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【テーマについて】
・家族への感謝
まずどうして結婚式を挙げるのか、ヒアリングされて考えた時、二人から出てきたのが両親への感謝と成長した姿を見てもらいたい、入学式のような節目として。そうしたことを念頭に置きました。

・新しい家族のお披露目
自分たちがこれまで関わってきた大事な人たちに、新しい家族となったパートナーを紹介したいと思い結婚式をしました。

・美味しいものを食べてほしい
・アンティークで品の良い、センスの良い空間
・アットホームで私たちらしい結婚式
・本物の文化や芸術に囲まれた時間
・アイデンティティーとしての音楽

【式場について】
アンティークで品が良く、古臭くないセンスの良い空間、それでいながら煌びやか過ぎずゆったりした時間が流れるようなアットホームな空間で、自分たちらしい結婚式のできる式場が良いと思っていました。

Q. E. D. CLUBは、旧ハンガリー公邸で壁や天井、テーブルやランプ等、空間全てが本物の美術品や調度品に囲まれた空間です。スタッフの方々も良い意味で商売っ気がなく余裕があり、とても親切なのでゲストの方々にも気持ち良く過ごしていただけると思いました。

また、ピアノを演奏予定だったのでグランドピアノがある式場が良いなと思っており、Q. E. D. CLUBには小さいながらもスタインウェイの素敵な茶色いグランドピアノがあったのでその点もばっちりでした。
音楽の道へ進ませてくれたことへの感謝の気持ちを込めて演奏しました。新婦はピアノソロ2曲、新郎新婦でクラシックギターと歌、ピアノと歌1曲を演奏しました。

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2024-03-10
Q.E.D.CLUB
50人以下

Q.E.D.CLUBでは、ガーデンかラウンジで挙式ができます。チャペルではないので、どのスタイルの挙式もぴったりな空間です。実は、美しいラウンジもとてもお気に入りの大好きな空間でした!ラウンジでの挙式は神聖な空間を作り出すことができると思います。

都会とは思えない広々とした美しいガーデンはとても魅力的で、元々はガーデン挙式を考えていた訳ではなかったのですが、式場見学時から魅了され、絶対ガーデン挙式がしたい!と強く思うようになりました。当日はお天気にも恵まれて、神々しい光の注ぐ中、また河津桜も満開の中ガーデン挙式することができ大満足でした。ガーデンには様々な種類の桜が植えられているので、春のガーデン挙式ではそれらも楽しめると思います。

私は和装人前式をすることになったので、どうしても雅楽の演奏で入場したいと思い、持ち込みで雅楽道友会の方々に演奏していただきました。神前式ではなく人前式にしたことで、堅苦しくなり過ぎず、伝統的な文化も感じられました。

また雅楽の音色に祝福され、凛とした空気もありつつガーデン挙式なので開放的な空気感で、とても幸せな時間となりました。弟から「新郎新婦の私たちが緊張しておらず笑っていて、ゲストのみんなも笑っていて、結婚式の概念が変わった!海外の結婚式みたいだった!」との感想をもらい、とても嬉しかったです。

雨が降らなくても最初からラウンジを希望される方もいらっしゃるくらい素敵で、もちろんガーデン希望の方にとっては晴れてガーデン挙式できた方が良いのですが、雨でも素敵な挙式ができる式場です。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2024-03-10
Q.E.D.CLUB
50人以下

披露宴会場にも壁に大きな絵画が飾られていたり、立体的に装飾されていたりして、いわゆるただの箱のような空間ではないので、装花を盛らずとも十分華やかさのある空間です。

またメインテーブルの位置も、ゲストテーブルの形や配置も自由にカスタマイズすることができます。ガーデンに机を配置していただき、披露宴自体をガーデンで行われている方々もいらっしゃるくらい自由度が高いです!少人数であれば、ラウンジを披露宴会場のようにセッティングしていただくこともできるようです。

私たちは披露宴は披露宴会場で行い、デザートビュッフェの時間からガーデンに移動して、ケーキカットや歓談、花嫁の手紙、両親への記念品贈呈、新郎謝辞を行いました。
披露宴会場とガーデンの両方の空間を使って披露宴の時間を過ごせることもとても魅力的です。

コンセプトやこだわったこと

・ペーパー類のDIY
センスが良く、自分たちらしいものを作りたいと思いました。母と夫の協力を得て何度もロフトや世界堂、その他画材屋や文房具屋、そしてキンコーズに足を運び作成しました。紙質やリボンの素材、箔印刷、シーリングスタンプ等にこだわって作りました。
 
特に招待状は、初めてゲストが私たちの結婚式の雰囲気を感じる結婚式の入口となると思うので、こだわって作成しました。受け取った友達からの反応を聞いた時には涙が出るほど嬉しかったです。

・陶芸家に焼いていただいたウェルカムボード
ウェルカムボードもまた結婚式当日、ゲストをお迎えする大事なものなので、素敵なものを用意したいと思いました。色々考えた結果、知人である陶芸家にお皿を焼いて頂きたいと思い、オリジナルで作っていただきました!青い土を使って直径30㎝のお皿を焼いていただきました!将来、自宅の玄関に飾りたいなと思っています。

・ウェディングドレスと白無垢
結婚式でしか着られない、二度と着ることのない婚礼衣装を着用したいと思いました。父の職業が呉服業界だったことや、私が盆踊りが大好きなこともあって浴衣や振袖等を沢山着てきたので、結婚式でも和装もしたいと思いました。白無垢と綿帽子に憧れていたので、色打掛ではなく正絹の相良刺繍の白無垢を選びました。

ウェディングドレスは、自分の顔や年齢、体型を考えた上で上質で品の良いデザインで、自分に似合う可愛らしいものを選びました。

・ゲストとの時間を大事にする
披露宴の時間は限られているので、披露宴中のお色直しの中座は、母のバブル時代の3着着用した結婚式の反省から、反対されていました。当初はガーデン挙式はウェディングドレスでキリスト教式をイメージしていました。

洋→和のお色直しは最も時間を要してしまうので、洋装和装の両方を着用かつゲストの前に不在の時間を作らないようにすることを考えた結果、和→洋の順番かつ、挙式から披露宴の間の衣装チェンジが一番時間の短縮になると考え、和装人前式にしました。

・雅楽の演奏
和装で挙式することに決まり、私は是非とも雅楽の演奏で入場したいと思いました。担当プランナーさんのご協力もあり、雅楽道友会さんにお願いして持ち込みすることができました!事前の打ち合わせもとても興味深い内容で盛り上がり、楽曲解説も作成しました。

生で雅楽の演奏を聴くのは初めてというゲストも多く、とても印象に残ったようです。高校、大学でも親しんだ楽曲を演奏していただけてとても嬉しかったですし、自分たちのお支払いできる範囲で、文化の継承に少しでも貢献できたこともまた嬉しかったです。

・美味しいお料理を食べていただく
式場見学時にメインを試食させていただき、旦那さんが悶絶するほどの美味しさで「これをみんなに食べてほしい!」ということで、式場決定の決め手となったと言っても過言ではありません。Q.E.D.CLUBでは、一番下のコースでもゲストの方に上のコースにしたと思って頂けるほど満足していただける、と言っていただけたのですが、間違いなく見た目も味も満足していただけるコースをと考えランクアップしました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
和装 1着目

