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FIRST DRESS

ドレス 1着目

ショップ

ACQUA GRAZIE

NICOLE MILANOのAMETISTAです！(品番:NM007）
式場のルールでドレスの持ち込みが一切できず、提携先のドレスショップ1店舗からしかレンタルができないとのことだったので、提携先であるACQUAinted表参道さんでドレス選びをしました。

｟選んだポイント｠
・胸元が深めのハートカットなため上半身をスッキリ見せられるところ
・比較的脇高な設計なので気になる脇肉を軽減できるところ
・前面部分の露出が多い分、背中の露出は開きすぎてなく控えめなところ
・私の骨格にも合っていて、理想としていたものだったこと

また、上半身には所々スパンコールがあり、トレーンが長くドレス全体には上品なラメが無数に散りばめられているので、長いバージンロードや美しい大聖堂、華やかな披露宴会場に負けることなく主役らしい存在感を放ちながら映えてくれるところがとても気に入っています。

SECOND DRESS

ドレス 2着目

ショップ

ACQUA GRAZIE

ACQUA GRAZIEオリジナルのマーメイドドレス(品番: BA0011)です！
他の花嫁と被らなそうなところと、生まれ持った骨格ストレート的にマーメイドしかないと思い即決しました。

普段幼く見られがちな私には、大人っぽい雰囲気を出せるデザインであるのも決め手の一つでした。
赤色が好きだったので、そこは素直に自分の気持ちに従って赤にしました☺︎

SHOES

シューズ

BENIRのシルバーグリッターパンプスです！(品番:1123SVG)

フラワーシャワーや披露宴で階段を降りるシーンが多かったので、華やかさはありつつドレスよりは目立ち過ぎないシューズがいいと思いこちらを選びました！
ドレスから垣間見えるキラキラな足元がとても可愛くて、主役感をより一層引き出してくれて良かったです☺︎
色はウェディングドレスの小物類がシルバーだったので、同じくシルバーで揃えて統一感を出しました。

私の身長の場合、ドレスを最も美しく着こなせるヒールの高さが12cmとのことから、12cmヒールにしています。
高いヒールでスタイルを良く見せつつ、中は足が疲れにくいクッション設計だったので、足が痛くなることもなく一日中快適に履けました◎

HAIR & MAKEUP

ヘアメイクのポイント

●ヘアスタイル
【挙式】
風格のある大聖堂ということもあり、正統派なシニヨンできっちり感を出しつつ、少しだけふんわり感のある仕上がりにしてもらい今っぽさを足しています☺︎
【披露宴】
挙式と雰囲気をガラリと変えたかったのと、ゲストたちとわいわい楽しめるカジュアルな場にしたかったので、思い切ってカジュアル感のあるダウンスタイルにしました☺︎
ウェディングドレス×ダウンスタイルは当時あまり見かけるスタイルではなかったので、あんまり人と被らず目新しさを出せたので、一番やって良かったと思うヘアスタイルです！
【お色直し】
さらに雰囲気を変えたくてふわふわポニーテールです。
普段全くしないようなヘアスタイルだったので意外性を出すことができ、催しの"お色直しヘア当てクイズ"もそのおかげで盛り上がって良かったです☺︎

●メイク
自分の中で色々と計算をして導き出した黄金比のメイクがあったので、挙式･披露宴･お色直しを通して全体的にはあまり変えておらず、リップの色とシャドウのラメだけ変えました。
【挙式】
正統派な雰囲気を出したかったので、リップの色はパキっとしすぎていないコーラルオレンジに、シャドウのラメは控えめにしています。
【披露宴】
パーティー感を出したかったので、リップを少し濃いめのコーラルオレンジに、シャドウのラメは挙式より少し多めにしました。
【お色直し】
赤のドレスに合わせて顔が負けないように、リップは深みのある赤に、シャドウはギラギラ感のあるラメを足しています☺︎

ACCESSORIES

アクセサリー

【挙式】
身につけたアクセサリーはピアスのみで、フリマサイトで購入したキュービックジルコニアのパールドロップピアスです。
大聖堂での挙式だったので王道で品のあるものがいいと思いパールのピアスにしましたが、普段からパールのピアスを身につけている私からするとただのパールピアスだとシンプル過ぎる気がしたので、煌めきのあるジルコニアがついたものを選びました。
ジルコニア部分のデザインが、当日身につけていたティアラのジルコニア部分ととても良く似ていて、まるでセット商品であるかのような統一感があったのも選んだ決め手の一つです。

