結婚指輪はお風呂では外すべき?指輪の素材・タイプごとに徹底解説♡
結婚指輪は既婚者であれば誰でもいつでも身に付けているものと考えている人は多いでしょう。 しかし、いざ結婚して結婚指輪を左手の薬指にはめてみると、「そういえば、結婚指輪ってお風呂のときは外すものなのかな?」と悩んでしまうもの。 そこで、今回は結婚指輪はお風呂では外すべきか否かについて、指輪の素材・タイプごとに解説します。
婚約指輪・結婚指輪2024.11.21 更新2020.5.28 公開
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目次
結婚指輪を付けたままお風呂に入っても大丈夫?
大切な人と結婚し、大切な人との絆の証である結婚指輪を左手の薬指にはめてみると、なんだか背筋が伸びる思いがしますよね♡
しかし、その一方で、結婚指輪についてあらゆる疑問がわいてくるもの。
中でも「結婚指輪を付けたままお風呂に入っても大丈夫なのかな?」と疑問に思う人は多いでしょう。
そこで、今回は結婚指輪を付けたままお風呂に入るメリット・デメリットと結婚指輪を外してお風呂に入るメリット・デメリットを紹介した上で、結婚指輪はお風呂では外すべきか否かについて、指輪の素材・タイプごとに解説します♩
結婚指輪をお風呂でも付けっぱなしにするべきか、やはり外しておくべきか悩んでいるという人は、ぜひご覧ください♡
結婚指輪を付けたままお風呂に入るメリット・デメリット
結婚指輪は肌身離さず身に付けておくものという考えのもと、結婚指輪を付けたままお風呂に入るという人は少なくありません。
とはいえ、結婚指輪を付けたままお風呂に入ることには、メリットもデメリットもあるものです。
以下より、結婚指輪を付けたままお風呂に入ることによって生じるメリット・デメリットについて、それぞれチェックしてみましょう♩
結婚指輪を付けたままお風呂に入るメリット
結婚指輪を付けたままお風呂に入るメリットとしては、次の2つが挙げられます。
- 結婚指輪を失くしにくくなる
- 1人でお風呂に入るときもパートナーの存在を感じられる
以下より、それぞれのメリットについて解説しましょう♡
結婚指輪を失くしにくくなる
結婚指輪を付けたままお風呂に入ることによって得られる最大のメリットとして挙げられるのが、結婚指輪を失くしにくくなるということです♩
結婚指輪を毎日のように付けたり外したりしていると、失くしてしまう確立も高まってしまうもの。
しかし、お風呂に入るときも肌身離さず身に付けていれば、よほどのことが無い限り失くしてしまうことはありません。
ただ、結婚指輪のサイズをゆるめにしている場合、石鹸やボディソープで滑って結婚指輪が抜けてしまい、結婚指輪を排水口に落としてしまう可能性もあるので、十分注意してください。
1人でお風呂に入るときもパートナーの存在を感じられる
お風呂に入るときにも結婚指輪を身に付けていると、たとえ1人でもパートナーの存在を感じることができます♡
新婚時期はもちろん、少し心細いときや落ち込んでいるとき、パートナーとの絆の証である結婚指輪を眺めていると、心がほんのりあたたかくなるもの♩
「自分は少し寂しがり屋だな」と思う人は特に、結婚指輪を付けたままお風呂に入ることで心の安定をはかることができるでしょう*
結婚指輪を付けたままお風呂に入るデメリット
結婚指輪を付けたままお風呂に入る場合、次の2つのデメリットをこうむる可能性があるので、要注意です。
- 結婚指輪に傷がついたりゆがんだりする可能性がある
- 結婚指輪が変色してしまう可能性がある
