岩崎台倶楽部グラスグラスの花嫁レポート

Brides Real Report

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ラフな雰囲気でリラックスして参加してもらえる結婚式がテーマでした。
なるべくガーデンで過ごす時間が多くなるようにしました。ガーデンでの乾杯はゲストのみんなにも新鮮だったようで「日本じゃないみたーい！」と喜んでもらえました。

デザートビュッフェもガーデンにて行いました。
自然と両家のゲスト同士が会話する場面もあり、外だからこそコミュニケーションが取りやすく、開放的な雰囲気がなんだか嬉しかったです。

披露宴会場は室内でしたが、大きな窓を開放して、よりオープンな雰囲気に。また、内容を詰め込みすぎず極力シンプルに、ゆっくり歓談したり感謝を伝える時間を大切にしました。

挙式では、愛犬がリングドックとして登場し一気に雰囲気が和み、笑いあり涙ありのとっても幸せな時間でした。

chanimelo

全体テーマは「シネマ(映画館)」
そして映画の中でも「About time」を表現しました。
映画は２人の共通の趣味だったのと、映画館をイメージして楽しい結婚式にしたいと思い、テーマを選びました。

また、映画「About time」については、この映画の軸になっている「時間」を今後一層大切にし、かけがえのない1日1日を過ごしたいと考え、選びました。

＊ウェルカムスペース＊
「映画」と「About time」をイメージした装飾をしました。「About time」のポスターをイメージしたウェルカムボードや赤いドレス、カチンコ、フィルム風の写真などを飾りました。

*チケット風カード＊
エスコートカードの代わりに、ゲストの名前とテーブルナンバーを書いた映画チケットを、受付でゲストに渡してもらい、映画館に来た時の雰囲気を演出しました。

チケットは半券が切り取れるようになっており、切り取った半券は、受付横に設置した４択クイズの箱に入れてもらうようにしました。半券にも名前を印刷しておいたので、ゲストがペンで自分の名前を書く手間削減、ペンの使い回しを避け、感染防止になりました。

＊映画のチラシ(メッセージカード)＊
ゲストの好きな映画を印刷し、ウェルカムスペースの壁一面に飾りました。この演出が、会場の映画館感をすごく盛り上げてくれたと思います。

ゲストの好きな映画については、web招待状の返信の際に記載してもらえるようにしました。「About time」が回答として返ってきたときは思わずテンションが上がりました！カードの裏には、ゲストへのメッセージを書きました。

＊プロフィールブック＊
映画のチラシをイメージしたプロフィールブックを披露宴のテーブルに置きました。表紙は「About time」のポスターをイメージした写真、裏表紙はメニューとドリンクメニューを記載し、食事中にわざわざブックを開かなくても、すぐにメニューを見られるようにしました。ブックの中身は、挨拶、２人のプロフィール、席次表、映画コーナーです。

席次表は、映画館の座席をイメージしたデザインにし、ゲストの名前の下には、ゲストの好きな映画のタイトルを入れました。映画コーナーのページには、おすすめの映画などを、雑誌風におしゃれに掲載しました。(「Re:mile design」さんに作成いただきました。細かい部分まで対応して、イメージを実現してくださりとても素敵なプロフィールブックになりました！)

＊ウェルカムポップコーン＊
映画館といえば、ポップコーン！受付後の待ち時間に食べてもらえるように用意しました。感染防止のため、紙コップには透明のカバーを付け、ウエットティッシュや箸も用意しました。

＊４択クイズ＊
よくドレスの色当てクイズとして行われる受付横のクイズは、テーマにちなんで「２人で初めて一緒に観た映画」を当ててもらうクイズにしました。

ちなみに、答えは、披露宴会場に置いたプロフィールブックに載せることで、披露宴の新郎新婦入場までの待ち時間に、「どれにした？」「当たったor外れた」といった、会話の話題にしてもらえるようにしました。

＊映像　(映画泥棒のCMなど)＊
ウェルカムムービーでは、２人で撮影した映画泥棒のCMのパロディを流しました。(30秒の動画に、撮影時間は２時間かかりました(笑))　映画泥棒の映像の後、映画会社のオープニング(よく映画館で映画の前に流れるもの)、そして、「About time」をイメージした赤いドレスで前撮りした際のムービーを流しました。

前撮りの際、カチンコを鳴らす動画などいろいろな動画を撮ってもらっておいて本当によかったです。BGMは映画「About time」のテーマソング「How Long I Love You」にすることで、「About time」感が一気に上がったと思います。

また、中座中の生い立ちムービーでは「About time」のパロディで、クローゼットに入って目をつむると時間が遡り、誕生からの生い立ちを流すという演出をしました。(新郎のアイデアです！)

エンドロールの曲も、映画「About time」で流れる「The　Luckiest」にしました。エンドロールは、式場の提携会社さんが作成してくださったのですが、時間を遡るような演出で「About time」をイメージして編集してくださっていて感動しました。