スタイル
白無垢

85134807001 花鳥花車金刺繍鶴 白
グランジュール 伊勢丹新宿

結婚式でしか着ることのできない婚礼衣装を着たいと思っていたので、ウェディングドレスともう一着はカラードレスではなく、白無垢か色打掛が着たいと思いました。和装は、白無垢に綿帽子に憧れがありました。赤の色打掛も二度と着られない婚礼衣装ですし、母には赤の色打掛を勧められましたが、ここはぶれずに白無垢にしました。

グランジュールは上質な和装の品揃えが豊富なので、実はウェディングドレスの試着以上に白無垢の試着をしました。相良刺繍と言う、タオル生地のような伝統的な刺繍が入っている白無垢を勧めていただきました。立体的な相良刺繍が入っていることでとても豪華で、直接見ていただいた時はもちろんのこと、写真でも着物の良さが伝わってきます。

また、成人式の時に母が買ってくれた振袖を結婚式でも着てほしいと昔から言われていたので、両家顔合わせで着納めかなと思っていましたが、色々調べていく中で白無垢の掛下に振袖を着ることもできると知り、着ることにしました。サーモンピンク等の模様や金の刺繍が沢山入った品の良い白い振袖だったので、白無垢にも合いました。母も掛下に振袖を着たことをとても喜んでくれたので、着られて良かったなと思いました。

また、振袖が古典柄だったので、それに合わせて白無垢も古典柄のものを選ぶことにしました。小物類も振袖に合わせて金刺繍の柄の入ったものにしました。
本振袖で、白無垢の振り以上に長かったので、振袖の振りを呉服屋さんに預けてお直しして丈をあげて頂く等をして金額もかかりましたが、結婚式でお気に入りの振袖を着ることができて嬉しかったです。

前撮りや後撮りで和装を着られる方は多いですが、結婚式当日に和装を着る方はそう多くはないので、ゲストの方々にも印象に残ったようで良かったです。旦那さんが、私以上に和装がよく似合ったので、一緒に紋付羽織袴を着られて義両親に見せることができて良かったです。

また旦那さんはこれを機に家紋についても知ることができ、結婚式の翌日、義父から家紋についてのファミリーヒストリーも聞くことができて感慨深いものがあったようです。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

WD22020001
カンタベッラ

初めてのウェディングドレスの試着に伺った日に着たのがこのウェディングドレスでした。胸元の繊細なビジューが美しく、着た時に幸せな気持ちになりました。また生地もアイボリーで柔らかく、チュールとオーガンジーの素材で上品で年齢的にもとてもマッチして気に入りました。カンタベッラのドレスはとても繊細で品が良くて優しい美しさがあります。

元々親族中心で挙式予定でしたので、あまり露出が多くない上品なデザインで安心して着られるものが良いなと思っていました。元々はトレーンにレースがついているデザインを着たいなとイメージしていたのですが、レースがないため、他のウェディングドレスももう少し検討したいなと思っていました。でも人気のドレスだったので、一度も手放すことはなかったですし、毎回着る度に自分のドレスという気がして、しっくりきて安心感や愛着が湧いていたので、もうこれが自分のドレスだなと思いました。

ドレスに合わせたブライダルインナーがかなり締め付けの強いものだったので、お腹が痩せて見える効果があって良かったです。笑 その反面、ギュッと締めるので、背中の真ん中にお肉が集まってしまいやすいデザインで、最後の最後まで背中のお肉を気にすることになりました。最終的にあくまで自分にしてはですが痩せてきれいに着ることができ、当日もものすごくゲストの皆さんにウェディングドレス姿も褒めていただけたので、このドレスにして良かったなと思いました。

SHOES
シューズ

ソフィアコレクション
ベージュゴールドのレースにラメ、7㎝ヒール

グランジュールさんでウェディングドレスを試着しながら、ドレスの丈や新郎との身長のバランスを見ていただき、ヒールの高さは7㎝と決めました。シューズは無料でレンタルして頂けたのですが、ツルツルのナイロン素材の白いもので、あまり好みではなかったので、自分で用意しようと思いました。

しかしゆっくり靴探しに行く余裕がなく、ふと大学時代に演奏会用に購入して演奏会やピアノの発表会で数回だけ履いた靴があることを思い出し、探してみました!そしたらちょうど7㎝だったので、これが私のシンデレラシューズだ!と決定。笑
ウェディングドレスと可愛く物撮りしていただけて良かったです。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

WALTS ヨシンコさん
普段すっぴんなのでメイクにはあまり詳しくなく、担当プランナーさんが全力でオススメしてくださったのと、Instagramでヨシンコさんにヘアメイクして頂いていた卒花さんがとてもナチュラルかつ洗練されていて可愛かったので、間違いない!と思いました!提携の中で一番お値段も高かったのですが、ヘアメイクはお金のかけどころかなと思い、思い切って選んだところ、無事に予約が取れたので良かったです。 

透明感と多幸感のある艶肌にしていただきました。こちらはメイクのリクエストはしていませんが、ヨシンコさんはその人に合ったその人の良さを最大限引き出してくださるメイクをしてくださると聞いていたので、完全にお任せ。素敵だなと思っていた花嫁さんと同じ多幸感ある艶肌になっていて、花嫁さんのメイクだ!と感動しました。

髪型についてはかなり悩みました。
白無垢の髪型は、いわゆるつるっとシニョンかなとイメージしていましたが、つるっとながらももっと上の方でまとめていただき、その方が首が長く見えてきれいと言われて、気に入ったので、こちらはすぐに決まりました。

一方でウェディングドレスの髪型は、巻いたダウンスタイルをご提案頂いたものの、普段の自分もパーマでおろしているため、しっくりはくるけれど、いつもの自分と同じになっちゃうかな?と思いました。披露宴かつお色直しとは言え、私は挙式でウェディングドレスを着ないので、もう少しきちんとめに着たいかな、きちんとめの髪型で写真を残したいかなと当初は思っており、迷走してしまいました。

しかし母や担当プランナーさんと後日相談しながら、確かに披露宴だし、せっかくQ.E.D.CLUBという洗練した式場なので、もっと軽やかにウェディングドレスを着ても良いのかも!と段々と自分の気持ちや考えも変わっていきました。事前に自分の気持ちやイメージを何となくはお伝えしつつも、当日ウェディングドレスを着た自分を見て、一番良い自分を引き出してくださるとおっしゃっていたヨシンコさんのセンスを信じてお任せすることにしました!

実際、披露宴の前半はリハーサルでもご提案頂いたダウンスタイルだったのですが、前髪をオールバックで提案してくださり、いつもの自分よりもすごく格好良い大人っぽい雰囲気になりました。すごく素敵に仕上げてくださったので、この髪型の時にももっとソロでお写真残したら良かったなと思ったくらい気に入りました!

披露宴後半はガーデンだったので、再入場する前に移動しながら一瞬でまとめていただきました!
こちらの髪型も好評でしたし、雰囲気も変えられたのでお任せして良かったです!

