

mizuki_boiledegg
テーマは『一足早いクリスマスパーティー ~知ってください私たちのこと~』です!
結婚式の開催が12月半ばだったため、師走の忙しい時期に足を運んでくださるゲストのために、クリスマスパーティーも兼ねておもてなししたい!という想いが込められています。
また、現在の居住地とお互いの実家が離れており、地元の友人たちに結婚相手をしっかり紹介できていなかったので、ゲストに二人のことを沢山知っていただいて安心してもらいたいとも考えました。結婚式というフォーマルな場ですが、肩の力を抜いて気軽に楽しんでもらえるよう工夫したのがこだわりです。
式場探しを始める上で一番に考えたのは、ほとんどのゲストが遠方からの参加になるため、新幹線駅からのアクセスの良さです。また、安い見積もりに飛びついて契約したものの、色々決めていく中で当初の予算をオーバーしてしまうことは避けたいと思っていたため、予算計画は事前にしっかりと立てました。
The 33 Sense of Weddingは「初期見積もりは他式場より高めですが、上がり幅は少ない自信があります!」と、誠実な見積もり・説明を提供してくださったので、とても信頼できて選ぶ際の決め手となりました。

挙式
チャペルからの眺望と、その見せ方がとても素敵でした!新郎新婦がバージンロードで合流したタイミングで、チャペル前方を隠していたスライド式の壁が開き、ガラス張りの大きな窓から一気に光が入ります。33階からの見晴らしは圧巻で、チャペル内もとても明るく写真映えします。

披露宴パーティ
バンケットは白基調の可愛らしい雰囲気の会場『クレア』と、ブラウン基調の落ち着いた雰囲気の会場『エヴァン』の2つがあります。私たちが選んだ『エヴァン』は、ゲストの視線が集まる高砂の後ろ側が一面ガラス張りになっており、梅田の景色を見渡すことができました!
ゲストが集まる会場前の廊下には棚があるので、タブレットで思い出の写真を流したり、二人の思い出のアイテムを飾ったりすることもできます。
コンセプトやこだわったこと
こだわったのは、私たちについて沢山知ってもらうこと&ゲストを楽しませることです!そのために以下のことを取り入れました。
① 二人の情報満載のオリジナルパンフレット
一問一答のプロフィール、おすすめのお土産(遠方からのゲストが多かったため)、新天地での暮らし、今までのクリスマスのエピソード等…盛りだくさんの内容に仕上げました!
② 手作りのオープニング&プロフィールムービー
式場や外部のサービスを利用するよりも自由な見せ方ができるので、当日のゲストのリアクションも上々でした!
③ ウェルカムスペースに二人の等身大パネル
当日はどうしてもゲストとゆっくり交流ができないため、等身大パネルを設置したのですが、想像以上に多くの方々がパネルの私たちと写真を撮って送ってくれました。
④ クリスマスリース型結婚証明書
事前に切っておいたパーツ・リースの土台・ボンドをウェルカムスペースに置いておき、ゲストに飾り付けてもらいました。挙式では二人の署名入りのカードをリースに結んで皆さんにお披露目し、思い出に残る素敵なリースが完成しました!

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ショップ
- Fiore Bianca
Fiore Biancaで選んだウェディングドレスです。
シンプルに王道のAライン&オフショルダーで、上品だけどどこかに可愛らしいポイントがあるドレスを希望していました。実際に選んだ衣装はキラッとした光沢が上品で、大ぶりな花模様のレース生地が可愛く、形も希望通りだったので一目見て気に入りました!
SECOND DRESSドレス 2着目

- ショップ
- Fiore Bianca
同じくFiore Biancaで選んだカラードレスです。
クリスマスらしさがありブラウン基調の会場に合う色のドレスを探していましたが、単色のドレスはどこか寂しい気がして、何か特徴的な部分があると良いと思っていました。
そんな中選んだ衣装はレッドブラウンをベースに、深いオレンジ色の大きな花模様が描かれていて鮮やかなドレスです!希望していた色味に加えドレスにはあまりない柄入りのデザインで、とても目を引き一番に試着しました。予算より少し足が出ていたため他の衣装もいくつか試着しましたが、出会った時の気持ちが忘れられず思い切って決めました。友人にも大好評で、とても満足しています!
SHOESシューズ

