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「As we are」ありのままの二人で、自分たちらしい結婚式を。
「As we are」は前撮りの際にディレクターさんが考えてくださった撮影テーマです。背伸びしすぎず、等身大の自分たちを写真におさめることができ、一生の思い出になりました。
そのテーマがとても気に入り、結婚式自体も自分たちらしく、アットホームなものにしたいと思い、二人の中での大切なテーマとして、当日まで準備を進めました。
挙式
メゾンプルミエールといえばガーデンでの挙式が有名ですが、12月の結婚式ということもあり、チャペル挙式を選びました。
室内チャペルは、温かい光が差し込み、荘厳かつ柔らかな雰囲気の中執り行うことができました。
ファーストミートもチャペルで行いましたが、二人だけの素敵な空間に胸がいっぱいになり、忘れられない思い出になりました。
披露宴パーティ
白を基調としたナチュラルな雰囲気の披露宴会場は、装花次第で色々な雰囲気を演出できる会場だと思います!
メゾンプルミエールでは、たくさんのフローリストさんの中から、自分たちのやりたいイメージに合わせて選ぶことができるので、より自分たちのイメージを実現しやすいのではないかと思います。
会場にはオープンキッチンもあり、美味しそうな香りが漂い、料理を存分に楽しめる空間にもなっているところもとても良かったです。
コンセプトやこだわったこと
コロナ禍での結婚式ということもあり、予定していたよりも小規模な結婚式となりましたが、そのような中でも来てくださったゲストの方々に、最大限のおもてなしをできるような工夫をしました。
特に披露宴では、友人スピーチや余興などはお願いせず、歓談メインで美味しい料理とドリンクを楽しんでもらえる時間作りを意識しました。
また、プレゼントリレーや、お色直し後のフォトラウンドでのプレゼントボックスの配布など、日々の感謝の気持ちを伝えるイベントも用意しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ウェディングドレスはsophieetvoilaのCarinne。
アメスリのシンプルなスレンダードレスですが、ざっくりと背中が空いたバックスタイルとのギャップが気に入りました。
ドレスがシンプルな分、ドット柄のベールや大ぶりで少し個性的なピアスなど小物で自分らしさをプラスしました。
ゲストからも「私らしい」と言ってもらえるドレスを着ることができて、大満足の運命の一着でした!
SECOND DRESSドレス 2着目
お色直しはClaire pettiboneのApril。
ウェディングドレスにかっこいいシンプルなドレスを選んだため、お色直しではガラッと雰囲気の変わる、意外性のあるドレスを選びました。
透け感のあるトレーンと胸元からストラップにつながるお花の刺繍、幸福感溢れる淡いピンクの色味に心奪われ、即決したお気に入りのドレスです。
SHOESシューズ
チャールズアンドキースのシルバーのシンプルなパンプスを選びました。
シューズもこだわりたかったのですが、普段あまり高いヒールを履くことはないため、節約できるポイントとして、高見えするお手頃価格のパンプスを探しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアメイクは式場を決める前からインスタで憧れていたkiyo さんにお願いしました!
ヘアメイクリハーサルの時には、「ありがちじゃない感じがいいです」というざっくりしたオーダーに、その場で新しいヘアスタイルを考えてくださり、当日は大満足のヘアスタイルで最高の時間を過ごすことができました。
挙式はシンプルなつるっとしたシニヨンにしました。一見普通のスタイルですが、ベーグルのようにくるっと巻かれたシニヨンで個性をプラスしました。
宴前チェンジでは2本のポニーとくるくるの前髪で個性を爆発させました!ちょっと個性的過ぎるかな...と思ったりもしましたが、ゲスト受けが良く、女性からも男性からも好評なヘアスタイルでした。
お色直しはドレスに合わせてアシンメトリーな編みおろしにブーケと同じお花を散らしていただきました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式はrippmonsterの3連パールの少し個性的なピアスに。
宴前チェンジでは、ヘアスタイルに合わせてピリッとスパイスの効いた大ぶりなイヤリングをkiyo さんからお借りしました。
潔くアクセサリーはなしにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式はドット柄のベールをメインにしたため、ヘッドアクセサリーはなしに。
宴前チェンジでは、シルバーのヘッドコームとバレッタをkiyo さんからお借りしました。
お色直しはブーケと同じお花を編み下ろしに散らしてもらいました。
NAILSネイル
ベージュカラーをベースに、左手薬指にだけゴールドの縁取りをしたシンプルなネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
テーマカラーはブラック×ホワイト×ゴールド×ブラウン(×ちょこっとくすみグリーン)で、高砂には敢えてお花ではなく枝をメインに添えました。
FOODお料理のこだわり
ゲストにはとにかく美味しい料理を楽しんでもらいたかったということもあり、メゾンプルミエールを選びました。
特にお魚のメインのブイヤベースは、運ばれてきた後にその場でスープが注がれ、食べる前からわくわくする演出がとても良かったです。
