maki.t
ゲストとの距離が近く、みんなが居心地の良い、ハッピーでアットホームなパーティーをテーマに準備を進めました。
アリエルが大好きなので、隠れテーマとして随所にアリエルモチーフのグッズをいれたのがこだわりです。
ヘアアクセサリーがヒトデモチーフ、席札につけたリボンの色がアリエル映画に出てくる色、ピンクメインの装花にも少し青いお花を入れたこと、ガーデンパーティー中にかかっていた音楽がアリエルの曲、ぬいぐるみトスはフランダーとセバスチャン、などたくさん工夫しました!
会場選びでは、ガーデンがあってナチュラルな雰囲気であること、貸し切り可能なのでプライベート感があるところに惹かれて、白金迎賓館アートグレイスクラブに決めました。
ガーデンでのフラワーシャワー、バブルシャワー中も音楽がかけられたり、終始楽しい雰囲気が演出できるのも魅力です。
ケーキカットも外で行えるので、とても写真映えします!
挙式
チャペルは地下にあり、窓がないのでお天気に影響されることなく写真がきれいに残せます。
バージンロードも長すぎず、会場に一体感がありました。参列者の席が適度に横に広がっているので、どの席からも見やすい式場だと思います。
披露宴パーティ
式場自体が完全貸切なので、自分たちだけの空間で特別感があります。
プライベートガーデンが披露宴会場の真横にあることもとても魅力で、披露宴が始まる前にフラワートスやバブルシャワー、ぬいぐるみトス、ケーキ入刀などのイベント系をまとめて実施することが出来ます。
ガーデンはタイル敷になっているので、自分のドレスが汚れてしまう心配や、女性参列者のヒールの心配なども無く、自然光の中でゲストと素敵な写真をたくさん撮れました。
披露宴が開始してからは高砂の写真が緑のガーデンをバックに撮ることになるので、ナチュラルな雰囲気を求めていた私にはとても理想的でした。
会場の広さも適度で、100人くらいのゲストと高砂との距離も丁度良かったです。
式場のスタッフさんたちはとてもホスピタリティが高く、素敵な方々ばかりで安心できました。
コンセプトやこだわったこと
アットホームな雰囲気づくりとゲストへのおもてなしにはこだわり、DIYもたくさんしました!
私たちがマイクを持って話す場面を多く入れ、参列者の顔をしっかりみながら話すことを意識したので一体感が生まれやすかったと思います。
ぬいぐるみトス、ドレスカラー当て、結婚証明書へのコメント記入などゲスト巻き込み型の企画をたくさん用意して、手作り品も多く用意しました。例えば全部カリグラフィーで手書きした席札など、おもてなしを重視しました。
オープニングムービーでは参列者の紹介をメインコンテンツにして、全員の写真が映るように工夫したので、実際これですごく会場が沸いて嬉しかったです!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ANTONIO RIVA
ウェディングドレス:AR0053 Delizia
シルクガザールという独特のハリ感がある生地のドレスで、正面から見ると超王道シンプルなプリンセスラインですが、バックは背中が大胆に空いています。
ラインがふわっふわなので、圧倒的存在感を演出できるところがお気に入りです。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- ANTEPRIMA
人と被りにくい深い緑のダークカラーですが、宝石が散りばめられているかのようなキラッキラでゴージャスな見た目がとても気に入りました。 形もシンプルで、自分の結婚式でしか着られないようなデザインだと思い選びました。
SHOESシューズ
ノーブランドで、金の粗めなラメで覆われたぺたんこシューズを履きました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
メイクは至ってナチュラルにしました。スキンケアを頑張ったので、なるべくハリツヤのある肌に見えるよう、ファンデの色味はメイクさんと打ち合わせしました。アイメイクやリップはパーソナルカラーに合わせて、優しい印象なピンクをメインに使用しています。
まつ毛は、マツエクだとバレない程度のブラウンエクステにして、ナチュラルな太さと長さを出して、清楚だけどパッチリな仕上がりにしていただきました。
お色直しの時、メイクはあまり変えず、ダークトーンのドレスに合わせてチークとリップに暗めカラーを足す程度にしました。
ACCESSORIESアクセサリー
〈ウェディングドレス〉
ウェディングドレスは王道プリンセスにしたかったので、アクセサリーも主張しすぎないものをと思い、大きめのパールイヤリングを選びました。
〈カラードレス〉
ティアラに合わせて、ゴールドで揺れるタイプの花形イヤリングを着用しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
〈ウェディングドレス〉
洗練された雰囲気を出したかったので、シンプルな王道シニヨンスタイルにパールピンを数箇所刺し、大好きなアリエルにちなんでゴールドのヒトデ形アクセサリーも使用しました。髪色は何度も試行錯誤して、一番肌色が綺麗に見えるナチュラルブラウンです。
〈カラードレス〉
ヘアスタイルをハーフツインに降ろして緩く巻いて、インスタで見つけたハンドメイド作家さんに特注したゴールドティアラを付けました。お花が散りばめられていて存在感のある印象になったと思います。
意外とゴールドのティアラは珍しいので、インパクトのあるヘッドドレスに合わせてヘアスタイルはシンプルを意識しました。
NAILSネイル
シンプルに、艶感のあるアイボリーで、ゴールドっぽい縁取りのデザインにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
3月3日挙式だったので、春の暖かさを演出したいと思い「とにかくイエベ系のピンク、オレンジ、黄色をふんだんに盛り込んだボリューム感のある装花」とお願いしました。
花材については、大きい芍薬、チューリップ、スイートピー、アンスリウムを入れて全体的にボリューム感が出るようにお願いしました。
また、大きめのダリアや、個人的に好きなラナンキュラスラックスも入れて、差し色に淡い水色のデルフィニュームを使用してほしいと伝えています。
ボリューム感については、理想的なものをインスタ画像から拾ってきて、予算と使いたいお花との兼ね合いでどんなものが実現できるか、フローリストさんと何度も打ち合わせをしました。
当日は、テーブルのお花を少し増やしても良かったかもと思いましたが、概ね理想通りでした!