あとは普段前髪はオン眉のため「オン眉も可愛いし有りだよ!途中で切っても良いわよ!」ともご提案いただき、それも捨て難いかなとすごく悩みましたが、どんな前髪で写真に残したいかイメージして、前髪は頑張って伸ばすことにしました! おかげでオールバックにしていただけて良かったです。

ACCESSORIES
アクセサリー

ヘアメイクリハーサル時に、白無垢にはパールのイヤリングをとご提案いただき、モダンに和装を着こなすバランスの良さを感じて、祖母が母にくれたものを貸してもらいました。

ウェディングドレスのイヤリングは、グランジュールさんで小物合わせで選びました。パールが入っていて可愛らしくも、可愛すぎず大人っぽい品の良いイヤリングにしました。試着の写真をヨシンコさんにもお送りしてご確認いただき、担当スタッフさんの一番のオススメでもあり、自身も一番気に入ったものを、ヨシンコさんもオススメしてくださり満場一致でこちらに決めました。
レンタルではなく購入できたら良かったな、と思うくらい気に入りました。

ヘアメイクリハーサル時に、ガーデンに出る時には、おもちゃっぽいアクセサリーに替えても良いかもとご提案いただき、おもちゃっぽいのイメージが共有されていたかは分かりませんが、私の中では、母が気に入ってよく着用しているドナテラペリーニのイメージでした。軽やかな感じで良いかもなと。

他の準備で忙し過ぎて、あまり考えていなかったのですが、当日母から借りたパールと一緒にもう一つ箱が入っていて、開けてみたら金と黒のアクセサリーが入っていました。笑
ヨシンコさんが「良いじゃん、これ後で着けよう!」と言ってくださったので、それも良いかも!ということで、ガーデン再入場時に着用しました!笑
後で写真を見てみたら、良い感じでした!

当日の後撮りは、きちんとめで撮りたかったので、先に付けていたグランジュールさんの方に再度付け替えていただきました。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

結婚式では生花を付けたい!という憧れがありました。フローリストさんとご相談して、白無垢には白のラナンキュラスをご用意いただきました。ウェディングドレスのヘッドアクセサリーは、ヘアスタイルが迷走したことと関連して、こちらもかなり迷走しました。笑

元々は生花の他にスワロフスキービジュー等のヘッドアクセサリーを着用することにも憧れていました。小物合わせで、グランジュールの担当スタッフさんには、ウェディングドレスに合わせてとても素敵なヘッドアクセサリーをご提案いただいたのですが、何となく旦那さんも、母も、ヨシンコさんも、担当プランナーさんの反応も微妙でした。

担当プランナーさんにご相談した所「是非付けたければ付けても良いけれど、無しでも良いかも」と。「もし付けることになった場合、ヨシンコさんならきっと素敵に付けてくださると思うけれど、ウェディングドレスがクラシカルだからこそ、ヘッドアクセサリーもクラシカルにしてしまうと、色々な意味でのクラシカルになってしまうかも」とご助言くださりました。

そこでハッとして、確かにホテルウェディングではないし、Q.E.D.CLUBでのウェディングなのだから、もっと軽やかにウェディングドレスを着て良いんだなと、ここでは良い意味でこだわりを捨てて、思い切ってヨシンコさんや担当プランナーさんのご提案通り何も付けないか生花を付けることにしました!

生花はブーケ、ブートニアに合わせたものにしていただきたいとフローリストさんにお願いして、こちらは赤と赤黒のラナンキュラスをご用意いただきました。当日は、ヨシンコさんのご判断により、白無垢でも白だけでなく赤の全ての生花を一気に付けました。笑

NAILS
ネイル

ネイルは、ピアノを演奏するため、何もしませんでした!
自分らしい、いつも通りの爪と手元で当日を迎えて写真におさめたかったですし、重さや長さを気にせず安心して演奏したかったので、当初からネイルはしないと決めていました!

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

UN fleuriste 赤﨑 フミヤさん
赤が好きなので、赤をメインにしていただきました!当初はテーブル装花も赤にしようと思ったのですが、そうするとブーケもブートニアと一緒になって埋もれてしまうので、ご相談した結果、テーブル装花はご提案いただいた淡めのオレンジ×イエローにし、祖母が好きだったブルースターをアクセントに入れていただきました。

全体的に春らしい明るい雰囲気になったので良かったと思います。代わりに、ナフキンとテーブルランナーで赤のアクセントを出すことで、披露宴会場でも赤を基調としました。折り方はナフキンの存在感が出て曲線の感じられるエスカルゴにしました。

ガーデンのデコレーションは和にも洋にも合う雰囲気で生けていただきました。私の友達がガーデンの装花を見て「私らしい」と言ってくれていたそうなので、赤にして良かったなと思いました。
ウェディングケーキの前にも赤いお花を飾っていただきました。

装花は、ヒアリングの前からPinterestでブーケのイメージを集めていて、予め担当プランナーさんを通じてPintarestのボードをフローリストさんに共有していただいていました。好きな色や好きなお花、葉っぱの形、嫌いなお花や嫌いな葉っぱの形、好きなブーケの形や嫌いなブーケの形、好きな生け方等を直接お伝えし、メールでもやり取りをさせていただいてイメージを共有しました。

白無垢のブーケは、シンプルに潔く、好きな赤紫色のカラーのみで束ねていただきました。

ウェディングドレスのブーケは、期待以上に理想の大好きなお気に入りです!ものすごい枝の本数で、ずっしり重みのあるブーケでしたが、とても気に入っていたので、ちょっとでも沢山持っていたくて、重さは気になりませんでした!
珍しい品種を含む複数の種類のバラやラナンキュラス、実物、ユーカリ他で束ねていただき、赤の深さや色合い、形等、アンティークな理想のブーケで持っていて幸せな気持ちになりました。

FOOD
お料理のこだわり

お料理は目でも味でも感動して満足していただきたいと思い、思い切ってランクアップしました。
こちらのコースでは、One story One dish(ワンストーリー・ワンディッシュ)という私たちの思い出に因んだオリジナルの前菜をシェフが考案してくださります。

私たちは初めてのデートが、ちょうどQ.E.D.CLUBの坂を下りたところにある目黒川のお花見でした。そちらをテーマに“Souvenir”というタイトルで作ってくださりました。

また、夫が熊本出身で、熊本は自然に恵まれて美味しいものが沢山あるので、是非熊本のお野菜等を使ったお料理をお願いしたいとシェフにお伝えさせていただきました。
特別に“草原の大地”“Terroir”というタイトルも付けてくださり、熊本産の真鯛を使って作ってくださりました。

そして、お肉のメインは、式場見学時の試食で夫が悶絶した牛フィレ肉とロゼに焼き上げた特選牛フィレ肉とフォアグラのポワレとハセガワマッシュルームのグラタン!これをみんなに食べてほしい!この言葉で式場を決定したと言っても過言ではないくらいのお気に入りのお料理です。その他のお料理も全部一つずつ紹介したいくらい見た目もお味も美味しいです。おかわり自由のパンも美味しいです。

事前のカメラマンさんとの打ち合わせでも、夫はハセガワマッシュルームの写真を撮ってくださいとリクエストしていました。笑
テーブルラウンドした時に、ソースまできれいに完食してあるお皿を見て、美味しく召し上がってくれたのだなと嬉しく思いました。

飲み物はQ.E.D.CLUBのメニューに加えて、自分たちで用意した日本酒を持ち込みさせていただきました!一本は熊本の酒蔵の「花の香 菊花」で、なかなか手に入らず、何度も銀座シックスに足を運び、最終的には結婚式二週間前に熊本にいた時に鶴屋で遂に手に入れられました!
もう一本は父が好きだった「黒龍」で純米大吟醸を用意しました。

ドリンクメニューに書いただけでなく、ウェルカムスピーチでアナウンスさせていただいたこともあってか、皆さん飲み比べしながら沢山飲んでくださりました!ガーデンで挙式後にウェルカムスピーチを行い、シャンパンで乾杯しました。2、3口だけ飲みましたがすっごく美味しかったです!