以下より、それぞれのデメリットについて解説します。
結婚指輪に傷がついたりゆがんだりする可能性がある
お風呂に入るときにも結婚指輪を付けたままにしていると、結婚指輪を硬いものに擦ってしまって傷つけてしまったり、何かにぶつけてゆがませてしまったりする可能性があります。
特に比較的柔らかい金属でつくられた結婚指輪や複雑なデザインの結婚指輪は要注意です。
ただ、傷が付いたりゆがんだりすることはお風呂以外の場面でも十分にあり得ること。
お風呂に入るときに結婚指輪を外せば、結婚指輪が傷ついたりゆがんだりすることがなくなるわけではないので、あまり神経質にならなくても良いかもしれません。
結婚指輪が変色してしまう可能性がある
お風呂のときに入浴剤が欠かせないという人や、化学変化を起こしやすい素材でつくられた結婚指輪を身に付けるという人は、結婚指輪を変色させてしまう可能性があるので、注意が必要です。
変色してしまった指輪を元に戻すのは至難の業。
結婚指輪と相性の悪い成分が入っている入浴剤の使用を避けたり、お風呂の際には結婚指輪を外したりして、指輪の変色を防ぎましょう。
結婚指輪を外してお風呂に入るメリット・デメリット
結婚指輪は大切なものだからこそ、お風呂の際には外しておこうと考える人もたくさんいます♡
しかし、はやり結婚指輪を外してお風呂に入るにしても、メリットもデメリットも両方あるものです。
以下より、結婚指輪を外してお風呂に入るメリット・デメリットについて、それぞれご紹介しましょう。
結婚指輪を外してお風呂に入るメリット
結婚指輪を外してお風呂に入ることによって得られるメリットとしては、結婚指輪に傷が付いたり、ゆがみが生じたりする可能性を最小限におさえられるという点が挙げられます。
やはり、結婚指輪は付ける機会を減らせば減らすほど傷やゆがみを防ぐことができるもの♩
特に、比較的柔らかい金属でつくられた結婚指輪や複雑なデザインの結婚指輪はお風呂に入るときには外した方が安心できるでしょう♡
結婚指輪を外してお風呂に入るデメリット
結婚指輪を外してお風呂に入る場合、結婚指輪を失くしてしまう可能性が高まります。
結婚指輪をしたままお風呂に入る場合であっても、指輪が抜け落ちてしまう可能性はゼロではないでしょう。
しかし、結婚指輪を外してお風呂に入る場合、置く場所をしっかり決めていたとしても、誰かに持ち去られてしまったり、ペットなどにいたずらされてしまったりする可能性があるなど、付けたままお風呂に入るよりも紛失の危険性は高いものです。
結婚指輪を外してお風呂に入りたいという人は、リングピローやリングポーチなどを用意し、人の目に付きにくい場所や子どもやペットの手が届かない場所に結婚指輪を置くようにするなどの対策を万全にしておきましょう♩
お風呂のときはやっぱり結婚指輪を外すべき?種類・タイプ別に徹底解説
結婚指輪を付けたままお風呂に入るにしても、結婚指輪を外してお風呂に入るにしても、メリット・デメリットの両方があるため、「結局どうすれば良いの?」と困ってしまったという人もいるでしょう。
そこで、以下より結婚指輪の素材・タイプ別にお風呂の入るときは付けたままでも良いのか、外した方が良いのかをズバリ解説していきます♡
今回ご紹介する指輪の素材・タイプは次の5種類です。
- プラチナ
- ゴールド
- シルバー
- チタン
- 宝石付き
自分の結婚指輪がどのような素材でつくられているのか、どのようなタイプなのかを確かめた上で、お風呂のときは外すべきか否かをしっかりチェックしてください♩
プラチナの結婚指輪はお風呂では外すべき?