また、ノンアルコールのドリンクの種類が豊富で、披露宴開始時の挨拶で私がおすすめのジュースをお話ししたのですが、スタッフさんが「新婦おすすめのジュースです」とゲストに勧めてくださったり、ゲストの方が「新婦おすすめのジュースください」と頼んでくださったりと、ゲストからもとても好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
メゾンプルミエールではオリジナルのケーキを作ることができました。外見はインスタやピンタレストから好きな写真を探し、それを参考にシンプルなケーキにしていただきました。中身はケーキのスポンジやクリームも選ぶことができ、チョコレートケーキとショートケーキ半々の欲張りなケーキを作っていただきました。
私はチョコレートケーキが好きなのですが、ショートケーキ好きな父にサンクスバイトをするにあたり、ショートケーキを食べさせてあげたい!という気持ちがあり、その両方を叶えられたウェディングケーキでした。
WEDDING FAVORS引出物
遠方から来るゲストが多かったため、荷物にならないようギフカにしました。引出物、引き菓子等をそれぞれ好きなものを選ぶことができます。ゲストに合わせてギフカの金額を分けて贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトはお互いの地元の名物お菓子の詰め合わせに。ラッピングは自分たちで行いました。
来てくださったゲストとの縁をこれからも大切にしていけるよう、それぞれの地元の丸いお菓子(「円」と「縁」をかけて...)を選びました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪はエメラルドカットのダイヤが個性的なORECCHIO のゴールドの指輪を貰いました。
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪はSHIHRAのOVAL RINGにしました。
肌馴染みのいいゴールドと指にはめた時の心地よさが気に入り、購入に至りました。
敢えて同じ太さにはせず、お互いの指に合った太さのリングを選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
当日の朝、お支度部屋に入ると、テーブルの上に両親からの手紙が置いてありました。生まれた時から今までの両親の想いやエピソードが書かれた手紙に、私も夫も涙を堪えることが出来ませんでした。
プランナーさんの素敵な計らいによるサプライズだったのですが、結婚式を直前に控えた私たちにとって、その時間はとても感動的で改めて家族への感謝を感じた、意味のある時間だったなと思います。
二人らしさとは
私たちにとって結婚式における「二人らしさ」とは、自分たちやゲストが、リラックスしていつも通り話したり、楽しい時間を共有できることだと考えていました。
結婚式という非日常の中でも、自分たちらしくいられることが、ゲストも楽しめる空間作りに繋がるのではないか、そしてゲストに楽しんでもらえることが、一番のおもてなしになるのではないか、という思いを軸に準備をしました。
嬉しかった参加者の反応
「二人らしい結婚式だった」「ゆっくり過ごせてよかった」「料理が美味しかった」という言葉を多く貰い、自分たちがこだわった部分を良かったと言ってもらうことが出来たことがとても嬉しかったです。
私にとって結婚とは
夫、夫の家族が自分の家族となり、家族が増えることが何よりも嬉しかったです。どんなに辛いことがあっても、自分の一番の味方でいてくれる人がいるというだけで、何でも頑張ることができる、ということがとても幸せだと思います。
後悔していること
カメラマン二名体制での写真撮影。自分たちから見えた景色と、ゲストから見えた景色の両サイドからの写真が残っていたらより良かったなぁと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
エンドロールムービーはマストで考えていたのですが、費用をゲストへのおもてなしに使いたかったこともあり、料理のランクを上げる代わりに諦めました。エンドロールムービーはありませんでしたが、その時間を使ってゲスト一人ひとりに書いた手紙を読んでもらう時間を作りました。手紙を読んで泣いていた友人もおり、感謝を伝える演出としては満足するものになりました。
節約のための工夫
招待状、メニュー、ウェルカムボード等をを手作りしました。また、プロフィールブックの代わりに、オリジナルのWebサイトを作成し、ペーパーレスにして節約しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式を終えて思ったことは、「結婚式をやって良かった」、この一言に尽きると思います。
コロナ禍で結婚式をしても良いのか、来てくれるのだろうか、という不安や、実際に来られなくなってしまったゲストもいましたが、大切な人たちと過ごす一日は本当に幸せなものでした。
共に時間を過ごしてくれたゲストからも、「行ってよかった」「いい式だったね」という言葉をもらうことができ、良い思い出だけが深く心に刻まれています。
式を終えて数ヶ月経った今でも、あの時感じた温かな気持ちは鮮明に思い出されます。きっとこれは何年経っても変わらない、一生の宝物なのだと思います。
先の見えない日々が続いていますが、これから結婚式を控えている花嫁様が、幸せな1日を迎えられることを心より願っております。