Q.E.D.CLUBではコースのデザートをお値段同じままデザートビュッフェへの変更ができます。デザートビュッフェのデザートも、一つ一つのクオリティが高く繊細で可愛らしくて美味しいです。お一人4個ずつくらい召し上がっていただけた様子でした。

新郎新婦のお料理については、当日か後日か選ぶことができます。当初は絶対食べられるだろうくらいに思っていて当日にする気満々でしたが、担当プランナーさんが後日振替を勧めてくださり、段々当日ではちゃんと食べられなさそうだと気付き後日にしました。

つい先日久しぶりにQ.E.D.CLUBに伺い、振替ディナーを頂きました。本当に運ばれて来る度に見た目にまず感動し匂いにそそられ、一口一口に感動し、ゆっくりお食事を楽しむことができました。また、久しぶりにQ.E.D.CLUBでゆっくり過ごしながら、本当に良いところで結婚式ができたなとしみじみ思いました。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

ウェディングケーキは2段か3段が良いなと漠然と思っていました。旦那さんも1段ではなく2段が良いとのことだったので良かったです。生クリームはきれいに塗っていただくのが好みだったのでそのようにお願いしました。

招待状を始めとしたDIYしたペーパーアイテムが全て押し花の柄を用いていたので、それと合わせて、押し花柄のウェディングケーキをお願いしました。茎有りの細長い押し花ではなく、これまでのペーパーアイテムで用いた押し花柄のようなイメージと担当プランナーさんにお伝えし、すぐにイメージを理解していただき共有できました。押し花をたまに見立てて少し音符にしていただきたいというアイディアは自分で考え、そちらもお伝えしました。

全て担当プランナーさんからパティシエさんに伝えて頂きました。2ヶ所だけ音符にしてくださっていて、とても可愛かったです!自身が当初イメージしていた音符の表現とは異なりましたが、とても素敵だったので大満足です!ゲストの友達にも、ペーパー類と同じ押し花!ということにも気付いてもらえましたし、音符になっているところも気付いてもらえて、すごく可愛いと褒めていただけて、大満足の自慢のウェディングケーキです!

上には自分たちの好きなフルーツを飾ってもらおうということで、旦那さんと相談してぶどうをお願いしました。本当は祖母と母がいちじくが好きで、いちじくも可愛いので乗せていただきたかったのですが季節外でした!笑

ファーストバイトでは、自分からもう少し沢山、ぶどうも!と増やしてもらい…笑 
私は食べることが大好きなので、その様子に友達も笑っていました。その一口しか食べられませんでしたが、本当に美味しいウェディングケーキでした!もっと沢山食べたかったです!笑
旦那さんも「すごく美味しかったよね」と言っていました。

また、ウェディングケーキの前には、好きな赤のお花を飾っていただきました。披露宴後半かつガーデンでのケーキカットは、一般的には珍しい流れかもしれませんが、とてもオススメです!

WEDDING FAVORS
引出物

引き出物は、MOLTON BROWNのハンドソープを贈りました!
元々、私はカタログギフトをいただいても、どれにしようかな〜…とパラパラと見て楽しむものの注文しそびれてしまうことが過去に何度もあったのと、自分たちが選んだ物を贈りたいと思っていたため、カタログギフトではなく、物をお贈りすることは決めていました。

その上で、今はコンパクトな引き出物が主流と担当プランナーさんから教えていただき、また、遠方のゲストもいらっしゃったので、あまり大きくない物が良いなと思いました。当初は、消え物ではなく、残る物をお渡ししたいと思っており、それにこだわって探していましたが、ゲストのタイプがかなり様々でみんなに喜んでいただけそうな物を選ぶのはかなり難しく、何度も伊勢丹に足を運んで探しました。

そうした中、MOLTON BROWNのハンドソープを勧めていただき、消え物だしどうかな…と思っていた所、後日旦那さんにも見てもらったら、もらってときめく!と言うので、消え物かどうかにこだわる必要はなく、ときめく物を渡したいなと思い、すんなり決定しました。

ボトルも高級感があり、ちょうど新婚旅行でイギリスに行くことにしていたので、イギリス王室御用達のマークの入ったイギリス製というのもまた良いね、となりました。色もとてもきれいなのですが、使った時に良い気分になってほしかったので、香り重視で選ぶこととし、実際に気になったものをいくつも二人で試させていただき、特に気に入った香り二種類を選びました。

引き菓子は、ジャン=ポール・エヴァンの焼き菓子にしました。友人やお一人のゲストはキト(チョコレートケーキ1ホール)にしました。家族や夫婦で参列してくださった親族には、パリドウ(焼き菓子詰め合わせ)にしました。

サダハルアオキも好きでいつも美味しくいただいているので悩みましたが、ジャン=ポール・エヴァンの方が包装も可愛く、キトは渡すと必ず喜んでいただけるので、今回はジャン=ポール・エヴァンにしました!笑

それでも想定外に多く包んでくださった親族には、後日伊勢丹のギフトから、お肉の詰め合わせやPaul Smithのハンカチとハンドタオル等、相手にあわせて選んで贈らせていただきました。

PETITE GIFTS
プチギフト

プチギフトは、すぐに日常でゲストの皆さんが手にしやすい物でなく、見た目重視でもなく、美味しいものをお渡ししたいと思っていました。また、ギフト感があるように箱に入っているもの、素敵な包装のものをお渡ししたいなとも思っていました。

そこで、熊本銘菓 香梅さまの特製陣太鼓を選んでいます!

旦那さんが熊本出身なので、熊本の銘菓をお渡しすることにしました。誉の陣太鼓が一般的だと思いますが、お茶席用に作られた特製 陣太鼓の方が品が良いなと思い、そちらにしました。その為、プチギフトは新郎からお渡しさせていただきました!
陣太鼓はとても有名なので、東京の新婦側ゲストとも話題のネタになりましたし、熊本の新郎側ゲストも、よくやった!とばかりに喜んでくれたので、良かったなと思います。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

ミキモト Mikimoto Lumière Trois

婚約指輪は当初は無しでも良いかなと思っていたのですが、夫が買ってくれると言うので、母に相談してみた所「せっかく買ってくださると言うのなら、記念になるから」と助言してくれたので、買ってもらうことにしました。婚約指輪は一緒に選びたいよねということで、二人で何日間も何度も足を運んで沢山のブランドで試着させていただき、ダイヤについての知識等も教えていただき、じっくり選びました。

ミキモト以外はTiffany&Co.、HELMES、HARRY WINST、Van Cleef&Arpels、Cartier等に伺いました。特に、HARRY WINST、HELMES、ミキモトの店員さんとのやり取り自体が本当に楽しくて貴重な時間で爆笑エピソード等もあります笑
こんなにも楽しい婚約指輪選びの時間を経験させてくれた夫に感謝です!

