挙式
嫁ぎ先がお寺だったので、夫が副住職を務めるお寺にて挙式を行いました。式の進行は住職でもある義父が執り行い、お寺の中で仏様の前で結婚の宣誓を行い、大変神聖な式でした。
しかし列席は家族のみでしたので、式の前後は大変アットホームな雰囲気でしたよ!
披露宴パーティ
ザ・リッツ・カールトン大阪の結婚式はパーソナライズドウェディングがテーマ。そのため、全てのセクションで自分のやりたいことをとことん考えられます!
コンセプトやこだわったこと
ゲストへのお料理に一番力を入れました!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
川島織物の白無垢です。
ホテル内にあるコスチュームサロンにて選びました。お寺での挙式だったことと、花嫁しか着ることができない白無垢を絶対に着たかったので選びました。
川島織物は繊細な織模様が本当に美しいので、白無垢を検討されている方はぜひ試着してみてください!
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- LANVIN en Bleu
ランバンのプリンセスラインドレスです。
ホテル内のコスチュームサロンにてお借りしました。披露宴会場が広かったため、スカートにボリュームのあるものを選びました。
フワフワチュールの可愛いイメージのドレスではなく、大人婚らしいシルクの光沢が美しいクラシカルなドレスが私の好みでしたので、イメージ通りのドレスに出会うことができて大変嬉しかったです!
SHOESシューズ
ホテル内のコスチュームサロンでレンタルをしました。7cmヒールの白パンプスです。購入も検討しましたが、ドレスのスカートがボリュームのあるタイプだったため、ほとんど靴は見えないな…と思い、思い切って予算削減をすることにしました(笑)
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
白無垢は、憧れの日本髪にしました!
文金高島田はお色直しが大変なので、新日本髪で結いあげて頂きました。日本髪には、生花でアクセントをつけました。
ドレスは、ホテルウェディングらしいクラシカルなアップスタイル。憧れのミキモトのティアラに合わせたスタイルを何度も打ち合わせて作って頂きました。
ACCESSORIESアクセサリー
ドレスに合わせたのは結納の際に義両親から頂いたTASAKIのパールネックレスと、エリザベスバウワーのリリードロップイヤリングを選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
白無垢には、ダリアや蘭などの生花をアレンジしてつけました。ドレスには、憧れのミキモトのティアラをホテル内のコスチュームサロンにてお借りしました。
NAILSネイル
ジェルネイルで、シンプルなフレンチネイルにしました。白無垢にもウェディングドレスにも似合うシンプルなデザインです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
白い薔薇を中心に白と緑のシンプルなお花デザインにしました。
FOODお料理のこだわり
お料理の全てのメニューをゼロから作ることができるというのがザ・リッツ・カールトン大阪の素晴らしいポイントです。シェフから概ねのメニューのご提案を頂きながら、食材の変更や調理方法の変更などをお願いしていきました。
特にこだわったのは、メインとなるお肉です。
シェフからは、ザ・リッツ・カールトン大阪が特別に仕入れている山形の「オガタ牛」のサーロインをおすすめされまして、試食させて頂いたところ、旨み、甘味、脂身のバランスが素晴らしく、本当に美味しいお肉で感動しました!
主賓の皆様が大変な食通の方々でしたが、お肉をはじめお料理には大満足だったという感想を頂き、後から夫婦でガッツポーズをしていました(笑)
WEDDING CAKEウェディングケーキ
天邪鬼な夫婦なもので、所謂ウェディングケーキ!や、ケーキ入刀!は行いたくなくて…。
私が昔から憧れていた「クロカンブッシュ」を作って頂きました。ケーキ入刀の代わりに、「クロカンブッシュ」にチョココーティングのシュークリームを夫婦で仕上げとして飾り、音符♫を作るというオリジナルの演出を、パティシエと相談して作らせていただきました。
WEDDING FAVORS引出物
全員に共通して、タオル、千疋屋のフルーツポンチ、縁起物のうどんを差し上げました。タオルについては、主賓クラス、友人、親戚でランクを分けて送り分けを行いました。
PETITE GIFTSプチギフト
乾杯で使用するために作ったオリジナルの升です。
白無垢での披露宴入場、乾杯の前に鏡割りを行ったため、乾杯は日本酒で行いました。
その際、夫がデザインしたイラストを焼印で作って頂いた升(WEB受付されているサイトで作りました。)を各テーブルに配布しておき、それをプチギフトに替えさせて頂きました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ミキモトの指輪です。
手が小さいのでシンプルなものにしたかったのと、ジャパニーズブランドの指輪が良かったので、夫婦で選びました。
WEDDING RING結婚指輪
ミキモトのミルグレインです。
毎日着けるものなので、なるべくシンプルに、カジュアルな服装にも合うものにしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
夫婦共通の趣味で長年合唱を続けており、披露宴にも合唱仲間がたくさん来てくれていました。今回はコロナ禍ということもあり、会場でみんなで歌えないかな…とこちらからは映像を編集するリモート合唱の作成を友人達にお願いしていました。
そして、披露宴の中盤で映像が流れ出したのですが何故か途中で映像が途切れて…。振り返ったら、なんと会場内にソーシャルディスタンスをとりマスクをした仲間たちがいつの間にかスタンバイをしてくれて、会場いっぱいに響く歌のプレゼントをしてくれました。
しかも!終盤からはなんと両家両親までサプライズで歌い出すという演出まで…。全く事前に知らされていなかったので、本当にびっくりしましたが、何にも替え難い仲間たちのプレゼントに本当に感動しました。
二人らしさとは
他の方がやっていることや、決まりきった段取りに振り回されるのでなく、全てのプログラムに私たち2人の想いがこめられていること、だと思います。
BGMは全て誰かとの思い出の曲などを選びました。また鏡開きは両家家族みんなで一緒に披露宴をスタートしたいという想いで取り入れました。余興は私たち2人の共通の趣味である歌を取り入れて、オリジナルプログラムにし、両親への手紙は夫婦それぞれが両家両親に感謝を述べたいので、夫と私それぞれが読みました。
全てのプログラムに感謝の思いを込めることで、2人らしさを作ることができたのではないかと思います。
嬉しかった参加者の反応
私たちが一番こだわった料理に、全員の方が予想を上回る美味しさ!と絶賛してくださったことです。
私にとって結婚とは
今までお世話になった方々に、心からの感謝をお伝えすることです。準備期間も通じて、沢山の方に支えていただいてきたことを改めて感じることができ、結婚式をやって本当に良かったと思っています。
後悔していること
大きくは特にないのですが、強いていうならば、シンプルにした装花はもう少しボリュームがあっても良かったかな…?と思いました。しかし、全体の予算とのバランスもあったので、予算内ではベストを尽くしたと思っています。
やりたかったけれど諦めたこと
オープニングムービーを検討したかったのですが、ライブエンディングロールを優先したため、予算の都合で諦めました。
節約のための工夫
当初は挙式で白無垢、披露宴で色打掛に掛け替える予定でしたが、衣装代が予算を大幅に超えたことから、断念しました。
しかし、色打掛は京都市内の日本庭園ロケ撮影でリーズナブルに借りられるところがあったため、色打掛は前撮りに着ることでトータルの予算を抑えることができました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式を創り上げるためには、本当にたくさんのことを決めていかなくてはいけません。楽しいですが、かなり判断力を求められます。
ぜひ、どのようなお式にしたいのか、夫婦でしっかり話し合って、やりたいこと、予算、体力、気力のバランスを取りながら理想の結婚式を目指してください!