【披露宴】
ピアスと結婚指輪、婚約指輪を身につけました。
華やかな会場だったので、挙式時に着けていたピアスではなくSHEINで購入したキュービックジルコニアのドロップピアスを新たに着用しました。
髪をダウンスタイルにしていてもしっかり存在感のあるサイズとデザインだったのでこちらを選んで良かったです☺︎
また、挙式のピアス同様、披露宴で身につけていたティアラのジルコニア部分ととても良く似ていたので、こちらもまるでセット商品であるかのような統一感がありました。

結婚指輪と婚約指輪は事前にクリーニングに出し、当日ピカピカの状態で身につけられるようにしました。

【お色直し】
ピアスと結婚指輪、婚約指輪を身につけました。
パーソナルカラー的にゴールドの方が肌馴染みがいいとのことだったので、一度もまだ身につけていなかったゴールドのアイテムをここぞとばかりに見につけようと思い、SHEINで購入したゴールドの三連バタフライドロップピアスに変えました。
元々蝶々モチーフが好きで、当日のブライダルネイルにも蝶のパーツをつけていたり、蝶が"幸せの象徴"であるというのを耳にしたことがあったので、この機会にぴったりだなと思い選んでいます☺︎

ネックレスは抜け感と今っぽさを出したかったので、あえて着用しませんでした。

HEAD ACCESSORIES

ヘッドアクセサリー

【挙式&披露宴】
ANNAN WEDDINGさんのカチューシャティアラを身につけました！(品番: TLM298)
風格のある大聖堂での挙式だったので、王道で正統派なものが一番合うと思いティアラを選んでいます。
ですが、ティアラだとどうしても可愛らしい印象になってしまい、私の昔からのコンプレックスである"実年齢より幼く見られる"という点が浮き彫りなってしまう為、どうしたらいいかをヘアメイクさんに相談したところ、高さがないタイプのティアラであれば大人っぽく着けられるということを教えて頂き、こちらのティアラに辿り着きました。

また、ティアラのデザインがウェディングドレスの刺繍部分のデザインと似ていたので、コーディネートに統一感も出せました。
ティアラを何の恥じらいもなく合法的に？(笑)身につけれる機会なんて今もこの先もないでしょうし、ティアラにして本当に良かったです！

【お色直し】
ネットで購入した赤と黒のベロアリボン、2つを身につけています！
ベロア生地が秋婚にぴったりな素材であることと、トレンド感もあったので「これだけは絶対に身につける」と結婚当初から決めていました♡笑
リボンのカラーは、ドレスに合わせたレッドにするか、それともコーデ全体が締まるブラックにするかでとても迷った結果、どちらも買ってどっちも身につけました。笑
一色だけよりもさらに華やかさや大人っぽさが増し、欲張ってダブル使いして正解だったなと思います！

NAILS

ネイル

夫側の親戚や会社の方々など初めましての方に見られても好印象な王道かつ品のあるデザインがいいなと思い、ガラスフレンチにしました！
ですが、ただのガラスフレンチだとせっかくの晴れの場にはシンプルすぎてしまうかなと思い、右手には大きめの蝶々パーツ、左手には指輪交換の際に邪魔にならないようパーツではなくダイヤリングのアートを書いて頂き、少しだけ個性を出しています☺︎

FLOWERS

メインで使った花や装花のテイスト

お花は正直あまり詳しくなく、美女と野獣が好きだったのでとにかく薔薇をたくさん使えればあとは特にこだわり無しという考えだったで、ほとんどネットで見つけた好みの画像やフローリストさんからのアドバイスを参考に考えました。
強いて言うなら、流行りのグリーン系とかドライフラワー系をあまり使わず、無難にどの時代でも愛され続けるようなお花たちを使うようにはしています。笑

あくまで私の場合ですが、流行りのものももちろん素敵ですが、何年後かに見返したときや将来子供に見せたときに時代が感じられてどうしても古臭い印象を与えてしまうので、将来あまり恥ずかしい思いをしないように、流行りものはあまり使わないようにしました。

