manamana
テーマは『家族に喜んでもらえる結婚式』です。
もともと結婚式はしない予定でしたが、夫の母の強い希望もあり結婚式を行いました。
お互いの家族に感謝の気持ちを表しながら、“家族に喜んでもらえる式にしたい”と思い、招待客は家族と親しい友人だけの小さな結婚式にしました。
山手十番館ウエディング ハウス&ガーデンは少人数でもぴったりなサイズ感や歴史深い風格、スタッフの方々の人柄に惹かれたことが決め手となり選びました!
挙式
レトロで瀟洒な建物とゲストからの祝福を近くに感じられる距離感が、少人数の結婚式にピッタリだと思いました。
私達は人前式を選び、お互いの兄や姉に問いかけをしてもらったのがこだわりです。
披露宴パーティ
アンティークな洋館が、和やか&上品な雰囲気を醸し出していてとっても気に入りました。
披露宴の席次は、親族が新郎新婦の近くになるようにしたのがポイントです。
ゲストからは横浜でも有名なレストランのお料理がとにかく大好評で、礼儀正しく温かい対応をしてくださったスタッフさんたちにも感謝が止まりません!大切なゲストを笑顔にしてくれました。
コンセプトやこだわったこと
1.料理
「結婚式で楽しみなのは、料理と花嫁さんの衣装だけよね〜」という母の意見を参考に、料理はかなり重視しました。
2.音楽
みんながわかるようJ-popで固めました。
また、長崎出身に因みさだまさしさんの『関白宣言』を流したところ九州勢&親世代は沸いてました。
3.プロフィールムービー
親の結婚式の写真から構成したため、親族は懐かしさで喜んでいました。また、後半に使用したゲストの写真にメッセージを添えたところ、それぞれのグループが喜んでくれました!
4.カジュアルとスタンダードの折衷
レストランということもあり、席などは形式にこだわらずカジュアルな感じにしました。しかし、カジュアルに寄せ過ぎると親世代が戸惑うかと思い、ゲストには正装で参列してもらい、ケーキ入刀やお色直しなどの結婚式らしい演出を組み込み、満足してもらえるよう工夫しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
35歳ということもあり落ち着いた『アンプルール』というドレスを選びました。刺繍模様により上品且つ高級感があり、アクセントにもなっている腰のビジューがお気に入りです。
肩の部分が取り外し可能なので「挙式はなし・披露宴はあり」で着ることで、違う雰囲気を出すことができました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
カラードレスは濃い色を探していました。選んだ『グリーンペレール』は色が綺麗&森の妖精みたいで可愛かったです。
なかなか気に入るカラードレスが見つからず悩んでいたところ、スタッフさんに勧めていただきました。はじめは「趣味じゃないな...」と思っていましたが、着てみると意外にもしっくりきてすぐに気に入りました!さすがプロだなと思いました。
SHOESシューズ
背が高めなので白のフラットシューズを履きました。
ドレスの丈がどちらも長めで靴は見えなかったのでレンタルにしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
一日を通して、ナチュラルな雰囲気に仕上げていただきました。
ウェディングドレスの時は大人花嫁さんをイメージし、会場の雰囲気に合わせて少し澄ました感じのシンプル&ナチュラルテイストにしました。
ヘアは低い位置のアップスタイルに、メイクもナチュラルめにしたのがポイントです。
カラードレスは“森の妖精”のイメージがあったので、控えめなラプンツェル風のダウンスタイルに仕上げていただきました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスでは、亡くなった祖父が成人式の時にくれたパールのネックレスとイヤリングをしました。シンプルさと家族の繋がりを演出しました!
カラードレスには、ドレスに負けないくらいキラキラしたものを合わせました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ヘアメイク
アルバムを見る小枝をイメージしたヘッドドレスをしました。形が変えられるものだったので、ウェディングドレスのアップスタイルとカラードレスのダウンスタイルのどちらでも使えたところがよかったです。
シンプルながらもビジューの輝きが綺麗でアクセントになるものを探していたのですが、都内のブライダルショップではレンタルでも結構なお値段がしたので、それなら記念に持っていたいと思い購入しました。
NAILSネイル
白の花の3Dアートネイルにしました。花嫁ならではの定番デザインを選びました!
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
白の薔薇と緑でまとめました。
もともと山手十番館ウエディング ハウス&ガーデンの建物自体が素敵なので、飾りすぎないように希望しました。当日拝見すると、建物の魅力も生きている装飾になっていたと思います。
FOODお料理のこだわり
山手十番館ウエディング ハウス&ガーデンの名物でもある『タンシチュー』は、試食して絶対に入れたいと思いました!ステーキではなくてタンシチューというのも珍しいですし、何よりとっても美味しかったです!
