ウェディングドレス試着はこれで完璧!事前準備から試着当日・決定までの完全マニュアル
「試着は準備していったほうがいい」というアドバイスを聞いたことありませんか?何も準備せずに試着に行くのは結婚式当日の後悔やドレス迷子になる原因に…運命の1着に出会うため、試着に必要な準備をすべてお伝えします♡
結婚式準備初期2024.3.10 更新2019.6.5 公開
本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。
目次
ウェディングドレス選び、みんなどれくらい試着してる?
画像提供:@ai_wd211
結婚式や前撮りのドレス選びに欠かせないのが試着。
ドレスショップや式場の提携先サロンで行うものですが、自分のお気に入りを決めるのに、一体何回試着していいのか、悩みませんか?
先輩花嫁さんに意見を聞いて見たところ、平均2~3回試着、ドレス数では10着程度を試着して決めているそう。
試着を何回しても料金はかからないので、やはりお気に入りを決めるには、複数回着るのがベターなようです。
画像提供:24choco_wd
ただ、試着だけに時間を取られてしまうのももったいないもの。
そこでこの記事では、花嫁さんがおさえるべきウェディングドレス試着のポイントをマニュアル化!
事前準備から当日の試着、決定までの流れをたっぷりご紹介します*
試着前にしっかりチェック!事前準備4つ
「当日決めればいいや」とフィーリングに任せてはダメ!
ウェディングドレス選びは事前の準備が大切です。
ここでは前日までにしておきたい、4つのポイントをご紹介していきます*
①6ヶ月前には試着予約をしよう*
画像提供:@ai_wd211
通常ドレス選びをする人は、式の1年前~6か月前から始めることが多数。
直前になってくると、他の人に予約されてしまったり、サロンが1ヶ月先まで予約いっぱいなんてことにも。
気になっているドレスがあるのであれば、6か月前には始めておくと良いでしょう。
また持ち込みたい場合は、いつまでに決めればいいのが変わってくる可能性があるので、式場への確認も忘れずに*
早く決めすぎるとトレンドや体型が変わってしまう可能性があり、挙式当日の「イメージが違う…」という後悔に繋がるので注意!
②試着時間を考えて予約
試着は基本2時間制で、土日はスタッフも忙しいので満足いくまで試着できないこともあります。
予約するときに時間、試着数などをショップに必ず確認しましょう*
できれば平日に行くのがおすすめです。
2件以上続けて予約する人は、1件目の終了予定時刻から余裕を持って予約してくださいね。
③予算や理想のイメージ感を整理*
ドレスの試着は時間がかかるもの、1回の試着では2~3着しか着られないことを覚えておきましょう。
そのためスクラッチやインスタで、好みや雰囲気をある程度絞っておくのがおすすめ♡
当日持参して、サロンスタッフと共有することでイメージを伝えやすくなります。
その際、大体の予算を決めることも重要です。事前にパートナーと話し合っておきましょう*
④先輩花嫁のレポートも参考にする
1つのショップで着られるドレスにも限りがありますよね。
だからといって、たくさんのショップの中からまた良さそうな所を探し直すのも一苦労。
そんなときは先輩花嫁さんのレポをチェックするのがおすすめです♡
ウェディングニュースでは、先輩花嫁さんのウェディングスタイルをレポートで大公開中!
自分の式場と同じ先輩花嫁や理想の花嫁スタイルを参考にしてみては?
先輩花嫁のレポートを覗いてみる
ウェディングドレスの試着は誰と行く?
