海外挙式の参列するゲストの旅費はだれが負担するべき?
憧れの海外挙式。一緒に思い出を作るために、家族や友人といったゲストを呼びたい方も多いはず!しかし準備の中で気になってくるのが、参列ゲストへの配慮!旅費は負担する?いくらぐらい?そんな海外挙式で起こる疑問を、実際の花嫁さんの意見をもとに解明しちゃいます♡
費用・段取り2021.1.21 更新2019.6.2 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
海外挙式にゲストを呼ぶ・呼ばない?
ハワイをはじめとした、海外リゾートでのウェディングは花嫁の憧れ*
非日常感のある結婚式は、新郎新婦だけでなくゲストの方々にとっても特別な思い出になります♡
そのため、海外挙式にゲストを招待するカップルも増えているのだとか…。
しかし、決して安いものではないのが海外挙式。
航空券や宿泊費など、国内挙式の交通費とはケタの違う費用がかかるので悩みどころです。
そこでこの記事では、ゲストを招待するときに知っておきたいポイントを特集!
参列する方にどんな配慮をしたらいいのかを知って、スマートな新郎新婦になりましょう*
海外挙式の場合、ゲストの旅費を約50%が負担
海外挙式にかかる、ゲストの費用負担問題。
「呼んでおいて旅費を自身で払ってもらうのは心苦しい」
「でもなかなかの金額になってしまう…」
と葛藤するところですが、まずは先輩カップルたちの選択を見てみましょう。
ゼクシィ海外ウェディング調査2018によると、意外にも「まったく負担しなかった」人が半数以上を占めていました!(アンケートは全てゼクシィ海外ウェディング調査2018を参考)
海外挙式は国内挙式と違い、友人をたくさん呼ぶのは少数派。
家族・親族中心あるいは家族のみの式にすることが多いとされています。
家族旅行を兼ねたアットホームなウェディングの場合であれば、旅費のゲスト負担も納得ですね*
ゲスト別で負担割合は変えていい?
もしも負担をすると決めた場合、負担額は全員分一緒でなくてもOK!
ゲストとの関係性によって、その割合を変えるのもアリです。
先輩カップルのアンケートを見てみると、友人、兄弟・親類、両親の順に新郎新婦側が負担していることが多く、負担額も大きくなっています。
家族のみの挙式なら、思い切って親孝行の海外旅行をプレゼントするのもいいですね♡
ちなみに負担金額は平均で102万円!
平均参列人数は9.1名なので、一人当たり11.2万円を新郎新婦側が出していることになります。
家族や親族だけの場合でも、呼ぶ人数をしっかり考えることが大切です♩
一部負担の場合は、いくら負担するのが理想?
ゲストの旅費を一部負担する場合、金額は「一律で一人5万円まで」や「家族単位で両家にそれぞれ10万ずつ」にするのがベター*
負担金は、国内の結婚式でのご祝儀相場と同じ相場と考えて大丈夫です。
お財布と相談し、相手のために負担できる金額を事前に伝えるようにしましょう。
ご祝儀はどうしたらいい?
旅費をゲストに負担してもらう場合、さらにご祝儀までいただくのは気が引けますよね。。。
その場合は招待状に「ご祝儀などの心遣いは不要」などと記載して、先に断るのがおすすめです。
ただし、それでもご祝儀を渡したいと言われたら受け取っても問題はありません。
ご祝儀はお祝いの気持ちですのでありがたく頂戴し、内祝いを後ほど贈りましょう*
一般的には「旅費を負担してご祝儀なし」か「旅費を負担できないがご祝儀あり」のどちらかが多いようです。
【必読】ゲストのためにしてあげたい5つの配慮
旅費を全額負担してあげられなくても、心配り1つでゲストの気持ちも変わるもの。
ウェディングの主役は新郎新婦ですが、ゲストへの配慮も忘れずにしたいですね*
飛行機やホテルを手配する
海外旅行にあまり行かないゲストの場合、航空券の予約は難しかったり面倒だったりするものです。
そのため、事前にゲスト分の航空券やホテルを手配しておくのがおすすめ。
みんなで同じフライトやホテルを揃えることが多いので、新郎新婦側がまとめて準備したほうがスムーズといえます♡
旅行会社のツアーを紹介してあげる
また自分で用意してもらう場合にも、旅行会社のパッケージを紹介してあげるとベター!
航空券と宿泊プランがセットになったパッケージツアーなら、自分で調べなくていいので簡単です。
ゲストに時間を取らせず、スムーズに旅の手配をしてあげましょう。
パスポートを持ってない人にはパスポート代を負担
これまで海外に行ったことのない方は、この機会にパスポートを申請するはず。
2人の海外挙式のためにわざわざしてもらうことなので、パスポートの申請にかかる金額を負担するなど、細かいところまで考えてあげるのがベストです◎
家族で参加なら子供用の服をプレゼントする
子供のいる家庭で喜ばれるのが、子供用のフォーマル服を用意すること。
結婚式に参加する機会がまだ少ないうえ、サイズがどんどん変わる子供のフォーマルな服は、二人の式のために新調しなければならないこともありえます。
お車代以外のところでプレゼントにするのもいいですね。
ご両親には旅行ごとプレゼントする
海外挙式の醍醐味は、そのまま旅行ができちゃうこと!
両親を招待するなら、親孝行として現地の観光ツアーや体験型のアトラクション、リラクゼーションなどをプレゼントをするのもステキです♡
せっかくの海外、ツアープランを決めてしっかり満喫してもらいましょう*
細かい心配りで、参列するゲストに感謝が伝わるように
2人の結婚式のために、わざわざ海外まで一緒に来てくれるゲストのみなさん。
「来てくれてありがとう」と感謝の気持ちが伝わるように、参列者のための細かい配慮を心がけたいですね。
旅費の全額負担は難しいかもしれませんが、できるだけ調整を!
挙式のこだわりポイントやその後の国内披露宴のことも考えて、ぜひ計画的に考えてみてくださいね♡