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堅苦しかったり型にはまった結婚式にしたくなく《大好きな方々との食事会》をテーマに準備を進めました。
ゲストには気軽に参列していただきたかったので、余興やスピーチなどの演出はほとんどせず歓談時間を多く設けました。
テーマである食事会のメインであるお料理がとても美味しい事も決め手のひとつです。
ドレスショップのTHE TREAT DRESSINGの提携先から結婚式場を選んでおりましたが、THE CONDER HOUSEの外観や大階段のクラシカルな雰囲気に一目惚れし、ここ以外はあり得ないと思い決めました。
挙式
一面ステンドグラスのチャペルは陽がたくさん入りキラキラして本当に美しいです。
私の挙式日は晴れでしたが雨でも雫がキラキラしてキレイそうだなと思いました。
ブライダルフェアに昼間と夜で2回伺ったのですが、全く雰囲気が変わるので自分が挙げたい時間帯に見学に行くのをおすすめします。
バージンロードは短くゲストとの距離は近いので"大勢に見られながら歩くのが恥ずかしい方"や、少人数婚で"前の方にゲストが固まってしまう"と言ったデメリットは抑えられるようですが、実際バージンロードを歩く際、私には少し物足りなく感じました。
チャペルは横長なので見に行く際は色んな角度からの見え方も確認すると良いと思います。
披露宴パーティ
3つある披露宴会場の中のTHE CONDER HALLは、大きなシャンデリアがあり大人っぽくクラシカルな雰囲気でその場にいるだけでうっとりします。
1番広い会場なので開放感はありますが、どの席からでも高砂はしっかり見え、ゲストとの距離が遠すぎることもありません。
どの会場もワンフロア貸切なので自分たちだけの空間を味わうことができます。
コンセプトやこだわったこと
とにかくゲストに楽しんで満足していただくこと。
年齢的にも結婚式には既にたくさん参列してきたゲストが多かったので、定番の演出はしたくありませんでした。
共通の友人が多く、コロナも収束してきて久しぶりに大勢で集まれる機会でしたので《楽しい食事会》をコンセプトにしていました。
実現のために演出はほとんどせず歓談時間を多く設け、食事やドリンクも充実させました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- キャロリーナ ヘレナ
小さい頃からドレスを着るなら絶対マーメイドと決めていました。
こちらのドレスはサロンにかけてある時は正直見向きもしてなかったのですが、担当さんから「きっと好きだと思います。時間的にもう1着着れるので着てみませんか?」と推されて試着。そして衝撃を受けました。
まさに求めていたザ・マーメイドなシルエット。
数着マーメイドを試着しましたが、こんなに形が理想的なドレスは他にありませんでした。
生地の質感や袖付きという点からか、マーメイドなのに上品でいやらしく見えないのもお気に入り。
2着ともウェディングですが、2着目とはガラッと雰囲気も変わるためこちらのドレスに決めました。
SECOND DRESSドレス 2着目
ブランド:TOMO KOIZUMI
元々結婚式を挙げる予定なかった私が結婚式を挙げる事になったきっかけの運命のドレス。
Instagramでおすすめに出てきて一目惚れし「このドレスが着たい!着なきゃぜったい後悔する!」と思いました。
ドレスショップを検索しそのドレスショップ(THE TREAT DRESSING)の提携している名古屋の式場を検索という通常とは恐らく逆の流れで結婚式場を決めました。
フィッティングの際、THE TREAT DRESSINGで初めてお目にかかれた時点で目がハートに。
このドレスベースで結婚式を決めたため似合うか心配でしたが、着た瞬間「私のドレスだ」と確信しました。
SHOESシューズ
ショップ:THE TREAT DRESSING
身体が147cmと低いため、シューズは15cm以上がマストでした。
ウェディングシューズの購入も考えましたが、欲しいブランドでは10cmくらいまでしかない事と、THE TREAT DRESSINGのシューズのレンタル料の安さに即決でした。
15cmと聞くと歩けるか心配になる方もいそうですが、つま先部分も高くなってるため歩きやすかったです!
