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FIRST DRESS

ドレス 1着目

ブランド

Danielle Frankel

ショップ

MIRROR MIRROR

MIRRORMIRRORさんでお借りしました。
Danielle Frankel Lola

こちらは1着目の試着で即決でした。
たくさんのウェディングドレスがあり、どれを試着するか選べずにいた私のもとへ担当のコーディネーターさんが「似合いそう。」と持ってきてくださったことがきっかけでした。
ちょうど前日お店にきたばかりのドレスだったそうです。

王道なドレスを想像していたので、率直な感想は“意外”でしたが、実際に袖を通すととてもしっくりきたことを覚えています。
背中がしっかり開いているのに上品で、なおかつレースがとても繊細。レースのオフショルダーも可愛いポイント。
本当にお気に入りのドレスです。
ソフトマーメイドにふわっとしたレースのシルエットで、体のラインも綺麗にみせてくれました。

SECOND DRESS

ドレス 2着目

ブランド

YOLAN CRIS

ショップ

MIRROR MIRROR

MIRRORMIRRORさんでお借りしました。
YOLAN CRIS ANGEROU

もともとブラウン、ベージュ、テラコッタ系の色味が大好きで、カラードレスを選ぶ際に迷わずこのドレスの目の前まで足を運びました。
肌の色や体型にも合っていたのか、着た瞬間に「これだ！」と思いました。
色味だけでなくボリューム感や質感も秋婚にとても相応しいドレスだったと思います。
袖のパフスリーブや袖下のくるみボタンもおしゃれで可愛く、とてもお気に入りです。

こちらのカラードレスも1着目の試着で、当日に仮予約をしました。
その後も他の形のテラコッタドレスや、他の色味のものを試着させていただきましたが、このドレスを超えるほどしっくりときたものはありませんでした。

SHOES

シューズ

ドレスと足袋ブーツのコーディネートに憧れて、楽天でMaison Martin Margiela風の黒足袋ブーツを購入しました。
当日は歩き方や、ドレスの裾など、たくさんのことを気にしながら歩くので、安定感があって歩きやすく疲れなかったのもポイントでした。

HAIR & MAKEUP

ヘアメイクのポイント

ドレスの柔らかい色味と雰囲気に合わせて、かっちりとしたヘアメイクではなく、ゆるっと縦長なシニヨンにしていただきました。挙式では落ち着いた雰囲気にしたかったので、ベージュブラウン系のアイシャドウ、リップはテーマカラーにした“オレンジ”味のあるヌーディーなベージュリップに。
差し色にボルドーカラーのマスカラを。

お色直しのヘアメイクはギリギリまで悩みましたが、ここで個性と意外性を出したいと思い、変形ポニーをリクエストさせていただきました。
ふんわりとした柔らかい質感のウェディングドレスから、パキッとした色味のテラコッタと、ボリューム感のあるカラードレスへと変わるので、ドレスに合わせて可愛らしいイメージでアレンジしていただきました。
メイクもお色直しのタイミングでアイシャドウとリップでしっかりと色を入れていただきました。
テラコッタドレス×ボルドーメイクでこっくり秋感を。

ACCESSORIES

アクセサリー

全てMIRRORMIRRORさんでお借りしました。
キラキラなダイヤモンドといったアクセサリーは私のイメージにはなく、繊細なウェディングドレスには、繊細な光沢感とシルエットのバロックパール合わせでコーディネートをしました。
背中がしっかり開いたドレスなので、イヤリングに合わせて背中にもバロックパールのロングネックレスを。
後ろからみても上品で繊細に、華やかになりました。

宴前チェンジでは、KEYAKIの会場に合うようなラタンの素材が入ったイヤリングにしました。
どちらもとても可愛くてお気に入りです。

テラコッタのドレスには大好きなゴールドでより秋感を出しています。
小ぶりでありながら歩くたびに揺れる華やかで存在感のあるイヤリングで、とてもお気に入りです。

HEAD ACCESSORIES

ヘッドアクセサリー

特につけていません。

NAILS

ネイル

職業柄ネイルをすることも、爪を伸ばすこともできず、式のためにネイルチップをオーダーしました。
KEYAKIの会場の雰囲気と、ウェディングドレス、テラコッタドレスそれぞれに合うように、アイボリー×ゴールドのネイルをお任せでお願いしました。
ミラーフレンチと、一部にシェルを入れて透明感がぐっと出るようなネイルにしていただきました。

