできる婚約指輪を選んでおしゃれを楽しもう♡
普段から婚約指輪を身に付けていれば、いつでも結婚直前の幸せな気持ちを思い出すことができるでしょう♡
今回ご紹介した普段使いにおすすめの婚約指輪を参考にして素敵な婚約指輪を選び、TPOをわきまえつつもおしゃれを思いっきり楽しんでくださいね♩