Y.H.R-18818
HIDE OUTをテーマに、2人らしい2人がしたい式をとことん話して作り上げた式。
美術大学を卒業した拘りの強い新郎新婦だからこそ、自分たちらしさを詰め込んだ式にしました。
また、場所が湘南の海を一望できる、緑の多い会場だったため、大人のゲストも子供のゲストも自由にリラックスできるよう工夫しました。
挙式
挙式は室内のチャペルではなく、ガーデンスペースを使った人前式に決めました。
ゲスト用のベンチなどの備品は会場からレンタルすることができます。
連日からの猛暑が嘘のような、快晴ながらも過ごしやすい1日で、最高のガーデンウェディング日和となりました。
披露宴パーティ
様々なスペースが1つにまとまったゲストハウスで、希望に合ったスタイルにカスタマイズが可能です。
利便性だけでなく、ロケーションも素晴らしく、絶景のオーシャンビューを一望できます。
ひっそりとした住宅地の小道を抜けると突如あらわれる隠れ家的会場です。
コンセプトやこだわったこと
子供の頃を思い出すような
2人の"大好き"をありったけ詰め込んだ2人だけの
秘密基地 "HIDE OUT"
に皆さんを招待するをコンセプトに様々な仕掛けを用意しました。
特に招待状は、当日を楽しむためのキーとなるいくつかのアイテムを缶詰にし、童心にかえって当日が待ち遠しくなるような仕掛けも準備しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- COCOMELODY
- ショップ
- COCOMELODY
式をしようと決める前から、ドレスとウェディングリングは友人に制作してもらいたいと決めていました。
ベースのドレスはCOCOMELODYのプリンセスシルエットでハートネックタイプのドレス。
ハートネックのチェストからウェスト下あたりまでとお色直しでつけたトレーンを制作してもらいました。
(制作:zaziquo)
SHOESシューズ
海が一望できるガーデンウェディングに合わせてコルク素材のソールで波をイメージしたスカラップのサンダルにしました。
ヒールの高さは新郎の身長を抜かないけど高め、ドレスが綺麗に着られる高さの11cm。
ドレスのデザイン制作と一緒に、シューズもデザインしてもらいました。
(制作:zaziquo)
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
メイクはドレスに使用したリボンの色のコーラルピンクをメインにナチュラルな感じにしました。
まつ毛もあまりボリュームあるものではなく、少し長く、綺麗に見えるくらいの付けまつ毛を使用。
ヘアーはガーデンウェディングの雰囲気に合わせて、オフホワイトの細めののリボンを巻きつけたシニヨンに、小枝風アクセサリーをのせたスタイルに。
ACCESSORIESアクセサリー
ハンドメイドの小枝風アクセサリーを使用しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
お色直しには、友人の先輩花嫁さんに手伝ってもらって制作した少しボリュームのあるバレッタを使用。
NAILSネイル
ドレスのデザインに合わせたジェルネイルです。
フットも同じようなデザイン。
いつもお願いしているネイリストさんにドレスのデザインを見せてオーダーしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ブーケに使用したお花やカラーでデザインしました。
ガーデンウェディングだったのと、思入れのある花が入手しずらく、また1色で会場を作り上げるというよりも、小さな小瓶に色んなカラーのお花を沢山散りばめました。
中には招待状に使用した缶を花器に使用したものもありました。
とてもナチュラルで私たちのコンセプトにもぴったりな装花でした。
FOODお料理のこだわり
ガーデン内のグリルスペースでは、2人の出身地である九州と北海道の地産物を振る舞いました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
2人の大好きなお肉に。
WEDDING FAVORS引出物
日本各地のギフトというカタログギフトのサービスを利用させてもらいました。
直接連絡をとっていただき、2人の出身である福岡と北海道のギフトを半分ずつセレクトしたカスタムVer.を特別に用意していただきました。
PETITE GIFTSプチギフト
映画を観るのが大好きな2人にちなんで、コーラとポップコーンの映画鑑賞必需品セットをプレゼントしました。
WEDDING RING結婚指輪
新婦の美術大学金工専攻時代の友人2人にデザイン、制作を依頼したオリジナルのものです。
デザインと制作に分かれて作ってもらいました。
重ねると1つのテクスチャになります。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
来れなかったはずの祖母が、サプライズで当日駆けつけてくれたことです。
誰よりも1番花嫁姿を見てほしかったので、来てくれて嬉しかったです。
二人らしさとは
エンタメに関わるクリエイターの2人。
人を楽しませるための "遊び心" が2人らしさだと思います。
嬉しかった参加者の反応
挙式や披露宴もかなり型破りな内容だったのもあり、不安な部分もありましたが、素敵な式だったよ、楽しかったよ、美味しかったよと言ってもらえて、思い切ってやってよかったなと思いました。
拘った招待状に「缶!?」、「これ招待状!?」、「中に鍵入ってる!」などなど、こちらも思った以上にとても嬉しい反応でした。
私にとって結婚とは
赤の他人同士か家族になって、赤の他人が父、母、兄弟姉妹になって、お互いの友人がお互いの友人になることだと思います。
お互いの今までの人生が結婚を通じて一つになって、これから共有して大事にしていきたいです。
後悔していること
ないです!
プランナーさんといちから考えて作り上げた、挙式、披露宴は、始まりから終わりまで格別なものになりました。人生に一度きり、時間をかけて拘りぬいたものに後悔はありません。
やりたかったけれど諦めたこと
たくさんあります。
でも諦めたというよりもコンセプトに沿って1番ベストなことを選択したからやらなかったというのが合ってると思います。
今は調べると何でも出てきます。やりたいことがどんどんでてきてしまう私を夫がいつも軌道修正してくれました。
一つのテーマに沿って、やるかやらないか決めることが結婚式はとても大事だと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
悩んで止まる前に、イメージを膨らませてプロに相談してみましょう!きっと実現できるはずです。