ミキモトは、クラフトマンシップな所にも惹かれました。作りがとても丁寧で着け心地が良く、ダイヤもとても上質なものでありながら、お値段はハイブランドの中では良心的なお値段でした。また、担当してくださったスタッフの方がとても良い方で、全然ごり押しせず、丁寧に日をまたいで担当してくださりました。同じデザインでも複数取り寄せておいて下さったり、何時間も検討する私たちにゆっくりじっくり寄り添ってくださりました。

ミキモトでこのデザインで購入すると決めた後も同じデザインの中でどのダイヤにするかとても時間をかけて選びました。元々好きなブランドだったこともあり、また、ミキモトの理念やスタッフさんのご対応も良く、ダイヤもきれいで、安心してこちらでの購入を決めました。

Lumière Troisは可憐なデザインで気に入りました。中央のダイヤの両脇にもダイヤがあることで、ダイヤのきらめきがとても美しいです。

また私はデブですが、指は細長くてきれいと褒められることが多いので、指が細長くきれいに見えるデザインが良いなと思って指輪を選びました。
何とか刻印やサイズ調整も間に合い、両家顔合わせの時に初めて開けてお披露目して夫にはめてもらいました。今は、休日お出かけする時はほとんど毎回付けています。大事に沢山つけていきたいなと思っています。

WEDDING RING
結婚指輪

HELMES/エヴァー・ケリーPM

私のはダイヤ有りで、旦那さんはダイヤ無しです。お互いに相手の指輪を買って贈り合いました。エヴァー・ケリーは、HELMESの有名な鞄のデザインでもあり、絆を閉じるというような意味があるそうです。

婚約指輪探しをしていた時に、私たち二人は洋服が好きなので、ジュエリーブランドではなくファッションブランドのHELMESというのも良いんじゃない?と提案し、婚約指輪を見に行きました。伊勢丹新宿店のHELMESでは婚約指輪はお取り扱いされておらず、せっかくなのでと結婚指輪を見せていただくことに。

エヴァー・ケリーを試着したら、旦那さんがすっかり気に入ってしまって、婚約指輪通り越して結婚指輪もう買っちゃう⁈ なんて話もしたほど。笑
その時は購入しませんでしたが、結婚指輪はその時点ではもうHELMESで即決でした。

しかし、婚約指輪を購入したミキモトの結婚指輪も試しに付けてみたらとても付け心地が良く、また、それ以外のCartier、Tiffany&Co.、Van Cleef&Arpels等の結婚指輪も伊勢丹のブライダルジュエリーアテンドサービスを利用させていただき一通り試させていただきました。

いざ購入するとなったら、毎日付けるものだし…と着け心地も大事だと気付き、かなり悩みました。結果的には、ファーストインプレッションとテンションが上がることを重視してHELMESにしました。

素材は絶対にプラチナと決めていたはずが、HELMESのピンクゴールドはエルメス色でとても肌馴染みが良く素敵だったので、素材もかなり悩みましたし、サイズも夫婦揃って心配性でものすごく悩みました。腕を振り回して取れないか等、ブランド、デザイン決定後も時間をかけて吟味して決めました。

知らない方にはHELMESとも気付かれないシンプルなデザインですが、他の人とも被らないデザインなところも良いです。入籍日まで大事に取っておいて、婚姻届を提出する前に開封の儀をしました!帰宅後は二人とも指輪を外すので、初めの頃は付け忘れていくこともしばしばありましたが、今は毎日付けて出かけています。お守りのような安心できる存在です。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

・挙式の空気感とお天気
ガーデン挙式を予定していたので、ずっとお天気を気にしていました。3月なのに前々日には雪も降ったのです。 それなのに、当日は信じられないくらい良いお天気で、空からの光が神々しくて、雅楽の音色が鳴り響いて、大切な皆さんに囲まれて、大好きなお母さんと手を取り合って入場して、本当にみんなから祝福されているのだなと感じました。

そして、挙式ってもっと緊張するのかなと思っていたけれど、幸せな気持ちいっぱいでゲストの皆と目が合ったら、入場の時から笑顔になってしまいました。 私たちの入場に色々な思いを馳せて感動して泣いてくださっていたゲストの方々も沢山いてそれも嬉しかったのですが、私が笑っているのを見て、寧ろびっくりして笑ってくれたり、笑い泣きしてくれたりしました。 挙式中もゲストのみんなと沢山目が合って、みんなのおめでとうという気持ちが伝わってきてすごく幸せな気持ちでした。

弟がものすごく心から感動してくれていて「空の光があまりにも神々しくて写真を撮っている場合じゃない、目に焼き付けようと思った、 二人が緊張しないで笑っていて、ゲストのみんなも笑っていて、海外の結婚式みたいだった、結婚式の概念が変わった」と言ってくれたほどでした。

・自分たちのために各方面のプロが力を発揮してくださったこと 私たちは、最初の衣装が和装だったので、着付け後は演奏できないことも踏まえ、朝6時半入りしてピアノとクラシックギターの最終確認、練習をさせていただきたいとお願いしてありました。ご迷惑かなと思いましたが快く了承してくださりました。

6時20分前くらいに着いたのですが、つい前日の夜8時過ぎまで対応してくださって、きっとその後も残られていたであろう担当プランナーさんが温かく迎えてくださったのはもちろんのこと、その時点で既にカメラマンさんが空間の撮影をしてくださっていたり、フローリストさんが装花の準備を進めてくださったり、ヘアメイクさんがブライズルームの空間でカーペンターズ等を流してくださりながら準備万端で待っていてくださったり。(もちろん見えないところでQ.E.D.CLUBの他のスタッフの方々やシェフたちも。)

私たち二人のためにこんなにも朝早くからプロの方々がそれぞれにお力を発揮してくださるなんて…と披露宴会場を歩きながら感動したことを覚えています。 バルコニーで撮影している時に雅楽奏者の方々が準備されているのが見えた時にも凛とした気持ちになりました。

・演奏
これまでの歩みと音楽の道へ進ませてくれたことへの感謝の気持ちを込めて、新婦ピアノソロ2曲、新郎新婦で1曲(新郎がクラシックギターと歌、新婦がピアノと歌)演奏させていただきました。 緊張もしましたが、みんなが真剣に聴いてくださり温かく見守ってくださり、演奏を喜んでくださったので、大切な皆さんの前で真剣に向き合ってQ.E.D.CLUBのピアノの音を楽しんで演奏できたので、演奏して良かったなと思いましたし、とても楽しかったです。

担当プランナーさんが見守って聴いてくださっている姿が見えて安心して演奏できました。 そして、夫との演奏は、当日もですが、それまでの練習がとても良い時間で、二人の声やピアノとクラシックギターの音を重ねる時間がとても幸せでした。本当に忙しい中での練習で、何度も夫は諦めそうにもなっていましたが、義母もすごく喜んでくださりましたし、一緒に演奏できて良かったです。

・全員が無事に当日を迎えられたこと
自分たち含めゲストの方々も、担当プランナーさんを始めとするプロの方々も、いつ誰が体調を崩してもおかしくない中で、全員が無事に元気に当日を迎えられたのは有り難いことだなと思いました。

二人らしさとは

私たちは、30代だし、あまりに煌びやかなゴージャスな雰囲気の中「私を見て!(両手を広げてばーん!)」のような結婚式は違うよねと二人で話しており、式場見学でもそのようにお伝えしていました。また、イェーイ!という感じのキャラでもないので、イベント感がある演出も違うかなと。

センス良く、でも格好つけ過ぎず、いつもの私たちで、ゲストも肩肘張らず安心して楽しんで過ごせる空間を自ずと目指していたと思うので、Q.E.D.CLUBの「お届けしたいのは、究極の日常。」という考えや空間は私たちのイメージしていた結婚式にぴったりだったのだと思います。