あとは、どのテーブル装花にも空間を埋める為にバラの花びらを散らして頂いています☺︎
少しだけですが、節約にもなったのでやって良かったです◎

FOOD

お料理のこだわり

グルメなゲストが多く、私たち自身も周りからグルメな印象を持たれていたので、ここは妥協できないと思い少し奮発して三大高級食材であるトリュフ･キャビア･フォアグラが全て使われている上から2番目のコースにしました。

しかし、当時の情勢の影響もあり、挙式まであと数ヶ月切ったタイミングでフォアグラが使用できなくなったと言われ、泣く泣く別食材に変更させられましたが、それでも最終的にはゲストから好評の声をたくさん聞けて、事なきを得ました。
また、ゲストにはお腹いっぱいになって帰って頂きたいという思いがあったので、オプションでデザートビュッフェも付けています☺︎

WEDDING CAKE

ウェディングケーキ

主役の私たちよりは目立たないけれど品と華やかさのあるものにしたく、あまり色は使わず白とゴールドの2色のみで仕上げて頂きました。
その代わり、大きめのお花や金箔をたくさん使ったり、3段ケーキにして高さを出すことで、華やかをプラスしています！
この為に用意したゴールドのケーキトッパーも、ケーキのデザインにとてもマッチしていて購入して良かったです☺︎

WEDDING FAVORS

引出物

【上司(主賓挨拶をして下さった方と乾杯挨拶をして下さった方)】
リンベル10000円相当のカタログギフト/ドルチェデュオの伊勢たまりとかつお節のセット/ZENKASHOINのカステラ

【その他の上司と親戚】
リンベル5000円相当のカタログギフト/ドルチェデュオの伊勢たまりとかつお節のセット/ZENKASHOINのカステラ

【会社同僚と友人】
リンベル4000円相当のカタログギフト/ドルチェデュオの伊勢たまりとかつお節のセット/ZENKASHOINのカステラ

PETITE GIFTS

プチギフト

表参道の有名なキャラメル屋さんであるNUMBER SUGARのキャラメル3種の詰め合わせです。
表参道は付き合っていた頃に度々デートで訪れていた思い出の地であり、結婚式を挙げる式場がある場所でもあることからこちらに決めました。

フレーバーごとに数字があり、私たちは結婚式の日付の数字(令和4年11月6日だったので4と11と6)を選び詰め合わせることにしました。
ちなみにフレーバーはチョコ(No.4)・マンゴー(No.11)・オレンジピール(No.6)です。
包装はNUMBER SUGARさんオリジナルのもので、記念にDIYして作ったthank youタグも付けて少しオリジナリティを出しています。

ENGAGEMENT RING

婚約指輪

Tiffany&Co.のティファニーセッティングエンゲージメントリングを購入して頂きました。
昔からティファニーブルーの箱に入った婚約指輪に強い憧れがあり「いつか大切な人からプレゼントされたい」と夢見ていたので一切迷うことなくTiffany&Co.にしました。

私が選んだ6本の爪で1粒のダイヤを支えているデザインのソリティアタイプのリングは、光が入りやすくダイヤの輝きをより引き出してくれる設計となっている為、どの角度や明るさでもキラキラしていてとても気に入っています☺︎
また、今ではどのブランドでも見かけるくらい婚約指輪の代表的なデザインとなったソリティアタイプのリングですが、実はこれを世界で最初に考案し世に出したのがTiffany&Co.という話を聞き、リングの美しさだけではないTiffany&Co.のブランドの価値を改めて感じ、より一層大切にしようと思いました。

WEDDING RING

結婚指輪

Cartierの1895ウェディングリングです。
私たちが生きている限り在り続けてくれるブランドであること、世界のどこへ行ってもアフターサービスが受けられること、夫婦共に好みのデザインであることが条件だったので、それにぴたりと当てはまったのがCartierでした。

私たちが選んだ1895リングは太さが数種類あり、夫は男性らしさを求めて少し太めのものを選び、私は手が比較的小さく指もあまり長くはないので細めのものを選んでいます。
私のパーソナルカラーがイエベであることと、夫も普段からゴールドアクセサリーを愛用していることから、夫婦揃ってゴールドにしました☺︎