小さな結婚式だったので、お料理は出し惜しみせず美味しいものにしたいと考えていたので、試食して気に入ったものは全て入れました。ただし、トリュフについては親世代で好みが分かれそうだったので選びませんでした。
元職場の社長からも「山手十番館ウエディング ハウス&ガーデンのお料理は間違いない!」と聞いていたのですが、やはりゲストからも大評判でした!
また、飲み物もグレードアップしていたところ、普段あまりお酒を飲まないゲストから、アイスワインについて大変喜ばれました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
私自身、苺のショートケーキが一番好きなこともあり、苺をたっぷり使った四角く平らなタイプのショートケーキにしました。
WEDDING FAVORS引出物
親族へはカタログギフト(遠方の親族は郵送にしました)か今治タオル、新郎の友人へは今治タオル、新婦の友人へはコスタノバの食器、新婦の上司へは高級ボールペンを贈りました。
引菓子はバームクーヘンが嫌いな人はいない説を信じ、ゲストの家族構成に合わせたちょうどいい量のバームクーヘンを贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
山手十番館ウエディング ハウス&ガーデンのもので、横浜の有名お菓子でもある『ビスカウト』をお渡ししました。新婦がもともと好きなお菓子だったので、こちらをお渡しできてよかったです。
WEDDING RING結婚指輪
横浜が好きなので「スタージュエリーのものにしたい!」と決めていました。
指にはめているときには分からないのですが、斜めから見るとハートに見えるデザインのもので、内側には手書きの刻印と誕生石を埋め込みました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
姉がこっそり会場とやりとりをし、サプライズムービーを用意してくれていたことです。
しかし、写真のセレクトが私のプロフィールムービーとほとんど一緒で、映像を見た時はデジャブかと思いました。「姉妹のセンスって一緒なんだね!」と笑ってしまいました。
また、プランナーさんの温かい対応は、私たち夫婦にとってとても支えになっていました。「息子の結婚式を見たい!」という夫の母の希望は、プランナーさんなくしては叶えられませんでした。家族一同、本当に感謝しています!
二人らしさとは
違いを楽しめることです。年齢も性格も全く違うのですが、そこが楽しいですし、良い刺激になっています。
嬉しかった参加者の反応
◆こんな式がしたい
夫のいとこが「自分がやるときもこんな感じでやりたい!」と言ってくれていたそうで嬉しかったです。
◆よかったわね
母が姉に「近くで見られて楽しかったし、いいお式だったわね」と話していたと聞いて安心しました。
両親はホテルや迎賓館での結婚式のイメージが強い方だったので反応を心配していたのですが、喜んでくれていたようで良かったです。
◆意外な人たちの涙に感謝
友人が挙式から泣いていたと聞き、いい友人を持ったなと思いました。
私にとって結婚とは
人生という共同作業です。
一人なら、自分で決めて自分で行動していくだけですが、結婚すると夫婦二人で話し合って、一緒に喜んだり励まし合ったりできます。
考えすぎな私に、根拠なく「大丈夫!俺が次の一手を考えるから」と言えるおおらかな彼が、少し面白くて少し頼もしいです。
後悔していること
ダイエットを怠ったことです。式までには痩せるだろうと思ったら、全然痩せなくてビックリしました。「明日やろうは馬鹿野郎」を実感しました。
やりたかったけれど諦めたこと
・ガーデンウェディング
お庭での挙式予定でしたが、豪雨により急遽室内挙式になりました。しかし、建物自体も気に入っていたのでこれはこれで良かったです。
・お手本バイト
ファーストバイトの際、両親にお手本を見せてもらうというイベントに興味津々でした。招待客のほとんどは親族ですし、両親が結婚した時代にはなかったと思うので、家族イベントとして良いかなと思っていました。
母はともかく父の反応にはドキドキしていたのですが、結果的に体調の関係で見送ることになりました。
節約のための工夫
全部を節約するのは大変だと思います。
優先順位を決めておき、お金をかけるところとお金をかけないところをハッキリしておいたので節約になりました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
「“役割は平等に”と思わないほうが良いかも?!」と感じました!結婚式の準備は細々としたことも含め、たくさん決めることがあり、なにかと準備も必要です。夫婦で平等にしようと思うと、かえってケンカになってしまう気がします。
私たち夫婦の場合私が口うるさい方なので、新郎にあれこれ言うより自分がやろうと思い、初めから私がやることを多く想定していました。
新郎には「私が頑張るから、とにかく叱らないで!」ということをお願いしていました。
もともとケンカしない二人でしたが、結婚式の準備ではイライラが溜まってしまうこともありました。そんなとき、とにかく夫は私を褒めてくれたり感謝の言葉を言ってくれて、何とか乗り越えることができました。
忙しい二人が合間を縫って準備をするので、大変なこともあるかと思います。得意不得意もあり、どちらかがやった方が早い場合もあると思うので、作業を平等に分けるよりは、気持ちよく作業できるルール(「私が機嫌が悪かったらプリンを買ってきてね」とか?)があるといいかもしれません。