ウェディングドレスも、親族中心の結婚式だったので、露出が激しかったりセクシーな感じのデザインは違うなと思っていました。旦那さんも、艶のある主役感のある大人っぽいタキシードよりも、やや可愛らしい方のタキシードを選んでいたので、旦那さんらしかったなと思います。

そして、和装を着たことも私らしさなのかなと思います。小さい頃から沢山浴衣を着せてもらったり、振袖や袴等沢山着る機会があり、顔の雰囲気や体型 笑 も含め、和装は褒められることが多かったので、前撮りの映像や写真ではなく、ゲストの皆さんの前で当日和装を着たいなと思いました。

結婚式の一つ一つを決める時に二人で話し合って、お互いの意見を聞いて歩み寄りながら決めていったので、お互い折れたこともありましたが、暴走したり、大きな喧嘩にもならなかったのは、そのおかげでもあるかなと思います。

挙式の中で、ファミリーコンセプトを宣言するのですが、その中でも、美味しいものを食べる時間を大事にすることを掲げました。結婚式でも、大切な方々と一緒に美味しいお料理を楽しんでほしいと思って式場を決めて、お料理のランクも上げました。引き菓子も必ず自分たちが美味しいと思っているものしかお渡ししたくないと思いました。

私が音楽の道に進んだこと、旦那さんもお母さんがピアノの先生という環境で、お互い音楽に親しんで育ってきました。私は小さい頃はいつも弟と一緒に口ずさんで歌ったり、隣り合った子供部屋で、壁越しに寝る前にお喋りしたり歌ったりして過ごしてきました。旦那さんと一緒に暮らすようになると、旦那さんといつも何気なく一緒に口ずさんで歌うようになり、何気ないその時間が幸せだなと感じていたので、是非二人で演奏したいなと思いました。
そして、雅楽の演奏を挙式で行ったのもらしさかなと思います。

そして、誓いのキスは、綿帽子を被るのでするかどうか要検討でもありました。でも人前でキスすることなんて二度とないだろうから、それこそ誓いの覚悟が見られて良いかなと思い、することにしたのですが、リハーサルの時に旦那さんは頬にすると私に伝えたのかな?と思い、私が頬を差し出してしまったようで、実際は旦那さんは口にしようとしていたため、誓いのキスを3回して3回失敗しました。笑
挙式中にちょっと笑いが起こったのも私たちらしかったかなと思います。

ファミリーコンセプト(=誓いの言葉)は、笑いを取ったりネタっぽいのは嫌だねと元々話していたので、神前式の〜〜を元に考えました。そこに、私たちのファミリーコンセプトって何だろう? とキンコーズで(笑)話し合い、笑いと美味しいもの、仲間というキーワードを盛り込みました。
ウェルカムスピーチも、きちんと挨拶しつつ、予め決めていたことを話すのではなく、アドリブでその時のリアルな気持ちも自分たちの言葉で話しました。

また、これは決して褒められた話ではありませんが、色々こだわり過ぎて本当に準備がギリギリだったので、花嫁の手紙が書き終わらずに本番を迎えてしまいました。そのこともウェルカムスピーチで白状すると「私らしい」と私の友達は言って笑っていました。笑

花嫁の手紙も、新郎謝辞も、しっかり自分の言葉で、自分たちの思い、家族や親族、友達への感謝を伝えられたのは、これも自分たちらしさだったのかなと思います。

ペーパー類等、要所要所でこだわったのも私たちらしさだと思います。
DIYしたオープニング&プロフィールムービー、エンドロールムービーの選曲も、絶対に他の方が選ばないような曲も採用していて、選曲も私たちらしかったのかなと思います。

嬉しかった参加者の反応

「当日の雲一つ無い大晴れにびっくり!お二人の運の良さと、私の父が空からお祝いしてるのかなと考えていた、お天気が最高だった」と従弟や友達からの声もあったほどお天気に恵まれました。
「空から降り注ぐ光があまりに神々しくて写真を撮っている場合じゃない、目に焼き付けようと思った」と弟が感動していました。

「結婚式の概念が変わった!二人が緊張していなくて笑っていて、みんなも笑っていて、海外の結婚式みたいだった!」と弟が言ってくれたのはすごく嬉しかったです。また私がガーデンで「今、とっても楽しい〜って言ってたのが一番良かった」と叔母も喜んでくれていました。
「とてもきれいで、みんなが笑顔だったね」と友達も言ってくれました。

「白無垢もウェディングドレスもすごく似合っていて可愛かった、本当にきれいだった、美しかった」とみんなが褒めてくれてすごく嬉しかったです。また、私のデブ具合をみんなよく知っているので「ダイエット頑張ったね、ウエスト細いね!」と労ってくれたり、驚いてくれたりしました。笑

いつも辛口の弟には「初めてお姉が女性なんだな」と思った、あんなにきれいにウェディングドレスを着られるようになると思わなかったと言われました。笑
ヘアスタイルやメイクも褒めてもらえて良かったです。あんなに写真の写りも良くて奇跡だったなと、今でもよく母と話しています。笑

「とっても良い式だった、素敵な式だった、私らしさが詰まったとっても素敵な温かい式だった、とっても楽しい良い式だった、心に残る式だった、笑って泣いてとっても素敵な式だった!私の世界観がありながらとってもいい式で感動した」等の感想を寄せてくれました。

「アドリブのトークも最高だった!」「とっても感動した!」と花嫁の手紙ならぬ花嫁のスピーチにも反響?がありました。
また、私がウェルカムスピーチで、花嫁の手紙が書き終わらなかったのでアドリブでいきますと白状したのを聞いて、私の友達は「間に合わないの含めて私らしい笑」と言っていたそうで、みんな私のことよく分かっているなと思いました。笑

「めちゃくちゃ泣いてしまった、柄にもなく人目を憚らずに泣いてしまった、従兄弟同士でボロボロ泣いてしまった、嬉し涙でした」等と沢山のゲストが感想を寄せてくれていました。
挙式中や披露宴中、もう私はすごく楽しくて嬉しくて、笑ってばかりいましたが、挙式や披露宴で小さい頃から私のことをよく知ってくれている方々は感動して泣いてくれていて、それも嬉しかったです。

また、後日写真やムービーを見たら、親族から友人まで私の花嫁の手紙ならぬ花嫁のスピーチにほとんどのゲストが泣いてくれていたようでした。
ありがとうや、あんなに素敵な式に招待してくれてありがとうと言った「ありがとう」という感想を伝えてくれたゲストの友達が沢山いて、それも嬉しかったです。

「幸せな気持ちにさせてもらった、感動したし幸せな気持ちになったよ!幸せな気持ちにさせてくれて本当にありがとうございました!お天気も最高だったし、とっても良いお式でこっちまで幸せになった」というコメントも多くて嬉しかったです。

親族や友人みんな素敵な方々の集まりで、私たち二人の人柄がみんなのことを引き寄せてるんだなと思ったし、逆に素敵なみなさんがいて今の私がいるんだなと何だかいろいろとしみじみしてしまったとの感想を寄せてくれた親友もいました。

