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----THE MARK GRAND HOTELの決め手-----
それはもう《チャペル》と《披露宴会場のTHE GRAND ROOM》に一目惚れでした。
チャペルの一目惚れpoint
→「開放感」「たっぷりの自然光」「色合い」
披露宴会場THE GRAND ROOMの一目惚れpoint
→「色合い」「温かみ」「セカンドルーム」
実は私が一目惚れしてしまったために、既に契約していた式場をキャンセルし変更しました。
2022年の夏にTHE MARK GRAND HOTELの式場見学に伺ったのですが、その時はまだ式場が完成してないなかった為、イメージがあまり湧かず他の式場に決定....。
しかし、2023年2月にInstagramにて実際に完成した式場の写真が目に留まり、一目惚れしてしまい式場変更に至りました。
ただ、打ち合わせが進んで行く中で、以前はあまり重要視していなかった立地の良さや会場にゲストが前泊できる環境は、私達にとってもゲストにとっても重要なポイントかと感じ、改めて変更してよかったなと思いました。
----結婚式のテーマ----
『私達らしいありがとう』
感謝の伝え方は、言葉以外にも態度や雰囲気、プレゼントなどさまざまな方法があるかと思います。楽しいことが大好きでいつもわちゃわちゃしている私達は、所々にサプライズやドキドキワクワクが散りばめられている遊び心満載の結婚式に、感謝の気持ちを込めました。
挙式
《開放感抜群のチャペルに爽やかな自然光》
朝一番の式だったので、ゲストが美容室の手配など大変かな〜、もうちょっと遅めでもよかったかな〜、なんて思ったりもしましたが、当日、朝の透明で爽やかな日差しが差し込むチャペルをみたら、早い時間の開始でよかったと感じたことを覚えています。
《透明感のある装花と全体の色合い》
洗練されたおしゃれなチャペルに透明感のある備え付けの装花。
私自身、ドレス選びの時から透明感をキーワードに準備を進めてきたので、この装花の雰囲気が自分の希望するイメージにぴったりでした。
そして、基調としているマークグリーンと木目調のデザイン。洗練されたおしゃれなチャペルの中に温かみがあるこの空間は『唯一無二の素敵な空間』です。
披露宴パーティ
《ゲストを自宅に招いたような温かみのある空間》
会場全体のカラーやウッド調のデザインがポイントです。
私達はゲストが「気を張らずに楽しめる」「なんか落ち着く」そんな空間・時間にしたかったので、ぴったりの披露宴会場でした。
《多彩に使えるセカンドルーム》
おしゃれなソファが設置されているセカンドルームがあります。
私達は、披露宴前半は扉を閉鎖しておき、お色直し入場の際にサプライズでセカンドルームから登場しました。また、テーブルごとの写真撮影・引菓子マルシェもセカンドルームで行いました。
私達は行いませんでしたが、スイーツビュッフェやキッズゲストの遊び場などいろいろな用途で使用できる無限大の空間かと思います。
コンセプトやこだわったこと
ペーパーアイテム・ウェルカムスペース・演出・BGMなどすべてこだわりました。
ただその中でも「ゲストがわくわくする演出」に力を入れた気がします。
---- 挙式 ----
《ジャケットセレモニー&ブートニアセレモニー》
新婦側両親にはバージンロードを一緒に歩く・ベールダウンをお願いしていたので、せっかくならば新郎両親にもなにかお願いしたいと思い、プランナーさんよりご提案いただきました。
当日まで緊張されていましたが、直前にリハーサルもでき安心して臨めたのではないかと思います。
《サプライズリングセレモニー》
新郎新婦・ゲスト・スタッフさんみんながちょっとだけドキドキする演出を考え、サプライズリングセレモニーを行いました。当日は、チャペル入り口にてボックスを設置し、お好きなボックスを選んでからチャペルに入っていただきました。
ボックスには、新郎側・新婦側それぞれのどれか1つのボックスに結婚指輪、その他のボックスには「ヤッターめん」という駄菓子を入れました。
ゲストはもちろんのこと新郎新婦・カメラマンさんなどのスタッフさんもどのゲストのボックスに指輪が入っているのかわかりません。
そのため、結婚指輪を引き当てる瞬間をカメラに収めたいカメラマンさんもご自身の勘を頼りにわくわくしたのではないでしょうか。