チラ見えした時もゲストから「浮いてる!!」とネタにしてもらえたので美味しかったです。笑
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式・披露宴・お色直しでヘアとリップを変えました。
挙式では定番のふわふわシニヨンに。人前式のため、前からもふわっと見えるように横長のシニヨンにしていただきました。
披露宴では挙式と同じドレスでしたので雰囲気を変えたく、毛先だけ外はねのストレートに。ここでは「色気」や「大人っぽさ」をテーマにしたかったためリップはかなりダークな色味に変更しました。
お色直しではドレスがモコモコのためヘアはタイトに収めてバランスを取りたく、ツルンとしたシニヨンヘアに。リップもこのドレスで濃いめのものだと強すぎてしまうので、ヌーディーな色味に変更しました。
また、ボディメイクもしていただきました。肌もとてもキレイに見え、ラメ入りにしたことで主役感も一気に引き立ちオススメです。
ACCESSORIESアクセサリー
アクセサリーは最低限にしたかったためピアスのみにしました。
提携ドレスショップでの小物合わせの際、担当さんとドレスに合うアクセサリーを相談し、そのイメージに合ったものをフリマサイトで揃えました。
挙式・披露宴・お色直しで3つ。
挙式はシンプルに一粒パール。
披露宴は遊び心を持たせて星型で大ぶりのもの。
お色直しはドレスがモコモコでインパクトが強いため、小ぶりのもの。ドレスのリボンがネイビーなのでネイビーのストーンが入ったものにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ドレスを主役にしたかったため、基本的には「ドレスを引き立てる」という事を意識していました。
そのためヘッドアクセサリーも悩みましたがあえて何も身に着けていません。
NAILSネイル
普段は派手なネイルが好きですが、この日ばかりはドレスと指輪を引き立てるため極力シンプルに。
ベージュをベースにして縦にストーンを付けていただきました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
フラワーショップ:plants collection
フローリスト:小薬さん
会場に合わせワインレッド系の色味をメインに。「かわいい」「ナチュラル」な雰囲気は一切NGで「大人っぽい」「シック」なイメージにしていただいています。
高砂はドレスをゲストに見ていただくためにチェアにしました。
メイン装花は新郎側に半アーチ状にそびえ立つようなイメージで、新婦側はドレスを着ているだけで華やかなので装花は一切なしにしました。
ゲストテーブルの装花は2種類。どちらもミラーとキャンドルを置いて、一方は細長いベースに飾っていただき立体感を、もう一方は丸いベースにお花を浮かべる形にしていただいています。
FOODお料理のこだわり
¥13,000〜¥25,000までの全7コースあり、私はコースの質は下げたくなかった&ビュッフェを付けたくなかったので¥22,000のコースにしました。
今まで参列してきてビュッフェは大変嬉しかったですが、先に新郎新婦の方に行って話をしたり写真を撮ってる方がデザートを取りに行くのが遅くなって『何もなかった、、』と言っている姿を少なからず目にしていたため全員平等にしたくてビュッフェは選びませんでした。
¥22,000〜の3コースが式場オリジナル、それより下のコースはPlan Do See共通のお料理になります。¥22,000より下がるとかなり差が出る気がしました。
ゲストからは非常に喜んでいただき「披露宴でこんなに美味しいお料理が食べられると思わなかった!」と言っていただけました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキ入刀やファーストバイトなどの演出をしたくなかったのでウェディングケーキ自体を準備していません。
演出を入れることで歓談時間を短くしたくなかったのと“よくある披露宴の流れ”にしたくなかったので私たちにはこれが正解でした!
WEDDING FAVORS引出物
遠方からのゲストが多かったのでFavoriでヒキタクに。
“カタログギフト、引き菓子、縁起物の3点セット”とセット内容は全員同じにしました。
親族と上司には値段が高いカタログギフトを、引き菓子と縁起物は1人1人をイメージして選んでいます。
PETITE GIFTSプチギフト
BEL AMERのパレショコラです。
私がチョコレートが大好きなので私らしくチョコに。パレショコラはそのままでかわいいのでラッピングする事なくそのままお渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Harry WinstonのHWリングです。
小さい頃から一粒ダイヤの婚約指輪に憧れがありました。
中でもHWリングの台座にはHとWの文字がデザインされているのですが、ハリー・ウィンストンのイニシャルであると同時に“Husband”と“Wife”の意味も込められていると知り、憧れが強くなりました。
共通の友人に「この指輪が憧れなんだよね」と伝えていた事で旦那にも伝わり、準備をしてくれていたそうです。
WEDDING RING結婚指輪
Harry Winstonのトリスト・ワンロウ・バンドリングです。
いろんなブランドを見ましたがHarry Winstonの輝きにうっとり。
シンプルなデザインですが指を華やかにキレイに魅せてくれ一目惚れでした。
婚約指輪との重ね付けもしやすくお気に入りです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
記念品贈呈の際に新郎母と新郎が号泣してハグしていたシーンです。
新郎は普段はドンと構えているような人で、幼少期からリーダー的な立ち位置におり、泣くようなキャラではありません。
そんな新郎が新郎母の涙につられ泣いたシーンに私含め会場全体が感動に包まれました。
二人らしさとは
尊重と思いやり。
結婚式でもお互いやゲストに対し、この私たちらしさが出せていたと思っています。
嬉しかった参加者の反応
「結婚式でこんな美味しいお料理初めて!」「色んな箇所におもてなしを感じた!」と言っていただけたのはゲスト目線に立って準備を進めていた私たちにとって大変嬉しかったです。
また「TOMO KOIZUMIのドレスはrikaにしか似合わない!rikaの為にある!」と言っていただけたのもこのドレスの為に結婚式を挙げた私にとって、最高の褒め言葉でした。
私にとって結婚とは
1番の味方がずっと近くにいてくれる事。
こんなに心強い事はありません。
後悔していること
結婚式や披露宴に関して後悔している事は一つもないですが、遠方でアイテムフェアに行けなかったのだけが後悔です。
アイテムフェアは割引や特典など非常に充実してるのでプレ花さんにはぜひ行ってほしいと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
やりたい事は全て叶えていただき、諦めた事は何一つありません。
やりたいように準備させてくれ予算も気にしなくて良いと言ってくれた主人、想いを汲み取り何とか叶えようとしてくださったプランナーさんや他提携先の担当さんには感謝しかありません。
節約のための工夫
節約を意識したわけではありませんが「自分の好みに仕上げたい」という想いからペーパー類はDIY、ブーケは知り合いに依頼して作っていただきました。
結果的にそれが節約に繋がったかなと思います。
またアクセサリーやインナーなどの小物類はフリマサイトで揃えています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
一生に一度の貴重なプレ花期間。
旦那さんとの喧嘩や大変なことや不安になることがたくさんあると思いますが、せっかくの素敵な期間なので楽しまないともったいない!
たくさんリサーチして自分たちにとってのベストを選択してください。
当日は本当に幸せな時間が待っています!