FOODお料理のこだわり
料理についてはあまりこだわりがなかったのですが、ゲストにせっかく来ていただくので、ランクは上から2番目に高いコースを選びました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキは、3段でベリーが縁に飾られたシンプルなショートケーキを選びました。
ケーキトッパーにこだわり、友達にドレスとタキシード姿の私たちの絵を描いてもらい、アクリルスタンドにして飾りました。
WEDDING FAVORS引出物
式場提携のカード式カタログを、ゲストとの関係性によって金額で贈り分けしました。
PETITE GIFTSプチギフト
義母がアロマ調合の資格を持っているので、オリジナル配合を作っていただき、アロマセットをお渡しました。
両家のペットのわんちゃんが一緒に写っている写真でオリジナルシールを作成し、一つひとつに貼っています。
WEDDING RING結婚指輪
指輪はCartierの「1895ウェディングリング」です。
当日リング交換の後に、夫がサプライズで別のリングも用意してくれていました!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
フラワーシャワー&パズルシャワーの瞬間です。
2人でゲストみんなの顔を見て祝福を受けながら歩いていた時、とても感動しました。
念願のガーデンで、大好きなアリエルUnder the Seaをかけてもらいながら歩いたのは一生の思い出です。テンションが上がりすぎて終始ニコニコしていたため、当初イメージしていたお淑やかな花嫁写真は残せませんでしたが、それもまたいい思い出です。
カラードレスの色当てで当選者発表の瞬間も感動しました。
当たりくじは2本作って(カラーサイリウムそれぞれに2人にまつわる番号のシールを貼り、入籍日、プロポーズ日の番号を当たりにしました)、私たち2人でマイクを持って発表しましたが、正解の番号を溜めて溜めて発表したので盛り上がりがすごかったです!会場が一体感に包まれていて最高の瞬間でした。
また、自作したムービーを流した時も印象に残りました。オープニングムービーは、当日の参列者を全員紹介する形式にしていたので、自分の写真が登場すると歓声を上げているのが聞こえてきて、幸せな気持ちになりました!
二人らしさとは
笑顔があふれ、カジュアルでアットホームな場を作れたと思います。
人前式、ガーデンパーティー、披露宴全てにゲストとの一体感を感じられる演出を意識し、みんなでワイワイ楽しむパーティーになりました!
嬉しかった参加者の反応
とても楽しかった、手作り品に感動した、家族愛っていいなと感じた、ドレスが可愛かった、前撮り写真が素敵だった、等嬉しい言葉をたくさん頂きました。
私にとって結婚とは
帰る場所があることです。
後悔していること
姿勢を気をつけることです。
写真が巻き肩で映らないように気にした方がいいと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
ガーデン挙式を諦めました。
ガーデンの許容人数が限られていたことや、天候のリスクも考えチャペルでの挙式にしました。
節約のための工夫
とにかくDIYを頑張りました。席札、プロフィールブック、テーブルナンバーなどを作りました。
お金をかけるものにはとことんかけて、他は高見えする商品で折り合いをつけました。私たちはドレス、会場装花、写真と映像にはお金をかけました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
準備はとても大変ですが、自分は何にこだわりたいのか?どうすれば来てくれるゲストたちと素敵な時間が過ごせるか?をとことん考えて楽しみながら準備することが大切だと思います。
私たちは、実は結婚式を一度延期したのですが、その時に決まったのが3月3日の日程で、延期は半年以内という規定がある中、私の花粉症がひどいので、本当にその日でいいのか悩みました。その際、プランナーさんがずっと隣で一緒に花粉症対策のことを調べてくださっていたことが印象に残っています。私たちに良い一日を届けたいと思っていることがすごく伝わってきて嬉しかったです。
プランナーさんは私の細かいこだわりを全て実現してくれました。ケーキトッパーの持ち込みやケーキのアレンジ、高砂の椅子を通常以外のものに変更したり、中座中にぬいぐるみトスのぬいぐるみを高砂に置いておくなど、色々な要望に柔軟に対応してくれて、当日のスタッフにも事細かに共有いただき、ありがたかったです。
アテンドスタッフさんたちのホスピタリティも高く、この式場で結婚式が出来て本当に良かったと思っています。