試着に一人で行くのも悪くはありませんが、できれば身近な人の率直な意見も聞きたいところ。
先輩花嫁さんに聞くと、彼、母親、友人のうち誰かと一緒に行く方が多いとのこと。
それぞれどんなメリット、デメリットがあるのかをご紹介します。
彼と行く
花嫁さんに聞いてみると、パートナーと一緒に試着に行く方がほとんど。
二人の衣装のバランスを見やすく、彼の好みも聞けるのがメリット♡
予算オーバーしそうでもすぐに相談ができたり、スムーズに決めることができます。
一方で、長時間の試着に彼が飽きてしまうデメリットも。
もともとファッションに興味が薄い彼だと、「どっちがいいか訊かれても困る…」と退屈になりがちです。
また、ファーストミートをしたいカップルも一緒に行くのは避けましょう。
”結婚式前に花嫁姿を見ると幸せになれない”というジンクスから生まれた儀式なので、当日までドレスは秘密にしておきましょう*
自分のお母さんと行く
自身のお母さんと行くメリットで何より嬉しいのは、ズバッと率直な感想を言ってくれるところ。
サロンのスタッフさんから直接的な意見は聞けないので、はっきりとした意見はありがたいものです*
また親子水入らずで過ごせるのも貴重な思い出になりますよ♡
ただ、実家が離れていると予定を合わせるのが大変。
さらにお母さんが結婚式をした当時の流行と現在の流行りのドレスが違うので、意見が合わなくて逆に迷いすぎることも。
友人と行く
友人に見てもらうのもおすすめです♡
お母さんとは違い、同じ年代の同性であれば感覚が近く、ドレス選びもスムーズに。
特に結婚式をしたことのある既婚の友人であれば、より具体的なアドバイスがもらえます。
わいわい盛り上がりながら決めるもの楽しいですよ♩
ただ、そういった友人もゲストとしてお呼びすることになると思うので、事前にドレスがバレてしまうのがデメリットですね。
それでも気にしないよ!という友人がいたらぜひ頼んでみては*
彼のお母さんと行く
少数派ですが、彼の母と行く花嫁さんも。
気を遣って疲れてしまうかもしれませんが、お義母さんと仲良くなれるチャンスでもあるので、ぜひチャレンジしてみては?
人によって好みにばらつきはあるものなので、客観的な意見は一貫して同じ人からもらうのがおすすめです*
試着当日の服装や持ち物は?ポイント5つ
準備を整え、いよいよ試着の日*ウキウキした気持ちで向かうのはもちろん!
次のポイントを押さえておくと、よりスムーズな試着ができます*
①試着のときの服装は?
まず当日は、着替えやすい服装で行くこと!
時間が限られているので、何着も試着したい場合は、脱ぎ着しやすいものを選びましょう。
下着はブライダルインナーを貸してくれることも多いので、いつもつけているもので問題なし*
②試着時のメイクや髪型はどうする?
画像提供:24choco_wd
式当日のメイクは普段より濃くなります。
そのため試着当日は、本番のイメージを掴めるように少し濃い目にメイクをしていきましょう。
ドレスとのバランスもわかりやすくなりますよ*
ヘアスタイルはその場でスタッフが簡単にアレンジしてくれることが多いので、特に心配は要りません。
ドレスごとにアレンジを変える場合もあるので、あまりスプレーなどで固めて行かないように*
③必要な持ち物は?
気になる試着するときの持ち物ですが、持って行くべきものはこの5つです。
②付ける予定のアクセサリーや小物
③デジタルカメラ(スマホでもOK)
④着たいドレスのイメージ画像
⑤ブライダルインナー
ポイントはできるだけ式当日を再現すること*
ブライダルシューズを貸してくれるのでストッキングは忘れずに。
アクセサリーや小物が決まっているなら、ドレスに似合うか確認のため持って行きましょう。
さらに式当日はたくさん写真に残されるので、写真写りをチェックするためのデジタルカメラは必須です。
最後のブライダルインナーですが、こちらはショップで貸してくれることが多いので、急いで用意する必要はありません。
ドレスによってインナーの形は変わります。
まだ着たいドレスタイプが決まっていない方はドレス決定後に用意した方が良いでしょう*
④写真はどう撮るのがいい?
画像提供:tm_wd0504
実際に試着したあとは、全身だけでなく、バストアップだけの写真も撮りましょう。
高砂に座ったときには上半身しか見えないので、上半身だけでも綺麗に見えるか確認しておくとベターです。
画像提供:tm_wd0504
他にも、ゲストの視線を集めるバックスタイルや、太って見えがちな真横からの姿、こだわった小物とのバランスなど細かく写真を撮るようにしましょう。
ポイントは遠目に見たときと、ゲストに近くから見られたとき、どちらとも美しく見えるドレスを選ぶこと*
⑤女性ならでは!注意したいQ&A
他に気をつけておきたいのは、ちょっぴり人には言いにくい体の部分。
よくある質問をまとめました!
