結婚前にいくら貯金しておけば安心?結婚にかかるお金について徹底解説します*
何かとお金がかかる結婚。皆さんは結婚前にいくら貯金をしておくべきか知っていますか?結婚前から結婚で何にどれだけお金がかかるのかを把握しておけば、パートナーと結婚資金についての相談もしやすいですね* では、結婚をするためにかかる費用や結婚費用を抑える方法についてなど、詳しく解説していきます♡
お金2023.3.10 更新2020.4.14 公開
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目次
結婚でかかる費用は、平均461.8万円!
結婚前に貯金をするなら、まず結婚にいくら資金が必要になるのかを知っておくことが大切です*
ゼクシィトレンド調査2019(※以下ゼクシィトレンド調査2019のデータ参照)によると、結婚でかかる費用(結納・婚約~新婚旅行)は、平均461.8万円になるそう!
もちろん人によって変わってきますが、結婚には大きな費用がかかることになります。
結婚する際におこなう基本的な行事をザックリ分けると、
・結納・両家顔合わせ
・婚約指輪・結婚指輪
・結婚式・披露宴
・新婚旅行
の4つになり、それぞれにかかる費用も大きいので、しっかりと資金確保をしておくことが必要になります。
では、行事ごとに、金額を詳しく見ていきましょう!
結納・両家顔合わせ
最近では省略されることが多くなってきている結納にかかる費用は平均23.1万円、結納の代わりに行われることが多い両家顔合わせは、平均6.7万円かかるそうです。
両家顔合わせに比べて結納は、準備もかかる費用も負担が大きいので、結納の有無は両家で相談して決めるのが良いでしょう。
婚約指輪・結婚指輪
プロポーズで男性が女性に贈る婚約指輪にかかる費用は平均35.5万円、結婚の記念として購入する結婚指輪は、2人分で平均24.2万円かかるというデータが出ています。
最近では婚約指輪を無しにして、その分結婚式や新婚旅行に回すというカップルも増えてきていますので、パートナーの意向を確認した上で検討するのが良いですね*
結婚式・披露宴
結婚式は挙式、披露宴総額で平均354.9万円かかると言われています。
しかし、海外挙式や家族や身内だけで行う少人数婚を行う人もいれば、大人数を招いて盛大なパーティーを行う人など結婚式にも様々な種類があり、それによって金額も変わってくるので一概にいくらかかるとは言い切れません。
平均額はあくまでも目安と考え、自分達がどんな結婚式が理想なのかを考えてどれくらいの費用が必要になるのか一度計算してみると良いでしょう*
新婚旅行
新婚旅行も行き先や日数、時期などで金額が変わってきますが、新婚旅行にかかる費用として平均61.4万円かかると言われており、それとは別でお土産代として平均10.4万円かかるというデータも出ています。
こちらもあくまで目安の金額と考えて、新婚旅行でどこへ行きたいのか、日数はどうするのかなどを計画してみて、かかる費用を割り出してみると良いでしょう*
ご祝儀や両親からの援助はいくら貰えるの?
ここまで結婚にかかる費用について見てきましたが、何かとお金がかかるので不安になってしまいますよね。
しかし、結婚式を行った場合ご祝儀をいただけたり、親や親族から援助をしてもらったという方も多く、それで費用の一部をまかなうこともできます。
では、ご祝儀や親・親族からの援助の金額を見ていきましょう!
ご祝儀
結婚式のご祝儀の総額は平均224.3万円といわれています。
結婚式の費用の一部は、ご祝儀でまかなうことができるので、結婚式の費用を抑えるのに「招待人数を減らす=費用が安くなる」というわけではないことが分かりますね。
親・親族からの援助やお祝い金
親・親族から援助があったという人は77.8%と意外と多いんです*
援助金額としては、一番多かったのが100~200万未満で34.9%、続いて200~300万未満で26.7%、100万未満で18.3%となっています。
大きな出費が続く結婚。
頼りすぎるのは良くないですが、援助やお祝い金は費用負担がグッと軽くなるので、とってもありがたいですよね*
新生活を始めるにもお金がかかる!?
