和装前撮りで満足するためのポイントを紹介♡これさえ読めば準備万端
先輩花嫁さんたちの卒レポやSNSに載っている和装の前撮り。 どれもこれもおしゃれな写真ばかりで、つい真似したくなってしまいますよね♥ しかし、彼女たちのような写真を残すなら、しっかりと事前準備をしておくことが必要です! そこで今回は、和装前撮りで満足するためにチェックしておきたいポイントをまとめてみました♩
前撮り(後撮り)2020.5.12 更新2020.5.12 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
まずは和装の前撮りを行うメリットを紹介♩
【和装前撮りはこんな人におすすめ】
- 和婚に憧れがある
- 和装を着ておしゃれな写真を残したい
- 挙式前に和装を着ておきたい
和装の前撮りとは、結婚式の前に白無垢や色打掛などの衣装を着て撮影を行うこと♡
最近は和婚ブームの影響からか、和装での前撮りを行うカップルが増えてきているのだとか。
たしかにウェディングドレスも良いですが、やっぱり日本人に生まれたからには、伝統的な花嫁衣裳を着て写真を残しておきたいですもんね♩
さて、そんな理由から人気が急増している和装前撮りですが、実は単に和装が着られるっていうだけではなく、以下のメリットも持ち併せているんですよ♡
満足度の高い写真を残すことができる
前撮りの一番のメリットは、何といっても満足度の高い写真を残せること♡
忙しい結婚式当日とは違い、お色直しなどの時間も気にする必要がないので、思う存分撮影を楽しむことができます♩
結婚式で和装を着るより安い
和装前撮りといえば、リーズナブルな価格で和装を着られることも魅力の1つ♡
結婚式当日の和装レンタル料よりも費用をグッと抑えることができるので、
「結婚式ではドレスしか着ないけど、和装姿の写真は残しておきたい!」
「白無垢も和装もどっちも着てみたいけど、結婚式で着るのはどちらか1着になりそう…。」
そんな花嫁さんも安心してお気に入りの和装を着ることができちゃいます♩
撮った写真が結婚式当日に使える
事前に撮影した写真が結婚式当日に使えるのも、前撮りならではのメリット♡
撮った写真はウェルカムスペースの装飾やプロフィールなど、様々なアイテムに活用することが可能です♩
ちなみに招待状やウェルカムボードの写真は、和装で挨拶ポーズをしているショットが使われることが多いみたいですよ*
ヘアセットやメイクのリハーサルになる
和装の前撮りは、結婚式前にヘアセットやメイクのリハーサルをしておきたい花嫁さんにもおすすめ♡
事前に前撮りでイメージを掴んでおけば、当日にちょっとしたアレンジを加えたり、修正してほしい箇所をオーダーしたりすることができます♩
和装前撮りの計画を立てよう
【和装前撮りを行う前にやっておくことリスト】
- 和装前撮りの費用を調べておく
- 前撮りの衣装や髪形を考えておく
- 和装前撮りをどこで行うのか考えておく
- 和装前撮りの予定日を決める
- 前撮りで行うポーズや使うアイテムなどの情報収集をする
- 前撮りに向けた花嫁美容を始める
冒頭でもお伝えした通り、和装前撮りで満足するためには入念な準備が必要です。
そのため、最低でも上記の項目は、初期段階のうちから調べたり、2人である程度話し合ったりしておいた方がいいでしょう。
ではここからは上記の項目の手順に沿って、和装前撮りに関する情報をお伝えしていきたいと思います♩
和装前撮りにかかる費用はいくら?
和装の前撮りにかかる費用は、撮影する場所や衣装の点数などによって価格が大きく変わってきます。
スタジオ撮影の平均費用
スタジオ撮影はロケーション撮影よりも価格が安く、ベーシックプランであれば3~5万円で前撮りを行うことが可能です*
しかし、ベーシックプランは衣装1点、撮影データ1カットという内容になっていることが多いため、後からオプションを追加する方がほとんど。
衣装を追加したり、撮影データを増やしたり、あれこれオプションを加えるため、最終的には10~15万円でスタジオ撮影を行う方が多いようです。
ロケーション撮影の平均費用
ロケーション撮影はプラン料金自体が高く、どこの業者に依頼しても、大体10~15万円程の費用がかかります。
ただ、スタジオ撮影と違ってデータは全て貰えることが多いので、オプションを付け加える方は比較的少ないようです。
ちなみに衣装や撮影のロケ地を増やす場合は、およそ3~5万の追加料金がかかります。
和装前撮りの費用を抑えるコツ
和装前撮りは平日に安く行える店舗が多いため、費用を抑えたい方は土日祝以外を狙ってみるのがおすすめ♩
また、撮影業者をしっかり比較したり、小物や髪飾りを自分で用意したりすることも、前撮り費用を抑えるためのコツと言えます。
前撮りの費用は工夫次第でグッと抑えることができますから、ぜひ先輩花嫁さんのレポを参考にして節約のヒントを得ましょう♡
和装前撮りの各人気ランキングをチェック
次は和装前撮りで着用する衣装や、やりたい髪型を決めていきましょう♡
ここでは和装前撮りで人気の高い衣装や髪形などのランキングをご紹介していきます。
和装前撮りで人気の衣装ランキング
色打掛は前撮りで選ばれる衣装No.1!
