挙式
ザ・カワブンナゴヤ（THE KAWABUN NAGOYA）ならではの石舞台は、自然に溢れていて荘厳な雰囲気です。
石舞台に立てるのは挙式のときだけで、事前のフェアや食事会のときは部屋の中から見るだけだったので、当日は感無量でした。
新用亭は親族しか座っていなかったので親族の顔をゆっくり見れたのも嬉しかったです。
また、石舞台について顔を上げると友人ゲストが正面からも横からも見守ってくれていて感動しました。
ゲストの距離が遠いのでさみしいかなと思っていましたが、逆にあまり緊張しすぎずほどよい神聖さを演出できて良かったです。
披露宴パーティ
披露宴会場への入場は石舞台からか、ゲストが出入りする扉からかを選べたので、サプライズ性のある入場演出ができて嬉しかったです！
会場はそこまで広くないのですが高砂をソファにしたところ、ゲストとの距離がとても近く、一番後ろのゲストの顔までしっかり見渡せて一体感が出てとても良かったなと思います。
会場自体が和のテイストで趣があるので、装花を盛りすぎなくても映えました！！
コンセプトやこだわったこと
新郎新婦の「好き！」を色んなところにたくさん散りばめることです。
また、新郎新婦共通の友人が多かったので、歓談の時間を多く取ったり全員参加型の企画を入れて、みんなでわいわい楽しめるような式を目指しました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
THE TREAT DRESSINGです。
モダンな柄のものではなく、古風な総柄の着物にしました。
ところどころ銀糸があしらわれているところと、松や藤など柄が珍しくて渋いところが決め手です。
小物類はイメージカラーの赤で揃えて、草履も赤で個性を出したのが個人的にとても気に入っているポイントです！
SECOND DRESSドレス 2着目
一番しっくりきて、スタイルがよく見え、このドレスをずっと着ていたい！と思ったからです。
深いネイビーのカラーと重厚な生地感、胸元のふわっとしたオーガンジー、ソフトマーメイドの形も全部お気に入りです！
実は当初自分が思い描いていたドレスとは少し異なっていたのですが、今はこのドレス以外は考えられないほどの運命の一着になりました。
提案してくれたショップのスタッフさんに感謝してもしきれないほどです。
ドレスは自分が着たいものや思い描いているものを試着していくのが一番ですが、行き詰まったときはプロであるショップのスタッフさんのおすすめを聞いてみるのもありだと思います！
見るだけと着てみるのとでは全然違いますし、意外に着てみるとビビッと来ることもよくありました！
試着に行くのは体力も気力も使いますが、妥協せずにたくさん着てみるのはとても大切だと思います。
SHOESシューズ
Sestoです。
シルバーでスクウェアトゥ、ストラップ付きの4.2cmヒールのパンプスを購入しました。
なるべくプチプラで揃えたかったこと、今後お呼ばれの場でも使えそうなもの、夫との身長差を考慮してヒールは5cmまでを条件に探しました。
インソールがふわふわで、ストラップも付いているのでとても歩きやすかったですし、光沢のあるシルバーがネイビーのドレスの裾からちらっと見えてとても可愛かったです！
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式もお色直しもとにかく個性を出せるようにこだわりました。白無垢はくるくるさせてツインのおだんごに、お色直しはダウンスタイルにしました。
また、白無垢は後れ毛を少なくぴったりめに、お色直しは全体的にゆるく巻いてもらって変化を出したのもこだわりです。
結婚式のために髪を伸ばしていましたが、その状態でのダウンスタイルがしっくりこなくて式の直前に肩まで切りました！
勇気のいる決断でしたが、お気に入りのスタイルで結婚式を迎えることができたのでよかったです！
肩の長さでもまとめ髪ができたので、ロングヘアにとらわれすぎずに自分の好きな長さが一番いいと思います。
ACCESSORIESアクセサリー
披露宴でフラワーのイヤーカフにチェンジしました。
イヤーカフは白無垢の小物に合わせて赤のお花をメインにオーダーメイドで作ってもらっています。
耳全体が隠れるようにお花を配置してもらたのがこだわりポイントです。
イヤーカフを目立たせるために他のアクセサリーはつけませんでした。
お色直しはシルバーのチェーンピンをバックカチューシャのようにつけ、パールのイヤーカフをつけました。イヤーカフとのバランスを見て銀箔とシルバーピンを選んでいます。
大切な友人に作ってもらったブーケを持つ予定だったので、お花モチーフは使わないようにシンプルだけど個性的に仕上げたのがこだわりです！
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
綿帽子→フラワーのイヤーカフ→チェーンピン、シルバーピン、銀箔
ヘアメイクリハーサルまでにヘッドアクセサリーを用意できなかったので、届いてからヘアメイクさんに写真を送って、メールでたくさんイメージ合わせをしていただきました！
NAILSネイル
ブルー、ホワイト、ゴールドのニュアンスネイルにしてもらいました。
