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FIRST DRESS

ドレス 1着目

ブランド

ANTONIO RIVA

ショップ

Micie.

「ANTONIO RIVA(アントニオ・リーヴァ)」の「VENERE」を着用しました。

立体的なリボンのバックスタイルがとても印象的な、ソフトマーメイドのドレスです。
前からはシンプルに、後ろ姿はひと癖あるデザインに…という私の理想のドレスで、着た瞬間からこのドレスしか考えられませんでした！

披露宴会場を360°ビューのメインにしていたので、バックスタイルにこだわりを持ってドレス選びをしたのがポイントです。

柔らかなジョーゼットの生地が肌に馴染んで、かつレンタルしたドレスショップのMicie.さんでは細かな採寸をして身体のサイズぴったりにお直しをしてくれたので、まるでオーダーメイドのようにしっくりきました。

SECOND DRESS

ドレス 2着目

ブランド

THE URBAN BLANCHE

「THE URBAN BLANCHE(アーバンブランシュ)」のくすみグリーンのドレスを着用しました。

胸元の大ぶりの刺繍が可愛く、バックスタイルはざっくりと開いているのがお気に入りポイントです。
チュール素材の裾部分に厚みがあり、フロントスタイルに動きが出ます。

ゲストと距離感近く過ごしたかったのと、お色直し後にサウナのアウフグースをイメージしたパフォーマンスをしたので、軽い素材で動きやすいドレスを選びました。

SHOES

シューズ

選ぶ時に一番重視したポイントは、動きやすさです。

ドレスの丈的には6㎝以上のヒールが必要でしたが、普段ヒールを履くのに慣れておらず、かつ披露宴でも動き回る予定だったので、靴を気にせず楽しめることが重要でした。

辿り着いたのは、RANDAのストラップ付シューズで、上品な色味のゴールドとストラップのパールがポイントです。

ストラップ付なので動きやすく、インソールの厚めのクッションのおかげで足も疲れず安心して楽しめました！

HAIR & MAKEUP

ヘアメイクのポイント

【挙式】シンプルなゆるっとシニヨン
挙式は少しかっちり感をもたせる為にシンプルに、ヘアは少しゆるっとさせてもらい、柔らかい雰囲気にしました。

【披露宴入場】ふわふわダウンヘア
ヘアとボディに、パールとお花をつけたのがポイントです。
お花はブーケとリンクさせた花材にし、一番のお気に入りヘアメイクになりました！
目元にもさりげなくパールをつけています。

【お色直し】ツインの編みおろし
イヤーカフをメインにしたかったので、他のヘッドアクセサリーはつけずに、サイドには金箔をあしらいました。
編みおろしをツインにしたことで、より動きが出せました。

ACCESSORIES

アクセサリー

【挙式】felice　バロックパールのフープイヤリング
挙式はシンプルに、上品に揺れるバロックパールと、ピアスのようにみえるデザインがお気に入りです。

【披露宴】Bride me 大ぶりのお花のイヤリング
ダウンスタイルにボリューム感のあるアクセサリーを合わせました。
披露宴からは、ゲスト全員のお揃いアイテムである席札キーバンドも新郎新婦も一緒に装着しました。
カラーはシューズの色と合わせたゴールドです。

【お色直し】「écrin fruité ｴｸﾗﾝﾌﾘｭｲﾃ」のオーダーメイドのイヤーカフ
グリーン×ホワイトでドレスに合わせた色味で、差し色でピンクを入れました。
右耳にはマスカットを、テーブル装花とお揃いで気に入っています。

HEAD ACCESSORIES

ヘッドアクセサリー

挙式はシンプルにベールのみ、披露宴はボディとお揃いのお花とパール、お色直しは金箔を付け、あえて特別なヘッドアクセサリーはつけませんでした。

NAILS

ネイル

コーラルピンクのグラデーションで湯上りネイルにしました。

お風呂の水滴をイメージして、ランダムでクリアなぷっくり部分を作ってもらったのがこだわりポイントです！

FLOWERS

メインで使った花や装花のテイスト

ゲストの真ん中にメインテーブルを作り、360°ビューにしました！
ハイチェアの座席部分がくるくる回るので、しっかりゲストに目線を向けられて良かったです。

このアイデアは、プランナーの神谷さんによるものです。
準備中レイアウトを考えている際に、会場後方のゲストが遠くなってしまうこと、メインテーブルの後ろにあるスクリーンも使いたいけれど頭上からの装飾もしたい…など悩んでいました。
そこで神谷さんに、メインテーブルの位置を変えることができるのか、と相談すると「ゲストのど真ん中にメインテーブルを作って360°ビューにしましょう！」と提案してくれたのです。