《アフターセレモニー》
挙式後の演出は2つまで行うことができ、一つは「親族写真撮影」二つ目は「お菓子撒き」を行いました。
場所はチャペル横、階段のあるスペースを使用しています。
新婦側友人は既婚者が大半のため王道のブーケトスではなく、ゲストみんなに幸せのおすそわけができるお菓子撒きを考えました。個人的に私は小さい頃に神社や新築のお家のお菓子撒きに行き、とても楽しかった思い出があったので、新郎に猛プッシュしました。
ですが、とてもおしゃれな会場の雰囲気を壊したくない気持ちもあったため、撒くお菓子は少しおしゃれなものをチョイスしてみたりと、試行錯誤しました。
当日は、大盛り上がりで「私達らしい幸せのおすそわけ」「私達らしいありがとう」を伝えられたかと思います。
---- 披露宴 ----
《中座エスコーターサプライズ》
新郎側のエスコーターには事前にお願いしたのですが、新婦側は母・姉には事前にお願いし、小さい頃から姉妹のような関係の従姉にはサプライズで行いました。
当日は、新郎新婦自身がマイクを持ち、普段の呼び方で名前を呼び、よりアットホームで和やか雰囲気がよかったと思います。
《お色直し入場》
披露宴前半は閉鎖されていたセカンドルームからサプライズ入場しました。
キャプテンの素晴らしい演技のおかげで、あっと驚く演出となりました。
扉が開いた瞬間のゲストが、まだ違う扉を向いている背中・そっちから出てくるかーという表情は今でも覚えています。
《結婚式 オールスター感謝祭!》
余興は特にお願いせずに、新婦新婦進行のクイズを行いました。
しかし、ただのクイズではなくあの有名なオールスター感謝祭を私達風に実施してみました。
クイズの内容は、プロフィールムービーの内容の一部や新郎が挙式で使っていた眼鏡、趣味に関係するクイズや相田みつをさんの詩を当てるクイズを出題しました。
ちなみに、正解の相田みつをさんの詩以外の詩は新郎新婦が作成しました。
テーブル対抗にして、正解の多かったテーブルにはギフトカード詰め合わせのプレゼント。
同じギフトカードではなく、すべて種類の違いギフトカードをプレゼントすることにより、選ぶ楽しみがあるかなと考えました。
《引菓子マルシェ》
引菓子を5種類の中からゲスト自身で選べるというわくわくの演出。
甘いものもしょっぱいものもバランスよく、選べるように考えてみました。
ゲストが選びやすいように、品物の説明や中身の写真をまとめたPOPを作成して、全体がかわいくマルシェ感を出せた気がします。
また、客室にてお世話になったプランナーさんやスタッフさんへ、いろいろなお菓子やおつまみを用意しサンキューマルシェも行いました。
《キッズゲストプレゼント》
キッズゲストには、クリアのミニバックにキャラクターのキーホルダー席札・遊べるおもちゃ・お菓子などを入れ、それぞれの座席に設置しました。結婚式に来たというよりも、ただいつもと違う場所にひょいっと遊びにきたような感じでリラックスして楽しんで欲しかったので、子供たちが窮屈にならない雰囲気づくりを心掛けました。
《両親への体重米贈呈》
最初は花束のみの贈呈を考えていましたが、結婚式近くになり新郎新婦ふたりの出生体重が同じということを知り、体重米を贈呈する演出をすることにしました。
体重が同じということを司会者の方からアナウンスがあると、ゲストがざわざわしていて二次会の際の話題にもなりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ドレスを選ぶにあたり「透明感」を重要視しました。
10着近くのウェディングドレスを試着させていただきましたが、透明感がダントツ。
長いトレーンとなんといってもこのチュールのボリューム感に惹かれました。
座った際にチュールに埋もれる感じがたまらなく可愛いポイントです。
また、たっぷりの自然光がチャペル全体に降り注ぎ、ドレスの透明感がUPしていました。
ボリューム感がたっぷりすぎて、当日は歩くのが大変な部分もありましたが、気分も上がりただただ幸せでした。
『運命のドレス』です。
そして、1mmの後悔もなく、運命のドレスに出会えて決められたのは、THE TREAT DRESSINGの担当さんのおかげです。
優しく私達に寄り添ってくださり、毎回のフィッティングが楽しくて特別な時間でした。
これから式を挙げる予定のプレ花嫁さんたちも、素敵な出会いと運命のドレスに巡り会えますように.....