白無垢に合うようにシックなデザインに、カラードレスに合うようにブルーを入れてもらっています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
plantscollectionさんにお願いしました。
和の雰囲気を出しつつも全体的にはモダンでシックな感じにしたいと伝えて作ってもらいました。
ボルドーのダリアをメインにグリーンを多めでお願いしています。
高砂はグレーの陶器やガラスの花器を使って生けてもらい、ゲストテーブルは新郎のこだわりで竹と白石を使って和寄りにしたのもポイントです。
また、全体的に枝をつかって動きを出してもらいました。
当日装花を見て、まさに思い描いていた通り、それ以上の空間が出来上がっていて感動しました。
FOODお料理のこだわり
ザ・カワブンナゴヤ（THE KAWABUN NAGOYA）はお料理がとにかく有名なので、友人ゲストはもちろん普段なかなか外食に行けない祖父母や名古屋に馴染みのない新郎親族に楽しんでもらえるよう、少しお高めのコースを選びました。
親族ゲストからだけでなく、友人ゲストからも「今まで参列した結婚式の中で一番料理が美味しかった」と言ってもらえたので、奮発してよかったです！
WEDDING CAKEウェディングケーキ
式場デザインの中から選びました。
式の雰囲気に合わせてシックでモダンなものにしています。
WEDDING FAVORS引出物
式場のものにし、贈り分けはしていません。
カード型で記念品、引菓子、縁起物をそれぞれ選ぶか、グレードアップして一品にするかゲストが選べるものにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
自分たちらしさを出したかったこと、馴染みがあってパクっと食べれるものがいいなと思い、駄菓子を選びました。
「ありがとうございます」と書かれたデザインのクッピーラムネとおやつカルパスです。
色合いもレトロで可愛くてお気に入りでした！
ENGAGEMENT RING婚約指輪
atelier plowです。
内包物がキラキラとして一点もののダイヤとレトロなデザインに一目惚れでした。
カジュアルにたくさんつけたかったので、デザイン性が高いところもお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
CRAFYです。
一生身につけるものだから、せっかくなので思い出も作りたい！と思って手作りができるところを選びました。
デザインを2人で相談して決めて、指輪の型を一から作っています。
一生の思い出になったし、とても愛着の湧く結婚指輪が出来上がりました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
挙式の際、石舞台に立って顔を上げると大切なゲストの皆様が笑顔で見守ってくれていて、嬉しさと感謝の気持ちが溢れて感無量でした。
二人らしさとは
足りないところを補い合えるところです。
嬉しかった参加者の反応
こだわった白無垢とカラードレスをたくさん褒めてもらったことです。
特に白無垢は友人ゲストたちにはあまり馴染みがなかったようで「本当に似合っていて綺麗だった」と言われて嬉しかったです。
また、新郎新婦ともに音楽が好きなので、披露宴中のBGMをこだわって決めたのですが「BGMの曲が良すぎる！！」と言ってもらえたのも嬉しかったです！
私にとって結婚とは
結婚式を挙げて、より心の底から、相手のことを信頼できるようになったと思います。
式に向けて2人で頑張ったこと、当日のこと、結婚式に関する全ての思い出が全て大切で、一生のお守りになるような大切な時間を過ごすことができました。
後悔していること
白無垢はドレスより歩きやすいので、石舞台までスタスタと行き過ぎて一緒に歩いた父に「速すぎ！」と小声で言われたことです笑
もっと一歩一歩踏みしめながら、ゆっくりすぎるほどゆっくり歩けばよかったです。
あとは高砂からの景色を動画で残しておけばよかったです。その時の声や雰囲気が残る動画の大切さに結婚式後に気付きました…。
介添さんやプランナーさんと写真を撮ることです！！
式が終わったらもう会えないことに気づいてとても後悔しています…。
やりたかったけれど諦めたこと
ケーキ入刀をひつまぶし入刀や鏡開きにしたかったです…。しかし、かなり費用がかかったので諦めました。
節約のための工夫
ペーパーアイテム類はcanvaで作って外注し、オープニングムービーとプロフィールムービーもテンプレートを購入して自作しています。
プチギフトも駄菓子にしたのでかなり抑えられました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
妥協、遠慮しないことと周りと比べすぎないことです。
自分がこだわりたいところはしっかりこだわって、悔いの残らない結婚式にしてほしいです。
また、自分の結婚式は自分だけのものです。SNSなどを見ていると他の人の式やアイディアが羨ましく思うこともありますが、自分たちにとって、そして大切なゲストにとってどんな結婚式がいいのかということを忘れずに準備を進めていってください。
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