実はウェディングドレスを含めても、前撮りに関しては色打掛を選ぶ花嫁さんの割合が圧倒的に多いそう。
色や柄のバリエーションも多いので、ついどれを着るか迷ってしまいそうですね♡
続いて第2位にランクインしたのが白無垢♡
白無垢は花嫁のみに許された格式の高い衣装で、挙式で和装を着る予定がない方からとくに人気が高いようです。
3位にランクインした引き振袖も、和装前撮りで人気の高い衣装の1つ♩
「色打掛に比べて動きやすい」「帯を見せたい」などの理由で選ぶ花嫁さんが多いそうです。
ちなみに振袖は未婚女性の正装ですから、結婚後はもう着ることができません。
手持ちの振袖がある方は、最後の思い出として前撮りに振袖を選ぶのもアリかもしれませんね*
和装前撮りで人気の髪型ランキング
和装に合わせる髪型といえば、やはりシニヨンや編み込みなどの洋髪アレンジが大人気♡
生花やドライフラワーなどの髪飾りと相性が良く、和装がおしゃれに引き立つという理由から人気を集めているようです*
続いて人気が高いのが、地毛を使った新日本髪のヘアアレンジ。
和のテイストを出しつつ、今っぽい和装姿に仕上げたいという花嫁さん達から人気が高いようです。
正統派な和装スタイルで前撮りを行いたい花嫁さんからは文金高島田が人気です。
こちらの髪型はかつらが使われることが多い模様。髪の長さによっては地毛でのアレンジも可能です◎
和装前撮りで人気のロケーションランキング
ロケーション撮影といえば、歴史的建造物の多い京都が大人気♥とはいえ、県外に住んでいる方はそう簡単に足を運ぶことができませんよね。
そんなみなさんには、自然豊かな庭園での前撮りがおすすめです♩
実際に庭園は和装前撮りのロケ地として人気が最も高く、多くの先輩花嫁さん達が撮影を行っているそうですよ。
庭園の次に人気が高いのが、神社やお寺などの歴史建造物。
全国どこにでもある神社やお寺は、趣のある佇まいで、和装にもよく似合います。
和テイストな前撮りを撮りたい方は、小さい頃に行っていた神社やお寺をぜひロケ地に選んでみてはいかがでしょうか。
続いてランクインしたのが、城下町などの古い街並み。
最近は街中で手を繋いだり、食べ歩きをしたり、そういった自然体なデートシーンを撮影する前撮りも増えてきているようです♡
和装前撮りで人気の時期ランキング
ロケーション撮影は桜が咲く3月から、新緑が美しい5月頃までが最も人気の時期といえます。
この時期は混み合うので、早めに予約をとることが大切!
夏になってしまうと気温が高くなり、お化粧が崩れやすくなるので注意が必要です。
また、紅葉のシーズンも和装前撮りにぴったりの時期。
気温も落ち着いてくるので、美しい紅葉を思う存分堪能しながら撮影を行うことができます♩
この時期も予約が殺到するので、早めの予約が必要です。
真似したい!和装前撮りにおすすめのポーズを紹介
和装前撮りはカメラマンさんがポーズのアドバイスをくれますが、自分たちでやりたいポージングを決めておくと、より撮影を楽しむことができますよ♩
それではここで、先輩花嫁さん達から人気のポーズを5つご紹介します。
おすすめポーズ①挨拶ショット
2人並んでの挨拶ショットは、和装前撮りの定番中の定番ポーズ♥
前述の通り、ウェルカムボードや招待状などに使いやすいので、1枚撮っておくのがおすすめです♩
結婚式が終わった後は、結婚報告のハガキ用写真としても活用することができますよ。
おすすめポーズ②花嫁ソロショット
和装前撮りでは、花嫁さんのソロショットも人気♩
少し下を向きながら撮影すると、奥ゆかしい雰囲気を出すことができます。
また、髪型や衣装の写真を残しておきたい花嫁さんは、バックショットも1枚撮っておくのがおすすめです。
おすすめポーズ③手繋ぎショット
手元ショットを残すなら、定番の手繋ぎショットがおすすめ♡
仲睦まじい雰囲気が伝わる上に、ネイルも綺麗に見せることができます♩
おすすめポーズ④キスショット
結婚式の前撮り写真なら、やはりラブラブ感が一番伝わるキスショットは欠かせません!