SECOND DRESSドレス 2着目
ブランド:TREAT MAISON
可愛すぎず透明感のあるピンクの一着。
もともと、私自身寒色系が好きなので2回目のフィッティングを迎えるまでは、カラードレスは寒色のイメージでした。
ただ、披露宴会場のカラーが寒色であったため、カラードレスは違う系統にするのもありかなと思いピンクを試着してみました。
かたちが私の骨格にあっている気がしたことと、透明感があり肌をきれいに見せてくれるピンクが決め手になっています。
色々なピンクを着用しましたが、ほとんど悩まずに決まりました。
試着した中で、自分が着用して落ち着くのは寒色系。気分が上がりときめくのはこちらのドレス。人生に一度の結婚式はせっかくなので気分があがりときめくドレスを選びました。
当日はゲストから沢山お褒めの言葉をいただくとともに、寒色系と予想していた友人の驚きの反応があり、とても嬉しかったです。
SHOESシューズ
ショップ:THE TREAT DRESSING
カラー:淡いピンクベージュ
少し光沢感がある素材で、付属のリボンでバレエシューズのように結べる特別感たっぷりのシューズ。
ドレスの中からふと見えるシューズがかわいくてたまらないアイテムです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
STEREO Gn°さんにお願いしました。
メイクは特にこだわりがなかったため担当さんにおまかせでお願いしました。
とっても素敵に仕上げていただいのですが、たくさん泣いてしまいご迷惑をおかけしたかと思います。
また、ボディメイクをお願いし、お肌をキラキラにしていただきました。式直前に左手の甲を怪我してしまったのですが、ボディメイクのおかげで見え方を気にせず式に臨むことができました。
ヘアスタイルは3回チェンジしています。
《挙式》まとまりのある低めのシニヨン
挙式は王道スタイルで臨みたかったためにシニヨン一択でした。
《披露宴入場》おしゃれな大人なオールダウン
挙式スタイルとは違い、洗練されたホテル婚らしいさらっとした大人な雰囲気のスタイル。
ボリュームたっぷりのウェディングドレスとの相性も抜群でした。
《お色直し》大人かわいいハーフツイン
ドレスをピンクに決めたときから、お色直しはかわいい満載にしようと考えました。
ただ、あくまでも甘々になりすぎないよう、大人可愛く仕上げていただいています。
ヘアメイクのリハーサル後に、改めて前髪や巻き方の変更をお願いしたりご迷惑をおかけしたかと思いますが、とても柔軟に対応して下さりました。
また当日のお支度中もたくさんお話ししながら、一緒に細かい部分を考えてヘアメイクして下さいました。
お支度開始から披露宴が終わりお部屋に戻るまで、ずっとすぐそばでサポートしてくださるヘアメイクさん。とにかく心強く、無事に結べたのもヘアメイクさんのサポートのおかげです。
ACCESSORIESアクセサリー
ネックレスやグローブは使用せずイヤリングを3回チェンジしました。
《挙式》
挙式らしいキラキラ・透明感のあるイヤリング。
また、長いトレーンとのバランスを考えあまり長すぎないイヤリングを選びました。
《披露宴入場》
さらっとした大人な感じに仕上げたかったため、揺れ感のあるパールのイヤリング。
《お色直し》
かわいらしい揺れ感のあるフラワーのイヤリング。
透明感のあるピンクのドレスと相まって大人可愛さ満点のお色直しスタイルにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
《挙式》ティアラ(ANNAN WEDDING)
小さめなパールと繊細なビジューが上品でときめきポイントです。
大きすぎず小さすぎず、自分になじむティアラを選んだつもりです。
《披露宴入場》
使用していません。
《お色直し》ヘアピン(ANNAN WEDDING)
光沢感のあるレース素材の蝶々のヘアピン。
後ろからみてもかわいさMAXで友人からたくさんお褒めの言葉をいただきました。
NAILSネイル
式の翌日にはネイルを除去しなければいけないため、ハンドメイドのネイルチップを購入し前日に新郎にサポートしてもらいながら、つけました。
ドレスに似合うよう、シンプルかつ透明感のあるネイルをチョイスしてみました。
サイズが合うか不安でしたが、違和感なく仕上がったと思います。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
