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テーマが「美味しいご飯を食べながらワイワイ楽しめるカジュアルな会」だったので、美味しいお料理が食べられる会場が必須でした。"THE・結婚式"はおそらくゲストも沢山経験しているので、他の人とは少し違うパーティーにしたかったのもあります。
そこでお料理が美味しいと評判のレストランでかつ天気に左右されない、自分の好きなようにアレンジできるランス・ヤナギダテを選びました。
結果、食事内容から装飾まで自分が良いと思うものを取り入れた、自由な式にできました。
挙式
本来レストランとして営業しているところなので、チャペルもこぢんまりとしています。
レストラン内も大きくはありませんが、表参道という立地と木に囲まれた小道の奥にあるので、隠れ家感がありました。
また基本は午前1組午後1組なので、他の方と会うことがないのがよかったです。
披露宴パーティ
天気の心配をすることなく、また狭いながらも自由に飾り付けできるのがおすすめポイントです。
流しテーブルも円卓もでき、傷つけなければ壁にも装飾が可能です。
お料理も美味しいですし、40名程度の披露宴を予定する方には良い会場かと思います。
コンセプトやこだわったこと
とにかく美味しいお料理が食べれることが1番重要なポイントでした。
やはりゲストに楽しんでもらうことが1番大事だったので、その中でも食事の満足度は大切だと思います。
もともとフレンチで有名なレストランですが、食材の希望も可能な限り応えてくれて、とてもありがたく思っています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
美晴ドレスショップで購入しました。
ドレスの持ち込みが自由だったため、前撮り用のドレスを兼ねて節約しています。
ブランドは特にこだわりがなかったのですが、自分の体格に合う形のドレスをショップのサイトで見つけたため、こちらにしました。
SECOND DRESSドレス 2着目
THE URBAN BLANCHEのビタミンカラー オレンジドレスを購入しました。
こちらも体型のコンプレックスを隠してくれて、スタイルがよく見えるので気に入っています。
会場がすこしくすんだ色だったので、はっきりとしたオレンジのドレスが映えてとてもよかったです。
SHOESシューズ
たまたま入ったショップで売られてたものを母に買ってもらいました。
シンプルですが、足首がフリルのようになっているのが可愛いです。
夫との身長差があまりないので、ローヒールだったのも決め手でした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスは、普段はしないアップスタイルを。
カラードレスは普段の私がするような外ハネヘアにしています。
メイクはカラードレスにあわせてオレンジ系にしてもらいました。
ずっとショートヘアだったのを結婚式のために伸ばしたので、アップにしている姿を見たことのないゲストたちを驚かせようと思い、アップスタイルにしました。
カラードレスでは、ドレスとのバランスを考えて髪の長さなども事前に調節した上で、もともと好きなスタイルだった外ハネにしました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレス、カラードレスともに大きめのイヤリングをつけています。
首周りが貧相に見えがちな体型なので、シンプルなデザインのウェディングドレスのときはボリューム感のあるイヤリングを。
肩周りにフリルがあるカラードレスの時は長いイヤリングを付けて、なるべくお互いが邪魔しないよう組み合わせました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレスのときはホーンクラウン、カラードレスにはカチューシャをつけています。
ホーンクラウンはどうしても使いたかったのと、カチューシャは友人に「つけたら絶対可愛い」と推されていたのもあり、大ぶりなものをつけました。
NAILSネイル
大きくこだわってはいないですが、なるべくドレスなどを邪魔しないように綺麗めのデザインにしてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ex.というフラワーショップさんにお願いしています。
冬でお花が少ない時期のため、花の指定はぜずに色味だけ指定しました。
結婚式のコンセプトカラーであるオレンジと青メインで、その他はメインを崩さない程度に色んな色味の花を用意してもらっています。
高砂はフラワーカーテンを、ゲスト席は布を引いた上に花を並べてもらい、会場を好きな色味で埋め尽くしてもらいました。
結果とても満足してますし、最後ゲストに花をお裾分けしたので無駄なく使えてとてもよかったです。
FOODお料理のこだわり
とにかくフレンチが美味しいことで有名なレストランだったので、選べるお料理に関しては自分たちで食べて美味しかったものを選びました。
また色んな都道府県にゆかりがあったので、その時期で可能な限りゆかりのある場所から食材を仕入れて欲しいとお伝えし、いくつかの県の食材を使用していただきました。
食事が美味しかったという声を多くもらい、満足しています。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
人と被らない形が良いという夫の意見もあり、あまり見かけなかった三角錐のケーキにしています。
テーマカラーのオレンジと青のクリームをつけてもらったのですが、仕上がりには夫も満足していました。
ファーストバイトはしない予定でしたが、夫の希望もあり私は通常通りにしてもらい、夫には趣味の釣りを模してケーキで夫を釣るという演出を行いました。