定番の結婚式にしたくなくて、ゲストと一緒の目線で形式ばらずに楽しみたいと考えていた私たちにとって「新郎新婦席」「ゲスト席」と分けずに、ゲストの中心に入って近い距離感で過ごせるこの提案は素敵過ぎました…！

新郎新婦の後ろにはバスタブをコーディネートし、ゲストがメイン席に来る時には、湯船に浸かりにきてもらうようなイメージを込めています。
お湯のように零れてくるブルーのお花と浴槽の縁には手ぬぐい、銭湯の床をイメージしたレトロなタイル、ヒノキの桶や、銭湯のケロリン桶に生けられているお花たち、お風呂の泡をイメージしたクリアボールなど、すべてにこだわりました！
そして、なんといっても頭上から溢れ落ちてくるかのようなボリューム感のあるお花がポイントです。
お花の色味はテーマカラーの淡いブルーとピンクに揃えています。

神谷さんのデザイン画を元に、お洒落感がありつつ、コンセプト「ONE 風呂 ALL」にマッチした雰囲気とレトロ感を演出し、最高の空間を創り上げてもらいました！

ゲストテーブル装花は、リンゴ、オレンジ、マスカット、洋ナシなど、フルーツ×お花でお洒落にまとめています。
白漆喰の花器や、オレンジから直接生えているようなお花たちが個性的でお気に入りです。
ミラーで作ったテーブルナンバーは「1の湯」「2の湯」にして、各テーブルも湯船に見立てました♪

当日は嬉しくてテンションが上がりすぎて……笑
会場装花や装飾が素敵すぎて、もはや言語化できていなかった気がします！笑
デザイン画や打ち合わせでイメージはしていたのですが、想像をはるかに上回る出来上がりになっていて、夢のような空間でした。
細部までこだわって作り込んでくださっていて、フローリストの藤本さんの発想と心配り、センスに感動しっぱなしでした…！

FOOD

お料理のこだわり

見学の時からTOASTのお料理はとても美味しく、絶対にゲストに喜んでもらえるだろうと楽しみにしていました！
コース料理に加えて、ご飯ものもあった方がいいかなと「白トリュフ香る鶏出汁茶漬け」を追加しましたが、これもとても好評でした。
みんなでワイワイ楽しんでほしかったので、デザートはビュッフェスタイルを取り入れています。

「お料理美味しかった！」「食べきれないぐらいのボリュームだった！」とゲストからも嬉しい言葉を沢山もらいました。
披露宴後に私たちもゆっくりとお料理を頂けたのも嬉しかったです。

WEDDING CAKE

ウェディングケーキ

サウナストーンをイメージしたウェディングケーキです！
ブラックのケーキは珍しいんじゃないでしょうか！？
石っぽい質感に、ポイントで添えられたベリーがお洒落でお気に入りです。

そして、共同作業は夫婦での「ファーストロウリュ」です。
サウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」をケーキで行ってしまいました！
「ロウリュいいですか～？」「いいよ～！！」の掛け声でラドルでケーキに水をかけると……湯気に見立てたドライアイスの煙が…！
びっくりするゲストの反応が嬉しかったです♪
ロウリュと同時に、アロマディフューザーから、ゲストに調合してもらったオリジナルアロマの香りも漂わせました！

WEDDING FAVORS

引出物

遠方からのゲストが多かった為、PIARYのヒキタクを利用しました。
久しぶりに会った友人同士で帰りに飲みに行ったゲストも多かったので、身軽でよかったと好評でした。

PETITE GIFTS

プチギフト

せっかくなら結びのギフトもコンセプトにちなんだものを！ということで、お風呂にちなんで入浴剤の「バブ」にしました。
ラッピングはひと工夫をして、バブのパロディで「ラブ」のパッケージを手作りしています。
感謝を込めて「スペシャルサンクスの香り」です！