フラワーショップ:日比谷花壇
フローリスト:西口藍花さん
事前に日比谷花壇さんのInstagramを拝見し、会場装花のイメージを考えて打ち合わせに臨みました。そのため比較的会場の装花の雰囲気は早めに決定した気がします。
ただ、ブーケはあまり考えずに打ち合わせに臨んでしまったため、打合せのなかでいろいろなブーケを調べながら、ときめくイメージを固めていきました。漠然としたイメージしかなかった中で、さまざまな案を提示してくださり、寄り添って考えて下さいました。
《メインテーブル》
座ったときのドレスのチュールに埋もれる感じが可愛いためソファ一択でした。
《会場装花》
いろいろなカラーのお花で可愛いらしく、透明感もある雰囲気に仕上げて下さいました。
当日は素敵すぎて、披露宴の新郎新婦登場前に友人がソファに座って写真撮影したりと大好評でした。
ゲストテーブルにはゴールドプレートを追加しています。
《ブーケ》
ドレスに合わせて2つお願いしました。
やわらかいお色でとっても温かみのあるお花と、そのお花の素敵さを倍増させるかわいいリボン。
朝のお支度中にブーケを持ってきてくださった際、あまりにも素敵すぎてついグッときてしまいました。
『私の生涯において、いちばん素敵で幸せのブーケ』です。
《その他》
挙式でのフラワーシャワーと両親への花束もお願いしています。
この両親への花束もとっても素敵で感動しました。
装花は当日までわからないため不安もありましたが、とっても素敵に仕上げていただき感謝の気持ちでいっぱいです。フローリストさんからのとっておきのサプライズプレゼントをいただいた気がします。
素敵な空間を、そして幸せのブーケをありがとうございました。
FOODお料理のこだわり
お料理は当初に選んだコースよりも少しいいコースを選びました。
試食会の際、ぜひゲストに食べていただきたい!と思いランクアップしました。
お箸で食べられる和テイストの料理は大変好評でした。
実際にゲストからは「今まで出席した結婚式のなかで一番おいしかった」「バスクチーズケーキはどこかで買える?」などうれしいお言葉を頂きました。
また、オープンキッチンで作られた、出来立ての温かいお料理を食べていただけるのも、おもてなしの演出の一つとなりました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
十数種類のデザインの中から、個人的に一番透明感があり、一番ダイナミックそうなケーキを選びました。
ゲストへのケーキはコースでおなかがいっぱいになってしまうと考え、持ち帰りのパウンドケーキにしました。
《ファーストバイトの演出》
①新婦→新郎
新郎の趣味の卓球を私も一緒にやっていることもあり「これからも一緒に卓球を楽しもうね」の気持ちを込めて特大卓球ラケットでのファーストバイト。
②新郎→新婦
食べること・呑むことが大好きな新郎からは「これからもいっぱい美味しいごはんつくってね」の気持ちを特大しゃもじにのせていただきました。
また、ファーストバイトの際のBGMはシブがき隊の「スシ食いねェ!」を選んでいます。
私達らしい、つい突っ込みたくなるようなBGMの演出にしてみました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は4パターンに分けて選びました。
①友人・いとこ:セレクトカタログ
②友人夫婦:セレクトカタログ + LAViTA おつまみアソートB
③おじおば夫婦・実家・祖母:RINGBELL カタログギフト + 西利 京つけもの詰合せ
④おば家族:RINGBELL カタログギフト + AND THE FRIET ギフトボックス
上記に追加で『引菓子マルシェ』を行いました。
タイミングは、お色直し入場後のクイズの後です。
セカンドルームのソファにてテーブルごとの写真撮影後、同じくセカンドルームに設置した引菓子マルシェテーブルからお好きなものを選んでいただく流れで行いました。
ゲストが選びやすいようにそれぞれの商品の説明や中身の画像を添付したPOPをつくり、よりマルシェ感を演出してみたのもこだわりの一つです。
↓引菓子マルシェの商品
①OCEAN&TERRE ヘーゼルナッツタルト
②IKARIYA BEIKA KYOTO 自家製粉米粉バウム「ザクザク」
③杉谷本舗 長崎街道カステラ 蜂蜜風味 桐箱入
④DEAN&DELUCA プティフールセック10pcs