WEDDING FAVORS引出物
引き出物は家族を除くゲスト全員に、UNITED ARROWSのカタログギフトを渡しました。
UNITED ARROWSのカタログギフトは見た目もかわいいので、ネットではなくわざと冊子を渡して選ぶのを楽しんでもらいました。
PETITE GIFTSプチギフト
ちょっとしたお菓子はなんだかなーと思い、実用的なMARVISの歯磨き粉にしました。
もらって嬉しいものがいいと思い選んだのですが、周りはみんなお菓子だったので、差別化もできてよかったと思っています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪はつけるタイミングがなくてもったいないなと思っていたので、いらないと伝えていました。
その代わり、SONYのカメラをプレゼントしてもらいました。前撮りや旅行など、今でも活躍しています。
WEDDING RING結婚指輪
2人ともフランスに思い入れがあったので(私は短期留学に、夫は語学選択をしていたのとツール・ド・フランスが好きなこともあり)フランスのブランドであるCartierにしました。
普段はアクセサリーをしない夫がつけたくなるようなデザインがいいと思い、彼が気に入ったゴールドのトリニティリングにしました。
ほぼ彼の意見で決めましたが、可愛くて他の人とも被らないので、今ではこれにして正解だったと思っています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
泣けるような演出はしたくなかったので、感動よりも楽しい時間がほとんどでした。
1番良かったのは、挙式の最後にコンフェッティ/スパイダーシャワーをしたことです。
みんなでできる演出をしたいと思い全員参加のコンフェッティシャワーをしましたが、写真で残すにもぴったりでした。
スパイダーシャワーが笑えるくらいからまってしまったことで会場全体が笑いで包まれたため、少し場が和んだ状態で披露宴を迎えることができました。
二人らしさとは
いつも口下手で感謝を伝えきれてない友人や家族へ、お返しができる場にしたいと思っていました。
その上で自分たちも楽しめるカジュアルなパーティーをしたいと思っていたので、その全てを叶えることができたと思っています。
私たちらしさを言葉にするのは難しいですが、自然体でいられる仲間だけを呼んだあの1日が、私たちらしさが1番詰まった日だと感じています。
嬉しかった参加者の反応
1番大事にしていたお料理について「とにかく食事が美味しかった」と言われたことが嬉しかったです。
仲間内で結婚式が多くある年だったので、なるべく被らないように、そして気楽に楽しんでもらいたいと思っていましたが「カジュアルな式もいいね」と言ってもらえてよかったです。
カジュアルな式といってもギフトにはこだわったので、ギフト類を喜んでもらえたのも嬉しかったです。
私にとって結婚とは
私たちの場合は10年の交際期間を経て結婚をしているので、結婚自体にはあまり思い入れはなかったのですが、結婚式はほとんどのゲストが交際時からずっと見守ってくれた人だったので、やっと良い報告ができてよかったという思いでした。
結婚式はしなくてもいいのではと最初言っていた夫も、式が終わって1年経とうとしている今でも自分たちの結婚式が最高に楽しかったと言っているので、2人の思い出の1つとしても式を挙げられてよかったです。
後悔していること
ほぼないですが、当日が楽しすぎて撮ってもらった写真がなんとも言えない顔だったのだけ後悔しています。
それだけ楽しかったからいいのですが、キメ顔をもう少し練習しておけばよかったです。難しいですが。。。
やりたかったけれど諦めたこと
ほぼ全て叶えてもらったので、ないです。
節約のための工夫
ゼロ婚という、少ない費用で式をあげることができるプランナー会社にお願いをしたことがまず1番の節約になったかと思います。
あとは受付の記帳や席札、演出など、必要ないと思ったものを削ったことです。
動画はオープニングとエンディングのみですが、自分で作成しました。
ドレスを前撮りと同じものを利用し、そこまで高くないものを購入したのも節約ポイントになりました。
それもすべて、なんでも持ち込み自由という条件がありできたことなので、どこまでできるかは式場によると思います。
式後の生活もあるので、お金をかければいいってものでもないですが、満足度が下がるようなことや後悔が残りそうなことは避けた方がいいので、こだわりたい優先度をつけて不要なものを省いていくだけでもかなり節約になると思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
花嫁にとって結婚式というのは人生の中でも大事な日になると思うので、自分たちが最高だったと思える式になるよう、最後までこだわるのがいいと思います。
諦めるのは簡単ですが、その後ずっと引きずることになる可能性もあるので。
そして何かテーマを決めることで統一感も出ますし、細かい部分を決める時に役に立つこともあります。
色んな要素を入れすぎるとガチャガチャしてしまいますし、パートナーと何かを決める時に軸があった方が決めやすいと思いました。
私たちはオレンジと青というカラーでしたが、映画や国、雰囲気など何でもいいと思います。
あとイメージの共有はとても大事だと思います。
言葉だけでは伝わらないので、必ず画像の例をいくつか見せて意見を擦り合わせる。
こちらの意図をきちんと汲み取ってもらうのが大事です。自分の当たり前が他人の当たり前ではないので、考えの食い違いが生まれがちです。
「カジュアルな結婚式をしたいけどゲストには満足してもらいたい」という方は、レストラン婚がおすすめです。
ぜひ検討してみてください!