鏡開き(鏡割り)のやり方や費用って?和婚の定番演出を解説♩
和婚の定番演出といったら【鏡開き】! でも意外と費用ややり方ってどうなってるの?というかたも多いのでは。 そんな花嫁さんのために1から解説しちゃいます!取り入れたいと考えている花嫁さん必見です♩
披露宴2021.4.20 更新2019.10.15 公開
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鏡開き(鏡割り)ってなにするの?由来や方法とは
鏡開きとは、結婚式などのおめでたい席で、清酒の入った大樽を木槌で叩いて割る伝統的な演出。
樽のふたを鏡(=円満)に見立て、たたいて開く(=末広がり)ことで「今後のふたりの幸せ(運)を切り開く」という意味が込められています*
和装にぴったりで、ケーキカットの代わりや演出、余興として取り入れるかたも多いんですよ!
鏡割りもよく聞く言葉ですが、「割る」が忌み言葉になり縁起の良い場ではふさわしくないため、結婚式では鏡開きと使うのがいいでしょう。
意外と知られていない、気になるやり方や費用をご紹介します♡
鏡開きの【やり方】!掛け声やタイミングはいつ?
和婚のひとなら、ぜひ取り入れたい盛り上がる演出ですよね!
一般的な流れを確認しておきましょう*
掛け声
「せーの、よいしょ!」
「ご結婚おめでとうございます」
などの司会者の掛け声と同時に、木槌でふたを叩きます。
たたく前にゲストにも掛け声の説明をしておくと、一緒に発声してもらえますね!
お酒をくばる
鏡を開いたら、新郎新婦みずから配ったり、ゲストが多い場合はスタッフの方に配ってもらうなど披露宴の進行なども考慮して段取りを決めるのが良いでしょう。
タイミング
乾杯前に取り入れる場合が多いよう。
ですがいつ行うかの決まりはないので、プランナーの方と相談して決めましょう*
ゲストにも升を配って、振る舞えば一層喜んでもらえそうですね!
鏡開きの【費用】はいくら?3つの準備方法を紹介
鏡開きで使われる樽のサイズは主に4斗樽、2斗樽、1斗樽の3つ。
もっとも一般的なのは見栄えもいい4斗樽です。
4斗樽にしたいけど、樽いっぱいにお酒を用意してしまうと余ってしまう…という場合は、
上底樽といって「底上げ式の樽」を選ぶことも可能!
ゲストの人数によりお酒の量を調節できるので安心ですね*
上底樽は少人数でも見栄えを良くしたい方にもおすすめです*
自分たちで用意
樽 | 値段 (上底樽) | 容量 (上底樽使用時) | 人数 (一合升) | 樽サイズ (高さ・直径) |
4斗樽 | 6~8万 | 36ℓ(1升瓶20本分) 18ℓ(1升瓶10本分) | 約200名 約100名 | 60cm×60cm |
2斗樽 | 5~6万 | 18ℓ(1升瓶10本分) | 約100名 | 50cm×50cm |
1斗樽 | 4万 | 9ℓ(1升瓶5本分) | 約50名 | 40cm×40cm |
※1斗=1升瓶10本分=約100名分(1合升を使用した場合)
その他に木槌や柄杓、升の準備が必要です。
4斗樽の場合でも10万円ほどを予算としてみておけば全ておさまるでしょう*
また、持ち込み料や使った後の樽、残ったお酒をどうするのかなども購入先やプランナーさんと相談しておきましょう!
式場レンタル
式場で手配してもらう場合、10万円~15万円程度が相場と言われています。
この場合も、木槌や柄杓、升の準備、後片付けなど別途費用がかかることもあるのでしっかり確認をしましょう!
業者レンタル
新品か中古、大きさによって値段が変わり、1万7000円〜3万7000円くらいが相場となっています。
木槌などもレンタルが可能で一度にすべて揃えられるので便利ですね*
鏡開きのアイディア集
伝統的な演出といっても、もちろんアレンジをきかせても◎
先輩花嫁さんのおしゃれなアイディアをご紹介します*
各テーブルにミニ樽を置き、鏡開きをしながらテーブルラウンドをするというアイデア♡
ゲストが席についたまま鏡開きの様子を間近で見られるのも良いですね*
なんと氷でできた樽酒!おしゃれで冷たいお酒も飲めちゃう*
こちらはケーキで鏡開き!甘いものも食べたいという花嫁さんにはぴったり♩
もちろん洋装での鏡開きもOK!二次会でとっても盛り上がったんだそう♡
ガーデンでの鏡開きもとっても新鮮!
鏡をたたくと、桜吹雪になるクラッカー樽!さくらの時期にぴったり*
4mのクラッカーが飛びだすバージョンも!ぜったい盛り上がりますね♩