【パリ5大ブランド】結婚指輪に選びたい「グランサンク」の人気がすごい!
指輪選びでよく聞く世界5大ジュエラー。それと並ぶ、グランサンクをご存じですか?グランサンクは、パリの広場に集まる一流メゾン5社の総称。実は結婚指輪の定番として、注目を集めているんだとか!この記事では、グランサンクの各ブランドから、結婚指輪の定番デザインをまとめてみました!
ブランド2024.9.17 更新2018.3.17 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
誰もが憧れる「グランサンク」の結婚指輪!
結婚指輪を検討中のみなさん。
いろんなブランドをみていくなかで、「グランサンク(Les Grand Cinq)」という言葉を耳にしませんか?
「グランサンク(Les Grand Cinq)」とは、パリのヴァンドーム広場にある5社の老舗ジュエラーのこと。
創業年度の古い順に、「メレリオ・ディ・メレー(1613年)」、「ショーメ(1780年)」、「モーブッサン(1827年)」、「ブシュロン(1858年)」、「ヴァン クリーフ&アーペル(1906年)」と並び、名店の総称として親しまれています。
実はこのグランサンク、よく言われる五大ジュエラーと並んで注目を浴びている存在!
一生の宝物になる婚約指輪や結婚指輪、名門中の名門と呼ばれる”グランサンク”で選んでみませんか?
「よく聞くけど、何がいいの?」
そんな疑問をもつ花嫁さんのために、ここではそれぞれのブランドの歴史や人気のデザインをご紹介していきます。
【グランサンクのジュエラー】メレリオ・ディ・メレー
メレリオ・ディ・メレーは1613年に創業された老舗ジュエラーです。
イタリアから来た金細工職人に起源があるため、デザインにイタリアらしさを残しています。卓越した芸術性が、マリー・アントワネットをはじめとする多くの貴族たちを魅了してきました。
フランス王室ご用達の宝石商ですが、日本ではまだあまり知られておらず、知る人ぞ知るブランドです。
創業から4世紀にわたって継承されてきた職人技とデザイン、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す「メイリオカット」など、他のメゾンとは違う唯一無二の名門メゾンとして現在でもジュエリー界を牽引する存在になっています。
メレリオ・ディ・メレーの結婚指輪
”プレシャス”は、シンプルな中にも独特な個性が光るデザイン♡
スタイリッシュな雰囲気がお好みの方にオススメです!
”エモーション”はフェミニンで可憐なイメージのデザイン♡同じシリーズの結婚指輪との重ねづけも素敵♪
【グランサンクのジュエラー】ショーメ
フランスにてマリ=エティエンヌ・ニトが1780年に創業した老舗ジュエラーで、ナポレオンが妻や姪の結婚指輪をつくらせたことで有名なブランドです。
ショーメの結婚指輪
ヨーロッパの皇族・王室のティアラは、ショーメがその多くを作っています。
結婚指輪・婚約指輪は洗練されたシンプルなデザインが多いのも特徴です♡
「ジョゼフィーヌ」は初代ミューズであったナポレオンの妻・ジョゼフィーヌへのオマージュとして作られたコレクション。
ティアラをモチーフとした繊細で美しいデザインにうっとり♡
永遠と調和のシンボルであるミツバチからインスパイアされた”Bee My Love”というコレクションも可愛いですね♡
”リアン・ドゥ・ショーメ”というコレクションは、運命を共にする二人を永遠に結びつける絆を表現したデザインになっています。程よいボリューム感がオシャレですね。
【グランサンクのジュエラー】モーブッサン
1827年の創業以来、常に挑戦を続けるモーブッサンのブライダルリングは、斬新なデザインが特長です。グランサンクの中では、比較的手の届きやすい価格のリングも多数揃えているブランドです。
老舗ジュエラーなのに新しいことにチャレンジする風土があり、2009年の銀座店がオープン時には、先着5,000人にダイヤモンドを配るというキャンペーンを実施して話題になりました。
モーブッサンの結婚指輪
四つ葉のクローバーのモチーフがフェミニンな”チャンス・オブ・ラブ”。モーブッサンの代表的なデザインの一つです。
ダイヤモンドが豪華にあしらわれていますが、21万円~と比較的リーズナブルです。
中央にあしらわれた大粒のダイヤモンドに惹きつけられる”ドリーム&ラブ”。
大人っぽくて上品なデザインですね♪
存在感たっぷりの”スプティル・エテルニテ”は、シンプルだけどちょっぴり個性的なデザイン。甘くなりすぎるのが苦手な方にもオススメです!
【グランサンクのジュエラー】ブシュロン
1858年創業。ヴァンドーム広場で一番最初にジュエリーショップを開いたブランドです。
2005年に一世を風靡した”キャトル”というコレクションは、ブシュロンの代表的なジュエリーになりました。キャトルは重ねづけが前提になるので、婚約指輪と結婚指輪をキャトルで揃えるカップルも多いです。
また、ひときわダイヤモンドへの探求が深いブランドとしても有名なので、ぜひ一度ショップで実際のジュエリーを見てみてください♪
ブシュロンの結婚指輪
芍薬の花を立体的にデザインした”ピヴォワンヌ”は、まさに芸術品♡
老舗メゾンのこだわりがたっぷりと詰まっています。
ブシュロンのアイコン的リング”キャトル”。ダイヤモンドをあしらったものはエレガントに、無いものはスタイリッシュに決まります。
女性だけでなく、オシャレな男性からもたくさんの支持を集めています。
リング自体がダイヤモンドのように印象的なカッティングが施されている”ファセット”。
上品な煌めきが手元を彩ってくれます。
”ポンドゥパリ”
愛の街と呼ばれるパリがモチーフで、この指輪に憧れを抱く人も多いです。丸みを帯びたラインはパリの街に架かる橋や、パリの恋人たちとその想いを表現しています*
【グランサンクのジュエラー】ヴァンクリーフ&アーペル
ヴァンクリーフ&アーペルは、宝石商の娘・アーペルと宝石細工職人・ヴァンクリーフのラブストーリーから生まれたジュエラー。
創業は1906年とグランサンクの中では一番新しいブランドですが、フェミニンで女性らしいデザインで世界中の女性から絶大な支持を集めています。
ヴァンクリーフ&アーペルの結婚指輪
愛の誓いを宝石に閉じ込めた、ロマンスコレクション。
大粒のダイヤモンドの輝きが美しいデザインですね♡
女性らしいフェミニンなデザインにうっとり♡周りの方からも羨ましがられること間違いなし♪
シンプルなので、重ね付けにもオススメな”ペルレ リング”。
ホワイトゴールド・ピンクゴールドで雰囲気が変わるので、好みのイメージに近い方を選びましょう♡
グランサンクの結婚指輪を試着しにいこう!
いかがでしたか?どのブランドも老舗ならではのこだわりが詰まった美しい指輪ばかりでしたね♡
実は銀座には、グランサンクも世界5大ジュエリーもすべての店舗があるんです!憧れのグランサンク、一度試着してみてはいかがでしょうか?