kirimemi421
昔からの日本の婚礼がテーマです。 普段から着物やレトロなものが大好きで、親以上の世代の婚礼の形にとても憧れがありました。 白無垢に文金高島田で正統派な日本の花嫁さんになりたいということは決めていました。
挙式
ホテル敷地内の可楽庵というお茶室で、
茶婚式を挙げました。
お茶を汲み交わして誓いを立て、
列席の方々にもお菓子とお抹茶を振る舞って和やかなお式になりました。
披露宴パーティ
ホテルバンケットながら両側が窓になっており、
片側からは庭園、もう片側からは京都の街並を一望できます。
乾杯と同時にカーテンを開ける演出で、
ゲストに喜んでいただけました。
京都の三大祭をモチーフにしたステンドグラスや、
折上天井、アンティークなシャンデリアなど、
贅を尽くした、しつらえで格式高い披露宴が演出できます。
コンセプトやこだわったこと
中学生の頃から続けている大好きな茶道を取り入れたいと思い、茶婚式という形を選びました。
誓いの儀の後は、お茶会形式でおもてなしをする場を設け、お世話になった方々一人ひとりとお話ししながら感謝の気持ちを伝えることができました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
白無垢:タカミブライダル
正絹で、刺繍がしっかり浮き上がって見える白無垢を選びました。
四季のお花と鞠が施された可愛らしい柄です。
差し色で赤の小物を入れたのもポイントです。
綿帽子と角隠しどちらも被りたかったので、
式中とそれ以外の時間でチェンジしてもらいました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
色打掛:Zen京都
からはり織という技法の色打掛です。
上品で落ち着きのある金の地色に、
柔らかい色彩の四季の草花、格調高い鳳凰の柄が気に入って選びました。
普段から着物を着るので色打掛選びは特にこだわりが強く、色々なお店に足を運びました。
こちらをお借りしたZen京都さんは、
上質なお衣装を多数揃えていらっしゃり、
担当の方も私のこだわりを細部までしっかりと受け止めて、大変親切にご対応くださいました。
SHOESシューズ
特にこだわりがなかったので、式場提携のタカミブライダルさんでシンプルな白のパンプスをお借りしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
和装ではお鬘で正統派なメイク、
口紅もはっきりめの赤を塗ってもらいました。
ドレス時は、がらりと雰囲気を変えるため、
アイメイクを濃いめに。
ヘアはロイヤル感を大切に、
きっちりとまとめた艶のある高いシニヨンを作ってもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
ドレスに合わせた田崎真珠のパールネックレスと、
ビジューのイヤリングは母から譲り受けたものです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
色打掛には、珊瑚やパールが可愛らしい簪を合わせました。
揺れるスワロも付いていて、
歩くたびキラキラと輝いて本当にお気に入りでした。 ドレスのティアラは、皇室っぽいクラシカルなイメージのものを探して、ネットで巡り会いました。
NAILSネイル
和装に合わせて、
自爪に近い淡めのピンク一色でシンプルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
胡蝶蘭をメインに、菖蒲、芍薬など季節のお花を取り入れました。
高砂は沢山の色を使って豪華絢爛に、
各卓は高さを出しつつ上品にまとめてもらいました。 高砂後ろのステージにも、
竹と菖蒲で和の空間を作ってもらいました。
FOODお料理のこだわり
和洋折衷で、若い方も年配の方にも満足していただけるクオリティのコースを選びました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
親世代の結婚式でこぞって使われていたような、
背の高いイミテーションケーキ!
今時のウェディングではあまり見かけませんが、
そびえ立つ存在感と、
レトロな雰囲気がたまらなく好きで最初からこれ一択でした!
WEDDING FAVORS引出物
主賓・親戚には、高島屋のカタログギフト
他ゲストには、たち吉の吉祥柄お皿セット
共通で京洛辻ヶ花のお茶漬け最中・ウェスティン都ホテル京都の鯛の形のアップルパイ
PETITE GIFTSプチギフト
起き上がりこぼしの最中と、
紅白チョコ饅頭のセット。
新婦が水引細工を作ってそれを一つずつラッピングにつけました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
カルティエ/ソリテール
WEDDING RING結婚指輪
カルティエ/バレリーナ
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
普段はとてもシャイな弟が、
お色直し退場のエスコートでとても堂々と歩いてくれたことです。
この日のために笑顔の練習しておくねと言ってくれた弟の優しさが嬉しくて感動しました。
二人らしさとは
普段から着るものと食べるものにはこだわる2人です。 普段から新郎は洋服、新婦は和服にこだわりがあり、また2人とも美味しいお店を巡ることがつ大好きなので、結婚式でも衣装と料理は大事なポイントでした。
嬉しかった参加者の反応
芸妓さん、舞妓さんをお呼びして祝舞を披露していただき、お色直し中にゲストのお席を回ってもらったのですが、それがとても好評でした。
遠方からのゲストも多かったので、
京都らしい体験ができて良かったというお声を沢山いただきました。
私にとって結婚とは
嬉しいことも悲しいことも2人で分かち合えることが、結婚して一番の幸せです!
後悔していること
結婚式から披露宴の前半までずっと文金高島田のお鬘を被り続けていました。
痛みや重たさは感じなかったのですが、
写真を見返すと段々後ろにずれていっていたようで、最後の方はおでこが広く見えすぎてバランスが悪くなっていました。
細かなことですが、自分では見えないために気付かなかったので、もっと周りに確認してもらえば良かったと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
やりたいこと全て詰め込んだので、
特にありません!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
打ち合わせや衣装、ヘアメイクで少しでも不安に思ったことは、プランナーさんや担当者さんに納得いくまでとことん相談するべしです!
結婚式に関わる全ての方は、お二人のために素晴らしい日にしようと頑張ってくださいます。
必ず力になってくださるはずなので、
迷惑じゃないかな?細かいと思われないかな?
と気にしすぎるより、何でも聞いてみるのが理想の結婚式への近道だと思います。