プラチナの結婚指輪は基本的に身に付けたままお風呂に入ってOKです♡
「永遠に純白の輝きを放つ」と言われているプラチナは、熱はもちろん酸やアルカリにも強い金属であるため、日常生活において変質・変色してしまうことはほぼありません。
お風呂でどんな入浴剤を使うとしても、カラーリング剤を使うとしても、プラチナの指輪が変質・変色してしまうことは無いでしょう♩
ただし、プラチナの純度が低い結婚指輪の場合、混ぜられている金属によっては変質したり変色したりしてしまう可能性があるので注意してください。
多くのプラチナリングはプラチナと同様に安定性が高いパラジウムが混ぜられているため、変質・変色してしまうことはほとんどありません。
しかし、銀などの変質しやすい金属が混ぜられているプラチナリングの場合、プラチナリングといえども変質・変色してしまう可能性があります。
プラチナリングでも純度が低い結婚指輪を選んだ人は、他にどのような金属が混ぜられているかをしっかりチェックした上でお風呂の際には外すか否かを決めてください。
また、プラチナは変質・変色には強いものの、硬いものに擦るなどするとすぐに傷がついてしまうデリケートな金属です。
プラチナの結婚指輪は手入れをすればすぐに元の輝きを取り戻すことができますが、それでも、大切な結婚指輪にはあまり傷をつけたくないと考えている人は、お風呂の際には外しておくと安心でしょう*
ゴールドの結婚指輪はお風呂では外すべき?
ゴールドの結婚指輪の場合、お風呂では外した方が安心です。
純金の結婚指輪の場合は硬いものにぶつけないように注意すれば、お風呂に入ってもほとんど問題ありません。
しかし、ゴールドの結婚指輪の多くは銀や銅などの変質・変色しやすい金属が多く混ぜられているため、扱いには十分注意する必要があります。
以下より、結婚指輪に特に人気の素材である
- 18金(イエローゴールド)
- ピンクゴールド
- ホワイトゴールド
それぞれの結婚指輪の特徴を紹介した上で、お風呂に付けたまま入るべきか否かについて詳しく解説していきましょう♡
18金(イエローゴールド)の結婚指輪はお風呂では外すべき?
金色の美しい輝きを放つ結婚指輪の多くは18金のイエローゴールドです。
18金は75%は金、25%はその他の金属で構成されています。
もし、その他の25%に銀や銅などが多く含まれていた場合、お風呂の入浴剤やカラーリング剤などによって変質・変色してしまう可能性が高いです。
そのため、銀や銅が多く含まれているイエローゴールドの指輪を選んだ人は、お風呂の際には結婚指輪を外した方が安心でしょう♩
ただ、銀や銅は少なく、パラジウムなどの変質・変色しにくい金属が多く混ぜられているイエローゴールドの場合、お風呂に入っても変質・変色する心配はほぼありません♡
イエローゴールドの結婚指輪を選んだ人は、金以外にどのような金属が含まれているのかをしっかりチェックした上でお風呂では外すべきか否かを判断してください*
ピンクゴールドの結婚指輪はお風呂では外すべき?
ピンクゴールドの結婚指輪はお風呂では外した方が良いでしょう。
ピンクゴールドの指輪には銅が多く含まれているため、シャンプーにも反応して変質・変色してしまう可能性が高いです。
ピンクゴールドのかわいらしくやわらかい色合いをいつまでも保ちたいのであれば、お風呂の際には外しておくようにしてくださいね♩
ホワイトゴールドの結婚指輪はお風呂では外すべき?
ホワイトゴールドの結婚指輪の多くは安定性の高いロジウムでコーティングされているため、お風呂に入っても変質・変色する心配はほとんどありません♩
しかし、お風呂の中で硬いものに擦ってしまうなどすれば、コーティングが剥がれてしまう可能性があります。
ホワイトゴールドはロジウムでコーティングすれば何度でもその輝きを取り戻すことができますが、コーティングが剥がれたまま放っておくと指輪本体が変質してしまう可能性があるので注意が必要です。
コーティングが剥がれてしまうのが心配な人は、結婚指輪を外してお風呂に入った方が良いでしょう*
シルバーの結婚指輪はお風呂では外すべき?