⑤OCEAN&TERRE 極旨らーめんセットA
PETITE GIFTSプチギフト
DAISYのブルードネージュにしました。
冬の季節感のある雪玉のようなプチギフトはとても喜んでいただけました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入していません。
あまりアクセサリーをしない私は、婚約指輪ではなく実用的な新姓の印鑑と手紙を頂きました。
WEDDING RING結婚指輪
ショップ:Joie de treat
もともとあまりアクセサリーを着けない私たちは、煌びやかな指輪というよりも、日常になじむ指輪をイメージしていました。そんな中、式場見学際にJoie de treatを知り、シンプルかつおしゃれなデザインに惹かれました。
私は、細めのリングに1つのダイヤモンドをあしらったシンプルで上品なデザイン。
夫は、リングの半分にアイスマット加工を施し、私服によりなじむようなデザインにしました。実際挙式の時は加工なしの面を、披露宴のときはカジュアルに加工ありの面を、と使い分けていたようです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
正直、感動しっぱなしで泣いている時間ばかりだった気がします。
その中から一番を選ぶのは大変難しいのですが、チャペルの扉が開き、ゲストをみた時が一番感動した瞬間かもしれません。
あの扉が開く瞬間まで、わざわざ私達のために本当にゲストが来てくれているのか、不安だった気がします。大好きな方たちの顔をみて、安心したとともに感謝したことを覚えています。
大好きなゲスト、自分たちで考えて選んだ衣装や小物、素敵な装花、気分のあがるBGM、おしゃれで落ち着く空間、そんな幸せが溢れた夢のような時間でした。
二人らしさとは
二人らしさ:飾らず自然体・素直さ
よく表裏がなくいつでも自然体の夫婦といわれます。そんな私達だからこその笑いあり涙ありの式となった気がします。
父と歩いたバージンロードはなかなかうまく歩けなくて新郎のもとに到着するまで時間がかかってしまいました。新郎の元に到着して、父と新郎のお辞儀の際は、頭と頭がごっつんこしてしまいました。私は泣いてばかりでした。新郎は披露宴の後半にトイレを我慢できず一人抜け出しました。
もちろん、バージンロードもスマートに歩きたかったですし、笑顔満開の花嫁でありたかったですが、どれも二人らしいクスッと笑える思い出になりました。
新郎新婦が自然体で存分に楽しんだからこそ、ゲストも気張らず自然体で楽しんでいただけたのではないかと思います。
嬉しかった参加者の反応
私は「おめでとう」や「綺麗」「ドレス似合っているよ」などもちろん嬉しかったですが、そのお言葉よりも『私達らしいありがとう』のおもてなしに対してのお言葉が嬉しかった気がします。
「今まで出席したどの結婚式よりも美味しい料理だった」「BGMどれも最高だった」「盛り沢山で楽しい時間だった」というお言葉、プチギフトをお渡しした際は「たくさん貰ったけどまたもらっちゃっていいの?」など、私達からのありがとうが詰まったおもてなしがゲストに届いていたことが嬉しかったです。
私にとって結婚とは
《結婚してよかったと感じること》
美味しいものを一緒においしいねって食べて、一緒に笑って、全力で喧嘩して、そんな相手がいるだけで幸せです。
毎日一緒にいても飽きない時間が幸せで、夫と出会い結婚してよかったと毎日感じられます。
《結婚式を挙げてよかったと感じること》
大好きな方たちの喜んでる顔がみれたことが一番です。コロナ禍もあり、親戚全員が集まることがなくなったり、友人はそれぞれの家庭をもったりして頻繁に会うことが少なくなくなっている中で、大好きな方たちと一緒の時間を過ごした一瞬一瞬が大切な宝物となりました。
結婚式を挙げるか迷った時期もありましたが、結婚式を挙げる選択をした自分たちにはなまるをおくりたいです。
後悔していること
《ウェルカムスペースのミールヘーデン》
ミールヘーデンの写真の位置が均一でなくバラバラなことに、式後に見た写真で気づきました。当日支度中にプランナーさんに設置済のウェルカムスペースの写真を見せていただいた時に、もっとしっかり確認するべきだったと思いました。
ウェルカムスペースの指示書は写真付きでお渡しはしたのですが、細かい記載と当日の完成したスペースのチェックはしっかりすべきポイントかと感じています。