ここまで結納や結婚式、新婚旅行にかかるお金について見てきましたが、結婚して必要になる費用はそれだけではありません。
結婚をするという事は、新生活が始まるという事。
新生活を始める際、家具や家電用品を買い揃えたり、新居を借りるための敷金・礼金を払ったり、引っ越し料金がかかったりする場合が多いです。
すでに一人暮らしをしていたり、親と同居する場合など条件によって費用は変わってきますが、目安として100万円位は用意しておくと安心でしょう*
結論!いくら貯金しておけば安心?結婚前の貯金額*
ゼクシィトレンド調査2019のデータによると、結婚費用の為に夫婦で貯金をしていた人は86.9%と、ほとんどの夫婦が結婚の為に貯金をしていたことが分かります。
夫婦合わせての貯金金額は平均323.8万円ですが、すでに同棲をしていたり、親と同居をしていた場合や、年齢が低いと貯金金額も低くなるなど、ケースによって金額は変わってくるのであくまで目安として見ておきましょう*
貯金が少なくても大丈夫!結婚費用を抑える方法*
「結婚しようと思っていたけれど、こんなに貯金持っていないし結婚式は諦めたほうが良い?」と不安になってしまった方、まだ諦めるのは早いです!
高額な費用が必要になる結婚式ですが、工夫次第で費用を抑えることができたり、結婚式のクオリティを下げずにお得に結婚式が挙げられる方法があるんですよ♩
格安婚サービスを利用する
格安婚サービスとは、その名の通りリーズナブルな料金でできる結婚式サービスのこと。
格安婚のプロデュース会社の中でも特に有名な楽婚やスマ婚などは、CMなどで知っている方も多いのではないでしょうか?
結婚式のクオリティはそのままに、式場と新郎新婦の間にプロデュース会社が入ることで、ダイレクトに式場と契約するよりも低予算な結婚式を叶えてくれるんです*
また、複数の式場と提携して独自のパッケージプランを展開している為、プロデュース会社のプランを使うと持ち込み料金が無料になったりするので、結婚式費用を抑えたい方には特におすすめなんです♩
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式場検索サイトのキャンペーンを利用する
式場検索サイトとは、ゼクシィ・マイナビウェディング・ハナユメなどの結婚式場を検索したり、ブライダルフェアの予約ができたりするサイトのこと。
この式場検索サイトではそれぞれ毎月キャンペーンを行っており、式場検索サイトを経由してブライダルフェアを予約&見学したり条件を満たすだけで、何万円単位のギフト券がもらえたりするんですよ!
全ての式場検索サイトのキャンペーンを利用するだけで、数万円のギフト券が貰えるので、ブライダルフェアを予約する際は利用しなきゃ損です。
お金がかかる結婚準備期間に、これだけの臨時収入があると助かりますよね♩
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結婚式の人気シーズンを避ける
結婚式の日程を決める際に、結婚式の人気シーズンを避けるのも◎
春や秋は人気のシーズンなので、あまり人気のない夏や冬は料金を安くしている式場も多いです。
また、「大安」や「友引」などお日柄を気にする方も多いので、「仏滅」の日は料金が安くなることも。
あまり季節やお日柄を気にしないのであれば、通常よりも安く結婚式を行うことが可能です*
上記でも登場した式場検索サイト『ハナユメ』では、結婚式当日から半年以内に契約すると約200万円程割引されるプランもあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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ブライダルフェアで見積もり交渉をする
複数の式場を検討する場合は、ブライダルフェアで貰える見積書を持参して、必ず契約前に価格交渉をしましょう!
ここで重要なのは、「契約前」ということ。
契約後に交渉しても聞き入れてもらえない場合が多いので、招待人数ややりたい演出、時期、予算などはあらかじめ決めておくことが大切です*
しかし!こちらの持ち込み料金は、契約前の交渉次第でナシにすることもできたりするので要注意!結婚式をこだわりたい方は、必ず“契約前”に何を持ち込みたいのか、何をこだわりたいのかを予め決めておいて、交渉するようにしましょうね!
