挙式
和婚にこだわっていたわけではないのですが、大阪天満宮さんの、挙式会場のピンと張るような厳かな空気感に、魅了されました。建物も歴史を感じて素晴らしいです。
披露宴パーティ
大正ロマン感じる孔雀の間という会場は、和も洋も取り入れられるので、レトロな雰囲気が好きな方にはピッタリかと思います。天井と会場に置かれた、アンティーク家具がお気に入りです。
コンセプトやこだわったこと
わたしたちらしいと思ってもらえると同時に、和婚の結婚式に参列された方が少ないのではないかと思ったので、天満宮会館でしかできないこと(家紋ののれんや、鏡開き、獅子舞先導など)を取り入れました。
ゲストを楽しませたいなと思うのと同時に、コロナ対策は出来る限りのことは全てやって、安心して来てもらえることに努めました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
SECOND DRESSドレス 2着目
ウェディングドレス(提携:銀座クチュールナオコ)
ハイネックでロングスリーブのものをずっと探しておりました。提携が3つほどあり長い試着の旅でしたが、理想に1番近いものだったので、選ばせていただきました。前にくるみボタンがついている、Aラインのドレスで、アンティークでレトロな会場にピッタリでした。
SHOESシューズ
提携店でレンタルした、普通の白のヒールです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
・和装のときは凛とした雰囲気で、リップをパキッとした赤にしました。
・洋装のときは、あまりキラキラさせすぎず、落ち着いたテラコッタカラーのメイクをお願いしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
・和装のときは日本髪を結っていただいたので、べっ甲のかんざしを付けました。
・洋装のときは、パールとリーフのヘアアクセサリーを付けてもらいました。
NAILSネイル
秋婚だったのでテラコッタカラーに、少しブラウンとゴールドを足して、ニュアンスネイルにしていただきました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
お花は秋婚だったのでグリーンを基調にしつつ、暖色を入れたカラーにしました。グリーンはユーカリで、くすみピンク系などのトルコキキョウやバラ、小さい実物なども入れてもらいました。高砂にはパンパスも立ててもらったので、秋感はあったかなと思います。
FOODお料理のこだわり
試食のときから、本当に美味しかったです。天満宮らしい梅をあしらったお料理や、飾り方が可愛くて文句なしでした。ゲストにも、魚料理や肉料理どちらも褒めてもらえました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキはせず、代わりにサンドセレモニーをしました。
WEDDING FAVORS引出物
友人親戚共に、ギフトカードと北海道お茶漬けセットです。
PETITE GIFTSプチギフト
天満宮らしく、梅と梅昆布茶のセットにしました。
WEDDING RING結婚指輪
studioSOILさんのものです。主人のはシルバーで力強く、私のはゴールドで繊細な印象のもので、石を一つ入れて制作いただきました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
サプライズで主人が歌を歌ってくれました。チューリップの「青春の影」という古い歌なのですが、誰もが知っている歌で、会場全体が聴き入っていたのが忘れられません。友人たちが感動して泣いたと、あとで教えてくれました。
サプライズとかできる人やったんや、ということにもかなり驚いて、友達と練習していたというのも気づかなかったので、本当に嬉しい思い出です。
二人らしさとは
キラキラと華やかすぎず、お互いに好きなものを詰め込んだ空間作りでしょうか。カラーであったりテーマであったり催しであったり、そういったものが私たちが普段、自然体で友人と接するように、親しみやすさを込めたものかなと振り返って思います。
嬉しかった参加者の反応
・何度も結婚式は参列しているけれど、和婚は初めてで新鮮だった。
・ウェルカムスペースが、らしさ全開で素敵だった。
あと1番は、
・コロナで楽しみを沢山奪われた私たちに、楽しみをくれてありがとう。
と言う言葉でした。何度も開催を悩み、しんどかった期間を拭ってくれた大切な言葉です。
私にとって結婚とは
改めて、今まで私たちとどんな形であれ関わってくれた感謝を述べ、またこれからもよろしくお願いします。と表明できる唯一の場ではないでしょうか。また、これから私たちが生きていく上で大切な思い出であり、辛いことがあっても、その記憶があるから頑張っていこうと思えたらいいなと思います。
後悔していること
・マスクケースはロールタイプにしたのですが、ゲスト的には、ファイル型にしたほうが使いやすかったかもしれないこと。
・プチギフトを渡すとき、フェイスシールドをした方がゲストが安心だったかもしれないこと。
・装花が、100%思った感じとは少しだけ違ったので、花材チェックなどすれば良かったこと。
・ヘアメイクの担当さん、装花の担当さんをチェンジしてもよかったなと、あとから思いました。当時は引っかかるなと思ったのに、悪いかなと思って言い出せなかったです。
やりたかったけれど諦めたこと
・高砂装花を一部吊る仕様にしたかったのですが、スクリーンが降りてくる関係でできませんでした。
・ジブリ作品を映像に使いたかったけれど、会場の規定で使用できませんでした。(公式のものではなく、自分で手書きならOKとのことでした。)
節約のための工夫
ペーパーアイテムはほとんど自身でデザインし、印刷会社勤務の主人に印刷を頼んだので、会場に頼むよりは節約できました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
一つでも引っかかる、モヤモヤするといったことは、必ず解決してから当日に挑みましょう。嫌な予感は当たります。各種担当のチェンジをしてもらったり、当日までわからない装花のことなどは、事前に確認しておくと良いと思います。悔いなく当日を迎えて、素敵な1日になるよう心からお祈りします。