ドレスショップにて無料で貸し出している、白い9cmヒールのシューズを履きました。ドレスで完全に隠れるため全くこだわりはなかったので、お金をかけなくて良かったと思っています。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

お色直しの前後で印象をぱっと変えたいと思っていたので、片方はアップ、もう片方はダウンスタイルにしようと決めていました。
挙式は白い衣装やベールが映えるように、またある程度しっかりしつつ優しい印象になるように、低い位置でのシンプルなまとめ髪にして、披露宴では可愛らしい感じにしたかったので、ハーフアップの巻き髪にしました。
ACCESSORIESアクセサリー

ウェディングドレスでは衣装に合わせて、小ぶりなパールと白いレース生地の大きめなお花がついたイヤリング、カラードレスではゴールドのお花の2連イヤリングにしました。
どちらも市販のものを1000円前後で購入し、ネックレスやブレスレット等はつけませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ウェディングドレスには、白いお花と白・透明のビーズが連なった、半円のリースのような形のヘッドドレスを合わせました。
カラードレスには、くすみオレンジや山吹色、オフホワイトの造花を合わせました。ブーケの花とお揃いになっていて、共に義母手作りのものです。
NAILSネイル

カラードレスに合わせて、深い赤を基調にゴールドラメを取り入れたネイルです。アクセントで薬指だけ、ピンク地に白と赤のラインが入ったチェック柄にしてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

全体として、赤・白・緑を基調としたクリスマスらしい色味でお願いしたのがこだわりです!
高砂は、赤い大きなバラをメインに、白い小ぶりなバラと赤・白の花弁が小さいお花、深いグリーンを合わせてもらいました。予算を抑えたのでお花は高砂の中央だけでしたが、持ち込みを許可していただいたので、両サイドにグリーンのガーランドや白い観葉植物、赤・金のオーナメント等を飾って華やかにしたのがポイントです!
ゲストの円卓はシンプルに赤いバラと白い小ぶりなお花、深いグリーンでまとめました。
見学や打ち合わせ、式場主催のイベントで何度も見た会場ですが、いざ結婚式当日、衣装を着てスポットライトを浴び、大好きな人たちに温かい拍手で迎えられながら見る装飾や演出は格別で、想像の何倍も華やかに映りました!担当フローリストは日比谷花壇の大島さんです。
FOODお料理のこだわり

シンプルですが美味しいお料理が良い!と思っており、またお互いの両親もお料理のクオリティは気にしていたため、式場料理の試食会に両家家族も招き意見を聞きました。
1品ごとのランク調整が可能だったため、特に気に入った数品をランクアップしたり、お互いの地元の食材の使用を希望して、料理名にも入れていただいたのがこだわりです。
ゲストからはどれも大好評で嬉しい感想を沢山いただきました。特に、前菜の旬の魚介のタンバル・パン・〆の魚介のだし茶漬けは人気でした!
WEDDING CAKEウェディングケーキ

お互い友人の結婚式で何度もケーキを食べていたので、どうせなら好きなものを食べたい!ということでケーキの代わりに私の一番の好物、ゆで卵にしました。
見た目のインパクトが欲しいと要望したところ、料理長がダチョウの卵を仕入れてくださり嬉しかったです!周りは通常サイズのゆで卵やプチトマト、レタス等で飾り付けし、私が熱烈に応援する巨人軍の『闘魂込めて』をBGMに行ったゆで卵バイトは、ゲストに大ウケでした!
WEDDING FAVORS引出物

カタログギフトです。
上のランクから、親戚・上司・恩師>夫婦等連名でご列席の方>友人>後輩(学生につきご祝儀辞退)と贈りわけをしました。
PETITE GIFTSプチギフト
私の地元のお菓子とスクラッチ宝くじです。
WEDDING RING結婚指輪

NIWAKAの長閑(NODOKA)です。
シルバーで木目調のデザインのものを選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

当日はあっという間に過ぎたのでゆっくりと自分の気持ちに向き合う時間がありませんでしたが、後日沢山の写真たちを見返したときに、フラワーシャワーを浴びる私たち夫婦の一枚が目に付きました。気恥ずかしそうに笑う私たちとは対照的に、80名ものゲストは本当に嬉しそうな顔をして花びらを投げてくれており、私たちの門出をこんなにも多くの人が祝福してくれたのだと実感し感動しました。
二人らしさとは

