0502_ks.wedding
「Meeting with...」というコンセプトをプランナーさんが提案してくださり、それに決めました。
「家族に支えられてどの時代も大切な仲間と出会い、尊敬すべき人とも出会い、たくさんの人にお世話になって迎えた結婚式。特別な1日だからこそ、心からのありがとうをみんなに伝えたい。感動し涙が溢れ出す。楽しくて、とびっきりの笑顔が溢れ出す。何年後も何十年後も記憶に残る、そんな素敵な1日になりますように。」このイメージを持って、打ち合わせを進めました。
式では、ファミリーミートやワンハートストーリーなどで、感動的な場面もありつつ、娘のリングガールや娘のドレス色当てクイズ、ファーストバイトでのビッグスプーンなど、笑顔になっていただけるような演出も取り入れました。
挙式
真っ白のチャペルに天窓から光が差し込み、祭壇奥を流れる水の様子が、とても美しく綺麗です。予算と演出の関係で、かすみ草の装花は諦めましたが、なくても十分綺麗で素敵な写真が残せました。
披露宴パーティ
お色直し後の入場は、サプライズでガーデン側から入場しました。午後からの式だったので、ガーデンもライトアップされていて綺麗でした。ゲストは「こっちから来るとは思わなかった〜」と喜んでくれました。
コンセプトやこだわったこと
・コロナで親族のみの式に変更したのもあり、オープニングムービーで感染対策について呼びかけたり、プチギフトをアルコールジェルにしたり、席札をマスクケースにしたりと、感染予防には気をつけました。
・来れなかった親族や友人にも見てもらえるように、インスタライブで配信したので、その環境をしっかり整えて当日を迎えました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
選んだ決め手は、バックスタイルです。ビスチェのプリンセスラインのドレスで、背中に大きな花形のブローチがついてたり、花のブローチから裾に向かって、一部がシフォンになっているところが気に入りました。
SECOND DRESSドレス 2着目
淡いピンク色で、ビスチェのAラインのシンプルなドレスにしました。新郎は、デニムシャツにお色直ししました。娘もお色直しをして、新婦と同じ淡いピンクのドレスに、新郎に合わせた色のヘアバンドを身につけました。
SHOESシューズ
見えないものなので、コスパ重視でしまむらで購入しました。色はベージュです。ぺたんこで、柔らかく履きやすくて歩きやすく、脱ぎやすいシューズでした。スタッフの方に「結婚式にぴったりのシューズですね」とお墨付きをいただきました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
アップスタイルでふんわり巻いてもらいつつ、シンプルにまとめてもらいました。お色直し後は、ハーフアップにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
ティアラはシンプルでありつつ、キラキラ光って可愛らしいものをレンタルしました。ネックレスは、シンプルなバラモチーフのものにしました。ティアラとネックレスがシンプルだったので、イヤリングは少しボリュームのあるものを選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
お色直し後は、ブーケと同じ種類の生花をハーフアップに合わせて、ライン状につけてもらいました。
NAILSネイル
ベースは、淡いピンクにしました。桜を描いてもらったり、指輪モチーフのパーツやパールをつけてもらったり、シンプルにまとめました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
かすみ草やカーネーションで、柔らかい雰囲気になるようにお願いしました。
FOODお料理のこだわり
式場を見学した時にいただいた、牛フィレ肉とフォアグラのポワレを食べてもらいたくて、それが入ったコースを選びました。ゲストも美味しかったと言ってくれて、私も嬉しかったです。あとは、楽しんでもらいたくてデザートビュッフェにしました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
イチゴがたっぷりのった、ハート形の三段のケーキです。ハートのケーキトッパーに「Happy wedding」と書いたものを飾ってもらいました。
WEDDING FAVORS引出物
カードタイプのカタログギフトにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
お弁当などに入っている魚形の醤油さしに、アルコールジェルが入っているものを贈りました。見た目も可愛く、このご時世に合ったもので喜んでもらえました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
ビジュピコで新郎が選んでくれました。
WEDDING RING結婚指輪
FISCHERの、マットな質感のシンプルなデザインのものにしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
ファーストミートです。ドレスアップした姿を見せることも見ることも初めてだったので、とても緊張しました。新郎の肩を叩いて新郎が振り向いた瞬間、結婚したんだなという実感が湧いてきて、嬉しさと感動で涙が溢れました。
二人らしさとは
周りの人への感謝を忘れないことと、何があってもポジティブに考えて2人で協力し、お互いへの思いやりや尊敬の気持ちを大切にすることは、これからも心がけていきたいです。
嬉しかった参加者の反応
娘のリングガールは、可愛いと評判でした。また、来れなかったゲストの皆さんにはライブ配信で見てもらったのですが「見れて嬉しかった」「配信してくれてありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。
私にとって結婚とは
何があっても、味方でいてくれる家族が増えることだと思います。
後悔していること
当日のイメージを、もっとしておけばよかったと思いました。挙式リハーサルでは、緊張とふわふわした気持ちからなかなか頭に入らず、本番は動作をこなすのに必死でした。本当にあっという間に終わってしまうので、ひとつひとつの場面を楽しむためにも、イメトレは大事だなと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
・チャペルにかすみ草の装花をしたかったですが、リングガールのカートを引っ張る時の、安全面と金銭面を考慮して諦めました。
・親族のみにして人数も少なくなったので、ブーケトスやブロッコリートスを諦めました。
・友人とたくさん写真を撮りたかったですが、これも親族のみにしたので叶いませんでした。
・スピーチはどうしても諦めきれなかったので、原稿を送ってもらって司会の方に代読してもらいました。
節約のための工夫
・席次表は、A4で印刷してくるくる巻いてリボンを結んだものにしたので、すごく安くできました。
・席札は、紙製のマスクケースに、テプラで名前を貼りました。使えるので一石二鳥です。
・ドレス色当てクイズは、ぺこちゃんのキャンディを選んでもらって、景品は新郎新婦の好きな駄菓子詰め合わせにしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
コロナ禍で、欠席の連絡も多いと思います。私も欠席の連絡がある度に落ち込んで「一生に一回なのに…」と、行き場のない思いを毎日抱えながら準備をしていました。延期も考えましたし、親族のみに変更するのもなかなか決断できませんでしたが、来れない方にはライブ配信で見てもらえる!と、覚悟を決めて決断しました。
それからは、吹っ切れて楽しく準備ができました。親族との時間を多く取れつつ、友人にも手軽に楽しんでもらえたので、結果的に私たちにとっては、ベストな形で式を挙げることができました。少人数であっても、大きく演出を変えることなく、素敵な結婚式を挙げることができます!
友人にも来てもらいたかったですが、配信で見てもらえただけで満足なので、私はコロナ禍ですが今回式を挙げて全く後悔はありません。配信の様子も残せたのもよかったですし、披露宴の合間にコメントを読んだりもできました!私たちは、家族や親族との時間を優先しましたが、人それぞれ大切にしたいことや譲れないポイントがあると思います。
これを見てくださる方にとって、ベストな形で思い出に残る結婚式となりますように。少しでも、このレポートがお役に立てれば幸いです。早くコロナのことを考えずに、安心して結婚式が行える世の中になることを、心から願っています。