結婚式で一番感動したこと

お色直し後の再入場で行ったダーズンローズセレモニーです。
婚約した当初は24歳と25歳でまだ二人とも若く、婚約指輪を買うので精いっぱいで形式ばったプロポーズも特にないまま入籍してしまったので、この機会を借りてプロポーズを兼ねたダーズンローズセレモニーを行いました。

12本のバラをそれぞれのゲストから集めたのち、ブーケにして私に渡すこととその際に新郎から"一言"があることは知っておりましたが、まさかの一言ではなくしっかりとした文でプロポーズしてくれて、あまりのサプライズに涙が止まりませんでした…泣
何より夫は普段全くサプライズとかをするような人ではないですし、国語が苦手なので文や言葉考えるのは苦手です。
そもそも仕事が多忙で結婚式の準備に全く参加してくれていなかったので(笑)、いつこんな文を考えてまとめて仕上げたの？という驚きと、私を思って彼なりに精一杯頑張ってくれたんだという愛情が感じられて、とても感動しました。

このときの写真や動画を見るだけで泣けてきてしまうくらい人生の中でもとても心が動いた瞬間です。
このとき彼から頂いた言葉を一生大切にしたいなと強く思いました。

二人らしさとは

夫婦共に人に気を遣わせてしまうことが苦手なので、なるべく気を遣わせないよう色々と配慮しています。
例えば、ゲストが快適に出席できるよう一年の中で最も過ごしやすく晴天に恵まれやすい時期に結婚式を挙げたり、余興は丸々カットしてゲストの負担を減らしたり、赤ちゃん連れのゲストは出入り口のドアから近い席で気兼ねなく入退室できるようにしたりなど、なるべくゲスト目線になり色々と決めました。

嬉しかった参加者の反応

自分たちで言うのもなんですが、想像していた以上に私たち自身や両親たちが感動して涙をするシーンが多く、こんな泣いてばかりで恥ずかしいという気持ちと、ゲストたちに対してはずっと泣いてる姿ばかり見せてしまって申し訳ないなという気持ちが当日はありました。
しかし、後々動画や写真を見返してみると多くのゲストが私たちと同じように感動で涙して下さっていたので、私たちの結婚式で温かい気持ちになってくれていたらとても嬉しいです☺︎

実際に「とてもいい結婚式だったよ」や「色々こだわりが感じられて素敵な結婚式だったよ」という言葉をたくさんかけて頂けたのもとても嬉しかったです！

私にとって結婚とは

結婚とは最強の味方であり理解者と挑む"幸せ"という、パズルを完成させる為のパズルゲームだと私は思います。
誤解だったり意識のズレやすれ違いなどでどこか一つでもかけ違えてたらなかなか前に進まず完成しないし、逆に足並みが揃っていたり同じ目的や目標を持っていたりとぴたりと合っていれば気分も上がり完成に近づいていきます。
何かにつまずいたときや上手くいかなくなったときの話し合いや乗り越える為の努力など、どのピースが合うか検討もつかないときは可能性のありそうなものを一つひとつ地道に試して、合うピースを探していき、それらを乗り越えた先には遅かれ早かれ何にも代え難い"幸せ"が待っています。

もちろん、途中途中でピースが合わされば子供だったり、昇進だったり、マイホームだったりと見えてくる小さな幸せもあります。
それらを最強の味方であり理解者である夫、つまり最強のバディと完成していくのが今からすごく楽しみです！

後悔していること

私がそうでもなかったこともあり、あまり力を入れませんでした。
しかし、意外とゲストはウェルカムスペースを見るということを知ったので、もう少しこだわれば良かったと思いました…泣

やりたかったけれど諦めたこと

バルーンリリースと披露宴でのランタンを一斉に浮かせる演出です。
この式場に決めた最大の理由がこの演出をやりたかったからですが、ロシアウクライナ戦争の影響でヘリウムガスの供給が足りていないと言われ、式まで半年を切っているタイミングで別演出への変更を余儀なくされました…泣

節約のための工夫

装花と衣装以外は全てDIYか自身で購入しました。
また、なるべくキラキラしたアイテムを使うことで華やかさやラグジュアリー感が出るので、たくさん取り入れて良かったです！