FLOWERS

メインで使った花や装花のテイスト

テラコッタドレスを引き立たせるために、あえて色味を入れずアイボリー×ブラウンのドライフラワーをメインに会場の装花をコーディネートしていただきました。
実際にテラコッタのドレスがとてもきれいに映えました。

ブーケは丸っぽいシルエットではなく、ほどよい抜け感のあるものでお願いしました。
ウェディングドレス、カラードレス両方に合うようにし、オレンジと黄色の生花とドライフラワーのバランスが絶妙で、とても可愛かったです。
当日メイク中に届いたブーケを見て、とても幸せな気分になりました。
担当していただいたフローリストさんは@rika__satoさんです。

FOOD

お料理のこだわり

TRUNK HOTELのお料理は色で統一された、視覚的にも楽しめるコースでした。
私たちは、結婚式のテーマカラーであるオレンジ色で統一された“山吹”のコースにしました。

前菜からメイン、デザートまでオレンジが入った目にも楽しいコース料理で、会場のテーブルコーディネートの一部となりとても映えました。
見た目だけでなく、お料理1品1品にこだわりがあり、特にメインのお肉料理は、お肉の上に柑橘と味噌という組み合わせの意外性が印象的でした。
柑橘の酸味とお肉の旨みのバランスが絶妙で、幅広い年代のゲストの方々から好評でした。

食べ盛りの男性のゲストも多かったことと、新婦側の友人も食べることが大好きな友人が多かったので、見た目も可愛い手まり寿司をオプションで付けていただきました。

WEDDING CAKE

ウェディングケーキ

ウェディングケーキは真っ赤なベリーが乗ったシンプルなショートケーキにしました。
クリームの塗り方も可愛いらしくてお気に入りです。
見た目だけでなく、クリームの甘さとベリーの酸味のバランスが良くとても美味しかったです。

WEDDING FAVORS

引出物

ゲストの方々の帰りの荷物を少しでも減らしたかったので、ギフトカードにしました。
TRUNK HOTELのギフトカードの内容はおしゃれで、実用性もありながら、ありきたりなものばかりでないところが決め手でした。

縁起物はおつまみセレクト、引き菓子はチーズ味のパウンドケーキです。
美味しそうで自宅にも購入しましたが、優しい甘さのチーズケーキでとても美味しかったです。

他には、
＜受付をお願いしたゲスト＞
BAUMのハンドクリーム
＜友人代表スピーチをお願いしたゲスト＞
新郎側：john masters organicsのスキンケアセット
新婦側：BAUMのハンドソープ
＜ウェルカムボードのデザインをお願いした友人＞
SHIROのハンドソープ
お礼のメッセージカードを添えて引き出物バッグに入れていただきました。

PETITE GIFTS

プチギフト

見た目と味で、プチギフトはNUMBER SUGARのキャラメルにするとずっと前から決めていました。
味は迷いましたが、シンプルなNo.2のソルト味と、食後のデザート感覚で食べてもらえたら嬉しいなと思いNo.10のコーヒー味にしました。
後日「キャラメルが美味しくて買いに行ったよ」と報告を受けたりと、好評で嬉しかったです。
自分たちでシンプルな包装をしました。

ベビーのゲストには赤ちゃんせんべいにリボンをかけて可愛くしました。

ENGAGEMENT RING

婚約指輪

夫が婚約指輪を1人で選びに行った際に案内していただいた方のお人柄に惹かれ、何店舗も見た後に結局戻って購入したそうです。
王道でありながら特別感を感じられるような指輪で、いつ見てもときめきます。

WEDDING RING

結婚指輪

Tiffany & Co.
デザイン性のあるものなども悩みましたが、シンプルなシルバーリングをつけるのが私の憧れだったので、シンプルなものにしました。
内側には手彫りでお互いのイニシャルと入籍日を掘っていただきました。

結婚式で一番感動したこと

母の涙です。
あまり弱いところを見せない母なので、泣いているところをあまり見たことがありませんでしたが、当日たくさん泣いてくれている姿を見て自分ももらい泣きしてしまいました。

普段は照れ臭くて面と向かって感謝の気持ちや、自分の思いを伝える機会がなく、そのまま結婚をし家を出てしまったので、改めて結婚式の場をお借りして両親への手紙で自分の気持ちをしっかり伝えることができ「結婚式を挙げてよかったな」と心から思った瞬間でした。

二人らしさとは

私たち夫婦の二人らしさは、一言で言うと“和やか”だと思います。
もともと高校の同級生だった私たちは、夫婦になっても変わらず、時には友人のような関係です。
実際に友人が多い結婚式だったため、かっちりとした気持ちよりも、うきうきわくわくするようなパーティーに行く気持ちで来て欲しいと考えていました。