「親族同士や友達同士も久しぶりに集まれて最高に楽しかった、嬉しかったという声や、ソロ参加の友達からも、私のお友達からたくさんお声がけいただいてとっても楽しく安心して式に参加できた、私の素敵なお友達にお会いできてよかった、みんな優しくて気さくで楽しい方ばかりだった、色々お気遣いしてもらってしまいこちらこそありがとう」と言ってもらえて良かったです。

そして私たちの演奏についても、色々感想をいただけて嬉しかったです。いつも辛口な弟も初めて私の演奏を真剣に聴いて感動してくれて「良かった」と言ってくれました。自分の子どもや元同僚等に動画を聴かせて褒めてくれたゲストも。笑
「二人の演奏がずっとリフレインしている」と言った感想や、「まさか二人の演奏も聴けると思っていなかった、二人がお家でよく歌っているエピソードにもほっこりした」等。

そしてピアノの先生をされていた義母が、私のソロの演奏を聴いて「私には敵わない」と褒めてくださったそうで、それと同時に自分もまた久しぶりに練習しようと思ったと刺激になったようでした。また、息子の歌は初めて聴いたそうで、息子の歌とクラシックギターの演奏が聴けたこともすごく喜ばれていました。

一つ一つ丁寧に感動してくれたことの感想文(by本人)を寄せてくれた親友もいました。全てが印象深かったと言ってくれて、私が伝えたかったこと、こだわったことが全部伝わっていて嬉しかったです。私たちからご用意させていただいた日本酒も皆さん飲み比べして楽しんでくださったようでしたし、お料理もケーキも美味しかったようなので良かったです。

「全てがオシャレだった!ウェディングケーキもすごく可愛い、お花の色使いも私らしくて素敵」と褒めてもらえて嬉しかったです。
自分たちで力作したエンドロールムービーでは、ゲストへの感謝の思いとこれまでのゲストとの大事な思い出を込めたのですが「またエンドロールムービーの鑑賞会をしてほしい」との声もありました!
雅楽の演奏を生で聴いたのは初めてのゲストも多かったようで、雅楽が印象に残ったという声も聞けて良かったです。

そしてまさかの元同僚にも、参列してくれたゲストが翌日写真や動画を見せながらウキウキ解説してくれたそうで笑
「素晴らしいお式で感動しました。あそこまでのこだわりの結婚式を見たことがありません。本当に素敵でした!陶芸家の知人にウェルカムボードを依頼したことも含めそんな企画力とやりとげるパワーに心底感心です。」と参列されていない方にまで感動していただきびっくり!嬉しかったです。

「準備も大変だっただろうからゆっくり休んでね、好きなものいっぱい食べてね」と労いの言葉も沢山送っていただきました。
また後日「引き菓子がすごく美味しかった」と感想や家族で食べている動画を送ってくれたり「引き出物もおしゃれ、良い匂い、センス良い、素敵な贈り物を楽しんでいる」と言っていただけたので安心しましたし、日常の中でそうした時間を過ごしていただきたいなと思って選んだので嬉しかったです。

結婚式を結び、当日後撮りを終えた後、具合悪くなってしまい帰りのタクシーから寝て帰ったのですが、当日のうちにゲストの皆さんが沢山の感想と写真や動画を送ってくれて、本当に楽しい幸せな結婚式だったのだなと実感しました。

私にとって結婚とは

一番の仲間、味方であること。
自分の幸せと同じようにお互いの幸せを願える存在。

美味しいものを一緒に食べる時間、何気なく声を重ねて一緒に口ずさんでいる時間、ふざけた冗談を言い合いながら笑っている時間、そうした何気ない日常がとても楽しく、仲間だなと思います。

私は元々二世帯で祖父母と一緒に暮らしてきて、週末になると近くに住んでいた従弟家族も遊びに来て、三家族で一緒にご飯を食べたり、夏になると祖父母、従兄弟家族たち四家族で旅行したりして育ってきました。
結婚して、夫と私の母や弟が仲良くなって一緒に食事をしたり、義両親、義妹夫婦と一緒に過ごしたりして、昔を思い出して懐かしくも感じられて、新しい家族になったのだなと実感します。

後悔していること

大満足の結婚式でした!なので、後悔はありません。が、強いて言えば、は沢山あります。笑

一番は、寝不足です。
元々目の下の皮膚が薄くてクマが目立つので、連日の寝不足がたたって、結婚式数日前の時点でクマが消えない、と焦りました。ヘアメイクさんのおかげで気になりませんでしたが、ゲストのお見送りも終わり、当日後撮りをして頂いている後半から頭が痛くなってきてしまい、ドレスを脱いだ後、ブライズルームで具合悪くなってしまいました。

全て結んだ後だったので本当に良かったですが、スタッフの方々にもご心配をおかけしてしまい申し訳なかったですし、やっぱり寝不足は良くないなと反省でした。

ダイエットは、何とかギリギリ間に合う段階でエステに通うことを決断したので、私としては、無事にいつもよりも痩せてウェディングドレスをきれいに着ることができ、皆さんに褒めていただけて本当に良かったですが、もう少し二の腕等すっきりできたらより良かったのかな?
あとは、時間的に顔のエステ等は全然通う余裕がなかったので、もう少し小顔エステ等できたらより良かったかなと思いました!笑

招待状の予備が手元になかったことです。一番こだわって作ったものだったので、当日カメラマンさんに素敵に物撮りしていただきたかったのですが、持参できませんでした。

楽譜の製本をしていなかったことです。
もっと早い段階でやっておけば良かったのですが、直前ではもう製本をする余裕すらありませんでした。さっとテープをお借りして即席で製本することすらタイミングを見つけるのが難しかったです。まぁ、製本できてなくても良いかな、と思ってしまった所もどこかであり、テープをお借りしてその場で貼れば良かったなと思います。楽譜をめくる時に手こずってしまったり楽譜が飛んでしまい、左だけになってしまったところがあったので反省です。

また、これまでスタジオの練習ではいつも右側に立てていたのですが、本番ではピンマイクのピンが左側に立っていたことが想定外でした。それも譜めくりがしにくかった原因の一つなので、予め確認できたらより良かったですし、またはその場で気になったらすぐに伝えれば良かったです。でも演奏会ではないので、多少譜めくりの手こずりによって片手の音が抜けてしまいましたが、歌のマイクの音の入り具合等は良かったですし、楽しく演奏できたので大丈夫です。

ソロを演奏した時には、アテンドさんがきれいに座らせてくださったのですが、二人で演奏する前に一度立って、マイクで二人でエピソード等を喋ってから再度ピアノ椅子に座った際、何となくドレスが変になっていることが分かったのですが、その時は演奏したい気持ちの方が強かったので、気にしなくて良いやと思い、始めてしまいました。

しかし、後で写真を見た時に、取り外し可能のトレーンとドレスのトレーンとの間が裂けたように座ってしまっており、見た目が美しくなかったので座り直せば良かったなと卒花して三ヶ月くらいは後悔していました。笑
演奏を優先したいなと思ったのも自分らしいし、私の母も気付いたけれど演奏に入るんだなと思ったと言っており、アテンドさんもその空気感を優先してくださったのだと思います。その結果なので、これも一つの思い出だなと今は思っています。

新婚旅行先での後撮りです。
そんなに前撮り、後撮りには執着はなかったですし、定番の東京駅周辺の前撮り等も素敵だなと思いつつ自分たちらしくはないのかな、とそこまでこだわりはありませんでした。しかし、ロンドンでは是非後撮りできたら良かったなと思っています。

