結婚式や披露宴にかかる時間はどれくらい?当日の流れと平均的な所要時間*
初めて招待された結婚式、結婚式ってどれくらい時間がかかるの?招待状には終わる時間は書いていないし、拘束時間が分からなくて不安になりますよね。会場や結婚式によって違いはありますが、大体の結婚式は大まかな内容や時間は同じなんです。予め時間や流れを知っておくと、当日安心して結婚式を楽しめますよ*
基本的なマナー2021.5.28 更新2019.12.26 公開
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目次
結婚式(挙式+披露宴)にかかる時間は3時間ほど!
結婚式と披露宴にかかる時間は、会場によって多少違ってきますが、大体3時間~3時間半かかります。
受付や待ち時間などを入れるともっとかかる場合も。
さらに二次会もある場合は+2時間程になるとみておいたほうが良いでしょう。
結婚式会場には何分前に到着するべき?
ゲストとして出席する結婚式には、絶対に遅刻をしないように早めに会場に着くようにしましょう*
受付は挙式が始まる30分前には済ませておくと良いです。
会場によっては早めに着きすぎると、前の式がまだ行われていたり、まだ会場準備が終わってないこともあります。
逆に挙式直前だと受付が混み合っていたりすることもあるので、受付開始時間に到着するくらいがおすすめです♩
ギリギリの到着になりそうな場合は、分かった時点で新郎新婦か、当日の場合は会場に連絡を入れておきましょう!
受付係はどれくらい早く到着していればいいの?
新郎新婦から受付係を頼まれている方は、事前に打ち合わせや準備があるため、遅くても開宴の1時間前には会場に到着しているようにします*
招待状に入っている受付係をお願いする旨が書かれた付箋に集合時間が記載されているので、必ず確認して遅れないようにしましょう!
結婚式の受付係を頼まれた方はこちらの記事をチェック!
結婚式に遅刻してしまったら?
万が一、結婚式に遅刻してしまった場合は、会場とゲストとして参列している友人の2ヶ所に連絡を入れておくのがベター。
あとは、当日の流れを仕切っている会場スタッフの指示を仰ぎます。
お詫びしたい気持ちは分かりますが、新郎新婦に連絡を入れることは避けましょう!
ご祝儀は大抵は受付で渡すものですが、遅刻してしまった場合は会場に着いた時には受付が終わっている可能性が高いです。
その場合は、結婚式が終わった後にご両親へお詫びの言葉を添えて渡しましょう。
披露宴中に新郎新婦に直接渡すのは、絶対にNGですよ!
挙式の平均的な所要時間と主な流れ*
まず、挙式には教会式・人前式・神前式の3種類あります*
それぞれ内容は異なりますが、時間にそんなに違いはなく、30分程度と考えておくとよいでしょう。
また、教会式や人前式の場合、退場した後にフラワーシャワーやブーケトスなどがあることもあるので、その時間を加えると挙式の所要時間は、大体40~45分くらいとなるでしょう。
教会結婚式の主な流れ
教会でイエス・キリストに永遠の愛を誓います。
司式者は神父or牧師さんが行うのが基本スタイルです*
1.オルガン演奏
2.新郎入場
3.新婦とその父が入場
4.讃美歌斉唱
5.挙式開始の宣言
6.誓いの言葉
7.指輪の交換
8.結婚証明書への署名
9.誓いのキス
10.結婚宣言
11.退場
※退場後にフラワーシャワー・ブーケトス・記念撮影などがあることもあります。
人前結婚式の主な流れ
神様ではなく、来てくださったゲストの方々に愛を誓う形式。司式者は結婚式の司会者が多いです。
特に決まった形式はなく、自由なスタイルで挙式ができるので、下記の流れは一例です。
1.新郎新婦入場
2.司会者による開会宣言
3.誓いの言葉
4.指輪の交換
5.結婚証明書へ署名
6.誓いのキス
7.結婚成立の宣言
8.閉式の言葉
9.退場
※退場後にフラワーシャワー・ブーケトス・記念撮影などがあることもあります。
神前結婚式の主な流れ
神前で日本古来の八百万の神々に、とこしえの愛を誓います。
司式者は神主さんです。
1.新郎新婦入場
2.神官入場
3.修祓(お清めとお祓いの儀式)
4.祝詞奏上
5.三婚の儀(『三三九度の盃』の儀式)
6.誓詞奏上(新郎新婦が神様へ誓いの言葉を読み上げる儀式)
7.指輪交換
8.新郎新婦玉串奉奠(新郎新婦が神前に玉串をお供えする儀式)
9.媒酌人玉串奉奠(媒酌人か親族が神前に玉串をお供えする儀式)
10.親族固めの盃(新郎新婦を通して新しく親族となる人たちで、盃を酌み交わすことで絆を深める儀式)
11.神官退場
12.新郎新婦退場
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披露宴の平均的な所要時間と主な流れ*
披露宴の平均所要時間は、大体2時間半が目安です
披露宴の内訳として、お色直し1回の場合だと、
入場⇒お色直しまで:60分
↓
お色直しの時間:30分
↓
お色直し入場⇒退場まで:60分
と、大体このような時間配分となります。
また、退場の後はお見送りがあるので、+30分くらいを見ておくとよいですね*
また、披露宴から招待された場合は遅くても10分前までには、会場に着くようにしましょう。
結婚式後、二次会の所要時間は2時間ほど!
結婚式二次会の所要時間は約2時間ですが、大体盛り上がってオーバーしてしまうこともしばしば。
内容としては、あくまで目安ですが以下のようなイメージとなります*
新郎新婦入場⇒新郎新婦挨拶:約15分
↓
乾杯&食事タイム:約15分
↓
余興やゲーム:約60分
↓
ムービーやお手紙タイム:約15分
↓
新郎新婦挨拶⇒退場まで:約15分
二次会後も身近な友人だけで3次会になったりする場合もあります*
番外編*結婚式当日のヘアセットやメイクにかかる時間
結婚式には普段着なれないスーツやドレス、靴を着用することが多いです。
当日慌てることがないように、ドレスやスーツに不備はないか、靴は傷んでないかなど事前にチェックしておくようにしましょう*
また、当日に新札、ご祝儀袋、袱紗を用意するのは大変です。
祝儀の準備も前日までに完了しておくこと!
特に女性の場合ですが、ヘアセットやメイクをプロに任せる方も多いと思います。
ヘアセットとメイク両方をお願いする場合、最低でも1時間はかかるとみておくとよいです。
ヘアセットのみの場合は30分程度ですが、混雑しがちな土日や祝日は待ち時間が長くなってしまう場合があるので1時間程余裕をもった時間に予約すると安心です。
また、会場がホテルの場合ヘアセットをお願いできるサロンが併設されていることもあります。
移動時間がかからずに便利なので、確認してみると良いですね*
結婚式・披露宴の招待状が届いたら時間をチェックしておこう!
結婚式の招待状が届いたら、まず挙式の開始時間や受付開始時間をチェックしましょう!
ヘアセットの予約や事前準備など、当日慌てて遅刻するなんてことのないように、時間に余裕をもって行動したいですね*