結婚式当日は私たちらしさを引き立たせるように、会場スタッフの方々の協力はもちろんのこと、足を運んできてくださったゲストの方々も一緒に作ってくれました。
いい意味で私たちも緊張感を持たず、肩の荷を下ろしながら、楽しく和やかな時間を過ごせたと思います。

初めて会ったはずのゲスト同士の写真がたくさん残っていたことも、とても嬉しかったです。
会場の雰囲気は二人だけではなく、会場にいる方全員で作り上げるものなのだと、この時実感しました。
同時に、私たちがどれだけ周りの方々に恵まれてきたのかも実感しました。

嬉しかった参加者の反応

「ファミリー婚がこんなにいいものだと思わなかった」とたくさんの方々に言っていただけました。
結婚式なので、夫婦二人の場面も大切にしつつ、家族3人でのあたたかくアットホームな結婚式を作りたいと思っていたのでとても嬉しかったです。

あるゲストからは「いい結婚式だったではなく、参列者として、とても楽しい時間だった。“よかった”ではなく、“楽しかった”と言えるのは、第三者として結婚式を見ていたわけではなく、自分も二人の結婚式に参加していたからだと思う。」と言っていただけたこともとても嬉しかったです。

当日の動画をたくさんのゲストの方から送っていただきましたが、同じ場面のものでもそれぞれのゲストの声が実際に入っていて、「こんな風に言ってくれていたんだな。」「泣いてくれていたんだな。」「こんなに楽しそうに笑ってくれていたんだな。」などなど、改めてゲストの愛を感じて幸せな気持ちになりました。

私にとって結婚とは

「全部はんぶんこ」
嬉しいこと、楽しいこと、幸せなことを全部共有して分け合える喜びがあり、
逆に悲しいこと、つらいこと、嫌なことも全部共有して分かち合える喜びがあります。

絶対的な信頼をおける最強のパートナーがそばにいてくれるという安心感、心強さは、子育てをしていて特に感じており、この人と結婚できてよかったと心から思います。
子育てが終わっても、また二人での新たな人生をスタートできる楽しみもあります。
一度きりの人生を誰よりも長く一緒に過ごせる相手がこの人で良かったと思っています。

私たちの人生に必要不可欠であった大切なゲストの方々と顔を合わせて1人1人に直接感謝の気持ちを伝えられる機会は、もうこの先の人生でそうないと思います。
だからこそ、結婚式当日はその幸せを噛み締めたとても貴重な時間でした。
私たちの自慢のゲストの方々を両親に改めて紹介できたことも本当によかったです。

後悔していること

細かいリサーチを前もってしていなかったことです。
大まかなイメージを膨らませてはいたものの、情報収集を結婚式当日が近くなってから慌てて開始したため、後半は寝不足になるほど忙しかったです。
搬入まで毎日怒涛で、楽しむよりも忙しいが先に来てしまいました。

また、TRUNK HOTElは選ぶアルバムによってデータの数や指定ショットというものがあるので「こういう写真を残したい」というものが明確にある方は、指定ショットができるアルバムを選択した方が良さそうです。
私たちはアルバムやデータ数にこだわりがなかったので、指定ショットはお願いしませんでしたが、せっかくこだわって用意した靴やアクセサリーのメインになっている写真が残っていなかったのが少し心残りでした。

やりたかったけれど諦めたこと

予算を考慮した上で、ブーケは1つにしぼりました。
ウェディングドレスとカラードレスでがらっと雰囲気が変わるので、そこで全く違う色味や形のブーケに変えることにも憧れがありました。
しかし、担当のフローリストさんと相談した上で、どちらのドレスにも合うように色味とボリュームのバランスが絶妙なブーケが出来上がり、結果的にはとても満足しています。

節約のための工夫

DIYです。ペーパーアイテムは全て手作りしました。
質感などにはこだわりましたが
花嫁DIYといえば…の、プリントパックの無料クーポンなどをうまく活用したり、自宅のプリンターを使用したことで、節約できたと思います。
作る時間も楽しかったです。

招待状は紙のものも憧れていましたが、節約のために全員WEBにしたのも大きかったかなと思います。
自分の好きなデザインと、お気に入りの写真を入れて簡単にできて、コストだけでなく時間短縮にもなりました。
ゲストの方からは「おしゃれ」と言っていただけたことと、カウントダウンを定期的に見てくれている友人もいたことが嬉しかったです。