私たちの場合は、前に出るのが好きなことと、意見が違う部分も話し合ってすり合わせができることだと思います。二人とも目立ちたがりなので、挙式するか否かという根本の問題は全く迷いませんでした。
また、お互い複数参列経験がある中で「どうせなら皆と違うことをしたい!ゲストを驚かせたい!」という気持ちが一致していたので、アイデア出しもスムーズでした。意見が食い違う部分もありましたが、普段の喧嘩でも落ち着いて話し合い、自分の気持ちを言葉で伝えることを心掛けていたため、譲ったり違う方向性を考えたりすることで、お互い納得できる式を挙げることができました。
嬉しかった参加者の反応

皆と違うことをしたい!という一心で演出を考え、時間をかけて様々なものを準備したため「凝っていた」「作り込まれていた」「工夫されていた」という感想が沢山聞けたのは嬉しかったです。
そしてやはり「楽しかった」という感想が一番嬉しかったです。特に、ゲストが会社の同僚や家族等、列席していない人にもその感想を伝えてくれたと聞いた時の喜びは格別でした。
私にとって結婚とは

他者からの社会的認識が二人で一つになることだと思います。私たちにとっては、直後に少し新鮮な気持ちが芽生える程度で、結婚の前後で変わることは名字くらいだと思います。
しかし私がすることは、夫の知人からは「彼の奥さんがしていること」になり、私の知人からは「夫がいる彼女のしていること」になったんだなという感覚がものすごくあります。これは決してマイナスな意味ではなく、周囲の人からの温かい心配りから感じることであり、結婚後に感じる責任感の所以なのだと思います。
そのことについては全く窮屈に感じておらず、仕事を頑張ったり、楽しく暮らすための努力や工夫をする活力になっています。夫のために、なんとなく「良い人でありたいな」という軸で行動できる毎日が、とても楽しいです。
後悔していること
結果論になりますが、今回の式場にはとても満足しているため、1件目に見学して1件目見学の割引をつけてもらえば良かったです。(他式場を見学の後2件目に伺いました)
式場成約において式場や仲介サイトは様々な割引をうたっていますが、一番額が大きいのはその場の成約特典と1件目見学特典だと思います。
やりたかったけれど諦めたこと

諦めたことはありません!
節約のための工夫

式場見学の際にそのまま契約し、その場の成約特典を適用してもらいました。ペーパーアイテムとブーケを持ち込み、オープニングムービーとプロフィールムービーは手作りしたことで節約に繋がったと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

・予算計画をしっかりと立てること
・式のコンセプトや方向性を固めて、アウトプットのイメージを夫婦ですり合わせておくこと
・やりたいこと・こだわりたいことの優先順位を決めておくこと
結婚式をする上で上記の3点は重要です!悩むことや迷うことは沢山ありますが、この3点が決まっていれば、それに沿った選択や工夫をすることで、理想から離れてしまうことを回避できると思います。
The 33 Sense of Weddingでは準備の段階からとても丁寧に対応していただけました。何かあるとすぐに質問メールを送っていたのですが、迅速に対応してくださいましたし、心配性な両家の母にも直接丁寧に対応してくださったのが、とてもありがたかったです。
ゲストを楽しませたいと準備を頑張ってきて、当日は私たち自身も式を心から楽しむことができたので、The 33 Sense of Weddingを選んで良かったです!
また、次の動きや礼のタイミングまで、全てアテンドの方に指示していただけるので、私たちはそれについていけば良いという安心感もありました。特に、挙式は簡単なリハーサルをしてすぐに本番だったのでとても緊張しましたが、ゲストの後方にいるスタッフさんがジェスチャーで教えてくださり、とても助けられました。
他にも、ゲスト用のウェルカムドリンクを私たち好みにアレンジして控室まで持ってきてくださったり、持ち込んだ掲示物をゲストの動線に合わせて移動して目に入る機会を沢山作ってくださったり、使い終わったフラワーシャワーを私たちのイニシャルの形に並べて置いてくださったり…細やかな気配り・サービスがとても嬉しかったです。