《記録映像》
記録映像はお願いしていませんでしたが、式後に急遽エンディングムービー用に撮影した素材で記録映像を作成していただきました。
エンディングムービー用なので、お支度~中座退場までの映像となりました。後からお願いするんだったら、せっかくなので最初から全体を収められる記録映像をお願いしておけばよかったと後悔しています。
《スタッフさんへのお礼》
本当はお一人お一人にしっかり御礼をしたかったのですが、タイミングがなく感謝を伝えられなかったのが心残りです。スタッフさんのおかげで夢のような幸せな結婚式が実現でき、感謝の気持ちでいっぱいです。
やりたかったけれど諦めたこと
特にありません。
節約のための工夫
《オープニングムービー&プロフィールムービーの自作》
新郎がメインでムービーを作成しました。
外注するにしても数万円かかるところを抑えられたので新郎に感謝です。
《ペーパーアイテム類の自作・外注》
席次表・席札・シーティングチャート・フォトサイン・ウェルカムボード・招待状のゲストカード・テーブルナンバー・キッズメニュー表などを外注やDIYで節約しました。
外注する際もキャンペーンやポイントを使用しました。
《衣装小物類は自分たちで探しGET》
新郎のシャツ・蝶ネクタイ・カフス・チーフ・シューズはすべてTHE TREAT DRESSINGの商品をメルカリにて購入しました。小物合わせでサイズ感や雰囲気をつかみ、気に入ったものをメルカリでリサーチしました。
アクセサリー類もレンタルすることを迷いましたが、地道に好みのものを探し購入することで、式後も思い出の品として保管できるメリットもあると同時に節約にもなったと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
《THE MARK GRAND HOTELのおすすめポイント》
①洗練されたおしゃれ×居心地が良い落ち着く空間
THE MARK GRAND HOTELはとにかく何をしてもどこで撮影してもおしゃれです。
しかし、ただおしゃれなだけでなく温かみが感じられる空間がポイントです。
②立地や施設の充実
さいたま新都心駅からは屋根付きのコンコースを通って向かうことができます。雨が降っても大丈夫という安心感がありました。また、沢山の駐車場があるので車でいらっしゃる方にも安心して利用していただけました。
披露宴会場のお部屋近くには、喫煙所やお手洗いがしっかりあります。特に喫煙所が近くにあるのは好評でした。喫煙所内で私の父と新郎友人が他愛もない話をしたりとコミュニケーションの場にもなったようです。
③結婚式を含む旅行にきたようなゆっくりとした時間
新郎新婦は前日からの二泊三日、両家族は前日から一泊二日で過ごしました。
結婚式自体は数時間で終わってしまいますが、前日のチェックインから式翌日のチェックアウトまで、幸せで溢れた二泊三日の旅行のような、ゆっくりした時間を過ごせるのもTHE MARK GRAND HOTELならではかと感じます。
④温かいスタッフさん
私達が結婚式を挙げるにあたり、沢山の素敵なスタッフさんとの出会いがありました。関わってくださった方、皆さんとても温かく素敵なスタッフさんです。
もちろん、スタッフさん達にとって仕事には変わりないですが、すべての方が楽しそうにそして誇りを持って仕事されているのが見受けられ、そんな方々にサポートしていただき、一緒の時間を過ごせることが幸せでした。
きっと、準備中は不安になること、迷うこと、沢山あるかと思います。
しかし、沢山のスタッフさんが温かくサポートしてくださっています。プランナーさん、ヘアメイクさん、フローリストさん、カメラマンさん、ムービー会社さん、BGMの方、司会者さん、キャプテン、衣装の担当さん…まだまだたくさんの頼もしい方々が新郎新婦2人と一緒に結婚式を作ってくれます。
安心して大丈夫です!
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今でも思い出しただけで、涙が出そうになるくらい幸せで夢のような時間でした。
幸せすぎてできるなら、またやりたい!そう思うくらいです。これからその幸せな時間が待っているプレ花嫁さんがちょっぴり羨ましくもあったりもします。
ぜひ、式場探しから結婚式までの幸せな日々を存分に楽しんでください。
同じTHE MARK GRAND HOTELの花嫁の仲間として、心より応援しています。