シルバー、すなわち銀でつくられている結婚指輪は、お風呂の際には外した方が安心です。
銀は変質・変色しやすい金属であるため、入浴剤はもちろん、水にも反応して黒ずんでしまいます。
少し濡れるくらいであれば丁寧に水分を拭き取ることで変質・変色を防ぐことができますが、シャンプーや入浴剤に反応してしまうと、あっという間に輝きを失ってしまうでしょう。
シルバーの輝きを失いたくないという人は、お風呂の際には必ず外すように心がけてください。
チタンの結婚指輪はお風呂では外すべき?
リーズナブルな上に金属アレルギーの人でも身に付けることができるチタンの結婚指輪は、頑丈であるがゆえに変形するリスクが少なく、安定性があるために変質・変色してしまう可能性もほぼありません。
そのため、チタンの結婚指輪は身に付けたままお風呂に入っても大丈夫です♩
ただ、銅や銀などの金属が混ぜられている場合、変質・変色してしまう可能性があるので、注意してください。
宝石付きの結婚指輪はお風呂では外すべき?
最近人気のダイヤモンドをはじめとする宝石があしらわれている結婚指輪を選んだ人は、「宝石付きの結婚指輪は身に付けたままお風呂に入っても大丈夫なのかな?」と不安に思っているのではないでしょうか。
そこで、以下より
- ダイヤモンド付きの結婚指輪
- 主なカラーストーン付きの結婚指輪
- その他の宝石付きの結婚指輪
それぞれについて、お風呂の際には外すべきか否かを解説します♩
宝石付きの結婚指輪を選んだ人は、ぜひ参考にしてください♡
ダイヤモンド付きの結婚指輪はお風呂では外すべき?
ダイヤモンドは世界一硬い鉱石と称されているだけあり、身に付けたままお風呂に入っても傷つくことはなく、変質・変色することもありません♡
ただ、ダイヤモンドがリングにしっかり埋め込まれていなかったり、リングの形が複雑であったり、リングが歪みやすい金属でつくられていたりした場合、ダイヤモンドが結婚指輪から外れてしまう可能性があるので注意が必要です。
リングの形がシンプルで小さなダイヤモンドがしっかり埋め込まれているタイプの結婚指輪の場合は、結婚指輪がどのような金属でつくられているかをチェックした上でお風呂の際には外すべきか否かを決めましょう*
主なカラーストーン付きの結婚指輪はお風呂では外すべき?
ルビーやサファイヤ、エメラルドなどの主なカラーストーンは、ダイヤモンドと同じようにお風呂で身に付けていても変質・変色することはありません。
複雑なデザインの結婚指輪や変質・変色しやすい金属でつくられている結婚指輪の場合はお風呂の際には外した方が安心ですが、シンプルで安定性の高い金属でつくられている結婚指輪の場合には、身に付けたままお風呂に入ってOKです♩
その他の宝石付きの結婚指輪はお風呂では外すべき?
トパーズやオパール、真珠などは変質・変色しやすい宝石です。
トパーズは熱に弱く、オパールは色水に浸けるだけで変色し、真珠は酸やアルカリに弱いために変質してしまいます。
そのため、これらの宝石があしらわれている結婚指輪については、お風呂に入る際には外すように心がけましょう。
その他、扱い方がわからない宝石については、購入したお店に問い合わせて、お風呂に入っても大丈夫かどうかを確認してくださいね♩
お風呂でも付けるべきかは結婚指輪の素材・種類ごとに判断しよう
結婚指輪を付けたままお風呂に入るべきか、外してからお風呂に入るべきかは、結婚指輪の素材・種類ごとに判断すれば間違いありません♡
もし、結婚指輪の素材がよくわからず、お風呂でも付けていて大丈夫か判断できない場合には、結婚指輪を購入したお店で結婚指輪を付けたままお風呂に入っても大丈夫かどうかを確認してください。
素材・種類に問題が無ければ、お風呂の際に結婚指輪を外すべきかどうかは自分の気持ち次第♩
一生大切にするものということを念頭に置いて、自分にとって後悔の無い判断をしてください♡