クレジットカードで決済をする
こちらは費用を抑えるというより、お得な支払い方法です*
式場選びの際は、支払いがクレジットカード決済が可能かどうか確認しておくと良いです。
クレジットカードによってポイント付与や利用特典があるので、高額な支払いとなる結婚式費用を、クレジットカード決済することでお得になるのは嬉しいですよね♩
何百万単位の支払いとなるので、クレジットカードの利用限度額は事前に確認しておきましょう*
海外挙式・少人数婚にする
高額に感じる海外挙式ですが、実は国内で結婚式をするよりも安くなることも。
新郎新婦のみや、親族と数名の友人のみ招待するなど少人数で行えば、それだけコストを下げることができます。
また、新婚旅行と兼ねれば費用を抑えることができますね*
国内で結婚式をしたい方も、親族のみの少人数婚や会費制のカジュアルなパーティーにするとコストを抑えることができるので、検討してみてはいかがでしょうか?
結婚式で使うアイテムはDIYする
ペーパーアイテムや会場を飾る装飾品などのアイテム類を自分でDIYすることで、節約することができます。
また、手作りすることでオリジナル感を出すことができるので一石二鳥!
ただ、式場によっては持ち込みができないところもあるので、上記でも述べましたが必ず契約前にアイテムの持ち込みが可能か確認するようにしましょう!
結婚式は行わず、フォトウェディングにする
最近では結婚式は行わないカップルも増えてきています。
結婚式にかかるお金を他に回したり、数年後落ち着いてから結婚式を挙げるというケースも。
また、結婚式はしないけどウェディングドレス姿は残したい!という方におすすめなのがフォトウェディング*
晴れ姿をご両親に見せることも叶いますし、通常の結婚式より費用も抑えられるので、結婚式をしないカップルも一生に一度の姿を写真に残すことができます♩
ブライダルローンという選択肢も
どうしても資金が足りない場合は、挙式代をローンで支払うことができるブライダルローンに頼ることも可能ですが、借金をすることになるため、あくまでも最終手段として考えましょう。
利用する際は、夫婦でしっかり話し合って決断するようにしましょうね。
今からでも遅くない!?上手に貯金を増やす方法とは?
結婚にかかる費用を抑える方法についてご紹介してきましたが、今からでも貯金を増やす方法もあるんですよ!
お金を増やすためには、「貯蓄」「節約」「投資」が重要なんです*
お金を増やすために「家計簿」をつけよう!
まず、お金を増やすための準備として「家計簿」をつけることから始めましょう。
家計簿をつけることで、何にどれだけお金を使ったか、何が無駄なのか、どれだけ貯金できるかが明確になります。
面倒だという方は、
・毎日きっちりつけようと思わない
・10円単位の細かいお金は意識しなくていい
・項目は10個までにする
以上のことを意識して始めてみてはいかがでしょうか?
最近では、家計簿アプリも増えてきているので、自分に合った方法を見つけてみましょう*
貯蓄
貯蓄の為に、普段使っている口座とは別に積み立て口座を作ってみましょう!
毎月決まった金額が、自動で振り込まれるようにしておけば、貯金の意識をしなくても、簡単にお金が貯まりやすくなります*
節約
日々の生活で節約するためのポイントは、光熱費や通信費を見直すこと。
無駄がないかをチェックし、節約できた分は貯金や投資に回すのが良いでしょう。
また、外食ばかりで食費が必要以上にかかったりしていませんか?
できるだけ自炊を心掛けるのも、節約に効果的です◎
投資
投資とは、「お金を使って、お金を増やす」ということ。
ただし、投資はリスクも伴うので、自分にあった方法を勉強して、最初は少額から始めるのがおすすめです。
安心して結婚するために、結婚前から計画的な貯金を*
想像以上にお金がかかる結婚準備。
いざ結婚をする際に慌てることのないよう、結婚前からパートナーと相談して、計画的に貯金をしておくと安心ですね*