WEDDING RING

結婚指輪

「CRAFY」にて、夫婦で手作りしました。
お互いブランドにこだわりがなく、定番のデザインではなく指輪も「自分たちらしさ」にこだわりたい！と考えた結果、辿り着いたのが手作りという選択肢でした。
素材や加工の仕方など、すべてを自分たちの好みにカスタムでき、作る工程も楽しく、想い出に残る体験にもなったのでオススメです！
制作の様子を素敵なムービーにしてくださったので、ウェルカムスペースにて上映しました。

結婚式で一番感動したこと

とても楽しみにしていた結婚式が、想像以上の素敵な1日になり、ずっと最高だったのですが、なかでも一番感動を嚙み締めたのが、披露宴の終盤、ゲストと一緒にエンドロールを見た時です。

映像を見ながら「ゲストに楽しんでほしい」「想い出に残る結婚式にしたい」と準備を頑張ってきた数か月が胸によみがえりました。

夢見ていたゲストのたくさんの笑顔と、思いっきり楽しんでいる様子、そして最高に幸せそうな私たちを、素敵な映像にしてくださっていて、ビデオグラファーKOGARYUさんの魂とこだわりが込められたエンドロールに感動しました…！
あの、胸が高鳴る瞬間のことは絶対に忘れられません。

そして、その幸せを噛み締めることができた素敵な映像を大切なゲストの方々と一緒に観ることができたことも含めて、大切な想い出です。

二人らしさとは

どんな時でも「銭湯に行くときのように自然体でいること」です。
一生に一度の結婚式であっても、背伸びしたり飾ったりせず、いつも通りの私たちでいられること、同じくゲストにも肩ひじ張らずリラックスして自然体で思いっきり楽しんでもらえること、を意識して準備をしてきました。

嬉しかった参加者の反応

「こんな楽しい笑いあり涙あり心が温まる結婚式初めて！」「結婚式の概念が覆った」など嬉しい反応をたくさん頂きました。

私は以前ブライダル業界で働いていたのですが、その際の上司からの「常にゲストの笑いや歓声が溢れて、自由に話し合える雰囲気、愛するふたりを通じて出会う人たちが何気なくチームでいる感覚、今求められている結婚式の在り方を知ることができた気がした。みんな家族くらいに近く感じたよ」という言葉が特に心に残りました。

「結婚式」を仕事として大切にしてきた私にとって、この言葉は嬉しすぎて涙がでてしまいました。

私にとって結婚とは

「人生を加速させること」だと思います。
それぞれ別々に生きてきたふたりが生活を共にするようになって、今まで大切にしてきたこと、これから頑張っていきたいこと、全てに倍以上のエネルギーを出して向き合い頑張ることができているように思っています。
ひとりでもできるけど、ふたりならもっともっとできる。
到達したい自分たちの目標や幸せに向けて、共に頑張り励まし合い助け合うバディと共に、人生を加速させていけるのが、私たちにとっての「結婚」だと思っています。

後悔していること

全くないです！
もしもう一度結婚式ができるとしても、絶対にTOASTしか考えられないです！
そしてプランナーの神谷さんをはじめ、今回担当してくださったクリエイターの方々にお願いしたいです。

唯一の後悔としては、私たちの結婚式をゲストとして楽しむことができなかったことぐらいです。笑(←絶対不可能ですが)
それぐらい、ゲストの方々が楽しそうで、私たちとしてもゲストに最大限楽しんでもらえる最高の結婚式が叶ったと大満足しています！！

やりたかったけれど諦めたこと

諦めたことはありません！全てやりきりました…！
プランナーさん、関わってくださった全てのクリエイターさん、スタッフさんのおかげで全く後悔のない最高の1日にすることができました。

節約のための工夫

自分で作れそうなものは、市販品やオーダーに頼らずにDIYしました。
元々、イメージしていたものが既製品でなかなか見つからずだったので、理想の結婚式にするためにもDIYを沢山して良かったです。

ウェルカムボードやプロフィールブックなど、自作でこだわりを詰め込んだので、思い入れも満載にすることができました。