ただ、結婚式から二週間後の新婚旅行だったため、ゆっくり考えたり準備する時間がなかったのと、後撮りなのでそれほどお金をかけ過ぎず、でも自分の納得したドレスじゃないと…と思ったり、結婚式当日前撮り・後撮りの撮影、写真があまりに楽しく、素敵だったので、中途半端にそれらが上書きされてしまうのでは…と躊躇してしまったりもして、旦那さんの気持ちの勢いのあるうちに決断し切れず撮ることには至りませんでした。

しかし周りの花嫁さんたちを拝見してみると前撮り、後撮りは手頃なドレスを着用されたりして上手に節約されているのだなと後から気付き、もっと軽やかに判断・行動できたら後撮りに至ったかなと思いました。

また、当時はウェディングドレスでないと!と思っていましたが、逆に一度も結婚式で着用していないカラードレスをここで着用したら良かったのだな、そしたら、結婚式当日の私のウェディングドレスが上書きされることもないし、昔の夢だった結婚式で赤いドレスを着るということも叶えられたのだな、等、今になって色々思い付くことはあります。笑

でも、新婚旅行は、卒業旅行⁈ っていうくらい忙しく、とても楽しく過ごせたので、新婚旅行自体は最高に楽しかったです。

やりたかったけれど諦めたこと

・予算がいくらでもあったら、もっとテーブル装花とウェルカムスペースの装花を盛り盛りにしていただいても良かったかな、なんて思ったりもしましたが十分素敵でした。

・ロンドンでの後撮りです。(後悔の項目参照)

・活版印刷
本当は招待状等に活版印刷でデボス・エンボスしたかったのですが、さすがに個人でやるのはお金がかかり過ぎるなと思い諦めました。箔押しは諦めましたが、キンコーズで箔印刷ができることを知り、招待状の本状と料金別納郵便のシールに箔印刷をしました!

・私たちの祖父母のうち、唯一私の祖父が一人存命で、今は食事の時間以外はほとんど寝たきりで、やりたいこともほとんど言わなくなったのに、私が結婚や結婚式の報告をした時、何度も「おじいちゃん、結婚式に行くよ!」と言ってくれたので、本当は祖父にも参列してほしかったなと思いました。

プロの介護の方にお願いして挙式だけ参列してもらう等も考えましたが、色々なことを鑑みて諦めました。もう少し何年か前に結婚できていたら祖父も呼べたかなと思います。

節約のための工夫

・装花は予め予算を決める
お料理等ゲストへ還元されるところにはしっかりお金をかけたかったので、装花は予算を決めて、その中でできる範囲でお願いすることにしました。少ない予算の中、目一杯私の理想を具現化してくださったので感謝です。

・衣装の割引
グランジュールは、複数の衣装を借りると点数ごとに割引があったので、ドレスや着物は全てグランジュールでまとめて借りることにしました。更に、伊勢丹のブライダルクラブに入会していたためブライダルクラブ会員カードの割引もあり、また、伊勢丹の家族カードによるご優待でも割引があり有り難かったです。

・引き出物袋です!笑
これだけははっきり意識して節約したものと言えます。式場の引き出物袋は一枚400円くらいしたかなと思います。Q.E.D.CLUBの紙袋をお渡ししたい気持ちもありましたが、ここはこだわらなくても良いところだなと判断し、引き菓子のジャン=ポール・エヴァンさんにお願いして、引き出物も入るサイズで、しっかりした可愛い紙袋を付けていただきました。そのため袋代は0円でした!

・もう一つ意図せず節約できたのは、返信用切手代です!
招待状は絶対に紙で送りたい!と決めていましたが、ご出欠のご返信はQRコードを読み取っていただく形にしたので、返信用切手代がかかりませんでした!

因みに、ペーパー類は自分がこだわりたくて作ったので、外注するよりも寧ろお金がかかりました!笑

・ムービー
ムービーについては、節約の意識は特に無かったものの、オープニング&プロフィールムービーはDIYするものかなと思っていたので自分たちなりに作りました。

エンドロールは、十分感動したのに感動の復習要りますか?という話を伺い、確かにと思ったのと、元々自分の中で流したいエンドロールの内容のイメージができていたのでDIYしました!
撮って出しエンドロールは付けていませんが、ダイジェストムービーはお願いしました!

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式は、準備やお金も大変でしたが、本当にやって良かったなと思います!実は普段はすっぴんなくらい笑 
あんまり女の子らしいことをしてこなかった人生だったのですが、そんな私が婚約指輪や結婚指輪を選びに行ったり、結婚式場見学に行ったり、ドレスの試着をしたり、結婚式の準備をしたり、結婚式をしたりする経験ができたのは、結婚したからこそなので、本当に夫のおかげだなと思っています。

結婚式は花嫁が主役ともよく聞きますが、二人の結婚式なので、どうして結婚式をするのか、どんな結婚式にしたいのか、二人で色々なことを話し合って、悩みや準備も共有しながら、二人らしい、自分たちらしい結婚式を模索されて、協力し合いながら進めていくと二人にとって最高の結婚式になるのではないかなと思います。

ウェディングアカウントを始め沢山の情報が溢れていて、情報を得た方がより良い選択ができて良いとも思うのですが、おそらく結婚式に全力の意識の高い花嫁さんがウェディングアカウントをされていると思うので、世の中の花嫁さん全員がDIY等もやっているわけではないと思います。笑

みんながやっているからあれもこれもやらなきゃと焦ることはないので、色々な情報を得つつ、みんなこだわりどころはそれぞれに違うので、自分たちがやりたいこと、自分たちらしいことだけ、こだわるところだけこだわれば良いのだと思います。

そして、一番美しい素敵な姿で当日を迎えたい、当日ゲストのみんなに喜んでもらいたい、という一心で、ダイエットやDIY等頑張られると思うのですが、やはりお二人の幸せそうな姿を見られることがゲストにとっても一番だと思うので、是非頑張り過ぎずお身体にお気を付けてプレ花期間を過ごして、元気に当日を迎えてほしいなと思います皆さんが帰られるまでは元気だったので良かったのですが、当日後撮り後に自分は具合悪くなってしまい、体調ギリギリだったのだなと反省したので…。

あとは、結婚式にこだわって全力を尽くせば尽くすほど、色々なことに完璧を求めてしまい後悔されることもあると思うのですが、結婚式は、何度も何度もリハーサルするものではなく、当日一発勝負だからこそ生まれる感動もあると思います。また、生身の人間が関わっているからこその化学反応で生まれる感動や相乗効果もあると思います。

なので、ミス等ない方が良いのはもちろんですが、当日、自分たちが無事に出席できて、大切な大好きなゲストが自分たちのために集ってくれて、当日その時間をとても幸せな気持ちで過ごせたのなら、十分大成功なのではないかなと思います。内容や程度にもよるとは思いますが、ちょっとしたことをずっと気にして結婚式の思い出が後味悪く終わるよりも、全体像を総括してみて、その時その瞬間に生まれた感動を大切な思い出にしてほしいなと思います。

また、新婚旅行は、もし行けるのであれば、国内・国外問わず、是非行くことをオススメします!やはり旅行はトラブルが付きもの。海外ともなればなおさら。私たちも飛行機の関係でトランクが2、3日届かないなどありました!笑
こうした経験を乗り換えて帰国した時、仲間が強まったように思いました!ちょっと心がタフにもなると思うのでオススメします!

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