Q1:シェービングはした方がいいですか?
試着のときはスタッフにフィッティングを手伝ってもらいますが、距離が近くて少し緊張するもの。
さらにインナーを身に付けるところから手伝ってもらうこともあるので、ムダ毛処理は忘れずに行いましょう*
Q2:試着日と生理が重なっても大丈夫?
また女性が気になるのが、生理日が重なったとき。もし重なってしまった場合、それだけでキャンセルする必要はありません。
できるだけ大きめのナプキンやタンポンで対応しましょう!
もし体にフィットするマーメイドドレスやスレンダードレスを試着する予定の場合は、ナプキンがヒップラインに響きやすい場合やモレる心配もあるので、別の日にしてもOK!
Q3:夏だと汗が心配・・・
さらに気になるのが、汗やワキガへの対処問題。
汗の量が気になる方は、ドレスにパットを付けてもらえるか相談してみてください。
また、匂いが心配な方はデオドラントスプレーや消臭効果のある石鹸などで対処しましょう。
ただ、自分が気にしているだけで周りは気付かないことも多いので安心してください*
ドキドキしてしまうかもしれませんが、スタッフの人も慣れていますし心配しなくて大丈夫!
楽しんでドレスを選びましょう♡
ウェディングドレスはどう決める?失敗しない選び方
何着かドレスを着たら、そろそろドレスの決めどき!
ただ、いっぱい試着することで、より悩んでしまう花嫁さんも多いと思います。
そこでドレスを決定するときに、忘れてはいけないポイントもご紹介していきます。
①会場やテーマに合わせて決めよう
ドレスを決める際見落としがちなのが、会場に合うものを選んでいるか。
例えば、ガーデンウェディングなのに派手でボリュームのありすぎるドレスや、格式高い教会なのにナチュラルすぎるドレスなど、ちぐはぐな印象になってしまうと台無しに…。
コーディネーターにも会場やテーマのイメージを伝えて、会場に合ったドレス選びをしましょう*
②ドレスを着た時の動きもチェック
ドレスを着るとまっすぐ立って写真を撮る方が多いですが、動いてるときはまた雰囲気が変わるもの。
オフショルダーだとブーケトスがしにくい、レインボードレスなのに座ったときはフロントのカラーが1色だった、ドレスが重くて動きにくい、など動いて初めてわかることもあるので、その場で少し動いて見るのがマストです*
動画で撮って確認し、当日のイメージを膨らませて!
③本番に近い体型を目指そう!
気をつけたいのが体型のこと!
できれば試着時には本番と同じ体型でドレスを選ぶようにしましょう。
ドレスは胸を基準にぴったりで着るのが一番美しいとされています。
サイズ感が合わないと“ドレスに着られてる感”が出ますし、体型ごとに似合うデザインも変わってくるので注意が必要です。
体型が変わりそうな方は、ベアトップで背中が編み上げのドレスなど調整できるドレスもおすすめ。
式の数週間前には最終フィッティングがあるので、そこで調整してもらいましょう。
④運命の一着を逃すかも!思い込みはしないように
自分で考える似合うドレスと、他の人から見た似合うドレスが違うこともあります。
思い込みはしないように、普段の洋服選びの基準は捨てて、ドレスを選ぶようにしましょう!
あれも試着すればよかった、なんて後悔をしないように、オフショルや体のラインの出るドレスなど、なんとなく避けがちなドレスにも挑戦を*
ドレス迷子になっちゃったら?
多くの花嫁さんが10着前後で決める中、何着着てもなかなか決まらない「ドレス迷子」に陥る方もいます。
「なんか違う…」を繰り返してしまう、その気持ちもわかります。
迷い始めたら、
「会場の雰囲気やテーマに合うか」
「同じ式場の先輩花嫁さんを参考にする」
「逆にNGなドレスはなにか」
など基本に戻り考えるようにしましょう。
準備は完璧?運命の1着に出会おう♡
たかが試着と思わず、事前に準備をすることが大切*
イメージや予算が決まっているだけでも理想のドレスに出会える可能性は高くなります。
準備をしっかりして試着に臨みましょう♡