人気のポーズは画像のように、あえて小物で口元を隠すキスショット♡
毬や扇子、和傘など、和装と相性の良いアイテムを組み合わせてみて*
おすすめポーズ⑤ジャンプショット
面白ショットを撮りたい方は、ジャンプショットに挑戦してみては?
2人でタイミングを合わせてジャンプすれば、自然な笑顔が生まれるはず*
思いっきり浮かれた1枚を残しちゃいましょう♡
和装前撮りにぴったりな小物も調べておこう
前撮りの写真をより華やかに仕上げるなら、和装に合う小物を使うのがおすすめ*
扇子や和傘など、中には定番の小物を用意してくれる業者もありますが、持参したものを使うと、さらにオリジナリティ溢れる1枚を残すことができます。
こちらは扇子に文字と花の飾りを付け加えた手作りアイテム。
ちょっとしたアレンジを加えただけなのに、扇子が一気に華やかに♡
こうした手作りアイテムは、100円ショップのグッズを使って簡単に作ることが可能です。
イニシャル入りの手作りガーランドは、挙式後にインテリアとして飾るのもアリ。
なお、和装の場合は「結婚しました」など、日本語表記のガーランドもよく似合いますよ。
最近流行りの赤い糸も、簡単に花嫁DIYができる小物の1つ。
「寿」「LOVE」「♡」が定番ですが、一筆書きにさえ出来れば他の文字でメッセージを伝えることもできちゃいます♩
和装にぴったりな小物は、他にもまだまだたくさん!
以下の記事には和装に似合う小物が多数掲載されておりますので、こちらもぜひ併せて読んでみてくださいね♩
和装前撮りをするなら花嫁美容もぬかりなく♡
和装前撮りの計画を立てたら、同時進行で花嫁美容も始めていきましょう♡
なるべく早い段階から花嫁美容を始めることで、前撮りまでにコンディションを整えることができますよ♩
具体的には以下の花嫁美容を始めておくのがおすすめです。
ブライダルネイル
先程紹介した手繋ぎショットのように、前撮りでは手元のアップ写真を撮ることが案外多いんです*
そのため、手元を美しく見せたい方は、前撮りに備えてブライダルネイルをしておくのがおすすめです。
ブライダルネイルは撮影日の1週間前~前日までに行えばOKなので、それまでにデザインを選んでおきましょう。
白無垢の場合はフレンチネイルやヌードカラーのネイル、色打掛や振袖の場合は衣装の色・柄に合わせたデザインを選ぶのがおすすめです。
デザインに迷ったら、SNSで検索をしてみるのもアリ!
インスタグラムで「#和装ネイル」などのキーワード検索をかけると、参考になるデザインがたくさん出てきますよ♡
お気に入りのデザインに仕上がるように、参考になりそうな写真はしっかり保存しておきましょう。後から担当のネイリストさんに見せることができます。
ブライダルシェービング
和装を着る場合はアップヘアが多いため、襟足が目立ちやすくなります。
バックショットを撮る場合はとくに襟足部分に目がいきますから、事前にしっかりとシェービングを行っておくことが大切です。
また、お顔のシェービングも一緒に行っておくと、顔がワントーン明るく見せることができますよ♩
先輩花嫁のアイディアを参考に和装前撮りの準備を進めよう*
和装前撮りで満足するためのポイントは、事前準備とアイディアにかかっています。
とくにアイディアは多ければ多いほど撮影が楽しくなりますから、事前に先輩花嫁さんのアイディアをしっかりリサーチしておくのがおすすめです!
以下のリンクにも前撮りのアイディアが詰め込まれた記事がたくさんありますから、なかなか良いアイディアに巡り合えない…という方はぜひ参考にしてみてくださいね♡